■『打ち合わせの予定が 』■
　　2005年08月25日(木)

台風で吹っ飛び、早めに帰宅。
我が家で大人気のＴＶ番組「電車男」までの手遊びに
今週封を開いたCD／DVDを記す。

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色っぽいじれったい／モーニング娘。（DVD）
スッピンと涙。／後藤真希（CD）
スッピンと涙。／後藤真希（DVD）
タイプ２／つんく♂（CD）
美勇伝ファーストコンサートツアー2005春　美勇伝説／美勇伝（DVD）
ベストショットBEST／モーニング娘。（FC限定DVD）
W＆Berryz工房DVD MAGAZINE Vol.2（DVD）
ひとりじめ／美勇伝（DVD）
MIDDLE MAN／BOZ SCAGS（CD）
SILK DEGREES／BOZ SCAGS（CD）
JEFF LYNE／ARMCHAIE THEATER（CD）
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ハロー！関係ではあまり感動する作品はありませんでした。
そういう時期なのだろうと思います。
ただ、「スッピンと涙。」の後藤のボーカル、そしてその処理の仕方はやや感心。
微細なニュアンスが出せるようになってきたように感じました。

そして「ベストショットBEST／モーニング娘。（FC限定DVD）」。
感動はしなかったのですが、現在のモーニング娘。がよく分かる一本で
興味深く見ました。等質な萌え声のオンパレード。多分今のモーニング娘。は
非常に仲のいいグループなんだろうと思います。

その他には、はっぴぃえんど、小坂忠、鈴木茂などを聴いており、
さらにハイ・ファイ・セットや松任谷正隆なんかも聴いてみようと
思い始めております。70'Sシティ・ポップスってやつですね。LIGHT&MELLOW!
昔は歯牙にもかけなかったのですが、今では丹念に構築されたコンサバな音響に
この上ない快楽を感じます。

その合間に昔のインディーモノ。タコとかペイルココーンとか。
映画は全然見ていません。ＴＶモニタはハロー！系の番組に占拠されています。

■『【ネタバレあり】050806「W＆Berryz工房　コンサートツアー『HIGH SCORE!』」@ 本庄市民文化会館（昼の回）を見る。』■
　　2005年08月07日(日)

W、ベリーズの合同コンだった昨年のWスタンバイ。トータルではあまりポジティブには
価出来ないツアーだったので、今年は全く期待していなかったんですが、
意外に面白く見る事が出来ました。

セットリストに？マークが点灯しまくった昨年とは異なり、今回はもさほど演目に違和感を
抱かず。W、ベリーズともなかなか渋いところを付いてくる、と感心する曲（「夏わかめ」
「抱きしめないで 日記付き」「打武留友女子高等学校校歌」）もありました。
中でも「夏わかめ」での、うつ伏せになったベリーズちゃんたちのほおづえムーブには
会場の萌え指数が異常に上昇。客席の各所からウォウオウ！　と異様なうなり声が
挙っていました。ヲタ悶死！

また、詰め込み過ぎとも思える程、タイトに進行して行ったのも好印象の一因かと。
確か一時間経過の時点で17曲やったそうです。昨年は何と言っても、
子供騙しの寸劇がライブの流れを切っていましたから。。。

それにしてもベリーズの近作は佳作だらけですね！　
中盤で、「スッペシャル　ジェネレ〜ション！」「なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW？」
「ハピネス〜幸福歓迎〜」という怒濤のアゲアゲコンボがあったのですが、
ステージ上で舞い踊るベリーズちゃんたちに往年のモーニングに近い
圧倒的、暴力的な迫力、存在感を感じました。
大人数であることの物量感をきちんと表現しつつも、
個が決して匿名性には埋もれない各タレントの強烈な個性。
この一見相反するベクトルを両立させることが出来るグループは希有ですし、
また、そのグループが「旬」ということの証左なのでしょう。
間違いなく今ライブの見所のひとつでしょう。

やや気になったのは、ベリーズの台詞が相変わらず台本だったという事。
多分、彼女たちはもうそれなりに喋れるんじゃないかと思うんですが。
大人数グループだし、難しいかな。モーニングもフリートークはほとんどないし。

その点で、同じ合同コンとしては、出演者（そして裏方スタッフ）全体がHAND IN HANDで
素晴らしく有機的なグルーブを出していたハロ☆プロパーティーには及ばないように思いました。
こちらはまだまだ硬い雰囲気ですね。決められた事をきちんとこなすショーでしか
ありませんでした （これはよく考えれば初回だから無い物ねだりですね。夜の回からWが
例の楽しすぎる秩序壊乱を仕掛けはじめたようです〔笑〕）。

とはいえ、昨年よりは進化した合同コンだったことは間違いないと思います。
これから参戦する方はお楽しみに！

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Wの新曲「Missラブ探偵」は美勇伝「曖昧ミーMIND」の森村メラ氏アレンジだそうで、
曲調はあれを想像していただければ良いかと。マイナーメロをしっとりした四つ打ちで
盛り上げるトランス歌謡。辻加護がかなり長いラップを披露していました。
個人的にはインパクトに欠ける気もしましたが、終演後にヲタくんに聴いて回ると
全体的には評判良さそうでした。

ベリーズ新曲「21時までのシンデレラ」も実際にステージで舞い踊るのを見ながら聴くと
大分印象変わりますね。間奏部分でかなり胸が高まる。印象がひとつ良くなりました。

■『Berryz工房新曲「２１時までのシンデレラ」を聴く。』■
　　2005年08月03日(水)

ワンギャル風70sアニメ歌謡メロディを、
中期タンポポ的バブルガム・フレイバー（モータウン寄り）で飾り立てた一品。
つんく声のやり過ぎ加減は初期ミニモニ。を彷彿とさせるベタなお子様テイスト。
BerryzシングルA面としてはヒサブリのメジャー・チューンだが、期待ほどの高揚感はなし。
「21時までのシンデレラ」というリリックも効果的とは思えず。
生のホーンセクションは深みがあって良いが、トータルでは凡作との印象を持つ。

c/wはアンニュイな雰囲気のディスコ。ベリッ子ファルセットが妖艶で心地よい！　
Berryz前作に引き続き、今回もc/wのアレンジは橋本由香利氏（前作は「夢でドゥーアップ」）。
モーニングの「声」（「愛の第六感」収録）といい、橋本氏は佳作続連発。
今後はA面での活躍を期待したいところ。あと、出来ればストリングス、ブラスは生で……。