出向コージ苑

2006年05月15日(月) きんにくん

前にも似たような話を書いた記憶がありますが、
気にせず書きます。

日曜日、山登りをしました。
メンバーは70歳超えのT教授から、
下は20代崖っぷちの夫まで。
1000メートルも無い山なので、
全員さくさくと攻めて行きます。

こういう場の常として、
「明日あたり筋肉痛が大変だね」
という話になりがちです。

そして最年長者(この場合はT教授)が
「明日ならいいけどね」
というのも、半ばお約束のセリフです。

しかし、夫の同僚であるTさんが一言、
「僕は4日後ですね」
といったのには度肝を抜かれました。
「何したっけ、と忘れた頃にやってきますよ」

Tさんたら、見かけはカッコよくて、
関東の、それも神奈川とかいう(とかいう?)所の出で、
あまつさえ湘南は俺の庭だぜ的サーファーなのに。
そんなセリフ許されません。

…おっと、少し熱くなってしまいました。
都会の人間に対する地方出身者の愛憎だと思ってください。

そしてふと、コージ苑は夫を見ました。
こいつ、体重だけは軽いせいか、
憎らしいほどひょいひょいと足を運んでいます。
そういえば、彼が筋肉痛だという話を聞いたことが無い。
中高と、伊達に運動部やってきたわけじゃないのか?
コージ苑は考えました。



彼には筋肉痛になる筋肉がないからだという結論に至りました。



2006年05月01日(月) おたんじょうび

はいどうもこんにちはコージ苑ですよろしくおねがいしまーす。

今さら紅白を見て、
思わず感心してしまった○マップ中○のプロ的言い回し。

メーデーの今日、めでたくまた一つ年を重ねたわけですが、
3秒ほどおかないと自分の年が思い出せない、
という事実に愕然としております。
早くもボケかしら。

というか、この小さい国では、
自分の年を意識せざるをえない状況が無さ過ぎる!
日本では、例えばデパート2階は若い人向けの、
3階は中高年向けのファッション、というふうに、
残酷なほどの住み分けがされているように記憶しています。

でもって、数年前にはやった服を着ていると、
流行を見極める力が無くなった=年取ったと見られる、とは、
酒井順子の著書にあった言葉だったでしょうか。

しかしこちらでは、年齢による境界線がどうも薄い。
どうみても50過ぎのおば様が、
10代の若者に混じって「ザラ」で試着して、
セクシィなガーターベルトが見えんばかりの
ミニスカートを買っていったりするのです。

コージ苑もそういう方を見習えば良いのでしょうが、
どうも逆方向に進んでしまっているようで、
自分が人間だということは覚えているのですが、
女性であるということはどうも忘れがち。
結婚したとはいえいかんなあ、と思っております。
わが親愛なる友人のぶっひー嬢ならこう言うでしょう。

「だめよコージ苑さん!毎日きれいにしてなくちゃ!」

ということで夫、服買ってくれ。


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コージ苑