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【沙亜子はいまだ、水の中】





◆ 富士山がまたおいでと言ってくれたのだから



河口湖マラソンの27kmに出場。
朝からザーザー降りの雨。
が、スタートラインを越えてすぐ、雨は止む。
陽射しもなく、風もなく、気温13℃。
フラットな道、景観の良さ、どれをとっても条件のいい大会だった。
冷えた体で走り出したせいか、21km地点の記録は先先週の大会の方が一分速かった。
平均すると、数秒良くなっていた。
後半、タイムが落ちることがないということは、まだまだスタミナが残っていたのだろうか。
加速装置のストッパー、はずすこと複テがっているのかもしれない。
やはり距離に対してまだ圧藤テされているのかもしれない




2003年11月30日(日)






   


   

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◆ 幸せ演じる、ハタ迷惑な九官鳥



日曜日に走った4時間走、今日は3時間40分ほどで走る。
たいして速く走ったわけではないので。
寒さが体の芯まで届いた感じ。
家に帰って2時間も風呂につかってしまう。
これからライブなのに。
遅刻決定的。
ちっ。


職場の迷惑九官鳥マダム。
あまりの無惨な奇異振り、会社中の有名人となりつつある。
ここまで人から悪く言われる人、久々に見た。
既に珍獣の部類に入るのではなかろうか。
正直、私こそがそう言われても仕方ない人間だと思ってた。
が、この人の存在に救われたのかもしれない。
人の不幸の上に立つ、私のラッキィ。




2003年11月28日(金)






   


   

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◆ 赤い靴の呪縛、ほらその足元に



先月、胃の具合いが悪く、エントリーしていた大会を棄権した。
その大会で、二人のランナーが心不全で亡くなったと、噂で聞いた。
数あるスΓテーツの中で。
マラソンの死亡率は高い。
必ずしも健康にいいとは言えなかったりする。
それでも。
自分が作り出すスピードで。
自らの命を止めてしまう事実に。
誰にも言えない憧れを感情が吹き出す。
「どうなってもいい」
それは野口みずきの言葉。
先週の酷暑のレースの終盤で思い出した。
記録を出したい大会だった。
息が止まっても足は止めたくなかった。赤い靴の呪縛に囚われ始めたらしい




2003年11月24日(月)






   


   

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◆ 羽がはえた赤い靴、それは何処までも何処までも



本日は4時間走をした。
週末が待ちどおしかった。
新しい靴とアスファルトは、私の体をどこまでも連れて行ってくれる気がする。
まるで赤い靴をはいたかのように。
先週の大会は、暑さと風がすごく、ハーフだというのに、熱中症で藤テれる人が多かった。
26度という気温と向かい風。
いい経験となった。
前回より16分もタイムを短縮。
夏に比べて、ハーフの距離で40分もタイムが速くなった。
まだまだ速くなる。
初心者はいいなあ。



今が一番いいのかもしれない。
もう少ししたら。
赤い靴の重みに辛くなるのもしれない。




2003年11月23日(日)






   


   

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