こころのままに
2005年12月29日(木)  早く寝ないと・・・
少々遅れたけど、クリスマスの話。

24日、おばあちゃんが朝から整理券をもらってきてくれて、エセタン(注:本当はエでなくイ。ぷーはエだと思っている。時々ニセタンとも言う。)に毎年来てくれるサンタさんに会いに行った。
おかげで気分は最高潮に高まり、もうサンタさんはすぐそこまで来てるから早く寝なきゃと、夜わくわくしながら布団に入り、絵本を一冊読んで眠りについた。

深夜0時を過ぎ、そろそろプレゼントを枕元へ・・・なんて思ってた時、なぜかぷーは目を覚まし起きてきた。
そして、
「サンタさんが来ない・・・。窓から外を見たけど、なんにもいないし、なんの音も聞こえない・・・!」
と、泣き出した。
そして困った事に、
「ママが起きてるからサンタさんが来ないんだよ! ママも早く寝ないと来ないよ〜!」
と本気で訴えてる。
そんな事言われたって、ここで今ママが寝ちゃったらほんとにプレゼント来ないのに〜(笑)。
「大人は起きてても大丈夫なの! 子どもは寝てなくちゃ来ないの!」
などとよくわからない説明をしてみた。
でも全然納得してくれないので、隣で一緒に寝たふりをして、ぷーが安心して寝付いた所でそーっとプレゼントを置いた。
そしてぷーが書いたサンタさんへの手紙をそっとしまった。
手紙の封筒の中に、クッキーが一個入れてあったよ。

朝になり、プレゼントに気付いたぷーは、
「ママー!! サンタさん来てくれたよ〜〜!」
と最上級の笑顔。
「あ、手紙もない。クッキー食べてくれたかなぁ〜」
まだまだサンタさんをしっかり信じてるぷー。
あと何年かなぁ・・・。

そうそう、気分を盛り上げようと、NORADのサンタ追跡のサイトを一緒に見たりもした。
「サンタさんは今、ハワイにいます」
などと、リアルタイムで実況付きの映像が更新されるサイト。
(イブの追跡は今年で満50年なんだって。)
http://www.noradsanta.org/index.php
何度目かに見た時に、
「でもこのサンタさんってCGだよね?」
って聞かれた時にはちょっと焦ったけどね。
2005年12月15日(木)  プレゼント準備完了!
クリスマスプレゼントはレゴの恐竜デザイナー。
トイザ○スで買おうと思ってたけど、ヨド○シの方が安かった。
売り切れてたらどうしようと心配してたので、無事に買えて一安心。

・・・なんて思ってたら、いとこのRくんもサンタさんに同じ物をお願いしている事を知った途端、ぷーは急に不機嫌になり文句を言い出した。

とにかく人と同じがキライなぷー。
オリジナリティを大切にするのは良い事だとは思うんだけど、今回はあまりのワガママっぷりにムカッときた!
Rくんだって自分が欲しいものをサンタさんにお願いしたいんだよ。
別にぷーの真似をした訳じゃないんだよ。
そんな事言ったら、日本全国(世界中?)にいーっぱい恐竜デザイナーをサンタさんにプレゼントしてもらう子いるんだから。

そして毎年この季節恒例の決め台詞、
「そんな事言ってる子には、サンタさん来ないよ!!」
それは非情に困るらしい。
一瞬でシュンとして、すべてを納得したようだ。
2005年12月08日(木)  寒くなってきました・・・。
本当に嫌な世の中になったな・・・と悲しくなる。
今の子どもは、放課後の自由がなくなっている。
『絶対に外で一人では遊んではいけません』
学校からのプリントに、繰り返し書かれている。
友達と遊ぶ時も、しっかり電話でアポを取ってからでないと遊べない。
昔みたいに、一人ふらっと広場や公園に行って、誰か来るまで一人で遊んで待って・・・なんて事が出来なくなっている。

私もぷーが友達と約束して外に遊びに行く時は一緒に付いて行っている。
それでも、遊んでる子ども達が見張られてるようで息苦しいと感じないように、少し離れた場所から、なるべく関わらずに見守るようにしている。
だんだん日が短くなってきたから、4時を過ぎると一気に寒くなる。
もう母は寒くて限界です・・・とへこたれそうになった時、寒空の下すごく楽しそうな顔でサッカーボールを蹴ってるぷーの顔が目に入った。

この笑顔をどんな事があっても守りたい。
子を持つ親の共通の気持ちだと思う。
悲惨な事件が連続して起こった今だけがんじがらめに抱え込むのではなく、これからもずっと継続して見守り続けていく事。
親として自分に出来る事を繰り返し考える。
悪い人間なんかに負けてたまるか。
親はいつだって子どもに対しては命がけなんだから
2005年12月03日(土)  クリスマスツリー
早いもので、もう12月。
街中クリスマスムードに包まれている。

今日はツリーを出して飾り付けをしようと昨日ぷーと約束したけど、その前に駅前の大きいクリスマスツリーを見に行った。
ツリーの前で写真を撮ったりしたあと、ぷーと私の服を買ったり、本屋に行って、最近ぷーがとても気に入ってる「あらしのよるに」の本を買ったり。

ずいぶん長い間ぶらぶらしてるうちに、外は薄暗くなっていた。
公園の木のイルミネーションを眺めながら、家にたどり着いた時には、ぐったり疲れてしまい、ツリーを出す約束を守る気力がなくなってしまっていた。
「ごめんね〜、頭痛いから少し寝かせて」
「えー、ツリー、飾らないの?」
「明日ゆっくり飾ろうか」
「・・・。」

薬を飲んで少し寝かせてもらってから起きた私に、
「ママ、もう大丈夫? ツリー飾れる?」
って聞くぷーに、
「もうご飯作る時間になっちゃったから、明日にしよう」
と言ったら、それはそれはもう、すごくがっかりした顔になっちゃって。
これはかわいそうだと思い、とりあえずお米だけといだあと、
「やっぱりこれからツリー飾ろう!」
って言ったら、一気にニッコニコに(笑)。

「クリスマスツリーを飾るのって、すごくうれしいんだ〜!」
「サンタクロースはここ! 一番上の星は一番最後に飾るの」
なんて言いながら、オーナメントを一つ一つ大事そうに飾り付け。

自分も子どもの頃、クリスマスツリーを出す時ってすごくワクワクしてうれしかったな〜なんて、半分忘れていた気持ちを思い出した。
そういえばこの前、サンタさんへ手紙を書いてて、しっかり封筒に入ってたんだけど、そーっと中を見させてもらった。
「サンタさんへ。12月いつもありがとう。欲しいものはレゴブロック」
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