時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2004年11月23日(火) ご本人降臨!(@O@;)!

一昨日アップした『月刊カノープス通信』について、感想フォームから感想メールが来ました。
それが、なんと、読書録で取上げた本の作者様ご本人から!
うわぁ〜、ご本人降臨だよ! ……ああ、びっくりした。慌てふためいた。

もしかするといたずらかとも思ったけど、内容的にも、メールアドレス的にも、間違い無さそうなので、お返事しました。

ちょうど、その本というのが、『主人公の女の子のところに憧れの作家から突然メールが来て舞い上がる』というのが発端になる物語だったんですが、ネットには、ホントにあるんですねえ、こういうこと……。
そういえば、ずっと前、知り合いのサイトさんで、歌手の方のファンコーナーをやってたら掲示板にご本人が降臨してた(そして管理人さんはやっぱり慌てふためいてた)のを見かけたことがありますが。

その作家さんは、私が前々からファンだった作家さんでした。
けなしてた本じゃなくて褒めてた(……つもりなんだけど、ところどころ微妙に表現が失礼だったかも……(汗))本でよかった!
もちろん、褒められてたからメールくださったのでしょうが。
プロの方は、もしネットを巡ってて自分の本がけなされてるのを見かけたら、(あ〜あ……)と思いつつ、こっそりと通り過ぎるのでしょうね……(哀愁の背中……)。

そして、先生は、私がびびりつつ舞い上がりつつ書いた長文のお返事に、さらに、お人柄が忍ばれる優しいお返事を下さいました。いい人だ〜(T-T)

実は私、日本のライトノベル系の作家さんには、若干知り合いがいまして、というか、自分が直接知り合いな人はほとんどいないけど、夫と知り合いな人が結構何人もいて、あと、その知り合いな人がたまたまとても顔の広い人なので、とても大勢の作家さんが『知り合いの知り合い』状態なので、日本のライトノベルについては、感想を書くときに、なんとなく舌鋒が鈍りがちかもしれません……。
翻訳物については結構手厳しいことが多いでしょ? 全く遠慮が無いと、ああなるわけで。
私のような傍若無人な人間でも、やっぱり、そういう遠慮って、出てくるものですね。

まあ、基本的に、読書録では面白くなかった本については取上げないことにしているので(たま〜に、どこがどうして面白くなかったかという考察のために取上げることもあるけど)、たいていの本はそれなりに褒めているはずなんですが。

ところで、『月刊カノープス通信』のページには感想フォームへのリンクはないから(検索できたならフレームなしの状態のはずだから)、感想フォームを利用するためにはトップページを経由したはず。
うわぁ、恥ずかしい……。
今度から『月刊カノープス通信』にも感想フォームへのリンクを入れとこう……。



2004年11月16日(火) お笑いスパム・ウォッチング

スパムメールって、迷惑だけど、たまに笑えるのもありますよね。
このあいだは、知り合いの某サイトマスターさんが日記でネタにしていた『私は占いを勉強してるんですが、運命の人って占ってみたらあなたのアドレスが出てきたので思い切ってメールしてみました。よかったら私とメール交換しませんか?』という傑作なメールがうちにも来て、思わず、『やったー\(^o^)/』と喜んでしまいました。
だって、これ、面白すぎ!
しかも、これ、最初は夫のアドレス宛に来たんですが、その後、同じものが私宛にも来たんですよ。
この人の運命の人って、最低でも三人はいるんですね!(^_^;)

あと、これは笑えるというより要注意なんですが、前に危うく騙されるところだった『あなたのアドレスから件名も本文もないメールが来たのでとりあえず返信してみました』の変形版(進化形?)が誕生したようで、こんなのが来ましたよ。

件名は『お忙しいところすいません^_^;』で本文が『最近何度も知らない人からのメールが多いんですけど、私のアドレスどこで知りました?^^; もし良ければ教えてくれませんか? ちなみに貴方様からは4日程前に空メールでアドレスしか載っていませんでした。参考までに私は歳が26歳の沙耶香といいますがご存知ではないですよね?』というやつ。

前は年齢不詳の女性でしたが、今度は26歳のサヤカさんですよ!
返信したらもしかするとお近づきになれるかも……という男性への狙いが、より明確になりましたね。
でも、騙され易さという点では、前の漠然としたバージョンの方がむしろ上だったような気も……。
だって、今度のは、ちょっと狙いがあからさま過ぎません?
状況も、詳細であればあるほどもっともらしくはあるけれど、あんまり詳細であるより、逆に、漠然としていた方が、なんとなく心当たりがありそうな人は増えますよね。

あと、今日、大笑いしたのは、夫のアドレスに来た『Fw.先日の件』というメール!
本文文頭の宛名書きに『ヨン様』と書いてあるんですよ!(^O^)
夫は、「俺はヨン様じゃないぞ!」とパソコンに向かって突っ込んでました(^_^;)

どうやら、出会い系サークル(?)の男性会員間の連絡網という設定のメールらしいんですが、その内容は……。

『ヨン様 連絡遅くなりましてすみません。サイトに女性会員を入れるのに時間がかかりました。女性会員の導入はばっちりです。以下、文面を会員様へ転送くださいませ。御連絡遅くなりまして申し訳ございません。』

で、この後、出会い系サイトの宣伝。URL付き。
どのサイトはOLが多くてどこは人妻が多いとか、先月一ヶ月で何人と出会えてそのうち何人と最後までいったかとか……(^_^;)
(どうでもいいけど、一ヶ月に20人からの女性と出会って、そのうち何人もと最後までいってるこの人って、よほどのヒマ人では……? そんなに毎日毎日出会ってばかりいて、いつお仕事とかしてるんでしょうか??)

で、宣伝の後の締めくくりには、こんな文面が……。
『以上です。ヨン様、日本に来た時は是非合コンしましょう。紹介したい女性が何人かおりますので来月あたり如何でしょうか? よろしくお願いします。』

えっ、この『ヨン様』って、やっぱり、あの『ヨン様』なの?(@_@;)
出会い系サークルの男性会員のHNじゃないのね?
ヨン様って、日本語のメール読めるの?
で、日本の出会い系サークルに入ってて、来日するとそのサークルの合コンに出るの?
そんなバカな……(^_^;)

もしかして、これって、一見、男性対象と見せかけて、実は女性対象の釣りなんでしょうか……?(^_^;)
もう、朝から笑った笑った……。
いや〜、楽しませていただきました(^^)



2004年11月06日(土) アクセス解析バナーは怖くない

先日、ジオのアクセス解析のことを書いたついでに、今日はアクセス解析の話。

よく、アクセス解析をしているサイトを嫌がったり怖がる人がいるようですよね。
気持ちは分かります。
自分がアクセス解析を使ったことが無い人は、アクセス解析でどういうことが分かるのかを知らないから、(もしかして何か知られたくないことまで知られてしまうんじゃないか)と心配になったりするでしょう。

でも、これはアクセス解析を使ったことがない人や読み専の方に声を大にして言いたいのですが、堂々とアクセス解析のバナーが付いてるようなサイトは、本当は、むしろ怖くないんだと思いますよ(……たぶん)。

というのは、バナーが出てるアクセス解析は、無料レンタルだからです。
無料レンタルのアクセス解析の性能なんて、所により機能に多少の差はあれ、たかが知れてるんじゃないでしょうか?
私は二社しか使ったことがありませんが、どちらも似たり寄ったりでしたよ。


今、うちで使ってるFC2さんの無料解析で分かるのは、時間帯別のアクセス数・リンク元、使用サーチエンジンや検索ワード程度で、訪問者の閲覧環境や過去の訪問回数などの訪問者情報もありますが、これは、例えば『IEの人が何%でネスケの人が何%』とか『初訪問の人が何人で二回目の人が何人で……』みたいなもので、誰が何回来たかなど、個人の動向が分かるわけではありません。

そもそも、無料レンタルで済ませちゃうような管理人さんは、もともとさほどアクセス解析に凝っていない人なのでは?
本当にアクセス解析に命かけちゃってて、個々の訪問者のサイト内での移動状況までつぶさに追いたいような人は、きっと、無料レンタルのアクセス解析なんか使わずに、高機能な有料アクセス解析をつけますよ。あるいは、自力で解析CGIを設置しちゃうか。

それに、ジオみたいに標準装備でアクセス解析がついてるところもあるから、バナーがないから解析してないということにもならないし。

要するに、目立つバナーが貼ってあるサイトを怖がっても無駄ということで……(^_^;)

むしろ、目立つバナーが貼ってあるところのアクセス解析は無料レンタルで低機能だから安心ですよと伝えたいです。
少なくともinfoseekとfc2のは大丈夫ですよ。どうせ、他も、たぶん似たりよったりでしょう。どこか一社だけ、無料なのにすごく突出して性能が良かったりしたら、そこへは利用者が殺到してすぐ新規募集停止になっちゃうでしょうから。

ちなみに、有料アクセス解析がどの程度のものなのかは、私には分からないですが、もしかすると無料のとたいして変わらないのかもしれないし、いずれにしても、管理人さんがすごくスキルの高いマニアな人であると同時に偏執的で良識に欠ける極端な性格だったりしないかぎり、通常は、害はないなのではないでしょうか。

つまり、最終的には、アクセス解析バナーが貼ってあるかどうかではなく、管理人さんに良識があるかどうかが、怖いサイトと怖くないサイトの分かれ目ということですかね。
要するに、本当に怖いのはアクセス解析などではなく、『良識のない人』ですよね。
……あれ? なんか、話しがそれました……(^^ゞ


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