幸福と 科学   ...ごとうみちこ

 

 

近所の居酒屋にて - 2007年04月13日(金)


先日の日曜の話。いろいろあって晩ご飯が作れなかったので、近所の激安チェーン居酒屋へ。マズイという評判は知っていたのだけれど、そしてたぶん学生グループとかが来るようなノリの店なのだけれど、もうなんでもいいから食べたかったのと興味本位であえて行ってみた。しかし運ばれてきたお通しでさっそく無言。なんだろうこれは。空腹のあまり何も考えずに口に運んでしまったのだけど、改めて分解してみると「キャベツの浅漬け」の上に「冷え切った穴子の蒲焼き(の切れ端)」がのっており、さらに注意深く観察してみると「玉ねぎのマリネ」もさりげなく混ぜられていたりして、おそらくここに介するまで別々に存在していたであろうその三者は、一皿に盛られたところで仲良くなれるわけもなく、えーと、マズイ。そしてそのあと注文した料理の数々もさんざん。ごはんに鮭の刺身をのせただけという、マズくなりようのない丼さえもマズイ。うーん、すいません、自分で作った方がおいしい。厨房に入って説教したい。かろうじて美味しかったような気がするのはカルピスサワーで、それはこの店の手柄でもなんでもなくてカルピス自体がおいしいだけなのでした。「安くない、安くないよ!!!」と叫びながら帰りました。でもけっこう混んでた。不満。


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微妙なお年頃 - 2007年04月11日(水)


わけあってフォーマルなお洋服を新調しなければならず、しかし「いかにもキャリアファッション」的なスーツなどはあまり好みではなく、しかも似合わず、日頃あまりそういう出で立ちをしないがために見当が定まらずで、路頭に迷ってかれこれ2週間。

悩みすぎて軽くノイローゼ(?)になり、もうこうなったらジャスコとかでいいかも。そんなに着ないし。と、入学式ムードバリバリ全開のスーツ三点セット1万4800円なるものを見つけ試着するも、あまりのおっ母さんモードに愕然とする。なんというか、どれもこれも高橋はるみ(北海道知事)風。

そんなわけで、考えが一周した私はもう、ケチるのをやめ、高いお洋服(わたし的に)身をゆだねました。いや、高いお洋服って本当に素敵。こんな私でもそれなりに見える。高いお洋服の高さたるゆえんを、身をもって理解しました。

ところで話は全く変わりますが、今日、とある百貨店の休憩スペースで「ポカリスエットを傍らにカロリーメイトブロックを食べながらカロリーメイトドリンクを飲んでいる」全身黒ずくめのうつむきがちな青年をみかけました。ただそれだけなのになんだか不審。その不審具合はとなりで巻きずしをいざ喰わんとしていたおばあちゃんがチラ見を繰り返すほどです。っていうか、その予算があるのなら、私ならおにぎりとお茶を買うよ。と思ったのですが、きっと彼にとって大事なのは食事の満足感とかではなくて「栄養」なのでしょう。いや、もしかしたらカロリーメイトが好きで仕方ない人だったのかもしれないけど。


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