日日雑記
emi



 義経縁側日記(30)

やっぱあの萌さんが後の郷姫なんですかね。
姫と言えば大姫、とうとう神経症発症ですねえ。
そして財前政子が「情の人」と言う頼朝さん。

つまり、彼はユリスモール・バイハンであると。

……世の中義経感想書いてるサイトは星の数ほどありましょうが、この結論に達したのは多分ウチだけだ!(だからどーしたと言われても困るが;)


架空でも現実でも役者が30枚くらい上手の法皇に、すっかり落とされてしまいましたね、義経さん。
その昔、新宿高層ホテルから自由落下してしまった彼岸男がいましたが、生前の彼に大きな花束を贈っていたそーです、平幹。そういえば彼岸男とタッキー、どことなく面差しが似ている気もいたします(^_^;)

いろんな意味で義経危険!!

じゃ。


2005年07月31日(日)



 シャンバラ直行便無事帰還(はっきりネタバレ;)

えー、感想の詳しいのはもうちょっと呼吸が落ち着いてから(そして偏った記憶を軌道修正してから;)鋼部屋にアップいたします。
ので。
今はとにかく第一報!



一見の感想。

エルリック兄弟フォーエバー!


一抹の不安。

3〜5年後の設定で続編有り?(お願いだからやめて;)


一部タイル剥がれる。

八十日間世界一周かい#


じゃっ(^o^;)丿

2005年07月29日(金)



 さすが夏休みと言うべきか

登録更新したらカウンタぐるぐるです、嬉しくて(それと猛暑とで)気が遠くなりそう〜!(@_@)!
わざわざお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございます。ちょっとでも楽しんでいただければ、これ以上の幸せはございません。



さて、本日はラルクの「Link」をヴァイオリンで弾いてみようと、弓を当てた途端2、3本切れました; そうなのよ〜松ヤニがないのよ! 買ってこなきゃこなきゃと思いつつ、出先ですっかり忘れちゃうのよね。
明後日鋼観戦日なので、新宿の楽器店を検索してみたんだけど、あんまり目ぼしいとこないみたい。むしろ横浜や渋谷の方がいい感じ。新宿だとロッカーやジャジーな人向けな品揃えなんだわねー。

実は最寄駅前に個人で弦楽器を製作してる工房があります。ちょっとした修理(弦の張り替えなど)のときはとても便利なんだけど、親父さんがモロ職人気質(かたぎ)なので下手な楽器持ってくと延々説教されたりします; 
でも、うんちくを拝聴しながら試し弾きさせてもらえるのが楽しみ。チェロとかコントラバスなんて、そんじょそこらじゃ触れませんしねえ。

昔はピアノの方が好きだったけど、あれもハンマーで弦をぶっ叩くわけですし。
ピアノの調律は平均律なんで、素人にはできません(弦の数も多いし)。その点弦楽器は純正律なので、A音を正確にとればあとは和音でならしていけるのが便利。
弦楽器の人は簡単な手入れや修理は自分でできるよう練習します。あたしは絞りすぎて何回か弦を切ったことがあるので、ほとんど専門店に持っていきます。

さて「Link」なのですが、CDを聴きながら音をひろっていくうち、前奏が大江千ちゃんの「GLORY DAYS」にちょっと似てるかなあと思いました。




2005年07月27日(水)



 anywhere but here

SFファンやマニアにとってあまりにイメージがベタ過ぎるため、かえって口はばったい固有名詞がある。
今読んでる小説もそれで(もちろん恣意的なんだけど)、「タイムトラベル」と「夏への扉」が頻繁に出てくる。

最近SFやミステリーの体裁をとった、胸締めつけられるような青春物語に次々当たってる。そのたんび、自分の恥ずかしい過去の想い出に蓋をし損ねて、羞恥で床をゴロゴロしてしまう。
これらの基本コンセプトは「賢いことと知恵があることは違う」「青春の挫折とは、格下だと思ってた相手がいつのまにか実力をつけ、前向きに未来へ漕ぎ出してゆく姿を、黙って見送るしか出来ない"置いてきぼりにされる無力な自分"を自覚すること」、このふたつである。

特に後者は信じられないくらいひどく心をえぐる。格下の相手に対し、保護の気持ちが知らぬ間に恋にスライドしてたりすると、取り返しがつかないほど惨めだ。

ハインラインの不朽の名作「夏への扉」は、時間に翻弄される恋人たちの物語である。紆余曲折を経て、逆転満塁サヨナラホーマーのような画期的解決策が、読後いつまでも深い余韻を残す。
今読んでる小説に「夏への扉」という固有名詞が使われるのはさもありなんだが、こちらは少々勝手が違う。何故なら扉を通って行ってしまう相手の背中にすがることも叫ぶこともできない、思春期特有の自尊心と挫折の物語だからだ。

読みながら、どうしても主人公と鋼の少年の姿がだぶってしまい、頭を切り替えるのに四苦八苦した。彼(ら)の思いはただひとつ「anywhere but here (ここ以外のどこへでも)」。それは自分が無力な存在だと思い知らされたり、誰かに置いてきぼりにされた孤独を味わったり、そんなことのない場所。ただそこへ行きさえすれば。

ただでさえシンクロが激しいのに、書店で新しく翻訳された「星の王子様」を見かけたたら、思わず膝が萎えて泣き出しそうになった。

あまりにも符牒が多すぎる。

それとも単にマルチプルアウトが働いているだけなのか。


2005年07月25日(月)



 義経縁側日記(29)

なにはともあれ

萌登場〜(^o^;)

久しぶりに遮那王さまも観られて嬉しかったです♪
そして今日こそは最後なのかしら、蛭子さん; 稲盛さんは死体が上手でしたね(誉めてんのか、それ)。

そろそろ義経の人生に大きな翳りが見え始めました。
「何故分からぬ」とお互い遠くで思い合ってるけど、この兄弟って面と向かって話しても打開策なさそーじゃん。所詮袂を分つ運命だったのねぇ。

常盤ママが「綺麗事だけでは生きてゆけぬ、物事の表も裏も見極めよ!」と迫るところでちょっと拍手。でも、綺麗事だけで押し通そうとしたからこそ、義経って(これぞ正に)判官贔屓されるんだし。
そろそろマツケン弁慶が六歩の練習に入られる頃でしょーか(苦笑)。


−−−−−−−−−−−−


本日はAmazonさんから「シャンバラ・シナリオブック」と鋼特集のアニメ雑誌「アニメーションRE」が届きました。これで映画観に行けば鋼貧乏は一区切りつくかな。

一昨日なんかコンビニで新発売の鋼フィギュアDXを見て、思わず手持ち金全部投入してコンプリート(全7種)しちゃったわよ; いくらかかったか言うのが怖いです。



兄弟の勇姿





兄さんの艶姿vv



ちょっとピンボケっててごめんなさい;


2005年07月24日(日)



 受験の差し入れ母心

押せば真理の泉湧く……(by浪越徳治郎)

新刊展開のショックで、昨日はカバーはずすのうっかり忘れてました。真理くんに母ちゃんいるとは意表を突かれましたよ。

しかしそれより問題なのは七年目の浮気なアル。
更に問題なのは

小川ローザを知ってる兄さんだよ!! どう考えても時代的計算合わないってのッ!!


はぁはぁはぁ、今頃皆さま劇場で感動の嵐に身を任せていらっしゃるのね。
あたしだって、あたしだって来週末に逝くもん!(TxT)!
つーことで、今日はSF新刊買ってきまーす。

--------------------------

なんつって駅ビルのベンチで購入本を読んでいたら地震!!
しかもデカい!!!
隣の兄ちゃんと思わず顔を見合わせちゃったよ(^_^;)
ここらへんは震度5弱でした。ビル内はSPみたいな男の人たちがインカムつけてあちこち走り回ってました。商品点検や避難路確保のためみたいです。揺れがおさまってからも、なんだかザワザワと落ち着かない感じでした。

東横線ダイヤめちゃくちゃみたい。マンションのEVも安全装置が作動したのか動きません。家の被害はTV上のメモホルダーが落ちたのみ。
ああでも余震が怖いわ;

2005年07月23日(土)



 真実と誤解の複雑怪奇骨折的鋼新刊!

ちょっこし説明が苦しく思える部分もあったけど、次から次から圧倒的展開でした……なのになのに、

どうして記憶に焼き付くのが史上最小とか誰だそれな兄さんモドキとかトラウマキノコとかシャオメイに電撃流れるスカーとかあなたの街の国家錬金術師とか快晴なのにびっしょりな三十路とかっ、そんなんばっかりなんだ、あたしーッッ!!!!!


しくしくしく……はぐれ雲ホーパパの鼻の下が好きだよ。えっちな本のおみやげもナイスだよ。エドの、背中だけがどんどん大きくなったらヤだなーとか思ったよ。


……怖くて逃げてるのはあたしです。胃がねじ切れそうなのもあたしです。トラウマと向き合ってるのもあたしなんだっつーの!!



エドとどこまでシンクロすりゃ気が済むんだ、
怖い……(T-T)。


2005年07月22日(金)



 昨日のへぇ



「片」という漢字に○をつけるとウルトラマンっぽくなる。





















ジュワッチ!!!!!


ちなみに金の脳受賞。

……もう「片」はウルトラマンにしか見えないよ;





2005年07月21日(木)



 23日を「鋼開き」とすれば

次回は「鋼詣」次々回は「鋼参り」などと呼べばいいのだろうか。
そんなことを考えつつ、京都の大学へ通う三回生の不思議四畳半小説を読んでいたら、突然「錬金術」なんて単語が出て来て仰け反りそうになった。およそそんな単語と縁もゆかりもなさそうなとこで出くわすと、自室を一般公開されたような恥ずかしさで身悶えしてしまう。こんな私は異常だろうか(異常だ)。

最近胸締め付けられるような青春小説(きゃv)を、片やミステリー、片やSFで立て続けに読んでしまった。明日はSFの方の続編が発売される。もちろん書店に赴き首尾よくゲットする予定だ。首尾よくいった試しなどないが。
それでなくとも積読本が多く、順序立ててこなしてる身に突発は厳しい。側室回りに義理だてる王さまの前に、ピッチピチの生娘登場と状況は似ているかもしれない。
たとえ一夜限りの火遊びであっても、何かの間違いで玉のような御子が生まれる可能性だってある(同人女にとってそれが何か言うまでもなかろう)。そんなこんなでダブルブッキングの流血騒ぎを頻発させながら、スケジュール調整に余念がないのだ。
にも関わらず、今日は「鋼の錬金術師解読パート2」なんか買ってしまう。前作同様、原作とアニメを比較対照しつつ論じる所謂「謎本」なのだが、執筆陣のムダに洗練されたヲタク魂爆裂で、読みながら涙を禁じ得ない。

「テレビアニメ版視聴者のなかには、どうにも納得のいかない思いを引きずっている方も多いように予想される――であるなら、この本を読んでいただくことで、整理をつけてもらって、スッキリキッパリした気持ちになって『シャンバラを征く者』へと眼を向けようでなはいか」

ありがとう、友よ(誰だよ)。幸か不幸か個人的観戦日までにはまだ9日もある。スッキリキッパリするための時間は充分だ。
そんな思いを胸にCDショップ前を通りかかると、スキマスィッチ「全力少年」のプロモがガンガン聞こえてきた。そーいやニューアルバム発売だったっけ。歌詞を聴くにつれ私の心は「鋼のテーマソングにはこっちの方がピッタリじゃーん♪」などと、昨日のラルク絶賛の舌の根も乾かぬうちの寝返りを見せる。早速同居人のカードでアルバム(初回限定DVD付き)を購入し、意気揚々とショップをあとにする。
ついでにそのままの勢いでローソンへ殴り込み、扱いも分からぬroppiを全て店員に操作させ鋼前売り券をゲット、帰宅の途に着いた。


どう考えても私の生活は、なにか捉えどころのないモノに支配されているように思えてならない今日この頃である。

2005年07月20日(水)



 ひと足お先にシャンバラを

音で堪能しましたの♪
20日発売のラルクのテーマソングとサントラ盤が、Amazonさんから午前中に(珍しい、いつも夜間配達なのに)届いたのですよ!

表玄関でも掲示板でもネタバレ禁止〜!と騒いでいるのでちょっとためらったんですが、テーマソングだけ聴きました(^.^) 
タイトルは「Link」。
ジャケットは、鋼でもラルクでもリバオッケーなナイスデザインです。やっぱ「ここ」に鋼のエッセンスは集約されているなあって、改めて感じました。

コンプリ本掲載の荒川先生予想マンガによると、劇場版のテーマはズバリ「純愛」。歌詞もまさに王道突っ走り〜ってイメージで、どんなカップリングの方にも対応可ですわ!(爆笑)
でもファーストインプレッションはエドアルかしら、ふふふvv
今回の初回限定版はDVDが付いてて、こちらは劇場トレーラーやTV Spotの映像なので映画観るまでパス。

サントラは、もしかしてタイトルや曲調でストーリー展開読めちゃうかもしれない……それを防ぐためか、チューンが全部英語です。
音ネタバレを避けるため挿入歌の「KELAS」だけ聴きました。これは……サンバとタンゴの中間とでも言えばいいの? kelasってマレー語で、英語のclassのことらしーんですが。
何故マレー? やっぱシャンバラだから? いったいどんなシーンで流れるのか興味津々です。


とゆーことで、ひと足先に歌うラルクを捕まえた管理人でした!

2005年07月19日(火)



 義経縁側日記(28)

うわ〜ん、義高くんが、義高くんが死んじゃったよおぉぉ〜〜〜ッ!!(T-T)
(※注 管理人は完全に誰かと混同しております;)

えぐえぐえぐ……何も斬首にせんでもよかろーが、頼朝殿。
さしもの猛妻政子も涙したであろうな。これを機に、大姫は少しずつ精神が破綻していってしまうのよねえ。源氏滅亡の最初の種だったってワケさ。

「我は武士(もののふ)の国を創りたいのじゃ」
義経さまへの説明というよりは、己の信念を鼓舞するためだったみたいだよね。頬なんか、すっかりこけちゃってたし。

それにしても、これが兄弟今生の別れとは……なんてドラマティックなのかしら。これより先、ずーーーっとタライ回しってことかあ。
来週はとうとう押し付け嫁が来ちゃうしー。

勝ち戦を上げれば上げるだけ、お兄ちゃんとの距離は隔たるばかり。
できる弟はたいへんね。え、いえいえ誰かと比べてなんかいなくてよ!

2005年07月17日(日)



 アナキンがカッコよかったです!

今日はルナの定期集会日だったんですが、せっかく新宿まで出るんだからと、相方と一緒に朝一でSW3観て参りました! しかも金曜朝一だと1800円が1300円になってお得v(知らなかったわ;)

さて、エピーソード4からすべて劇場で観てきたシリーズもいよいよ最後。先週早速観てきた子どもに「きれいに話の辻褄が合う」と言われてて、その通り全部収まるべきところへ収まりました。以下ネタバレ満載ですのでご注意くださいませね。


エピーソード2ではちょっとヘタレ気味でオビ=ワンさんに人気が集中してしまいましたが、今回はベイダー卿誕生の名に恥じずアナキンが素晴らしくカッコよかったですvv
これからの転落ぶりを暗示するが如く、全部黒ずくめの衣装がナイス。表情にも精悍さと邪悪さが入り混じり、長身で均整のとれた肢体が繰り出すライトセイバーの技の数々が、見てて惚れ惚れしますのよ。

彼は愛のため悪に身を奉じたのです。
パドメはそれを分かっていました。花に埋もれた彼女はまるで、オフィーリアのようでした。
オビ=ワンも、最後まで責任と憐憫とのせめぎ合いに苦しみます。
そして迷いを断ち切るように振り下ろした一撃は、アナキンの義肢を残した四肢を切り刻みました。


横たわる彼の顔が黒いマスクで覆われる瞬間、このあとの物語が一気に頭をよぎり、思わず手を握り締めてしまいました。
うん、SWは劇場公開された順番に観る方が感動が大きいです、きっと。


そんな感動の中、

ヨーダさまの頭がメロンパンに、パドメが松田聖子に、グリーバス将軍が使徒サキエルに見えたなんてとても書けません(書いとるがね;)

2005年07月15日(金)



 今日は見つかったよ!

駅前ローソンは、争ってコピーをとろうとするKOでゃーがくのおねいさん・おにいさんで溢れ返っておりました。もう前期試験の準備かね。
その合い間を縫って、鋼麺&鋼スナックを買ったわよ!




ヌードルしょうゆ味。
カルシウムたっぷりだそーで、兄さんにお届けしたいです。
封入カードは兄さんでした、やたっ!!






スナックチーズ味。
カードはウィンリィ……子どもと同時に「ビミョー;」とため息。


ちなみに、麺のナルトはふつうの渦巻きでした、残念;



2005年07月14日(木)



 今日は見つかんなかったよ;

鋼麺(^_^;)
最寄のローソンになかったので、念のため他のコンビニも当たってみたんだけど、やっぱりありませんでした。仕方ない、明日は駅前で探してみよう。

そんな中、とあるコンビニで万引き現行犯捕獲場面に出くわしてしまいました。
見た感じ中学生くらいの男の子で、女性店員に「黙って持っていったらダメなのよ。おウチの人に来てもらいましょう」と言われ、ストックルームに連れていかれました。
別段抗議したり言い訳もせず無抵抗で無表情だったので、もしかして知的障害なのかもしれません。そうだとしたらちょっとかわいそう。

高校生が制服のまま堂々と喫煙したり、中学生女子が自販機でタバコ買ってたり、あれはまわりにいきがってるんだろうと想像つきます。
でも万引きはバレたら困る行為なので、せいぜい仲間内に自慢するしかないでしょうねえ。あるいはパシリやイジメでやらされてるのかもしれないし。

ときどきニュースで万引き特集やってますね。万引き摘発専門のGメンおばさんが、スーパーで活躍するところをずーっと撮影してるやつ。
万引きしようとする人は店内での挙動が不審なため、Gメンにはすぐ分かるそうです。そして未支払いのまま店を出たところで御用。
言い訳は様々だけど、ほとんどの人が充分なお金を持っていることからして、衝動的、ストレス性、病的、あとはズルさなどあるようです。

軽犯罪という扱いもよくないのかな。罪に軽いも重いもないでしょうし、一括して窃盗罪だとプレッシャーかけたほうが抑制が利く気がします。

2005年07月13日(水)



 どんな家族やねん;

昨日夕食の席でのこと。
同居人(純パンピー)子ども(ポケマニア)あたし(ヲタク)の三人は、TVを観ながらとりとめのない会話をしておったのですが。

同居人「(子どもに向かって)キミはアキバ系なの?」
子ども「違います。ある特定のゲームが好きなだけです」
あたし「そーねー、それ以外のアイテム何もないもんね。一度だけおじいちゃんとアキバに行ったとき未成年が1枚のカードに何千円も払うなどいかがわしいにも程があるって叱られて、それ以来行ってないし」
子「どういうトコか見てみたかったの。でも興味ないや」
同「ママは行くの?」
あ「行きません。つか、アキバ系はほとんど男の子だもん」
子「女の子は今は池袋だよね」
同「池袋?どのへん?」
あ「サンシャイン方面がそのテであふれているらしいです。あまり詳しくないですが」
同「女の子向け……ってやっぱホモなんだ(←奥さんの教育の賜物)」
子「最近はBLってゆーんだよ、あとやおいとか」
同「やおい?」
あ「山なしオチなし意味なしの頭をとってやおい。ただ始まって終わるの」
同「う〜〜〜ん;」

ウチは風通しのいい家庭だと思います(違;)。

2005年07月12日(火)



 初めてBL単行本を買った;

えー………作家&作品名は特に秘します。
何故かっちゅーと、個人的によく知ってる方なので(^_^;)

ヲタク熱が復活して片っ端からマンガや小説を読み倒してた頃、同時に同人誌漁り(苦笑)も始めました。そんな中メチャメチャすてきな作家さんがいらして、臆面もなくファンレターを送りつけたらば、ご丁寧に直筆イラストのハガキをいただいてしまって〜vv
そんなこんなでかなりの数の書簡を遣り取りし、イベントに押しかけ、たくさんの本を堪能させていただいたのでした。

彼女の描くあらゆるもの――絵でも字でも――にすっかり魅せられてしまい、長いブランクのリハビリ中だったあたしにとって、最良のテキストとなりました。

ジャンルが移動してしまってからご無沙汰になってしまいましたが、最近ひょんなことから単行本を出されたことを知ったんです。
しかしBL……うむむ、多少そういったテイストはあったけど、ついにそうなったか……って感じで(^_^;)
でもしばらくぶりに読みたくなり、本日買って参りました。思ったより全然マイルドで大丈夫でした、よかった;

相変わらず達者な線、シャレた構図、粋なデッサンでため息ついたり唸ったり♪久しぶりにお手紙出してみよーかなあ。

2005年07月11日(月)



 義経縁側日記(27)

小澤義仲がいなくなったと思ったら、さくら先生登場……

所謂選手交代ってヤツですか。

しかし大河って、朝の連ドラ主演女優救済ドラマってーのはマジらしいな;


今日は掛け値なし、義経さまヒーローの回でございましたね。ここがピークで同時にポイント・オブ・ノーリターンでもありますが。
ゲームマスター平幹法皇は、あまりに器がデカすぎて、誰にも制御できません。結局は源氏も公卿までだしさ。そのあと北条で足利で……武士が政治に関与できるに足る才覚を持つために、さらに400年も必要だったとゆーこってす。

さて今回あたしがしびれた(死語)のは、一の谷坂落しでスラリと抜いた義経さまの太刀が、わずかにハウリング起こしたところ。SE渾身の技でしたね〜パチパチパチ。
バッタバッタと敵をなぎ倒す、伝説の再現さながらの様子に、ちょっと感動してしまいました。映画じゃなく、これだけの映像を創れるのは、やはり大河40年の蓄積がものを言うんだろうなあ。

この上は、平家の崩壊をいかに美しくはかなく残酷に演じきれるか、方々期待しましょうぞ。

2005年07月10日(日)



 焼け跡にバッハが聞こえる

とにかくね、先生は「おまえはダメだ、そんなんじゃ全然ダメだ」って文句ばっかりなんだよ。否定されてばっかだったのね。しかもぼくは生来のあがり症でホント自分はダメなんだーってへこんで。

ところがアメリカに留学したら「いいよ、キミすごくいいじゃない」って教授に言われるわけ。そうするとその人信用できなくなっちゃうんだよ。ウソだ、自分は下手でダメなはずだって。もういろいろ葛藤があってさ、しょうがないんで心理カウンセラー受けたんだ。

それがね、まず向かいに置いてある椅子に齋藤先生が座ってるって仮定すんの。それで先生に対してわだかまってた自分の不満や不安、疑問なんかを次々ぶつけるのよ。最初はできないんだけど、2.3回やるとだんだん慣れてきて(笑)、もう言いたい放題すんの。
次に今度はぼくがその椅子に座り先生の立場になって、さっき自分が投げかけた言葉を受け止めるんだ。
そうすると不思議なもので、先生の考えや苦悩が見えてくんだよねえ。先生が指摘したとおり、自分はなまけてたとか甘えてたとか分かって。それで先生を許せたんだ。でも初めて先生と語りたいと思ったときは、もう遅かった。先生亡くなったあとだったんだ。


齋藤秀雄の生涯を教え子たちが証言する番組の中で、あるヴァイオリニストがこんなふうに語ってました。
去年松本に旅行したとき泊まったホテルに、サイトウ・キネン・オーケストラコンサートのパンフが置かれていて、ロビーでひとりぽつねんと、聞こえない音を拾おうとしてました。

齋藤秀雄編曲バッハのシャコンヌを聴きながら、今宵は眠りにつきましょう。


2005年07月09日(土)



 金原ひとみの『AMEBIC』を買った


この美しく細い身体で。華麗にそう華麗に。どうにか。こうにか。私は美しく愛をしたい。見てくださいよこの身体ほらー、細いでしょ?もうんぬすごい曲線美でしょーこれ。


……冒頭2行書き写してみました。
最近、ユリイカの人形愛特集号で金原さんのお写真を拝見しました。他のページのお人形と区別がつかないくらい、異彩を放っています。

腕、そして肩。骨の形がそのまま浮き出ているのです。まるで可淡ドールに命が宿ったよう。

芥川賞受賞時は、も少し人間だったと思うのですが、彼女はいつのまかお人形へとその身を改造してしまったらしい。

でも、すごい。
目が離せないくらい強烈。
小説も同じくらいamoebicなのかしら……。

2005年07月08日(金)



 水の影


  立ち去るときの肩のあたりに
  声にならない言葉聞こえた
  あなたをもっと憎みたかった
  残る孤独を忘れるほどに


木曜夜8時からNHKでやってる世界遺産、ときどき観ています。今日はトルコのカッパドキア。ギリシア正教の信者たちが地下深く共同生活を送りながら、敬虔な祈りを捧げていたそうです。

番組のOPEDはユーミンが担当してて、特にED『水の影』は大好きな一曲。初出は1980年、アルバム『時のないホテル』に収録されてます。
この頃はセールス的に低迷してた時期ですが、ユーミンはなかば意地のように、半年に1枚のペースでアルバムを発表し続けました。そこまで彼女を突き動かしていたのは「オリジナリティがない連中でもそこそこ売れてしまう業界に対する怨念」だったそうです。


  よどみない浮世の流れ
  とびこめぬ弱さ責めつつ
  けれど傷つく
  心を持ち続けたい

  時は川
  きのうは岸辺
  人はみなゴンドラに乗り
  いつか離れて
  想い出に手をふるの


そんな風に生きていけたらいいのにね。
あなたも、あたしも、彼女も、彼も。


2005年07月07日(木)



 げんしけん(6)!!

木尾士目「げんしけん」最新刊を買ってきました。
まずは目を惹く帯の文字。

講談社漫画賞落選!!!!

あははははははははははははーーと、ここで1時間くらい笑っててもいいのですが、ブラウザ閉じられてしまうのも寂しいので感想いってみよう(ネタバレじゃんじゃんあります)。

今巻では「咲ちゃんの斑目くんたちへの理解→慣れ」に対し「理解されたがゆえに"彼女は別世界の人だから"というあきらめの理由が不成立になってしまった斑目くんのイバラ道」という、たいへん乙女ちっくな秘めるラヴがナイスなのです〜vv

斑目くんはついにひとっ言も告げないまま、卒業してしまうのよ。咲ちゃんは、それを全然当たり前に受け止めて(つか、斑目くんの思いなんか知るはずもなく)追い出しコンパに参加すんのよ。

でも、
問題は卒業&就職の過程で、一部乙女のワープ(妄想)が、そこらじゅうにブラックホールをブチ開けてることかしらねー(^_^;)

荻上さんのノートのイラストを見ただけで
「……笹原さんの強気攻めですか?」
と理解する大野さんが素晴らしいです。そして腐女子な読者なら一発でそう見抜けるだけの、普遍的表現を心得てる木尾さんの画力に嵐のような拍手を!!

ちなみに
P106の■を全て正確に埋められたあたしは、BL初級クリアでしょーか(T-T)

加えて大野さんによる
「荻上さんが最近すっかり美味しくいただいちゃってる『ハレガン』」
発言に身悶えてしまいました。『ハガレン』ぢゃなくって『ハレガン』なのに注意です。なんの略かしらねー『晴れた日はガンダムに乗って』とかかしら。
「まー気持ちは分かりますけどね〜〜おいしいですよね〜〜大佐」
あ、やっぱり大佐は出てくるんだ(爆)。

最後に帯の裏側見たら『げんしけん第6巻「同人誌」つき特装版も同時発売中です』……もうあたしには、まん○らけの道しか残されていないのかしら……くぅ;

ついでに
くじアンは第一部完だそーです(核爆)


2005年07月06日(水)



 頭がぐるぐるしてしまい

全然眠れませんでした。いえ、夜中にイロイロ面白いことがあって興奮しちゃったんですの♪

ブログにも書きましたがtvkのsakusakuで人気のあったキャラ「ジゴロウ&ペパー」が著作権問題で、先週いっぱいで撤退してしまいまして。昨日から新生キャラでスタートだったんですねー(その内容に興味ある方は、ブログをご覧になってくださいませ)。

うきゃvと思ったのは、番組中に流れる着メロ配信のCM。ラルクのニューアルバムの着メロと同時に、動画も配信されてるそうなんですが、
キャッチコピーである
「動くラルクを捕まえろ!」と言ってるのが朴さん(つか、エド)なのですよ〜ひええ(^o^)丿

このCM、キーステーションでも放送されてるのかしら。もし見かけたら声にご注意ですわ!!

そしてそのままダラダラとTVを流しておりましたら、始まったのが「まんとら」というヲタッキーな番組。もちろん全然知らなくて初めて観ましたが、なかなかそそる(笑)内容でしたのよ♪
よゐこの有野さんはBSマンガ夜話にゲスト出演されたり、マンガお好きなのねと思ってましたが、ここではメインの司会をなさってるようです。
大笑いだったのは、何故同席してるのかよく分からないアイドルさんに
「デスノはさわり心地が他の単行本と違う」
と指摘され、メンバーが気色ばんだとこ。急遽現物が届けられ、皆で表紙をさすりながら「あ、ホントだ、ちょっとマットだ」などと大騒ぎする様子がアホみたい(^_^;)でした。

デスノ単行本お持ちの方、実際のところいかがなもんでしょーか?




2005年07月05日(火)



 ぼくらの階段

大江千ちゃんの歌に『ぼくらの階段』ってゆーのがあります。
もう10年も前の作品で、当時NHKで放映された『35歳』という番組のテーマソングでした。
この番組は35歳という年齢を人生のターニングポイントに据え、これまでの人生、これからの人生を多角的且つセンティメンタルに検証する内容でした。

JULYで始まる歌詞は、自信と小心が裏腹で、それでも誇りをもって前に進もうとするささやかな決意が謳われています。

  茜色の電車の窓
  急ぎ足で行くホームの群れ
  理想では生きられない
  あの日は希望や失望があり
  もて余したりつまづいたり
  でも あれがぼくらの階段だった

  交した言葉も数えるほど
  短くはかない人生(とき)のなかで
  でも あれがぼくらの全てだった

……これをBGMに、テキスト打ってます。何も考えていないので、何ができるんだか全然分かりませんが。

心がふるえて何かせずにいられないんです、23日まで。




2005年07月04日(月)



 義経縁側日記(26)

「いずれにしても修羅の道よの」

覚日律師の一言で、今夜もこれからも総括されてしまったよ;
そんな中、束の間の平安の日々は静とうつぼのくちびる大戦……いや違う(^^ゞ
巴も含め、みんな若くてピチピチ(死語)だからでしょーが、針を刺したらぷしゅぅ〜と飛んで行ってしまいそうなくらい、ぱっつんぱっつんですね、顔(顔かい#)。

一の谷、御所、鎌倉、夢の三元中継でした。
どこも怖いオバ……おなごがいるのが笑いを誘います。特に丹後さんが出てきてからは、財前政子の印象が薄くって。
ああ、それにしても御簾の影から義経を舐めるように品定めする平幹法皇さん、

もしや、趣味と実益兼ねてはりまっか?(爆)



そして出陣を見送る静さん(彼女はため息がデフォルトですか?それとも頭のてっぺんに穴でもあいてるですか;)、麗しき烏帽子と狩衣姿にあたしが誰を思い浮かべていたか、皆さまお分かりでしょうか。お分かりでしょうとも……ね(T-T)

2005年07月03日(日)
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