大谷かず子の日記
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3月議会が開会しました。
昨年は3月議会が実質初議会。 予習をがんばったことを思い出します。予算書はマーカーで色分けされ、あんまりめくりすぎて、製本が崩れてボロボロになりました。何もかもが初めてのことばかりで、分からないことがいっぱい、とまどうばかりでした。
しかし、いよいよ2巡目に入ったわけです。 もう「初めてで判らない」は通用しなくなりました。 分からない=「勉強不足(怠けていた)」となるんですね。 さて、困った、まだまだ勉強が追いつかない。 一生懸命やっているつもりなのだが、努力がまだまだ足りないらしい。 頑張らねば…。
今議会に上程された案件は34件。 17年度予算編成のための緊急財政対策の一環、行財政改革の一環として提出されたものも多く、フルボリューム。 鷲宮町一般会計予算は、歳入歳出それぞれ、70億8千万円で提出された。 16年度は、75億8千万円。 5億円の減です!
2005年02月20日(日) |
子育てインフラの充実 |
「気になるニュース」でも紹介しましたが、久喜市は、これまで見過ごされてきたLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)とみられる子どもたちについて、来年度より個別に特別な指導を行うことにしたそうです。 新年度から市独自に、教員免許を持つ臨時職員9人を市内小中学校に配置、担任教師や保護者らと連携して、その子どもが持つ問題に応じたきめ細かな指導を行うとのこと。予算は「学校いきいき支援事業」(約一千万円)。 すごいなあ。
実は先月、埼玉会館で行われた 埼玉県特別支援教育推進体制モデル事業成果発表会へ出席して、3校の成果発表と東京学芸大学の上野一彦教授の講演を聞いたばかり。
そのときの感想は どのようにしてこの特別支援教育を行う予定なのか? そのための予算や人員の増員等はどのように行われるのかしら? 「よく分からない」というものだったのだが…。
そうしたら、久喜市では1000万円だして9人雇い、「切り捨てないよ」という。 すごい!(1000万円で9人でも足りないかもしれないけど) これなら、分かる。
それで、ふと思い出したのが「赤ちゃんサロン」のお手伝いで聞いた話。 「もうすぐ産休が明け、職場復帰するのだが、鷲宮町では保育園の保育時間が短くて、延長保育を頼んでもお迎えに間に合わない。だから保育園を求めて久喜市に引っ越すことになった」と言う若いママがいた。 そうですね・・・・「子育てインフラ」は久喜市の方が進んでいます。
今回の一歩進んだ「学校いきいき支援事業」といい、「久喜市の方が子育てしやすい」と言われて、移住する人が増えちゃうかもしれないね。
わが町のの子育て環境をもっと充実させないと!
セントバレンタインディ じゃなくて「赤ちゃんサロン」 久々にお手伝いに復帰できた先月に続き、今回も参加することが出来た。あかちゃんって、無条件に可愛いなあ。見てるだけで癒されます。
今日は4期生の最終回、卒業です。 (あーん、せっかくお手伝いに来れたのに、もうお別れなのね・・・・残念だわ) 1期〜3期のメンバーがそうだったように、4期生もこの後「育児サークル」として集まりつづけることになりました。 こうして「赤ちゃんサロン」から一緒に子育てする仲間たちが育っていて、本当に自分のことのように嬉しい。 私自身が、同じようにたくさんの仲間と一緒に子育て出来たことをとても幸せに思っているので、ひとりでも多くのママたちにそういう仲間を持ってもらいたいと思っています。 「孤独で辛い育児」をしているママがひとりもいなくなって欲しいと願っています。
次回からは5期生のスタートです。 新しい出会です。 赤ちゃんをお持ちのママたち、社協か公民館に問い合わせて「あかちゃんサロン」に来てね!
増えつづける書類を整理するため、棚をゲットした。 組み立てる! 出来映えに満足。 そこにファイルボックスを並べる。 しかし、棚が出来て、箱が並んだからと言って書類が整理されるわけではないのがツライところ。 3日くらいかければ、なんとかなるかも…。 意欲だけはあるのだけれど、なかなかこれが難しい!
PCと電子手帳を接続しようとしているのだが、これまたうまく繋がらず、試行錯誤。 時間だけがむなしく過ぎていく…。
ナニやってるの、今日の私。
久しぶりにPTA
東小の新入学説明会に出席。 半数くらいが初めて小学校に子どもを上げるお母さんでした。 そう言えば十年前、長女の入学説明会に出た時、初心者ママだった私はワクワクドキドキしたなあ。
PTAは、児童の父母と学校の交流の場です。子ども達を健やかに育てたいという一つの目標を持った「交流」です。 たくさんの会員の参加を後押しするような活動を模索し、みんなで知恵を出し合い行動していくことが、よりいっそうの発展に繋がると考えています。 「少し無理しても時間を作ってPTA活動に参加してよかった」と思える「楽しくて、ちょっぴりタメになる」そんなPTA活動が私の理想です。 みなさんが仲間になる日を、心待ちにしています。 一緒に仲良く活動しましょう。
その後、来年度の予算案作り。 誰が見ても流れがわかる、すっきりとした予算案を目指して相談、相談。 今日はまずは骨格作り! 今年は町Pの当番校にもなるし、PTAも、ますます忙しくなりそうです。
しばらくぶりで早朝の駅前に立ちました。いつものスタッフと一緒。
「おはようございます!」 仲間たちとがんばって印刷したペーパーを手渡す。 顔なじみの方々が声をかけてくださり、本当に励まされる。 いつもより多く配ることができました。 受け取ってくださったみなさん、ありがとうございました。
今回は臨時議会のご報告だったので、活字ぎっしりの紙面になってしまいました。読みにくかったらゴメンナサイ・・・・・
大学の講師をしているFさんと話をする機会を得た。
彼は「社会教育学・子育ち学」「子どもの育ちと地域に関する臨床学的研究」などが専門の30歳(若い)男性。 専攻が専攻なだけに話がわかる。 私と同席したスタッフのひとりが、ほぼ喋りっぱなし! マシンガントークが止まらない。 2時間半が「あ」っと言う間にに過ぎた。 私たちの話すことに、興味を示し、理解してくれる人は中々めぐり合えるものではない。
議員になって1年、この間ずいぶんと色々な方と知り合うことができた。 人間関係の幅が広がったというか、ふつうのお母さんをしていたら、出会うことが無かったであろう人もたくさんいる。 財産だなーとしみじみ思います。 引き寄せられるように出会いが出会いを呼ぶ感じがします。
さて、このFさんとの出会いもまた、私たちにとって、とても大きな出来事になりそうな予感。 私たちの「子育て支援活動」をステップアップさせて「きちんと形にしよう」という決心をした月曜の昼下がりでした。
臨時議会の最重要案件、都市計画税の導入。 非常に悩みましたが、私も賛成しました。
バブルの罰が当たっているのかなんなのか、気が付いたら町は貧乏。 いったい誰の責任なの? 誰が尻拭いするの? 事態が容易ならぬものと分かった後、町当局は何をしていたの? 地方交付税が減額されたことだけが原因なの?
普通の住民には、よくわからない事だらけ、不透明。 これでは「痛みを分かち合う」と言っても、理解してもらうのは難しい…。もっと説明しなければ! 議会も行政も正直にきちんと誠意をもって住民に話さなければならないと思います。 しかし振り返ると、私だって以前は町政への関心を持たない普通の一住民でした。反省の気持ちが湧き上がります。 町政が間違えないよう、住民の監視が必要です。議会も行政も無謬ではありません。 住民のみなさんに、行政と議会を叱咤激励していただきたいと強く期待しています。
昨日から「ドットコムペーパー」つくりしています。 慣れている作業ではありますが、限られたスペースに限られた文字数で「情報」をみなさんにお伝えするということは、本当に難しいです。 少しでも読んでもらえる工夫や、間違いがないかなど…キリがない作業です。 ただいま、一生懸命に制作中。早く届けられるよう、がんばります! 明日は節分だ…暦の上では「春」がやってくるんですね。
大谷かず子
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