僕の空を探しに...星砂

 

 

2002年02月28日(木)





一番 自分を知っているであろう存在

一番 理解してもらえると思いたい存在


人は勝手だからなぁ・・・

親とて人間

感情のある人間

その存在が偉大であればあるほどに

大切にしてあげたくもあり

また 同時にうるさくてしかたない時もあり・・・



ただ・・・

側にいて痛みを知ってほしかっただけなのにな

それすら許されない

いや・・・

許されないのではなく

わかってもらえなかったのだ

叫びに気づいてもらえぬまま

エゴだけがのしかかってきたのだ

そのこと事態にきづかない親が多いから

今の世はおかしいのだ



「親」ぶらなくていい

ただ 自分の愛するべき存在の叫びに

耳をかたむけてくれたら どれだけの存在が救われるだろうか



親やとて人間

失敗もする

悲しみもする

ありのままでいてくれたらいいのだ


愛すべき存在の生きる力を奪うなかれ・・・


...

2002年02月27日(水)

パンドラの箱




自分の中で
何かが音を立て始めた

それは
痛みでもあり
ありのままの気持ちだけれど

まだ こわい

受け止められるかどうか
受け止めきれずに潰れちゃう気もする

動きだしたパンドラの箱を
僕は全て見ることができるのかな
パンドラの箱は
静かに少しづつ開き始めている

箱が開ききるまで
僕はみていられるかな


...

2002年02月26日(火)

枯れ果てて




誰も信じられなくて

でも 誰かを信じたくて

声にならない声を出したくて


わかっている

自分を見てくれる人

自分を守ろうとしてくれる人がいること


仮面をかぶった自分は笑顔のままに

でも 本当の自分は
 

人はね

悲しすぎたり 苦しすぎると

涙もでなくなるんだよ

泣けるうちは まだいいんだ

涙が自分の力となり いつか潤うことができるから

でもね

涙もでなくなると

枯れていくしかないんだよ


...

2002年02月25日(月)





耳に貝殻をあててみる



波の音・・・


風の音・・・


海の音・・・


海は貝殻に命を与えたのかもしれない

癒しの音を奏でられるように


僕も自分の心の音を奏でたい

誰かの耳に届くように

誰かの心を癒すように



自分の存在 確かめるために


...

2002年02月24日(日)

胸の奥に




胸の奥につかえているのは
なんだろう・・・

もうずっとずっと つかえたまま

誰かに助けてほしいような
でも 何を見せたらいいのか
自分で自分がわからなくて

何か・・・

忘れてしまっている

忘れてしまっているのか
忘れたいのか

ちょっと つまづくだけで
涙溢れ・・・

誰でもきっと こんなことはあるはず
そして 上手に乗り越えているはず

なんで自分にはできないんだろう

妙にはしゃいでみたり
すぐ涙してみたり

こんな自分に ほとほと疲れる
重い・・・


You come to the surface when you relax


...

2002年02月23日(土)

守るもの




人はね

守るものがあると強くなる

守ってもらおうとすると 弱くなる

だから僕は 強くなる

きっと・・・

きっと・・・


...

2002年02月22日(金)

ありがとう




いつだって

素直にいえたらいい

「ありがとう」って


心の中じゃ いつも思ってる

「ありがとう」って


あの人にも

この人にも

思ってる

「ありがとう」って


Thank you for being born in the earth


...

2002年02月21日(木)

大切




大切なものありますか

それは どのくらい大切ですか

自分の全てをなげうっても 大切といえますか


大切なもの

それは自分かもしれない

友人かもしれない

家族かもしれない

恋人かもしれない

家族の一員である動物かもしれない

思い出かもしれない

未来かもしれない


大切なものが ひとつでもあれば幸せ

その幸せは

自分で守るのです

誰の力をかりるでもなく

自分で守るのです


...

2002年02月20日(水)

沈丁花




ひんやり冷たい風をうけ

自転車をこぐ

ゆっくり ゆっくり

ふと鼻をくすぐる甘い香り

香りの先に目をやれば

そこには静かに沈丁花

けして華やかではないけれど

優しく そして 力強く

「気づいてください」とでもいうように・・・


...

2002年02月18日(月)

生きる




生きる・・・

自分のために
あなたのために

生きてきた過程を無駄にしないために

昨日の壁を超え
明日への扉を開け
一歩づつ

鎧はまだ脱げないけれど
いつか きっと 道端に置いていけるよう

自分のために
あなたのために


...

2002年02月17日(日)

自分




どれが本当の自分なんだろうと ふと思う


誰かに見せる笑顔も

君だけに見せた涙も

きっと同じ自分

偽りのない自分


でも何かが違う


自分であって自分でない

意識のないところで動く自分

自制がきかなくなる自分にあきれる自分


見えない感情


奥深く・・・


...

2002年02月16日(土)

地球




地平線が広がっていた

風を感じた

空を・・・眺めた


走る犬

笑う子ども

空を悠々と駆け上っていくカイト


広がる海の中にも掟があり

広がる大地にも掟があり

人が

動物が

植物が

息をする


この掟に守られた地球の片隅でちっぽけな自分を
どう生かそうか


誰かの役にたてたら良しとしようか

誰かを愛せたら良しとしようか

動物を保護できたら良しとしようか

青く美しく光るこの地球を汚すことなくいられたなら
良しとしようか

この地球に生まれたことを素直に喜べたなら
良しとしようか

心に

誰かに

自分に

花ひとつ咲かせることができたなら本望


...

2002年02月15日(金)

感情




なんだろ・・・
この感情は

不安か?
恐怖か?
孤独か?
嫉妬か?

一分前には安定してた感情
今はもう渦巻いてる

こんな状態で何が自分にできるのか
こんな状態で明日が見えるのか


誰しも完璧に強い人なんていない

誰だって・・・
心に傷があったり 穴が開いてたりするはずだ
誰しも自分が可愛いし
自分しか見えない時がある事も知っているんだ


わかっている


なのに・・・
なんだろな
この感情は


自分に酔っているのか?

悲しみ暮れている自分に
不安に駆られている自分に
哀れみを欲している自分に


ある人に言われたんだ

「ネガティブになって自分に酔いしれてるんじゃないの?」


ガツン・・・

そんな音が頭の中で鳴った気がしたよ

そうか
そんな風にとらえる人もいるんだ

そうだよな
こんなに感情の起伏が激しい奴は
そんなふうに思われるのがおちだよな


ひとつの言葉が浮かぶ

「生むはずじゃなかった」

あの言葉を聞いた時・・・
僕は自分の中が一瞬にして空になったんだ
そして 自分を守る手段として初めての鎧を着たんだ



僕は考える

曖昧でいいや
嘘つきでいいや
人前で涙は流さない


たとえ この心が陽のあたる場所に出られなくなろうとも


...

2002年02月14日(木)

僕が僕であるために




僕が僕であるためには何が必要だろう

地位か?

名誉か?

はたまた お金か?

愛か?



僕に必要なもの

それは鎧

ムネニアルスイッチヲ
ONニシテシマワヌヨウニ・・・
ボクガボクヲマモルタメニ・・・

汚れた服を脱ぎ捨て裸になった僕
寒いんだ やっぱり
想像以上にね


僕には 声をあげる勇気がない
勇気がないんじゃない
その術を知らないんだ

だから・・・

どんなに手を差し伸べられても
自分から その手を掴むことができないんだ

溢れるほどの思いはあっても・・・


そんな僕に似合いの服は鎧しかないんだ


サミシクテ コゴエソウナ
ジブンマモルタメニ・・・


でも困ったな
鎧は濡れると錆びてしまうかな
濡れたら動けないな


ナミダデヌレテシマッタラ
オワリダナ・・・


...

2002年02月13日(水)

君と僕




ついに・・・
今日は起きあがる事ができなくなったよ
しかたないから ずっと眠っている事にしたんだ

夢を見たよ

たかが夢なのに起きたら心が重いんだ

今 こうして書いていて頭も体も全てが重いんだ




君は言った

「しっかり後を付いてこいよ」

僕は頷く

僕は・・・
いつも君の背中を見ていた
君の顔を見る事はあまりなかったな
躓いても転んでも 君は振り向いてはくれなかった
前だけを見て急ぎ足で いつも歩いてた


ある日・・・

僕は又 転んでしまった
待っていたんだよ
君が気づいてくれる事を

痛かった膝をさすりながら やっと顔をあげた僕
君は もう いなかった

迷子・・・

僕は彷徨った
君を探して

何日 彷徨ったかな 
君の足跡を見つけた
僕は走ったよ 君に追いつこうと
走って 走って 走って・・・

見つけた

やっと追いついた

声をかける僕

振り向いた君は
僕を覚えていなかった
唖然とする僕の目に映ったもの
もう一人の僕
いや・・・違う
僕とは全く違う誰か




あれから

僕は更に臆病になった

そんな僕を救おうと
手を差し伸べてくれる人もいるのに
僕は・・・

僕は不安に渦巻いて
身動きがとれないんだ

不安で不安で不安で・・・

寂しくて・・・怖くて

僕は自分で自分を破壊する寸前さ

破壊する方法を君はしっているかい
簡単だよ
僕の胸にあるスイッチをONにすればいいんだ

でも

僕は怖がりだから それができないんだ
スイッチひとつ押してしまえば楽になれるかもしれないのに
僕はそれができない

こんな事でスイッチを押してはいけない
そう思う自分もいるんだ



君は相変わらず くったくのない笑顔で
旅を続けているかい

僕は・・・

僕は・・・

あの 土砂降りの雨の日に戻って
汚れた服を脱ぎ捨てようかと思う

不安が消えるとは思ってないけど
不安は増すかもしれないけれど
僕に汚れた服は重すぎるんだ


もうすぐ春が来る・・・ 


...

2002年02月12日(火)





凛として生きるためには何が必要だったろう

信じる

裏切り



破壊・・・


浮き沈みの激しいジェットコースターに

あとどのくらい乗ってればいいのだろう

自分に向けた憎悪

目の前に積み上げられた絶望 希望


夢を摘むんで小さな希望を抱いていた

夢はいつしか風に溶け雲になり天に消えた


胸のほころびから こぼれ落ちる欠片達

宙を舞い色褪せ 落ちていく


凛として生きるはずだった自らと共に・・・


...

2002年02月11日(月)





揺れている

自分に

人に


信じたい気持ち




立ち止まる

過去の記憶に

今に


信じたい気持ち




嘘をつく

自分に

人に


臆病な気持ち




思いは蓮の花

水の上

静かに揺れ




いつしか・・・

花びらは水の底


...

2002年02月10日(日)

嘘と正直




「正直でいなさい
嘘はついてはいけません」


よく子どもの頃から親や先生に言われた

そして今は自分が言ってたりする

「正直」って・・・

生きている上で 正直でいる事は難しい

正直が全て正しい?

嘘は間違い?



正直でいて どれだけの人を傷つけ
傷ついたろう・・・

嘘をついて どれだけ自分を守りに入れただろう・・・



正直でいたい

嘘はつかないでいたい

人の願望

素直でいたい

これも願望



何が嘘で 何が正直で・・・

何が正しい・・・?


...

2002年02月09日(土)





夢にうなされた

子どもの頃から見続けている夢

表現する事ができない恐怖

いつからだろう・・・

こんな夢

同じ夢

僕の脳裏に焼き付いたまま

いったい いつまで見続ける?

恐怖は今になっても少しも変わらない

変わらないどころか

恐怖はさらに増している

夢の中でも・・・

僕は怯え続ける事しかできない


...

2002年02月08日(金)





繊細すぎる思い

思いの端には 一握りの勇気


暖かい瞳

瞳の奥には たくさんの悲しみ


電車に揺られ その全てを抱きしめる


チカチカ光る画面の向こう側

ひとつひとつ刻まれた文字に涙・・・


...

2002年02月07日(木)

悲鳴




助けて・・・

その一言が胸を刺す

たくさんの絆が絡み合い

助けを求める場所すらも見失う


深呼吸してみて

少し顔をあげてみて


どうしたの

ここにいるよ


今はまだ気づけないかもしれない

誰かが手をさしのべている


...

2002年02月04日(月)

空を仰ぐ




空が好き

雲が好き

雨が好き

水が好き

緑が好き

風が好き


好きなものたくさん
まだまだあるよ

幸せなやつだ

好きなものたくさんなんて・・・


でも今は その好きなものが
ひとつもみれない

下を向くだけ

空を仰ぎ 雲を眺め 風を感じ 緑のにおいを嗅ぐ

簡単な事なのに 今はできない


...

2002年02月03日(日)

考える




考えている事がある

今 自分が支えとしているものを
しばらく休もうかどうか・・・

休むには とてつもなく勇気がいる

自分の支えをひとつ失うようで



でも



自分がちっぽけだから
人の心についていけなくて 疲れてしまった

何故もっと 余裕をもてないんだろう

何故もっと 人を愛せないんだろう


...

2002年02月01日(金)

何故




驚いた・・・

本当に驚いた・・・



人は それぞれ好みというものがある。

偶然 同じものが好きになることも

めずらしくはないだろう。


でも。


こんなにも趣味が似てるとは・・・


世の中には たくさんの情報が溢れているのにね。


こんなことも 生きているうちに一度や二度あっても

しかたないのかもしれない。


あんなに探したのにな。

やっと見つけたとこだったのにな。


だから。

メッセージ・・・。

もう 変えないよ。

同じだっていいじゃない。

そう 思っていたいよ。


...



 

 

 

 


INDEX

≪past
will≫







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