Le Ciel

2006年04月29日(土) あかちゃん期の終わり・・・かな

そういえば今日って、ゴールデンウィークなの?

お休みの日が多いからといって、何か特別なことをすることもなく、いつもどおりな生活ですよ。
まぁ、1日ぐらいはお弁当などでも作って、どこか公園へ行くぐらいのことはあるかも。
あと、ジャスコでお買い物とか。
グループ魂のDVD鑑賞とか。



それはそうと。
昨日、coniniが一歩、あるきました。

2月頃から支えなしで数秒ほど立っていられるようになり、伝い歩きでもずんずんと動くようになってきていたので、もうすぐひとりで歩けるようになるかもね、と言っていたんです。

この頃は、ひとりでもわりとしっかり立っていられるようになっていたけど、足を一歩踏み出すまでにはなかなか至らないといった状態の日が続いていて。

で、昨日になって、やっと一歩、足を踏み出したのですよ。

まだ、二歩目三歩目まではいかないんですが、まぁ、すぐに歩くようになってしまうでしょう。

歩くようになったら、もう赤ちゃんじゃないって感じだねぇ。
まだおっぱい飲んでいるのに。


そんなふうに成長しているconiniですが、2週間前に身長や体重を計ったんだけど、そのときよりもさらに身長が伸びてきたような気がします。

というのも、その頃よりもいろんなところに手が届くようになっているからです。

今まで手が届かなかったところにあるものを取ることができているし、小さめの引き出しなら勝手に開けて中のものを出したり、あるいは手を挟まれて泣いていたりするし。

なんだかもう、大掃除ではなくて、根本的に部屋の見直しを迫られているような。


子どもの成長は嬉しいけれど、やっぱり落ち着いてのんびりと過ごせるような日々は、遠くに行ってしまったのね。
  



2006年04月24日(月) ギリギリ、ギリギリアウト

毎年毎年のことではありますが、今年も家庭訪問の季節がやってきました。

そして毎年毎年のことですが、3月頃から家庭訪問に備えて大掃除をしよう、ついでに衣替えもしてしまおう、今年こそ、・・・と思うわけですが、なぜか毎年毎年、結局ギリギリまで何もできなくて、玄関と先生を通すひと部屋だけの掃除で終わってしまうのです。

いやもう、ほんまに、全然学習してないよ。


なぜかこの時期になると、例えば、
「あー今日はイチゴが安いなぁ。そだ、イチゴと蜂蜜のジャムを作ろう。」
と言ってはジャムを作り出し、
「せっかくだから、このジャムを混ぜ込んでバターケーキを焼こう。」
と言ってはケーキを作り出したり。

掃除にとりかかるのは遅いのに、急がないこと、別に今日でなくてもいいことはサクサクできてしまうのは何故なんでしょう。



今年は特に、coniniが生まれてから大掃除ができていなかったし、そろそろ借りていたベビーベッドを返そうと思っているので、ついでに部屋の模様替えなんかもしたいのですが・・・、どうがんばっても家庭訪問の後、5月の連休中にすることになるかなぁ。



どうして私はこんなにも掃除が苦手なんだろう・・・とつくづく思ってしまう。
ここで日記を書いているぐらいなら、さっさとやってしまえばいいのに、動けなくなっている。


でも今、ここで立ち上がったら、
掃除ではなく、新ショウガの甘煮を作りに行ってしまうかも。
やー、買い物に行ったら新ショウガがあったからさー、買ってきちゃったんだよねー。
頭の中は、新ショウガの甘煮でいっぱい。



2006年04月12日(水) いつもと同じだけど、昨日までとは違う朝

私は1年前の4月12日のことを、よく覚えている。


前日の夕方頃から弱くて不安定な陣痛が始まり、
まだまだかも・・・とは思いつつも、夕食の準備や後片付けやお風呂を急いでこなし、入院の準備のチェックをしたりとか。

夜10時を過ぎた頃から陣痛が本格的になってきたので病院に連絡をし、
上の子は翌日も学校があるわけだから、ひとり家に残していくことは私も子どもも不安だったけど、お母さんもがんばるからと言い残して家を出たこととか。

病院は夜中だから裏から入らないといけないわけで、いつもは通らないから気づかなかったけど、そこへ続く道にはずっと桜が植えられていて、ちょうどきれいに咲いていて。
ぼんやりと光る桜を眺めながら、どうしても隠せない出産への怖さを、桜をみる事でかき消そうとしていたことや。

病院に着いた時点ではまだまだな状態だったので、家に残した子どもが心配だったから生まれなくても朝にはいったん家に帰るようにと相方に言っていたけど、進みだしたら思ったよりも早くお産は進んでいき・・・。

朝、5時10分。

その瞬間、分娩室は薄いもやがかかったみたいに、白くて甘いような、懐かしい空気に包まれていた。
おっぱいのような感じ?
そんなうっすらと白い部屋のなかで、結構力強く泣いていた、conini。



赤ちゃんって、こんなにも小さくて軽いものだったのか、って思ったあの日のことは。
記憶があまりにも鮮明すぎるので、ついこの間のことのような気もするし。
この1年が、とてつもなく濃密だったから、それはものすごく昔のことのような気もするし。



誕生日おめでとう は 誕生日ありがとう


1歳になったからといって、劇的に何かが変わるということなんて全くなく。
今までどおり、少しずつ、大きくなっていくだけだけど。

やっぱり、0歳と1歳は、全然違うような気がする。

もう、赤ちゃんみたいな服じゃなくて、女の子の洋服を着せてあげたいし、そっちのほうが似合うようになったし。


まだまだ赤ちゃんだけど、もう赤ちゃんじゃないのね。


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