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2006年04月22日(土) 科学技術の進化の意味

『今の科学技術の進化のスピードに、人は付いて行けない』

 僕が何のためにそれに携わるのかを考えるとき、
 万人を納得させるような答えは出て来ない。

『もうこれ以上の便利さは、要らないんじゃないの?』

 そういう疑問の前に立ち止まるのではなく、
 現状ではまず自分の仕事を確実にこなす必要がある。
 そしてその結果として、
 ある程度の権限を持てる立場に到達できたときに、
 それでもまだこの疑問を持っていたなら、
 そのときに僕は僕の力を利用して、
 答えとなる行動を起こすのかもしれない。

 ときどき自問自答しながら、
 ときに誰かと議論しながら、

 進んで行く。


2006年04月17日(月) 同期のネットワーク

会社の人事や上司がよくしてくるアドバイスの一つとして、
同期のネットワークを大事にするようにというのがある。
それに対してある人が少し反発して、

「仕事のためのネットワークとかそういうのじゃなくて、
 単にみんなが好きだから、友達を助けるのは当然だ」

と話していた。
それは理想的な話ではあるが、
僕にとっては空虚な響きだった。
もう僕たちは社会人なのだから、
そういうお友達の関係だけではいられない。
プライベートで遊ぶのとは違い、
一緒に仕事をするなら、好きなだけではどうしようもない。
お互いに仕事上で「役に立つ」存在でなければならない。
そもそもみんな、仕事をするために集まった同期なのだから。
本人がそう望むと望まないとに関わらず、
会社は学生のサークルではない。
サークル的要素もあるほうが楽しいし、
それは多いに大事なことだと思うが、
優先すべき事項としては最初には来ない。

そして僕は、同期に限らず、先輩後輩も含めて、
公私の両面において大切な友人を増やして行きたい。


2006年04月08日(土) 可能性の先へ

ある駅の近くで、歌声が聞こえてきた。
いわゆる路上ライブというやつだ。
僕はその声に引き寄せられた。
彼(彼女)たちはおそらく、
プロになることを目指しているのだろう。

可能性を信じて前に進む。
今は遠くてもいつか、
その場所にたどり着く。
僕にもきっと、できるはずだ。

そして僕は、彼らのCDを一枚、購入した。


2006年04月07日(金) 二十四時間の使い方

一日ごとに二十四時間取られちゃうんだね、
死ぬまで間違いなく。
そこでいかに人生の時間設計をするかなんだが、
まず睡眠、それから真剣な勉強、そして残りは、
狭い人間にならないためにも、いかに無駄に過ごすかが大切。
(立花隆+立花隆ゼミ『二十歳のころ・米長邦雄』)


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