シロシロ日記
シロシロ



 シューベルト:未完成・グレイト

シューベルトの交響曲は何番まであるか知っていますか?
すこしクラシックに詳しい人なら「9番」というでしょう。

でもちょっとまってください。
1〜6番までは疑いようがありません。
しかし「未完成」と「グレイト」は何番ですか?
昔からのは「未完成」を8番、「グレイト」を9番としています。
7番はどこに行ってしまったのでしょう?

実は7番はあるんです。
オーケストレーションが済んでいないピアノ譜でしか存在していません
けど。とりあえず後の人がオーケストレーションしたものがあります。
(指揮者のワインガルトナー、学者のニューボールト)
でもいつまでもない曲に番号があるのは変だということになり、
最新版のシューベルト全集では「未完成」は7番、「グレイト」は8番
ということにしました。
そのためプログラムによって7番8番9番が入り乱れているのです。

そしてシューベルトといえば楽譜の問題もあげられる。
もともとブライトコプフの旧全集はブラームスが校訂したもので、その
時代は自筆楽譜の研究や初演のパート譜の比較など、厳密な原典研究を
行うというよりも今まで一般に演奏されていたパート譜を元にその当時
のニーズに合わせて作ったという、使いやすさを第一に考えて作られま
した。
そのためブラームス自身の主観や多分こうだろうなあという推測で書か
れた部分が出ている。代表的なものがアクセントなのかディミニュエン
ドなのか区別である。シューベルトはこの2つの記号をほとんど見分け
がつかないように書いているので、旧全集ではそのほとんどがディミニ
ュエンドで解釈している。
新全集ではまずすべてディミニュエンドだったものを見直し、アクセン
トに相応しいところはアクセントにディミニュエンドに相応しいところ
はディミニュエンドにという形に改めた。だが場所によってはどちらで
も通用する場所があり、そういったところは指揮者の感性に任せられる
であろう。
また「グレイト」では第1楽章序奏部のテンポ設定も指揮者の見識が問
われるところである。序奏部はAndanteの2拍子。というと思っている
よりかなり速いテンポであるとわかる。しかし結構ここのテンポをゆっ
たりとして主部の直前でアッチェレランドをしてAllegroに入る演奏が
多いんですよね。
こんな細かい点に注意して演奏を聴くというのもまた一つの楽しみです。
ちょっとマニアックかもしれませんけど。

シューベルトの楽譜と演奏の問題を詳しく論じたものに
金子建志『こだわり派のための名曲徹底分析:交響曲の名曲1』
ジョス・ファン・インマゼール指揮アニマ・エテルナオーケストラのシ
ューベルト交響曲全集(ソニークラシカル)のライナーノート。
が存在している。

2003年07月26日(土)



 俺を信じてこれを買え

マーラーも終わりほっと一息とついています。
今週はなんと夏休みです。
思う存分のんびりしています。
途中で止まっていた勉強を再開し集中的にやっています。
疲れたら読みかけの本を読破しています。
またホームページも少しページを書き込んでいます。
楽器もさらっています。

ところで次回の市響の曲のお勧めCDをクラシック歴○○年のこの私が
特別に教えしましょう。

まずシューベルトの「ロザムンデ」序曲。
録音自体が少ないの選択肢は狭いです。
マズア・ゲヴァントハウス管弦楽団(フィリップス)か
アバド・ヨーロッパ室内管弦楽団(グラモフォン)がいいですね。
私的にはアバドがお勧め。完成度高いもん。

そしてベートーヴェンの交響曲第2番。ベートーヴェンは大好きだから
たくさん持っています。選ぶのに非常に困ります。それでも演奏という
面から選ぶと選択肢は狭まります。これぞというのは
ギーレン・西南ドイツ放送交響楽団(EMI)
これすごいです。スコアに書いてあることを忠実に演奏するとこんなす
ごい演奏になるという見本です。譜面見ながら注意深く聴くと新しい発
見がたくさんあります。とすごい演奏なんですがこれ廃盤なんです。
代替え案して
マッケラス・ロイヤルリヴァプールフィル(EMI)か
ノリントン・シュトゥットガルト放送交響楽団(ヘンスラー)がいいで
しょう。

最後にストラヴィンスキーのペトルーシュカ(1947年版)
これはもうコリン・ディヴィス、アムステルダムコンセルトヘボウ管!
(フィリップス)これしかありませんよ!

最後にメダカかなり大きくなりました。
もう2匹メダカを買ってきて友達を増やしてやったところ、2匹でよってたかってもといたメダカをいじめていました。
それにもめげず大きく成長しました。
いまではみんな仲良くしています。

2003年07月24日(木)



 演奏会演奏記〜トラトラトラ〜

第301回市響『交響楽の午後』
早川正昭:マリンバ協奏曲」
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

指揮:早川正昭
マリンバ:高橋美智子


土曜日のゲネプロはかなりやばかった。
弦楽器と管楽器がものすごくずれるところ多々あり。
指揮者はいつもと違うテンポで振ってくる。
各パートも自分のところが精一杯で、他のパートを聴いている余裕がな
い。
縦の線も合わないところ多し。
リハーサルでも第4楽章のテンポがかなり揺れて早いところは早く、遅
いところは遅くとメリハリのある指揮なのに、オケがついて行ってない。
管打楽器の音がうるさく耳がおかしくなりそうになった。
と悪いところを上げればキリがない。

私自身も
テンポに乗り切れていない。
パートソロで目立つ場所なのに音程が悪い。
ダイナミックスの表現力が弱い。
こちらもきりが無いです。

演奏会自身もやはりというか大きな事故こそは無かったものの。
どこも自分のパートのことで手一杯で他のことに気が回る状態ではなか
ったですね。
自分の演奏はこのくらいならこの程度の出来だろうとある程度予想して
いた。もちろんそのとおりだったので落胆もせず喜びもせず、結構さめ
ていました。マーラーで集中力があったのは1楽章と2楽章、4楽章の
み。3楽章、5楽章ではほとんど集中力切れていた。もう若くないので
しょうかね?
今回の練習を通じて弦楽器はトップに依存しすぎている感じがした。も
っとパート内でトップを支える力があれば3楽章の弦楽器の掛け合いや
5楽章のカノンの場所もさぞスリリングに聴こえただろうと思います。
3楽章と5楽章のセカンドヴァイオリンのパートソロは本番が一番ひど
い。

最後にアンコールで村上正治先生追悼ということで4楽章をゆっくりと
したテンポで演奏したのだが、最後の静かな部分で客席からビニール袋
にプログラムを入れるおばちゃんのガサガサした音が響き渡った。雰囲
気ぶち壊し!も〜最悪じゃ!!

なにはともあれ皆様本当にお疲れ様です。でも後日見たメールも見ると
評判いいですね。どうしてだろう?

次回は
ストラヴィンスキーの『ペトルーシュカ』
ベートーヴェンの交響曲第2番
シューベルト『ロザムンデ』序曲

久しぶりのベートーヴェンは嬉しいです。音程、フレーズ、テンポや
アンサンブルなどいろんな点をしっかり見直せそうですね。


2003年07月20日(日)



 演奏会演奏記

坂本徹&沢井まみ結婚記念プロジェクト
音楽があればいつもHPAAY!

ハイドン:交響曲第38番ハ長調
指揮:坂本徹


2ヶ月くらい前にこのコンサートの話が出たのですが、
そのときはどこかのお店かなんかでパーティの中でのコンサートかな?
と思っていたのですが、ところがどっこい「彩の国さいたま芸術劇場」で本格的な演奏会じゃないですか!
すごっいーーーと思いました。

もちろん演奏会はハイドンだけではなく、両者に関係のある数団体が出演し、プロからアマの音楽家による合唱・器楽の演奏が行われました。

宣伝不足でしょうかね。客席が少々寂しかったです。
私が出演するのは後半の部だったのでリハーサルが終わった後も楽屋で個人のリハーサル(最後のあがきとも言う)をしていましたよ。
なんせ諸事情により日曜日から今日まで全く楽器を触ることが出来なかったからね。
本番はまあ飛び出さず、極端に音程狂わすといった事故が無かったぐらいですか。もともとハイドンはシンプルで難しい!
しかも少人数だからさらに緊張する。
失敗したと明らかに感じたのは4楽章で、パート内でずれていたのに気づいて修正しなきゃと思っていたら余計おかしくなった。

演奏が終了した後は挨拶もそこそこに電車に飛び乗り本八幡へ。
市響の練習に向かいました。
しかしマーラーは大丈夫なのでしょうか?
個人的にも心配ですが全体的にも非常に不安です。
人のことは言えないけど、パート内パート間の縦横の線、音程が良くないんですよね。
マリンバ協奏曲は今日始めてマリンバというものを生で見た。
結構デカイのですね。
ところでマーラーはゲネプロで1回通すだけらしい。欲を言えばもっと通し練習してほしかった。

2003年07月12日(土)



 メダカ育成計画

少しずつ大きくなってきました。
2匹とも元気に泳いでいます。

最近全く余裕が無いので時間があるときにまとめて更新しようと思います。

一体いつになるのやら。

2003年07月02日(水)
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