vol.74 なんでやねん その2 - 2005年08月12日(金) 去年の夏休みは学校へ行く必要もなく、 まぁそれなりに夏休みの時間を過ごすことができた。 夏休みといっても、学校以外の仕事はお盆休みしかないから そんなに休みばっかりじゃないんだけど、 まぁ週2日も学校へいかなくていい、というのはありがたい。 今年の夏休みは、引越し1周年をすぎたので 家の中をまたいろいろと片付けたりピアノカバー縫ったり 物入れの整理をしようかと思っていた、、、、ら、 今度は上司でなくて大学の恩師である。 だいぶ以前に恩師はとある場所で ある作曲家の練習曲の指導法についての講座を 楽器店に頼まれて1年間やっていた。 私も1回だけ弾き手として動員された。 「そのときのテープ起こしをして頂戴」と 3年前に恩師に頼まれた。 センセイ、話しがあっち飛びこっち飛びするので かえって書き取りにくく、何回も何回もくりかえし聞いて 全ての曲の楽譜についてなかった小節番号を書き入れ、 ゆっくり半年かけて仕上げた。 先生としては3ヶ月もあればできるだろうと思っていたらしく、 それでも「お礼」としてン万円(ヒトケタ)くれた。 ま、その点だけは、私の上司よりもマシである。 (けど、足りんぞ) で、それ以降何も音沙汰がないのでほっといたら、 今年の初夏に入った頃、突然 「やっぱりアレ、本にするわ!今年中に!だからアンタ 手伝ってくれへん?うちにはパソコンがないからアンタの家に 日参させて!」ときた。 日参しなくても原稿をくれたらそのままワードとフィナーレ使って 打ちこめば済むのに、なんでやろ?と思っていた。 念のため、 「センセイ、先に出版社決めて、 タイムテーブルを作ってもらったほうが いいですよ。楽譜挿入もそのままその出版社のを 使わせてもらえるかもしれないし」 と言うと、 「いやぁ、出版社決めて頼むときに、そのまま 原稿をハイ、って渡したほうが早いで」 などとのんきな事をおっしゃる。 いちおう恩師なので、こちらもあまり強くは言えない。 どうやらセンセイ、事実よりもかなり早く準備できると 思ってるみたいだ。 「ちょっとでも見といてくれる?原稿の一部を渡すから」 といって6月に渡された7分の1くらいの資料をみると、 これは原稿ではない、「メモ」だ。これじゃさっぱりわからん。 しかも、めちゃくちゃ小さな字で。字汚いし。 タイヘンに読みにくい。 それに夏休みになるまでは、取り組むのが無理だ、、、 え〜っ、夏休みはジャズを頑張ろうと思っていたのに。 で、8月にはいってから恩師はやってきた。 ほら、原稿と違うやんか。2種類の「メモ」を交互に見ながら センセイ、「え〜と」とか「あ、いや、やめた、ちがう、、、」 とか唸りながらその場で文章を考え出す。 そして無理難題を言う。 「パソコンって頭イイから、なんでもパッとできるんかと思った」 そやな。パソコンしたことない人にしてみれば パソコンってものすごい便利で どんな要求にも素早く対応してくれるものだと思ってるよな。 実際はプロじゃないんだから、そうそう素早くなんてできっこないって。 そして私のようなパソコン万年初心者みたいなもんに ワード上で手書きの曲線(マウスで曲線)書かせて いびつやって笑うんやから。 私がもう少しラクにタイプできるように (ってか、普通に仕事できるように) 前もってまとめて来てくださいよぉ と言っても、「大丈夫、あとのほうは見ただけでわかるって」 って、あまり取り合ってくれない。 朝9時台に来て、夕方帰っていく。 そのあいだ、昼食以外はパソコンの前に座ったきり。 さすがに眠たくなってくる。 だってさ、その場ですぐにできないところは 「あとでやっておきますから」ということで 徹夜したり次の日にまる1日かかって仕上げるんだよ、こっちは。 それで、あえてフィナーレでの譜例作りを センセイの前でやってみた。 「え?いちいちひとつ(1音)ずつ打ちこむのん?」 と、えらく驚いてはる、、、 「そうですよ。だから1曲丸ごと挿入するなら 先に出版社決めてくれたほうが、かなり手間が省けるんです」 「そうか、、、でも、どこにしようか?」 と結局決めてくれる気配はない。 しかも、ワードとフィナーレを同時進行していることを 隣に座っているセンセイは知る由もない。 「なんで今できたことが、急にできひんの?」 「だって、今やったことは楽譜作り専用なんですよ。 こっちはいわゆるワープロなんで。2つ使ってやってるんです」 「(さえぎるように)あ、そう、、、」 そう。説明してもわかってもらえない。 「めんどうやんか」とセンセイは言って 資料全てを私の家に置いたまま。 うちに来る時以外は原稿作りのこと 考えてないってわけよ。 はぁ〜っ。。。やり方を変えるべく、センセイにメールしよ、、、 (もちろんセンセイが使えるのは携帯のメールのみ) ... vol.73 なんでやねん その1 - 2005年08月11日(木) 一昨年の夏は、夏休みでお給料をもらえないというのに 週2日は学校へ行って、教科書(楽譜)出版の準備に追われた。 いや、お給料は出てるけど、それは年間にもらえる給料を 月割りでもらっているだけのこと。 だから言ってみれば特別手当もないのに、ってところかな。 しかも普段の授業よりもずっと長時間学校にいたわけです。 家ではパソコンとも向き合いました。 なんというタダ働き。 で、ようやく今年の春に出版に至ったわけです。 今になって出てくる訂正箇所の問題はともかく、 出来上がってみるとなかなか嬉しいものです。 で、過日に上司が出版の打ち上げをしましょう、というので 私ら非常勤のみんなは乗り気しないまま参加しました。 打ち上げ、といってもお昼ご飯。 私たちは無給で働いたのだし、外販する教科書ではないうえに 学生たちが買ったところで、べつに収入としては私たちの 懐に入るわけではない。ほんまにタダ働き。 エエよ、上司は常勤だからちゃんとまともな給料もらってるじゃん。 なのに、打ち上げのお昼ご飯、ひとり分千円はみんな自腹。 え?1000円くらい上司がご馳走してくれるのかと思った。 だって、合計しても7000円だぜ。 私が上司の立場だったらそのくらいおごってあげるけどなぁ… それに非常勤のメンバーの中には教科書作りに参加してない人もいて、 話題から外れちゃうからという理由で、その人には声をかけなかったのだが、 結局食事中はたわいない話ばかりで、某先生の海外旅行の話やら、 なぜか私のあるかないかわからん結婚問題について、バカ話で盛り上がった。 で、上司は私たちにねぎらいの言葉もかけてくれないどころか、 「再来年には今の冊数がさばけ切るので、第2版にむけて 訂正箇所の吟味と曲目変更などを予定してますのでそのつもりで」 という「お達し」のひとことがあっただけだった。 なんやねん。それが言いたかったんかいな。 ンなら学校で言うだけでいいじゃん… ...
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