僕の空を探しに...星砂

 

 

2004年11月22日(月)

ほんとのとこ





誰に何を言ったらいいのか分からない現実がそこにあって

それでも人は生きなければいけない

歩かなければならない



辛いとか苦しいとか

口に出すのは簡単で

でも その真意が理解されているかどうかは

誰にも分からない






...

2004年11月21日(日)

空の涙




それは突然降り出した

ゴロゴロ音をたて

ぽつぽつと


こらえていたものが

息咳切って溢れ出すように


僕はその音を窓越しに聞いていた

空が僕の代わりに泣いてくれているようだった




...

2004年11月20日(土)

こらえる




同じ涙はない

同じ風もない

同じ時間もない



だけど


独りは死にそうにイタイ



ズキズキ痛む頭と心を押さえて

じっと時間が過ぎるのを待つことしかできない





...

2004年11月18日(木)

表現





自分の思いをどう表現したらいい

一番羨ましいと思うのは

歌にできること

次が絵にできること


写真にすることはできる

でも それは感じる心がないとだめ


それ今の僕には無い

線にすることしかできないなんて

情けない

逃げたくないのに逃げてる




...

2004年11月15日(月)

二本線







それはいつつけたものだったか

小さな小さな二本線

恐らく無数についたものより うんと昔

記憶に全くない



こんなとこにもつけてたんだ


いつ



無数の線よりはるかに薄くなってる

無数の線は きっとこれ以上薄くなることはない

今度の小さな線は いつ記憶の底に

いつ薄くなる







...

2004年11月13日(土)







白 

そうよんでしまうには

きれいすぎる



僕の思考回路



きらりと光る鋭さが

誘惑する





...

2004年11月10日(水)

限られた命




花びらのように散りゆく中で
夢みたいに君に出会えた奇跡・・・

生まれ変わっても貴方の傍で花になろう

・・・

生まれ変わっても貴方に会いたい・・・





こんな出会いがあったなら

生きる事も苦痛ではないのかもしれない


詩:ORANGE RANGE 【花】



...

2004年11月06日(土)

デリカシー




人の口ってのは なんて軽い


人ひとり傷つけることなんか

なんとも思っちゃいない


自分がその立場だったら

自分がそうされたら


少し考えたら見えてくるものあるはず


その一言が誰かを傷つけてるってこと

その軽さが誰かを追いつめていること

気づいてほしい




...



 

 

 

 


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