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効率的に仕事を進めることを目指す過程で、 「こなす」ことが目的になることがある。
最近の自分の仕事を振り返ると、 投げられたボールを軽く流して打ち返している感がある。 たくさんボールを投げられても全てヒットにはできるが、 ホームランが出る可能性は低い。
いくつかの三振や凡打を覚悟の上で、 ホームランを狙うべきケースもあるのかもしれない。
2008年01月21日(月) |
自己に忠実に話す、それのみが真実の正当な在り様 |
端的に考えると、日本の将来は明るくないだろう。 その現状の中で、何か、自分にできないか。 そう考たときに、現在の延長では何も成し遂げられない可能性が高い。
一方で、そんなことを考えなくても、 ありふれた幸せを手にして生きていけば、 文字通り幸せで良いんじゃないかと思う自分もいる。
悩むのはまだ若い証拠だ。 そして、若くて輝いている人間が語る言葉が、僕は好きだ。
『このできそこないの指でシャッターを押してたんじゃ、どうしても間に合わない。手に入る寸前で、指の隙間からこぼれてしまうんだ。分かるか学生。本当に欲しいものはな、欲しいと思ったその瞬間に捉えないと、すぐにどこかへ行っちまうんだよ』(原田宗典『十九、二十』)
2008年01月20日(日) |
空想→計画→実行→結果 |
この日記(全くもって不定期だが)を 思考の整理や文章の練習の場として試してみることにした。 もともとその役割を担っていたが、よりそれを意識する。
また、制約として、一回分の執筆時間は 10分以内と決めた。 決められた時間で考えをまとめた文章を書く。 これこそが訓練となるはず。
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僕らはみんな同じ夢を見れない でも何か共通の土台があるのなら それらをいつかつなげたいと思う
空想→計画→実行→結果
「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」 「希望だけがない、という国で、希望だけしかなかった頃とほとんど変わらない教育を受けているという事実をどう考えればいいだろうのか」 (村上龍『希望の国のエクソダス』)
早くに会社を辞める若者。疲弊し愚痴を言い合う同僚。
「自分も将来こうなりたい」
と思えるモデルの不在が大きな原因だろう
モデルがなければないで、自分で自分の生き方を考え、決めれば良いはずだ。 しかし、そのための教育を受け、そのための経験を経て来ただろうか。
「何となく、ここ(現状)は違う」
そう思い続けるだけでは、解決されない。
「希望のある未来」を掴むための思考と準備を、今年のテーマとしたい。
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