僕の空を探しに...星砂

 

 

2003年06月30日(月)

見ないで





砕け散った僕を

どうか 見ないで

行き場の無い僕を

どうか 見ないで

棘の刺さった僕を

どうか 見ないで

心身共に衰弱しきった僕を

どうか 見ないで


...

2003年06月29日(日)

裏の声




笑顔の裏の苦しみが

僕をつつく


やれよ

やっちまいな


僕は考える気力も失い

その声に身をまかせ 行動がおかしい


人には普通に見える僕


やっちまえよ


...

2003年06月28日(土)

体内爆発






           全身の血が逆流





           赤い花再び


...

2003年06月27日(金)





霧がかかったように

一寸先がみえない

何が起こる?

何が待つ?


恐怖の固まり


止められない衝動


助けてとは言わない

言えるは

思うのは

KILL ME


...

2003年06月26日(木)

手を






差し伸べてくれる手を掴むことができない

掴めない


掴み方を知らない


それが 僕


...

2003年06月25日(水)

クレヨン




重たい空


厚い雲


ぽっかり浮かぶ雲もなく

ふんわり浮かぶ雲もない


赤い色の雨が降りそう


クレヨンで塗りつぶしてあげましょう

たった2色しか持ってない僕のクレヨンで


どっちがいいかな


深紅と黒と


...

2003年06月24日(火)

浮き沈み


        

「気持ちの持ちよう」


よく言ったものである

昔の人達は何故こんなに いい言葉を

残していってくれたものだろう

    
そうなのだ


人っていう生物は 

難しい生き物でもあり

実は単純だったりするのかもしれない


たった一つの交流が現れただけで

こんなにも静かな気持ち


    ありがとう


...

2003年06月23日(月)

支え


        




      You let me feel
 

      your loving power


      Thank you・・・


...

2003年06月22日(日)

純白






生まれた時は こんな色の気持ちだったに違いない

やがて その色は少しずつ色付き

いつの間にか どす黒く変化していた


幾つになっても白いままの人もいるだろう


白いままでいられなくとも

淡い桃色や黄色

もしくは緑 水色

綺麗な色に染まりたかった


        どす黒くなった僕には

        ピンクは似合わない


...

2003年06月21日(土)

知りもせず




 Everybody judging me



 
 Knowing noting
                 
            about me・・・


 Cause of 

        someone's jealousy


...

2003年06月19日(木)

ごまかし




  限界を超えている自分を

  更に限界まで追い込み

  種を握り続ける

  
  ただの

  ごまかし


...

2003年06月18日(水)



   
        

        


        へこんだ胸なのに痛む
        
        真っ白な衣装も台無し
        
        笑えない笑顔で今日も笑う

        私は見苦しいからズドーーン       




              あるアーティストの詩


...

2003年06月17日(火)

時という名の船




時が忘れさせてくれる
人はよくそう言う

そうだろうか

忘れたくとも
こびりついたまま忘れられない事もあるのではないだろうか

時は嫌でも過ぎていく

朝が来て

夜が来て

気がつけば時という名の船に乗っている

時が忘れさせてくれるのではなく
時に流されているだけではないだろうか

人は時として自分を見失う

そして我にかえった時
過去に縛られたまま
一歩も動く事なくいた自分に気付く

儚く愚かな自分に


...

2003年06月16日(月)

眠り






  永久に眠りたい


...

2003年06月13日(金)

捨てた種




 
種は まだ生きている



水をやるな

          
捨てるんだ


           
僕の中で誰かが叫ぶ

     
     
梅雨の最中

種に雨が染み渡る事のないよう願いながら

僕は声に しがみつく


...

2003年06月02日(月)

ウィルス




 油断してると

 進入してくるんだ

 ふいをついて

 進入してくるんだ

 目には見えない

 けれど

 耳には聞こえるウィルスが



 だからだよ

 僕の耳が音楽で 

 いつも守られてるのは

 凄く小さなウィルスいっこでも

 僕の体は異常をきたす

 一瞬で蝕まれ

 回復には時間を要す

 自分で守るしかないんだ

 殻に閉じこもってるわけじゃない


...



 

 

 

 


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