『たけぐせの随・弐』

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2005年06月27日(月) 『還り、一念発起』



男にゃ、意地ってもんが必要さぁね。


2005年06月19日(日) 『心に風』



悩みの先へゆくか。
悩みの内にいるか。

選ぶべきは知っている。
風が吹いているんです。


2005年06月13日(月) 『いつも何処かへ消えてゆく』



ここでわたしが踏み止まれば、

きっとあなたは真摯のままに、

わたしの中に残るでしょう。

臆病でしょうか。

似非でしょうか。



知らない真実はいつも何処かへ消えてゆく。


2005年06月10日(金) 『行かない理由も見つからないし』


2005年06月09日(木) 『遡りの情景』



目を瞑れば遡り、
決してそこへは
還ることなく。


2005年06月07日(火) 『泣くに泣けなく、涙する』



浅く浅く稀薄なものを
寄り処として、愛といふ。

今日はいづこで何をせんとも、
明日のゆくえを知らいでも、
ひとりだろうとふたりだろうと。

想い遣りなく、愛といふ。


2005年06月06日(月) 『いいひとの行く末など知れている』



何もいらないと嘯(うそぶ)いてみせ、

知らぬ間に胸に当てている。


2005年06月05日(日) 「ヒトコマ」

バス停ですでに20分は待っていた。

となりのおばちゃんが話しかけてきた。

「あんたどこまでいくの?」
「○○です」
「あ〜、それじゃ歩けないわね」
「ここ、いつもこうなんすか?」

そうなのよ、とここらの交通事情の説明をしてくれた。
そんなところへバスが来た。

「あ〜、やっと来た、やっと来た」と他のおばちゃん。

3人して顔を見合わせ、なにやらアイコンタクト(笑)
変な連帯感がうまれてるヒトコマ。

なんだか和やかなものを感じつつ、
目的地では散歩中のいぬっころと戯れてみたり。

優しくなれた1日でした。


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