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2004年03月31日(水) SMILE!

感情を制御することって、案外簡単だ。
なぜなら、感情を暴走させても良い事がない、
という経験が、自制を促すからだ。
それがときに寂しいかもしれない。
でもその寂しさだって、コントロールできる。

最適化された感情は、からっぽと同義だろうか?


2004年03月24日(水) 卒業

卒業シーズンに、別れの涙とか、そういうのがあるけれど。
とくに会いたいと思わない人との別れは悲しくないし、
会いたい人とならまた会うつもりだから、やはりさして悲しくない。
0か1かで分けるとこうなる。
その間の人たちに対して、涙するのかもしれない。

ただし、その別れが「死」であるなら、
その涙はその人への思いに比例する、あるいは指数関数的に増大するはずだ。



「もし私が死んだら、先生はどうされます?」
「その一日、禁煙しましょう」
「もし先生が死んだら、私は泣いてみたい。一度で良いから、泣いてみたいわ」
(森博嗣『有限と微小のパン』)


2004年03月19日(金) 春めく季節に

今日はある集まりで飲み会。
いまは別れの時期だ。



季節は穏やかに終りを告げたね
彩られた記憶に寄せて
さよなら 愛をくれたあの人は
この瞳に揺らめいていた

行き交うあの人々が今は
遠くに感じられて
ざわめきさえ薄れては
溜め息に消えてしまう
(L'Arc~en~Ciel『the Fourth Avenue Cafe』)


2004年03月11日(木) 駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚

世界の頂点に上り詰めた人間は華やかに見えるかもしれない。
事実華やかなのは確かだが、
裏側では泥臭い努力や腹黒い駆け引きが横たわる。

しかし彼は止まらない。
どこまで行けるのか。
それを試すためかもしれない。


sora |MAIL