29号の日記
DiaryINDEXpastwill


2007年05月20日(日) 原付で市内散策

ふらっと原付で散策し、市内のイベントを見て回る。

最初は内陸工業団地の一角にある日本フルハース(株)工場。
敷地内に沢山の薔薇が植えられ、年に一度、敷地内を開放して薔薇祭りが開かれるというもの。

残念ながら連休以来、携帯の充電器を実家に置き忘れてきてしまっているので、(来週、取りに行く予定)画像はありません。豪華で派手なものもあって「華やかだな」とは思うものの、そういうのは多分3日もしないで飽きるだろう。俺は日本原産原種といわれる「箱根山椒薔薇」(画像1)と野茨の系統と思われる「安曇野」(画像2)という2種類に惹かれた。

次に行ったのは、ひなげし園。湘江沿いの一角にほぼ無人の花畑が整備されていたが、あまり手入れはされておらず、半ば放任状態。おおざっぱに除草剤がかけられていて、遊歩道の雑草と一緒に肝心の花まで一部枯れていた。

最後は旧市街の「皐月祭り」。名前に因んで皐月の盆栽の優秀作品の並べられている展示会場を観た後、「大阪焼」「大阪風お好み焼き」を食べながら子供向けの「ゲキレンジャーショー」を鑑賞。モンゴル伝統衣裳風?の格好をして銀髪の、悪玉役のお兄さんのトークが面白かった。手下の「隈取りマン」(正式名は不明。腹の部分に歌舞伎の「隈取り」を象ったマークがついている。)に、鑑賞者の子供のうち3人を「誘拐してこい」と命じるのだが、「ただ、あまり小さい子は誘拐するな。日本語を理解できるくらいの年齢で。」「自分から手を挙げる子は選ぶな」と、あまりにリアルで現実的な「誘拐」(もはや誘拐でもなんでもなく「役者選び」にほかならない)に、笑ってしまった。


29号 |MAILHomePage