大谷かず子の日記
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2005年06月30日(木) |
今日もダブルヘッダー |
午前、議会広報委員会 データー入稿の方法を取り入れて、2号目の広報づくり。 前号は初めてと言うこともあり、色々と戸惑いもありましたが、今回はそうでもないみたい。 より読みやすい紙面を目指して、今回から数字の表記の仕方を変更することにしたり、いろいろ頑張っております。
夜、埼葛P連正副会長会 会長さんがフルタイムでお勤めで「夜のなら都合がつく」ということで、今年度は19時開催。 春日部まで行ってきました。
午前中は東小PTA関係の会合。
夕方から、生徒指導委員会に出席した。 これは、児童・生徒の健全育成を期するため、生徒指導上の問題を教育的に解決することを目指して置かれている委員会。 「研究、相談、助言と関係機関への連絡」「青少年に悪影響を与える有害環境の浄化」などが主な事業。 町内各校の生徒指導主任と校長、PTA会長が委嘱されている。
今年度の健全育成活動の実施計画は ○声かけ運動の奨励 ○町内小・中・高等学校の連携推進 ○中学生社会体験チャレンジ事業の推進 ○鷲宮町あんしん安全まちづくり学校パトロール隊
2005年06月24日(金) |
「ネットの会」視察研修 |
行ってよかった、視察研修!! とにかく、どんなことをしても時間を捻出して現場を見なくちゃ始まらないのだなあー。 江戸川区の子育て支援について勉強してまいりました。
今回の研修で、改めて感じたのが「首長のリーダーシップ」。 私たちの鷲宮町長、頑張ってくださいませ! リーダーシップを発揮し、子育て支援と協働のまちづくりを磨いてください。 町長の施政方針に感激して期待している親が沢山います。 私たちは、ちゃんと反応します!
詳しくはのちほど、HPにきちんとレポートを書きます。 待っていてくださいね。
2005年06月22日(水) |
ダブルヘッダーで会合 |
午前中
鷲宮町で「子育てネットワーク」を立ち上げようとしている住民グループの方と話す。 9月初旬に「子育てネットワーク」設立準備のシンポジウムを実施するとのこと。 パネリストに以前、この日記でご紹介した越谷の「子育てサポーター・チャオ!」代表の雲雀信子(ひばりのぶこ)さんをお迎えするという。 その他のゲストもただ今交渉中とのこと。 「鷲宮町子育てネットワーク」を作ろうと具体的に動き始めたボランティアグループは自分たちが今まで結んできたネットワークをフルに活用し、そのネットワークをさらに大きく、もっと細かくするために、着々と準備中。 素晴らしい住民パワー。 どうかこの活力にたくさんの方が賛同してくれますように。 行政の関係各課も参加してくださるようにお願いしたいと思う。 埼玉県の小さい町で実現しているところはあったかな…? これが行政と協働でできたら本当に素晴らしいと思う。 私もできる限り、手助けしたい。
午後
鷲宮町男女共同参画推進懇話会 私は3号委員(議会選出) 今日は委嘱状の交付と策定スケジュールの確認と、鷲宮町男女共同参画社会に関する住民意識調査アンケートの内容確認。 基本的には13年度策定したプランの時のアンケートを基にしている(比較する関係がある)が細かい変更はいろいろと…。 かなり熱のこもったやりとりが行われました。 意見は活発です。 関心のある事柄ではあったのですが、懇話会の委員としてはいささか勉強不足かなとも思いますので、また勉強の課題が増えたと云うことですね。 この、さび付いた頭にまだまだ詰め込まねば!
2005年06月21日(火) |
鷲宮町議会文教厚生常任委員会及び教育委員会 合同学校訪問 |
昨年もこの時期、小学校5校を訪問した。 今年は中学校だ。
東中学校 → 鷲宮中学校 → 西中学校 の順番で訪問。
各学校とも、 「学校の経営及び努力点、学校の現状と課題について」学校側の説明と質疑応答んも後、校舎等の視察。
3つの学校とも、それぞれ特色がある。 ある学校は「地域の教育力を生かした教育活動(地域力で総合学習が充実)」 ある学校は「ボランティア活動が充実(活動を通じて地域との交流が盛ん)」 ある学校は「豊富な部活動と望ましい競争原理を活用した活力ある生活(盛り上がりある学校行事)」 等、本当にそれぞれ違ったカラーでそれぞれとても良い。 先生方の工夫と努力をこらした学校運営も相当なものだ。
行き合う子どもたちは、みな元気に挨拶をしてくれた。 今日、訪問した3中学校の子どもたちの笑顔がとても素敵だった。 そういえばウチの長女(現在高2)も中学校の時「楽しい」と云ってたっけ。
私は学校の統廃合に賛成している。 しかしそれは、これから減っていくであろう生徒の数と現在の学校の数から、近い将来に今まで作り上げてきたこの特色ある教育環境を維持できなくなってしまうのではないか、と思うからである。
この子たちは未来だ。 この子どもたちがこれからの日本を世界を背負って立つ。 私たち大人が、この子たちに最適の教育環境を提供するのは、努めではないかと思う。
減らせばいいというものではないでしょうが、子どもはぼやぼやしていると、すぐに育ってしまう生き物なのだ。
私は素敵な女性の先輩に恵まれている。
その一人である素敵なお姉さまT子さんのお宅に、ふと思い立って何のオファーもなしに訪問。
「ピンポン!突然思い立って、出先から寄ってしまいました〜、手ぶらです。すみません!」
実は先週、久しぶりに電話をいただいていて 「ここのところは家にいるからたまには遊びにいらっしゃい」 とお誘いを受けていたのだ。(…にしても本当に突然しかも手ぶら。これじゃ小学生だ・・・・ホントに失礼いたしました)
突然の訪問にも 「本当、久しぶりねぇ」 「どう?忙しいでしょ」 「髪切ったの?ますます、うちの娘に似てるわぁ」 「また少し痩せた?」 そんなことを話しながら、お茶を用意してくださる。
ご自身がPTAやっていたころの話や娘時代のこと(鷲宮出身です)まで、いろいろ話してくださる。 お話がとても上手で話題も豊富。面白くて内容が濃くて、どのお話も刺激的。 とってもオシャレ(この日は野良着)、笑顔で鋭いご意見をどんどん出される。カッコいいなあー! スッキリさっぱり、とても気持が良くて、心の優しいひとです。 なんだか私を心にかけてくださって(娘さんに似てるから?)、そっと見守ってくれています。
「とても頭のよい人なんだなあ!」と尊敬していたのだけれど、聞いたら読む本の量がただごとではない。鷲宮町の図書館のことを「箱だけ立派で中が酷すぎる、からっぽ」と酷評された。私もこのくらい言えるほど読書家でありたい。ますます憧れてしまう。 今は「晴耕雨読」の毎日なんだとか。
「行政側があまりに経営感覚に乏しすぎる」 こういう辛辣な意見って、町運営に様々な形で協力して来た方だからこそ言える重みのある言葉だ。 頷いたり、感心したり。彼女と話していると、あっと云う間に時間が過ぎていきます。
お名残惜しいけど、また来ます。 今度はこんなにご無沙汰しません。 そうだ今度は、仲間の一人、M女も一緒に連れてお邪魔します。
見送ってくださった彼女に車の中から何度も手を振りながら、とっても元気が湧いてきました。 ありがとうございます!
私の周りには、素敵な人がたくさんいる。
2005年06月17日(金) |
PTA連絡協議会総会 |
埼葛地区PTA連絡協議会総会のため 杉戸町いきいきセンターすぎとピアへ
この会はその名の通り、埼葛地区内の各市町PTA連合会等の連絡を蜜にし、情報交換の場として各市町のPTAの発展につなげようという会。 埼葛P連は仲がよく雰囲気がやわらかい印象。 女性会長が選出されるのも埼葛くらい。
今年の会長さんは吉川市(女性) フルタイムでお勤めだそうで、彼女の学校では会議は集会所などを借りて夜間に行うそうです。 各市町によって、会長は協議で選ばれたり、輪番だったりそれぞれ…。 色々とお話できて、本当に情報交換の場でした。 ここでも、また新しい出会いがあることに感謝。 ステキな人たちからは色々なことが学べます。
議案7、意見3、決議1 議案第51号 平成17年度鷲宮町一般会計補正予算(第1号)について から、ちょっと紹介
今回の補正は622万4千円を追加し、歳入歳出の総額を、70億8千622万4千円とするもの。
主な歳入は、県支出金と基金繰入金 ・学校給食用牛乳パック回収モデル事業補助金・・・・16万6千円 ・埼玉県防犯のまちづくり支援事業補助金・・・・40万2千円 ・あんしんまちづくり学校パトロール隊事業委託金・・・・20万円 ・財政調整基金繰入金・・・・526万6千円 など
歳出は ・財産管理費から・・・・公用車、回送車(トラクター等を運ぶ車)を購入するため(排ガス規制も関係)383万3千円。 ・コミュニティ推進費・・・・コスモスふれあいロードの案内板作成に169万2千円。 コスモスふれあいロード推進事業委託金が600万円の減額。(外部委託部分を行政と住民とで草取り等の管理をして種代にに組替えたい) コスモスふれあいロード仮設トイレレンタル料、22万1千円。(2台分。当初で2台レンタル、計4台) ・戸籍住民基本台帳費・・・・電算委託料、254万円減額。(マケてもらった) ・農業活性化費・・・・花と香りの公園事務所のコピー機リース料、11万3千円。(事務所が無人になったため) ・学校給食共同調理場費・・・・第1給食センターの温水ボイラー交換工事、364万3千円。(ボイラーの耐用年数は6〜7年。第2センターもそろそろ交換か)
などです。
鷲宮町コミュニティ推進協議会(以下コミ協)定期総会
この総会で承認されると、町P連がコミ協の構成員になることになり、総会に出席することに。 これまでPTAは青少年健全育成部員としてかかわってきた。 しかしコミ協が組織の見直しを行い、青少年健全育成部は発展的に解消され、その代わり(?)にPTAはP連が参加する形になった。 コミ協は5つの小学校区で各地区に分かれています。 PTAとしても地域との連携、係わり合いをどうしていくか模索しているところでもあります。 地区コミュニティと手を繋ぐことで「安心・安全」なども、新しい展開が見られるかもしれません。 上手く組織の中でかみ合っていくと良いな〜と思う。
一般質問に登壇した。
いつものことなのだが、声に出して読んでみて、読みにくいところを直すなどの準備は前日ギリギリまでかかる。 読んでると、やっぱり、もうちょっと表現を強くした方が良いのじゃないか…とか、ここ違うな…とか始まってしまうもの。 結局、昨夜も2時半まで作業しても、100点満点とはならないのだ…これが! それでも「初めて」よりも2回目の方が。 一年前よりは今回の方が、というようにちゃんと進歩しているとは思うのだけど。 まだまだまだまだ、だよね…恒例ひとり反省会。 もっと勉強が必要、勉強不足ということだろうな。 あと経験も。 今後も努力して、精進していきたいと思います。 これからもよろしくお願いします。
2005年06月08日(水) |
子育てネットワーク作り |
「子育てネットワーク」を作りたいと準備を始めたグループを応援している。 そのグループの代表の方々に話を伺った。
今までも色々と、子育てサークル→子育て支援活動と子育てにかかわる活動をしてきたけれど、この町の子育て環境の向上のためには、子育てに関係のあるところが手を繋ぎあう「ネットワーク」の必要性を強く感じている。県内でも次々「子育てネットワーク」が立ち上がってる。「わが町でも立ち上げたい!」と準備を始めたグループだ。 このグループは、先進市町のネットワークのグループともパイプを持ち、県の子ども課からも情報をいただいている。 子育て支援ボランティアをしている代表者と学識経験者(大学講師)が中心になってグループの組織化を進めており、「ネットワーク」という名のサークル的グループではなく、さまざまな施策をコーディネートできる実力を備えたグループ。
「こういう事業やってもらえる?」と下りてくる、所謂「下請け」的な協働ではなく「町づくりにこういうことがやりたい」という声に応え、それぞれの立場で共に協力して事業を行う協働が理想だと思っている。 こういうグループと理想の協働事業が立ち上げられたらすごいと思う。 こういう活力を活かして「鷲宮町・子育て支援ネットワーク」を行政と協働で行えたら素晴らしいと思う。 福祉課長、どうですか? この方たちと力を出し合って協働でネットワークしてみては…?
6月議会が開会、会期は9日間。 6月議会が一番短いかもしれない。
議会の帰りに、町P連がコミュ二ティ協議会の構成員(この事はまた後ほど詳しく)になることで、生涯学習課へ相談に行った。 課長が席を外していたので待たせてもらう。 すると教育長がやってきて、学校間格差の件でお話をすることに。
私と教育長は意見が合わないらしい…。
大きな学校の校長を務めたことがある教育長は 「今くらいがちょうどいい」「大きいところには大きいなりのメリットもあるが、小さいところには小さいなりのメリットがある」という。 「学校間に不公平があるなんて思えない、何が不公平か」「部活だってやりたい部活のある学校へ行ける(弾力化)」そうだ。
私は、町内のどの学校も同じような環境で教育を受けられるのが望ましいと思っている。 鷲宮町は小さい町、中心部から自転車で15分も走れば町外へでてしまうような、小さな面積。 山の中のでもなければ離島でもない。 子どもの数に対して、学校が多すぎるでしょ。 特に中学校は3つもいりますか? 教員の数、友達の数、部活の数…やっぱり格差ありません? これって個性なの? 特色というの? 少ない人数、同じ面子で義務教育9年間過ごすのでは、刺激も少ないし関係も固まりやすくて、思春期は苦しい子もいるだろうな。 それに教科担任制の場合、ある程度の規模がないと苦しいのではないですかねー。
同じようになるように努力できないの? もっと機械的に学区を分けて、学校を整理していく必要があるのでは? 町にはお金もないし…
でも、それはとても難しいのだそうです。 心情的に学校が無くなるというのは大変なことで、すごく難しい、いろんな意見があるからだそうです。
だからこそ、行政のリーダーシップが必要では?
デリケートで難しい問題だからこそ、早く取り掛かってほしいと言っているだけですよ私は。
2005年06月03日(金) |
移動児童館は大繁盛! |
今日はプチランドが東コミセンに出張して来る日。 そして移動児童館「子育て広場」の第1回です。
「子育て広場」は初日ですのでお手伝いの民生委員さんが少し人数を増やしてきてくれています。 児童館長や福祉課長も参加。 最初ですし、認知もされていないので、どのくらい来るのか分からないのでドキドキ。 「まぁ〜最初だからね、これから口コミとかで数字が伸びればね」と児童館長。 「そうですよね〜!」と私。
しかし、プチランドには60組弱の親子が参加。 半分以上の親子が「子育て広場」にそのまま残ってくれました。
12時半を過ぎるとお昼ご飯を食べにほとんどの人が帰ってしまいましたが、 入れ違うようにやってきた人もいました。 チラシを見て買い物帰りに「どんなところだろう」と覗きにきてくれたママと赤ちゃん。 お昼寝が終わってから出かけてきた親子。 赤ちゃん時代のリズムは赤ちゃんによって違います。 こんな風に11時から2時半まで開いているので参加できる人もいます。 0歳のカワイイ赤ちゃんたちが何人も、ボランテアビューローのじゅうたんの上でハイハイしてて、そのママたちは数人でオシャベリしてて、すごく良い雰囲気でした。 定着するといいなー。
たくさんのママたちと話も出来たし、児童館長や福祉課長、民生委員さんたちとお話できて良かったです。 今年度、実績が上がりニーズがあるとわかれば、東鷲宮に児童館の常設も検討できるのではと、課長と話しました。 職員を1人増やしてコミセンの学童室とか空き教室を使って、児童館の分室が作れたら…。
孫を連れてきた公園通りのご婦人が孫を遊ばせながら「これで帰ったらお昼寝だわ。これ、ココで毎日やってよ!」といってくれてました。 ドットコムもいつも読んでくれている、長岡出身の方でした。
プチランド、子育て広場、子育てガイド 考えてみたら、言ってきたことが実現している。 もっともっと「子育て支援施策」が出来るハズです。 これからも、出来ることからコツコツと、身の丈にあった政策を提案していきたいと思います。
大谷かず子
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