Underground


2003年11月30日(日)
師走はやい

「きゃあああ!!サウーレ様のお肌に傷がっ!!」
キリエの甲高い声が響く。周りの兵の視線が一気に集まる。
「キリエ、静かに。たいしたことない。
皆、傷はたいしたことはない。早く対岸まで進むのだ。時間がない、早く進め!

「うう、たいしたことあるでしょう!これでけ深ければ私の癒しでは傷が残ってしまいます。ちょっと、あなた。さっさと進んで休める場所作っといて!サウーレ様がお疲れなんだから。」
兵士は、なんでお前に指示されるんだと不服そうな顔をしていたが黙って前に進んでいった。
「そんで、そこの魔法使い!そんな隅っこにいないでサウーレ様の後ろにいなさい。ちゃんとお守りするのよっ!」
いつのまにやら兵の中に紛れ込もうとしていた男に向かい釘を刺す。
「おじょうちゃん。俺は魔法使いじゃなくてコンバーターなの。魔法は使えないし弱いから前にいても役に立たないよ」
「魔法がつかえなくても、腕と口は強いでしょ?一緒に牢を蹴破ってるんだからごまかせないからね。最悪、体を貼ってでもお守りしなさい。じゃないと・・・・わかってるわね!」
「はいはい、わかりましたよ。ふぅぅっ、やれやれ。将軍さんよ、あんたのまわりは変わった人間でいっぱいだな。」
男は苦笑交じりに言った。
「彼女は仲間に入れた覚えはないんだが。・・・それにしてもお前にいわれるのが一番不思議だ」
思い切り冷たい視線を送る。
「ごもっとも。」
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ミスチルのシングルはあーーーーーーきついですね。
しみるというか痛いーーーーー。いいんだけどっ。
CDTVで出演してて余計効いた。。




2003年11月27日(木)

「なにをやっている?はやく刺せ。」
「・・・。わかってる。」
手がうごかない。そう、この手を動かせばまちがえなく彼は死ぬだろう。時間が果てしなく長い気がした。


ズッ・・・・


嫌な音がした。
「キャァァァっ!!」
キリエの叫び声が響く。ああ、うるさい奴だ。
どうしたのかと思ったときに初めて自分の腹に後ろから突き立てられた刀の先が出ているのがわかった。


「ごふっっ。」


息が苦しい。血がこみ上げてくるのがわかる。次第に頭もぼやけてきた。



「とろい子は嫌いなのよね」


背後で冷ややかな声がする。聞き覚えのある嫌な声だ。

「あんたはっ!!」
振り向くと漆黒のマントを羽織った女がいる。
キリエの怒鳴り声も聞いていないようだ。
「お前は・・・。ごふっ。」
「馬鹿!!テイト!あんた、しゃべるんじゃないわよっ!
内臓でてるんだから、じっとしてて!」

・・・・なるほど痛いはずです。床ににじみ広がる
自分の血を見つめながら、ほんとにこいつに嫌われてるよな。
とおもった。覚えているのはそこまでだ。


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最近思いつきで↑のような詰まらん話をかいたり、
こんなサイト作る準備してたりで睡眠時間足りません。あほなことばっかりしてます。



2003年11月22日(土)

「ふぅっ、硬いねぇ。もっと楽に行こうよ。
別に楽をすることが悪いことではないだろう?
頭をフルに使ってるわけだし、犠牲なんて大きな生へ小さい痛みさ。
これまで、数え切れぬほどの屍を踏み抜いてる君が
迷うこともないだろう?
・・・未来へのささげモノみたいなもんだ。」
「楽な方法か・・・・。確かにお前の言うことは正しいかもしれない。
ここで後続隊を待たないで見捨てれば我々は簡単に
脱出できる。だが、彼らはこれまで私の元で忠実に
戦ってきた大事な者たちだ。それを見捨ることが出来ると思うか?
おそらく上層部は私が任務さえ遂行すれば
あとの兵のことなどどうでも好いようだが
私は一人で帰ろうなどとは思わんさ。そんなところへ
かえってもまた同じ事を繰り返すだけだろう。」
「・・・・・・。」
「私は、ともに死のうなどとは思わない。
別に終わったわけではないさ。まだ、手はある・・・・・。」
「負傷兵だらけの隊で?自慢の魔法剣で
爆発でもさせる気かい?」
「黙れ。考えがまとまりかけてる。東に集めて・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・こちらは行動に出るが、お前はどうするのだ?
帰還するなら早く去れ。ここもいずれ戦場となるから
脱出難しくなる。これ以上フォローは出来ないぞ。」
「まだやる気かい?ほんと、あんた軍人だねぇ。
どこまでも生真面目で、融通が利かなくて
誰かさんみたいだ。
・・・・でも嫌いじゃないよ、きみのこと。」
「?なにが言いたい。」
「いい加減、上院のおっさんたちの相手も疲れてきたから
俺はきみにつくことにするよ。契約金はロハにしてあげる」
「・・・・・・お前は誰だ。上院の手のものではないのか?」
「それは、いずれ分かるよ。まぁ、敵じゃないし
適当に役に立つからしばらくおいてよ?
じゃ、取り遭えず、イズラル寺院跡にいこっか。」
「!?」
「早く行かないと日が暮れちゃうよー。」



2003年11月12日(水)
へたれ

 えーい。最近辛気臭いわけはいろいろあるんだなぁ。


サイト関係もあるし、仕事もだし。またゲームと止まったし。


昨日、部長の面談で「うちは人がふえないんですか?」
といったところ。春まで増えませんとのこと・・・!!
春になったら新人がはいるなどとおっしゃいまして・・・・。
教育・世話焼きは八割がた一番下の私と見た・・・・。


 最近板を割ったというか冷たい性格にわがかかったようで
あまりのてきとうさというか割腹のよさに
「おとこらしくてかっこよいです」
と男の人に言われてしまいました。しかも年上・・・・。


ぜんぜんうれしくないんっすけど。



2003年11月09日(日)
何かと伝えるということ

 ぼんやりとテレビをみていたらこんなやりとりがあった

「自分にはお客さんたちにうまく伝えることができるか自信がない」
という言葉に対し
「何かを伝えるというとは常に相手に誤解を与えうることです。
 そして、君たちは少なからずとも関わってしまった。
 それでも君たちは伝えることを辞めますか?」


 媒体はなんにせよ、何かを伝えて理解してもらうことは
 簡単ではない。
 そして伝えるということがうまくできたとしても
 それが認めてもらえる訳ではない。
 リジェクトなどよくある話。


 理由は2つで
 説得力がなくて受け入れてもらえないか
 はじめから行き着きたいところが相反するところにあるから
 と思う。


 「何かを伝えるというとは常に相手に誤解を与えうるだけど。伝えたい」

 やっぱりこれにもうまい下手があって。どうにも下手なんだ。
 こつはあるようなのでつかみたいな。 

 


 
 



2003年11月04日(火)
ううーーー

ちょっと、いや、かなりへこみぎみ。。


胃は痛いし。はうーーーーーーーーー。


10月からショックなことが多すぎて。


たぶん12月までこういうことがつづくんだと


思います。こういう勘はあたるんです。



勘と言うか推測かな。やれやれ


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