シロシロ日記
シロシロ



 近状報告

忙しい・・・・

しかもストレスのためか激しい胃痛に悩まされている。
イタタッ

2003年03月27日(木)



 開戦前日にイラク情勢を分析

米英によるイラクへの攻撃が秒読み段階に入りました。
開戦前に各国による外交努力が見られましたが無駄に終わりそうです。
アマチュア国際政治研究家(自称)の私にとって、ここしばらくは大変興味深く国際情勢を眺めております。
しかしわからないのが「なぜブッシュ大統領がイラクをつぶす必要があるのか?」である。
確かにネオコン(新保守主義者)によるイラク戦争への誘導はあるかもしれないが、リスクが大きすぎるような気がしてならない。

まず第一にクウェートから撤退させるだけの90年代の湾岸戦争と違い、大統領親衛隊を含むイラク軍精鋭部隊を撃破しなければならない点。
湾岸戦争のときは多国籍軍が攻撃を始めたときには、イラク軍の中枢はほぼ撤退を完了しており、後に残ったのはたいした攻撃力の無い軍であった。そのため多国籍軍はたやすく撃破出来たがフセイン政権には傷一つつけることが出来なかった。
今回は「フセイン政権の打倒」を目的にしているようだからおそらく米軍もたやすくは勝てるとは思えない。
「アメリカ軍のほうが技術的に上だから」という理論は通用しない。
太平洋戦争末期アメリカ軍は日本軍に硫黄島、沖縄で多くの戦死者を出した事実を忘れてはならない。

第2にフセイン政権打倒後、強大な軍事大国であるイラクが消滅するため「覇権の空白地帯」が生じるため中東情勢が極めて不安定になる。特に隣国イラン、サウディ・アラビアやシリアなどの国家間が中東内で勢力を拡大させようとするかもしれない。そのためアメリカは軍をイラク国内に駐留させなければならないだろう。ちょうど第二次世界大戦後のドイツや日本のように。しかしそのための費用は馬鹿にならない。

第3に世界先進国各国から非難を受けている中で勝利したとしても、戦後のイラク復興にアメリカ単独で、たしてその役割を担うことが出来るのであろうかである。アフガニスタンに続きイラクをも復興させるとなるとその予算は1兆ドルを越えてもおかしくない。はたして世界的な反戦の中独自に攻撃して勝利してもどれだけ他国が復興支援してくれるのだろうか?最悪な場合アメリカの威信のためアフガニスタンは見捨てられてしまうかもしれない。

その他小さいながらも多くの問題点があるが主要な点はこの3つである。

おそらく日本は戦後復興のための支援をさせられるのでしょう。
デフレ進行株安でしかも経済全体が冷え込んでいる中どこにそんなお金があるのでしょう?
そうなると増税か国債増発といった手に頼るしかないのでしょうかね〜。
ますます経済が悪化すること間違いなしです。
どう考えても日本に全くメリットが無いのにアメリカに対して何も言うことが出来無いのはつらいものでしょう。

この先どうなるのでしょう。
アメリカの戦略、欧州の戦略、中東の戦略、どれも目が離せません。

2003年03月19日(水)



 市響練習日記

午前午後と行徳公民館においてアンサンブルメンバーにて演奏会を開いてました。
少人数でやるアンサブル曲はごまかしが効かない、互いの音が良く聞けるなど、普段大オーケストラで演奏していては味わえないおいしい箇所がたくさんありますね。
こういう場は貴重です。1回1回大事にしなければならないです。

市響の練習はマーラーの2・3楽章。
予定では2楽章だけだったはずと思っていたのに、いきなり3楽章といわれ内心「げ〜っ」と思っていました。
しかし弾けないですね。
個人練習ではそこそこ弾けるんですが、合奏だと入り遅れたり、音程がうまく取れなかったりと悔しい思いが度々訪れました。
特に3楽章の590小節目からのパッセージが特に難しいんです。
最初はシャープ2つなのに途中でフラット四つに変わりうねうねごちゃごちゃと。そういう意味では5楽章の同じ音型なのにそれぞれ調が違うというのもいやらしいですな。

今日は特別にいろんな価格の弓を弾き比べさせてもらいましたけど、私は一番高い15万の弓が一番しっくり来ましたね。
高いからというわけでなく本当に腕に馴染むんです。
まるで自分の腕の一部のように制御できます。
弓買い換えようかな〜

2003年03月18日(火)



 市響練習日記

体全体で音楽を表現することはすごく難しいです。
ただ楽譜に書かれている音を演奏するのではなく、そこにおかれたフレーズの意味を考え、自分が任されているパートの音の意味を考え、全体の中の音のバランスを考え、作曲家が表現したかった音楽の意味を考え・・・
どれもこれも「いい音楽」を演奏するために大切なことでしょう。

さてさて今日はマーラーの第1楽章と難関の第3楽章です。
インテンポではなく、ゆっくり振ってくれましたよ。
さすがにインテンポではぐちゃぐちゃで終わってしまうと思ったのでしょう。
私はといえばゆっくりやってくれたおかげでフレーズやリズムが良く理解できました。
ダイナミックスや音程に関してはまだまだですけどね。
3楽章や5楽章をインテンポでバリバリ演奏できたらカッコいいだろうなあ。今はいいフィンガリングを考え中・・・・・。
ところで今回3プルトで弾いていたので後ろの木管楽器が良く聞こえたのだが・・・
ありゃなんだ?******は***し、*ー**も(検閲削除)
だけどこの先よほど効率よく練習計画立てないと中途半端で終わりそう。
なんせ今日の3楽章途中で終わってしまったもの。
やっぱりマンドリン協奏曲は余計だと思う。

さて参考としてマーラーの第5番を誰の演奏で聴いていますか?
今世間ではラトル・ベルリンフィルの演奏が話題に上がっていますが、私としてはマーラーとのゆかりの深いロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏を薦めたいですね。
ベルナルト・ハイティンクとリッカルド・シャイーの演奏がありますがどちらもオケの機能すばらしさ指揮者の解釈の良さどれも甲乙つけがたいです。
今一番の愛聴盤はハイティンクの1980年クリスマスのライブ録音です。
しかしアダージェットに関してはこれをはるかに超えるものすごい演奏がある。
それは1926年のメンゲルベルクによる演奏である。
マーラー自身にも信頼された名指揮者による歴史的演奏ですが、録音の古さを越えた言葉では言い表すことの出来ない超演奏がそこにある。
この演奏を聴いてしまうと現代の演奏がいかに表面的で薄っぺらいものであるかと感じてしまう恐ろしい録音である。

2003年03月08日(土)



 バルトーク考

バルトークという作曲家がいる。
「管弦楽のための協奏曲」や「弦楽四重奏曲」「中国の不思議な役人」などを作曲した、有名なハンガリーの作曲家である。
たいていの本は彼をベラ=バルトークと記載している。
しかし良く考えてほしい。
ハンガリー人であるマジャール人は10世紀にアジアより民族移動してきた人たちである。
よって彼らはアジア系民族である。
我々に日本人もそうであるようにアジア系民族は姓名の順に名前を呼ぶ。
だからバルトークも本来はバルトーク=ベラと呼ばなくてはいけないのではないかな?

2003年03月07日(金)



 没後50年

今年はヨシフ・ビサリオノビチ・ジュガシビリの没後50年。
というわけで彼に関する本を買おうと思って八重洲ブックセンターへ行ったら、読みたかった本が売切れていた。

よく私以外に読む人がいるなあ〜とすこし驚き。














分かっていると思いますが彼とは「スターリン」ですよ。

2003年03月06日(木)



 仏蘭西の交響楽作品

「他人から変だと思う自分のこだわり」という題でトーク番組をしていた。
私にもこれはある。
それは通勤の電車の乗る位置、帰りの電車の乗る位置が必ず決まっていること。それと乗る時刻が必ず決まっていること。
なんか他の場所じゃしっくりこないんだよな〜。
そういえば記憶をたどると小学生の頃からこうだった気がする。

さてさて今日はフランスの交響作品について少し述べてみたい。
ドイツやイギリス、ロシアやそのほかの国に比べると19世紀フランスは交響曲の作品はとても少ない。もしフランス音楽特集をやったら数回で交響曲のネタは尽きてしまうだろう。その少ないながらも極上(?)の作品を簡単に紹介しよう。

<ベルリオーズ(1803〜1869)>
今年生誕200周年を迎える彼はきっと各地でいろんな演奏会に引っ張りだこでしょう。彼の代表作は「幻想交響曲」です。アヘンを飲んだ音楽家が様々な幻想を見るといったプログラムの斬新性。イングリッシュホルン、2台のハープ、4台のティンパニ。およそシューマンやメンデルスゾーンと同時代とは思えない革新的な作品です。他にも彼はヴィオラ独奏を伴う「イタリアのハロルド」、独唱と合唱つきの劇的交響曲「ロメオとジュリエット」、吹奏楽のための「葬送と勝利のための交響曲」がある。しかしあまりに巨大な作品のためあまり取り上げられることは無い。

<グノー(1818〜1893)>
オペラ「ファウスト」や「ロメオとジュリエット」で知られるグノーも交響曲をかいている。有名なのは管楽器のための小交響曲である。他にも交響曲を2曲書いていますが聴いたことがありませんので分かりません。

<フランク<1822〜1890)>
晩年のフランク60歳のときの名曲。全体的に渋めに響きます。ブルックナーと同じオルガニストだったためブルックナーと同じ手法(フェルマータの多用)を取り入れていますが、オーケストラ作品の扱いに慣れているのでこちらのほうがセンス良く聞こえます。2楽章のハープとイングリッシュホルンのソロはドヴォルザークの「新世界」と並ぶ名場面。

<サン=サーンス<1835〜1921)>
有名なのは第3番「オルガン付き」である。それ以前にも交響曲はあることにはあるがほとんど演奏されない。ほとんどが20代の作品なので習作と思われているのだろう。そのかわり50代のときに作曲されたこちらは各地でよく演奏される。1楽章第2部の天上的な美しさ、第2楽章第2部のオルガンを伴う大聖堂を仰ぎ見るような迫力。あまりに演奏効果が高いためついつい大スペクタルに演奏してしまうが、もともとかなり精密に書かれているのでこういった演奏されるとすべてが台無しになりやすい。

<ビゼー(1838〜1875)>
「カルメン」で有名なビゼー17歳のときの作品。しかし恐ろしく完成度が高いです。ビゼーがいかに作曲家として優れていたか分かります。作風はモーツァルトやロッシーニを思わせる軽快なものです。2楽章のオーボエソロはとっても美しいです。だけどあのソロは実は途中首席奏者の息継ぎのため3小節だけ第2奏者が吹くんですね。

<ショーソン(1855〜1899)>
ヴァイオリン独奏と管弦楽の「詩曲」で有名ですが、彼もまた交響曲を一曲作曲しています。ただ構成力があまり強くないので少し散漫な印象を受ける。3楽章のトランペットは勇壮なんですけど。

<デュカス(1865〜1935)>
交響詩「魔法使いの弟子」が有名です。自己に厳しく気に入らない作品をすべて破棄してしまった彼の中で残った作品ですから優れているはずですが、あまり演奏されません。残念ながら実際私も聴いた事がありません。

<ダンディ(1851〜1931)>
「フランス山人の歌に交響曲」を作曲。ピアノがかなり活躍する珍しい作品。だけどあんまり印象が無い・・・どうしてだろう??

とまあこんなところでしょうか。
やっぱり19世紀の作品は少ないですね。
18世紀はゴセックやサン=ジョルジュ、マルタン、ダヴォーなど多くの交響曲作曲家がいてウィーンに並ぶ交響曲作成地だったですのに。
さてそれからマイナー作曲家を2人紹介。
メユール(1763〜1817)ルイーズ・ファランク(1804〜1875)です。
前者はアブネックによるベートーヴェン交響曲演奏に刺激を受け交響曲を作曲。第1番ト短調の第4楽章はシューマンがベートーヴェンの第5番の第1楽章との類似を指摘。後者はオペラ一辺倒なパリにおいて器楽作品を作曲続けた女性作曲家。

2003年03月04日(火)



 市響練習日記

今日みたいに雨が大降りだとバスを使わないと町まで出れない。
しかし本八幡から北側の道路事情は最悪にひどい。
自転車なら20分ぐらいのところ、バスは30分、
さらには50分かかったこともある。
なぜそうなるかは道路が狭い上、四方から車が集中するからだ。
だけど今日混雑する本当の理由を発見した。

それは国道14号と交差する本八幡駅前の交差点に問題がある。
ここ14号側の信号は長く青だが、反面南北の道路の信号は切り替わるのがすごく早い。
そのためなかなか車が進まず、さらに車が押し寄せ必ず渋滞になる。
だからこの信号さえ何とかすればもう少し車の流れは良くなると思う。
これをなんともしないとは絶対に市の怠慢だ!

あっ、練習とは全然関係ないローカルな話題でしたね。
さてメサイアは終わり本格的なマーラーの練習です。

全く歯が立ちません。難しすぎます。
曲の構成は分かるんです。
ここで出なくちゃいけないというのも大体分かるんです。
だけど弾けない。
トップサイドに座っていながら全くもって申し訳ないです。
だけどここに座っていたおかげでだいぶ勉強になりました。
だって隣がしっかりしているから曲の流れの理解が早いんです。
は〜、だけどこれ本当に7月までに弾けるようになれるんかな?
はなはだ不安です。
まずは弾けそうな部分からダイナミックスに注意して練習だな。
ゆっくり計画的にやらないと。
いくらゆっくりといってもアダージェットは長い月日がかかりそうだ。
あの楽章すごい良いセンスが必要です。
もともとあの楽章はグスタフ・マーラーからアルマ・シントラー(後のアルマ・マーラー・ヴェルフル)への愛の告白というべきものらしい。
だったら恋や愛に縁の無い私にはセンス良く弾くことなど不可能ですがな。

それからいきなりケースの肩にかけるベルトが切れた。
びっくりしたよ!いきなりブチッといくんだもん。
幸い楽器には何のダメージも無かったけど。
だけどもう直りそうも無いから買い換えなくちゃいけない。
嗚呼、また余計な出費だよ。
とほほ。

2003年03月01日(土)
初日 最新 目次