A Will
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2005年02月28日(月) そういえば、そろそろ、春、ですね。

さようなら、と言えなかったことを時々後悔する。

後悔するとき。
ミルクティーが美味しいと感じるとき。

その2つは、どうしようもなく似ていて、
それでいて切実だから、ときどき、後悔なんて言葉を忘れてしまいそうになる。



それでも、まぁ、わたしは。
さようなら、と言えなかったことを時々後悔してる。




春。苦手。

思い出したり。思い知ったり。



ざわざわ足元が覚束ない感じ。

そう、多分、似てるんだ。春めいた予感が。あの感じに。





あの感じ。嫌な感じ。でも、心からほっとする感じ。
好きな人がいなくなっちゃう感じ。

苦しいくらい好きな人がいなくなっちゃう、あの感じ。





うん、春。好きなんだけどね。

不吉だなぁ・・


2005年02月25日(金) 日記だよ。間違いなく。

「あんたの日記は日記っぽくないよね」と言われた、
あげく「っていうか日記のつもりだったの」だって。



・・・・・・・・日記、なつもり、です。一応ね。

自分で読み返す分には、あぁ、この日にあれがあったのねって解るし。



ん。
わたしね、上手に文章書けない人、よ。
あったこととかすぐ忘れちゃうし、感情ってそのときだけだし、
なんだろう。

多分、極端に忘れっぽいのかも。





だから、単語の羅列みたいになっちゃうし、
なんか自分の感情にもかかわらず「〜と思う」とか「〜かもしれない」が多発するのね。
具体的に物事を書けないのも、妙な行間も、癖。

やな癖。



道が覚えられないのと一緒で、今日あった事が覚えられない。




寂しい。とか

嬉しい。とか


思ったはずのこと。
でも、もうその思ったときには戻れないから、解んないの。

戻れなきゃ解んないなんて、頭悪いにもほどがあるけれど。








今日は。
寂しいって1日に何回考えられるのかなって思って数えてみた。

寂しい。寂しいさみしい寂しい淋しい。さみしい・・・
1回思ったのが持続してるのか、何回も連続して思ってるのか
さっぱり解んない。



うっかりすると泣きそうになって、優しい人を見つけては頼りたくなる。



昨日となんら変わりない。

変えたくないし、変えてないんだけど。




落ち着かないの。
そわそわ。

誰か、安心させて欲しい。わたしを。



冷たい水で手を洗うと指先だけ赤くなる。
血管が縮むのを感じると、セックスして気持ちよくなったときのことを思い出す。

子宮の縮む感じ。
つま先がぴんとする感じ。
ちょっと苦しい感じ。


あ、なんか思い返すと気持ち悪い・・。




感じれば感じるほど。不安。
多分、それは離れることをすぐに連想させるからだとおもう。


あぁ、だめ。本当にだめ。


2005年02月24日(木) はやく、きて?

窓を開けてみた。
室温に比例して冷たくなる体を愛しいと思う。


夜降ってた雪の溶ける音がする。

きれい、な、音、かもしれない。




邪魔がない夜。
夜中に煙草を吸わなくちゃならない寂しさを、
わたしきっと愛してる。





誰かを想うということ。
まったく平和じゃない。

愛じゃ世界は救えないんじゃないのかな。
でもこんな不穏なことで救える世界なら素敵。



ほんとうに、まったく平和じゃない。




昼間。
泣きたいのを堪えて夜中。泣けるわけない。

たまんない。
だって、こんな気持ちでいるなんて嫌だ。


もうやだよ。

なんで君まで、そんなことするの。




っていうか。
もう解ったから(だいたい2%くらい)

なくしちゃってもいいかなって聞きたいよ。ほんとに。


気短なんだよ。
ことに君に関してはわたし。


2005年02月17日(木) 例えば湯船で、とかね。

泣く?

わたしは泣かない。大切だから。
時間に任せて忘れてく。

その中で覚えてることだけ大切にする。
そしたら、どっかでこっそり泣くかもしれない。



どっちにしろ。
君には何にも関係のないことだ。




教えてくれないのを優しさだと不幸にも気づいちゃったから、
気づかないであげる。騙されてあげる。

君がどっかに遠出するという嘘。
帰ってくる、とは言わなかった君の正直。




ちっ。にくったらしい・・


2005年02月02日(水) しっぱい。しっぱい。大失態。

アルコールも飲まずに、うとうとしてた。

夜中と、朝方の境目。
バイト先の人からのメールで目が覚めた。


正直。
本当に助かった。

嫌な夢を見てた。
助けて欲しかった。
ただ、わたしじゃない誰かの声を聞いて安心したかった。


『先生、迷惑だったら流してくださいね。
 今から電話しても大丈夫ですか?』

返信。

寝ぼけてるのに冴え冴えした頭で、作った文章。



何を話したのか覚えてない。
他愛もない、世間話だったような気がする。


直ぐに切った。





思わせぶり、って言葉が浮かぶ。

げ。
どうしよう。


やっぱりこれって、そんな風に受け取るのかな。
困ったな。



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