この日記読んでくださっている皆さま ご心配をおかけしたと思いますが 多少胃は痛むものの 無事今日は、仕事にでていきました。
それも、一日がかりの食道の手術。 体力もつかどうか、吐かないかどうか 心配もいだきつつ 器械だし。
まあ、これがプロってものでしょうか 始まると胃の痛さはなんのその…
ただ石垣島にはない花粉症には勝てず 思わずくしゃみ…
ドクター:相変わらずのくしゃみだな〜 と、しみじみ。
みのむしのくしゃみ、なんか変っているらしい。 自分は生まれてずっとこういうくしゃみなんだけど(^O^)
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それでね、 今日ほとほと自分に嫌気が差した。
別に、自分はそんなつもりじゃないのに
「そんなにおこらんでも〜〜」
と、言われた。
「ムキにならんでも〜」
とも………。
確かにそんなときもある。 でもそうでもないときまで言われると、
そんな雰囲気かもし出してるの?
って、思った。
そうかも知れない。 しらずしらずのうちに 気が短くなって融通きかなくなってなってきているのかもしれない。
うすうす、いやちゃんと気がついている。 でも、気がつくとそうなっている。 もっと、余裕もっていきたいのに それが出来なくなっている見たい。
はあ〜〜〜、 これが自己嫌悪。
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そういえば… カウントが1000を越している。 1000番ふんだ人はだあれ〜?
| 2002年02月25日(月) |
あっという間ですね、休日なんて |
今日、帰ってきました。 石垣島、天気にも恵まれて リフレッシュ出来ました!
楽しかったんです。 で、でも… 昨日の夜 みのむしは下痢と嘔吐に苦しみました。
せっかく食べたご馳走を 上からも下からもすべて出し尽くしてしまいました。
トイレにうずくまりながら あ〜明日帰れなかったら、ど〜しよ〜 次の飛行機のチケットとれるかなあ… などといろいろ考えていました。
汚い話ですが、すべて出し尽くし これ以上だすものもないというころになり 寒けがするので 毛布をもう1枚出そうと思って クローゼットを開けたのですが さすがに暖かい場所だけにそんなものはなく 無情にも枕の予備だけが二つ仲良く並んでいました。
フロントに電話する元気も残されていなくて そのまま寝ました。 朝、目が覚めると気分はそんなに悪くなかったんですが あれだけ吐くと、食べるのが怖くて 朝ご飯はキャンセルしてしまいました。
もったいな〜い!!!
それにしても、普段お腹を開けているところを見ているからか 吐きながらも、腸や胃がくねっている様子を想像していました。
今もちょっと胃が痛いのですが
石垣島、西表島、由布島、竹富島、 どこもとても美しい場所でした。 人生に疲れたら 石垣島に移り住もう…と密かに思ったほどでした!
さあっ、明日からまた日常生活に復帰! 旅行帰りに体調崩したなんて言ったら 上司に何言われるか分からないので 今日は早めにやすみま〜す(^O^)
お休みなさい。
今、爪をピンクに塗った。 明日から、二泊三日で 石垣島に行ってきます。 天気はあんまり良くなさそうで ちょっと心配なんだけど 日常から離れて楽しんできまあ〜す(^O^)
| 2002年02月21日(木) |
日勤拘束…せんせえ〜! |
白内障の手術午前の部 最後の患者さんは、痴呆のある患者さん。 病棟でも声を上げたり大変らしい。
昨日は全身麻酔でする予定だったのに 今朝いってみたら局所麻酔ですることになっていた。 (きっと麻酔科のドクターがごねたのだろう) きっと大変だ。 子どもと痴呆老人の力は尋常ではない。 押さえつけるのも至難の業なのだ。
じっとしていられないだろう。 準備万端整えて 迎え入れた。
車椅子にのってきたのは 小さなおばあちゃんだった。 手術室に入ってきたときはとっても無口だった。 手術用の椅子にも介助すると何とか自分で移ることが出来た。
ここまでは順調!
ところがやっぱり 手術前の洗眼をはじめると おばあちゃんは、し〜み〜るう〜!と 足をバタバタし始めた。
スタッフ一同 がんばろうね〜、じょうずにできてるよ〜と なだめながらの展開。
そのうちおばあちゃんは せんせえ〜、せんせえ〜!て大きな声で叫びはじめた。
みのむし:先生ってE先生(執刀医)のこと? E先生:ちがう…、医療スタッフみんな先生なんよ。 みのむし:へえ〜。
その間も せんせ〜! せんせ〜、ありがと〜! せんせ〜、手はなして〜! あ〜〜、あ〜〜〜!!
みのむしは手術の間中 腰をかがめておばあちゃんの頭を支えていた。 き、きつい! おまけに、おむつの方からは何ともいえない匂いが…。 ううう〜!
おばあちゃん:はなしてえ〜、手をほどいて〜! みのむし:もうちょっとがんばって〜!
なだめながら 上手上手とほめながら… このおばあちゃんほめると ありがと〜って言ってくれる。 でもすぐに暴れだすんだけどね。
苦労しながらも何とか無事レンズが入って 手術終了! シーツをのけておばあちゃんに 手術終ったよと声かけると なんと、おばあちゃんは うれしそうな顔で手をたたいてくれたのだ。 思わずそこにいたスタッフみんなも拍手。
おばあちゃんかわいい(^O^)
その後も何度も手をたたいてくれていた。
よかったよかった(^O^)
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今日の拘束は静かに朝迎えられるかなあ…。
| 2002年02月20日(水) |
日勤…護衛付の患者さん? |
今日の脳外科の患者さん ちょっといつもとちがう。
ストレッチャーのそばに とーってもいかつい男性二人! 何事…?! ちょうど一緒になった他の患者さんも 「な、何か緊急事態ですか…?!」 って、びびり気味。
そりゃそうでしょ。 ただ者ではないこの患者さん。 じつは刑務所にいらっしゃるうちに 調子が悪くなってしまい 調べてみると 頭の中に腫瘍が見つかって これは手術!ということになったらしい。 つまり服役中のお方。
病室でもずっと繋がれたまま 二人のいかつい男性が付添というわけなのだ。
二人もついてるってことは なにしたんだろう…?
とにかく、そのストレッチャーの周りは ちょっとちがう空気をかもしだしていた。 その割に当人は本当に普通の人に見えたけど…。
とにかく二人のいかつい人の方が怖そうで 周りの人がびびるから 「差し支えなければ病棟のほうへお帰りください」と促した。 いかつい人たちは 「麻酔かかったあとは、ICUにいくんですか」 と聞いてきた。 ホントは麻酔がかかるまで手術室の中まで入ってくる気だったらしい。 逃げ出すかもしれないってこと? 頭に腫瘍抱えていてにげだすかあ? まあなくもないか、誰か人質にとられても困るしね。
どちらにしろ犯人さんはもう麻酔がかかって自分で動ける状態ではないし 終った後もすぐに走って逃げるほどの体力はない。 お願いだから手術室の入り口に こわ〜い顔で立ってないで…。 みんな不安になるから(^_^;)
| 2002年02月18日(月) |
遅出…これから仕事だけど |
題名‘これから仕事だけど’から数時間後、 ただ今仕事から帰ってきました! 23:00です。 2時間30分時間外勤務。 日勤帯、それも午前中からのOPが 21時過ぎまで延長。 したがってみのむしもその巻き添え。
交通外傷の患者さん。 下顎骨二ヶ所、右尺骨、左脛骨、さらに骨盤骨折。 まさに多発外傷…皆さまくれぐれもシートベルトはおしめください。 それと酔っ払いの助手席などもっての外…。 おきおつけくださいませ!
しばらくICUで経過観察後 一般状態も安定してきて今日の手術になった。
みのむしが12時に出勤したときにはすでに手術がはじまっていた。 日勤帯は他の手術についていたけど まあ18時くらいには終るだろうとたかをくくっていた。 ところが、なんだか下顎の整復が難しいらしく 手間取っていた。
シーツがかかっている患者さんの体を触ると えらく汗をかいている。 体もちょっと熱いかな…。 尿はたくさん出ているし、色もいまのところ異常なし。
以前、同じように顔面骨の手術で長時間になったとき 悪性高熱の一歩手前という状態になったことがある。 だから今日もちょっと心配だった。
まあ、めったにないことなのだけど
最近、麻酔科のドクター 手術中に検査あんまりしないからデータがよくわからない。 ナースは、いざというときすぐ対処できるよう かげながらそっと準備…。 何もないことにはこしたことない。
そんなこんなで 今日も患者さんは無事病室へ。 でも、この患者さん体格のいい人で 病棟の看護婦だけではベッド移床ができないと 手術室へ応援要請のTEL…。
ふえ〜〜〜! こっちも、今から片づけてんこ盛りなのに〜〜! 愚痴りながら病棟に向かおうとすると 麻酔科の研修医のドクターが一緒に降りてくれた。 な〜んて優しいの。 感謝感謝なのだ。
このドクター、 手術中も本当に真面目で 何事にも誠実に対応しているように見える。 最近、このドクターの振る舞いを見ていて みのむしも自分の行動をきちんと見直そうって思った。 そんな、感じのいいドクターなのだ。 いつまでもこのままいいドクターでいてほしい。 もちろん、脳外科医としての腕も上げてね(^O^)
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これから仕事だけど
体が痛い。 寝過ぎだ、明らかに…。
昨日から、何度も目は覚めるんだけど 頭は働かず 体勢ちょっと変えては ただひたすら寝続けていた。
今朝もいつもの時間に目が覚めた。 でも、そのまま寝た。 結局、ベッドから抜け出したのは 9時過ぎ!
腰いた〜い(>_<)
当たり前か… 昨日の昼過ぎから寝てたんだから。 はあ、先週の疲れがひびいていたんだ。 そこに、薬! 意識消失!
今日は、遅出。 おまけに、今日異動してきた人と一緒に介助。
後1時間程で出勤。 Tommy FEbruaryのCD、大音量でかけて シャワー浴びて 元気出すか!
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シャワー浴びて 髪をブローしながら だんだんお仕事モードになっていく…て なんのお仕事だあ?!
どうせ 自転車飛ばして 病院着いたら キャップ(ナースキャップではない、シャワーキャップみたいなの)と マスクで顔隠すんだけどね。
頼りになる先輩看護婦の顔、 優しくて落ち着いた看護婦さんの顔… いろんな仮面付けて いざ出陣!
朝から天気が悪い。 当直明けで、病院から自転車とろとろこいでると みのむしの鼻の頭に 何かあたった。
ああ〜〜 もう降り出したんだあ。
食べるもの買いにいこ〜と思ってたけど やめた…。
当直明けは 鼻水と、涙が止らない。 当直室に体があわないのだ(*_*)
今日も絶不調。 自転車こぎつつ、涙流しながら…。
日曜日の朝に、 顔色悪〜い人が 涙ぼろぼろ流しながら 自転車こいでたら かなりあやしい…!
何かあったの?って 何にもないよ、 仕事してきただけなんだあ。
何はともあれ 家に着いた。
鼻水と涙、止らない…。
仕方ない… 薬のもう。
これで今日は、何にも出来ない、きっと。
案の定 お昼過ぎからどうしても起きていられなくなった。 布団に入った。
次に目が覚めたら チビまる子ちゃんやっていた。 鉄腕ダッシュがはじまったのは覚えている。 次、記憶があるのは 日曜洋画劇場の最終シーン…。
それだけ…今日の記憶。 もういいや、このまま寝ちゃえ!
| 2002年02月16日(土) |
当直…みのむしきれると他黙る |
今日も当たり! 脳外科と整形外科ダブル! 幸い日勤帯で、まだ人がいたので ダブルで受けることが出来た。
でもって みのむしは脳外科の介助。 65歳女性、まだ若いのに… 脳動脈瘤の破裂でクリッピング。
脳外科未経験のKナースがいたから そのKナースを補佐しながらの介助。
脳外科の部長先生は、 何かと口うるさく、文句を言わなかったためしがない。 みのむしも、散々その被害にはあってきた。
今日も経験のあさいTナースが器械出し。 きっと何か言われるにちがいない。 そこでみのむしが先にきれることにした!
手術がはじまってから Kナースが顕微鏡にカバーをかけるとき ああでもないこうでもない指導! それも、半分きれそうな勢いで!
その勢いに、その部長先生驚いたのか 「何しているの…」とちょっとひいていたみたい。 おかげで器械出しTナースの方は、あんまり小言言われなくて済んだ。
どんな口うるさいドクターでも みのむしが先に口うるさく言っていると なぜか冷静になるようで たいてい何も言われない。 後輩ナースもドクターに怒鳴られるよりも みのむしのお小言の方がショックが少ないでしょ…。 そう思って、先手を打つのだけど…。 この気遣いが後輩に伝わっているのかどうかはさだかではない。
ただ一緒になってお小言いわれはじめると ちょっと引くに引けないとこもあるんだけど…な。
Kちゃん… またまたやってくれたあ!
Kちゃん、今日ウオッシャーの扉開いたとき 中からこぼれてきた熱湯が 足にかかってしまったらしい。
みのむしが見たとき Kちゃんは氷のはいったバケツに足をつっこんでいた。
今回も足をやけどして 水泡までつくっているのに 上司へきちんと報告をしなかったらしい。 言いにくかったのだろうか?
上司が嘆いていた。 「氷水に浸けておくようにいったのに、 見たらバケツの縁に足を置いて冷やしていなかった!」 たしかに、みのむしが見たときも水につけていなかった。 冷たすぎてつらいんだろう。 それでも、できるだけ冷やすことが大切。 あんまり我慢できないようなら その時だけタオルをつけて足にかけるように言った。
さらに、 「水泡をいじっていた!」らしい。 お〜〜い、Kちゃんあなたは看護婦でしょ。 水泡はなんのためにあるの。 破らないようにしてよ〜!
Kちゃん以前は同じウオッシャーで顔をやけどした。 これで二度目、 何でおんなじこと繰り返すんだろう?
ついこの前は 高熱を出してしまって一週間仕事を休んだ。 しんどくてかわいそうなのはKちゃんなのだ。 それでも、仕事に穴を開けることにたいして 本人がどう感じているかがよく分からない。 それがみんなをイラつかせる…。
んんん…(*_*)
まあ、みのむし今回のことに関しては 本人とあんまり話していないから よく分かんないけど もうちょっと気をつけてくれたらいいのに…。 声かけにくくても、誰かに近づいていってくれたらいいのに…。
Kちゃんには、病棟への異動の話もあるらしい。 このままでは、まるで手術室から追い出すみたい。 なんだかね…。
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来週末 石垣島に行くことにした! 今日、お金払ってきた。 たった、二泊三日だけど 日常から脱出!
| 2002年02月13日(水) |
日勤…不満ばかりだと?! |
今日の担当、 肺切除術。 術前訪問行けてなかったから どんな患者さんかは、手術室に来られてから 情報を聞く。
狭心症の既往あり… ご多分に漏れず今日も患者さんも おとしを召した方だ。 リスクは高い!
今日ご一緒する麻酔科のドクター、 まるで女性のように機嫌がころっころ変る。 このドクターの調子も見ながら…
おまけに今日の術者は、 昨日の「ライト、ライト!」攻撃のドクター。 こっちも、今日は助手が口うるさいドクターだから ずっといい調子で行くとは思えない。 途中ぎくしゃくすることは予想がつく。
その上おまけに、器械出し看護婦は 肺切除術ははじめての経験とくる! 早く言ってよ…て感じ。
みのむしは、本当の患者さんの他に 患者さんを抱えている気分だった。
はじまってみると やっぱり不安的中!
器械出しももたつき それに術者もいらついていた。 (その前にみのむしの方がイラついていたとも言えるが) おまけに浸潤が結構あって 剥離手間取っていた。
案の定、 途中ドクターどうしで口調を荒げる場面も…。 一人のどくたーが、みのむしの方を見ているのに 気がついていたが、あえて気がつかないふりをした。 ちょっと冷静になって欲しい、どっちもどっちだと思う。
こんなときって、とことんついていない。 血管処理をしているにも関わらず 器械出し看護婦には術野が見えない状態だから なれない看護婦には何が起きているか判断できるはずもなく 外回りしているみのむしは 中を見ながら指示を出すしかなかった。
そんなことをしていると 本来みのむしがやらなくては行けない仕事が 進まなくって、みのむしは心の中がどんどんもやもやしてきた。
みのむし、器械出し看護婦に いろいろダメ出ししてるくせに なぜか、ドクターが器械出し看護婦に みのむしと一緒になってダメ出しすると なぜか、むしょうに腹が立ったりする。 もーっ、文句言わないでよって…。 みのむしもおんなじこと散々口うるさく言っているのに なぜか、他の人に仲間が叱られると 腹が立つ。 変なの!
とはいえ、 みのむしの心の中での戦いはあったものの 手術は無事終った。
癒着していたわりには 出血も少なく、心電図の異常もなく 患者さんは無事、ICUへ退室。
でも時間が延びたおかげで 食事もそこそこに次の手術の受け入れ。 終ったと思ったら、緊急の手術の準備に追われ みのむしかなり不機嫌。 自分では、出していないつもりだったけれど 不機嫌なオーラをかもし出していたのか まったく関係ない看護婦から 「さっき何かまずかったですか?」 と、気を使わせてしまったようだ。 そんなつもりまったくなかったんだけどな…。
反省反省。 先輩なんだから、後輩を動揺させたらいけないよね。
あしたは、どんな日になるのか… でも、自分に余裕を持っていられたらいいな。 不満ばかりでは、いい仕事はできないのだ!
昨日の拘束… 無事呼び出しくらうこともなく したがって今日は 食道Caの介助。 一日仕事だあ。
今日は、食道吻合部の血管吻合もするってことで いつもより予定時間がなんだか長くとってあった。
ところが、今日もリスクマネージメントの集まりがあるために おそらく患者さんが退室するまで受け持つことが出来ない!
なんか、どうも途中で投げ出すみたいで 気持ちが悪い…。
かといって、立場上だんだんこんなことも多くなってくるのかな。
正直、つまんない。
話し戻して 今日の患者さん、80歳の高齢の女性。 小柄なんだけど、肌艶よくて まだまだしゃっきりされてそうな人だった。
高齢のわりには、高血圧の既往以外は検査データも正常。
それでも長時間の手術なので 心してかかった。
ベッドの上にも徐圧のマットをひいて 保温もばっちり!
食道の手術は、はじめ患者さんは横向きで開胸。 食道を剥離し切断する。 閉胸した後、仰向けにして おなかの中から、食道を引き抜いて切除する。
途中で体位を変える手術は 器械やガーゼのカウントがあわなくなる可能性高いし 患者さんの身体を動かすたびに 身体にはいっているチューブ類が引っ張られたりしないか あちこち気にしなくてはならない。 おまけに、途中で気管内チューブの入れ替えもしなくてはならない。 こんな介助をしながら、足りない器械の追加も頼まれ みのむしの手は二本しかないし、足も二本しかないんだ!と暴れたくなる。
今日は午前中の手術が少なかったために お手伝いしてくれる人も多くて助かったんだけど 人が多いと、誰が何に責任持ってくれるか あやふやになりがち。 人を信じて痛い目に会うこと多いから とにかくいろんなことをチェックしまくった。
一人でやるより 気を使う…。
それにしても、今日も最初っからえっらそうに 「ライト、ライト」と、カンに障る口調のドクター。 ずっとへばりついてるわけにはいかないんだよっ! 他にもやることたくさんあるんだからさ! ずっとライトのそばにいられるものなら へばりついてるわよ! 暗くて見えないなら 普通にいってくれれば、聞こえる。 ライトをあわせている看護婦が下っ端なら なお、口調が悪い。 人見て言うな! むかつく!
などと、ちょっとムッとしたこともありつつ 手術は順調に経過した。
よかったよかった。
はあ… でも、明日も開胸の肺葉切除だ。 リスク高くなければいいなあ。
でもって 明日も、リスクマネジメントの委員会。 遅くなる。 さっさと終ってくれないと また英会話のレッスン遅れちゃう!
| 2002年02月09日(土) |
休日…みのむしがナースな理由 |
ひっさしぶりに、朝時間を気にせず寝れる… それなのに、なぜかいつもどうりに目が覚めてしまった。 悔しいから二度寝 ZZZ…
布団の中でぐずぐずしながら カーテンちょっと明けてみた。 いい天気だ…。 途端に、洗濯しなきゃ、掃除しなきゃ!
ほんと、久しぶりにフリーな休日だったのだ(^。^)
というわけで、今日はお仕事のお話もお休み。 そのかわり、みのむしがナースな理由をちょっとだけ書きます。
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高校生の時、みのむしは将来何になりたいなんて まるで分かりませんでした。 でも、英語が苦手で 理科や数学の方が好きでした。
大学に進学して実験や研究ができたらなあ… なんて漠然と思っていました。
ところがです。 その当時、今と同じように ‘女の子が大学でてもスーパーのレジうちぐらいしか仕事がない’ と、言われていたのです。
おまけに、家庭の事情もちょっとあやしかったらしく とりあえず独り立ちしなくてはならないような雰囲気を感じて 医療関係を目指したのでした。
科学が好きだったから 薬学部なんて考えたりしたけど その後の職業は薬剤師しか思いつかなかった。 そしたら… ‘薬剤師も人がやめないから、就職が難しい’ ということを聞いた。
それなら、なんだかよく分からないけれど 理学療法士…作業療法士…?!
医療技術短大や 専門学校を、いくつか受験した。 ところが、帰ってきた封筒は不合格通知ばかり…。
合格していたのは、ある看護学校だけ。 浪人することは許されるわけもなく、 とりあえず、その学校に入学することになったのでした。
そんなみのむしでも こうしてちゃんとナースになって OP室で働いている…。 人生って不思議だ。
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というわけで、みのむしはナースになる気などなかった。 それなのにだ…!
驚いたことに 高校時代の同級生はなぜかみのむしはナースになると言っていたらしい。 付き合っていた男の子が医学部志望だったからか…。
とにかく 同級生が行ったとうり みのむしはナースになったのだ。
ホントに、人生は不思議だ。
ちなみに その付き合っていた男の子は 医学部ではなく、歯学部に進学し 現在歯科医を開業している。
婦長さんの手術。 手術室の入り口でお迎えすると 涙を浮かべられていた。 やはり不安と必死に戦っておられたのだろう。 なんだか言葉に詰まりそうだった。 それでも、笑顔で あらためて担当看護婦であることを告げた。 婦長さんは、笑顔を見せてくれて 「よろしく」と、言ってくださった。
麻酔導入された後、 担当医師が胸部のCTをシャーカッセンにかけて 麻酔科のドクターに話しかけた。 「このかげどう思われますか?」 見ると、本当に小さな影が映っていた。 肺にも病変…?!
昨日、婦長から 「今日、肺のCTをとったけど…肺にメタがあったら、手術できんね…」 という言葉を聞いていた。 この写真の結果は、婦長さん知っていたのだろうか…。 つらい…。
それでも、予定の手術は始まった。 今は、よけいなことは考えず 今日の手術が無事終るように努めた。
最期まで介助したかった。 でも、今日17時15分から講義の予定があって みのむしはこの手術の続きを他の人に託さなくてはならなかった。 本当は、講義の方をキャンセルしたかった。
講義が終ってから手術室にもどったとき 婦長さんの手術もちょうど終ったところで 退室される様子を見ることが出来た。
とりあえず予定の手術は無事終了。 あと、肺の方はどうなるのだろうか 気掛かりだ…。
| 2002年02月07日(木) |
日勤拘束…元婦長へ術前訪問 |
明日、当院で以前看護婦長をしていた人の手術を担当する。 外科系の部所で、バリバリにされていて この病院をやめたあとは、別の病院で総婦長をされていた。 とにかく、何でもズバズバと言う人らしい。 現在婦長クラスの方々も、一目置く存在の人…。
そんな人が、手術を受けることに決まって 案の定みのむしが担当の命を受けた。
ということで、 今日、術前訪問に行ってきた。
とりあえず、カルテからの情報収集。 その時、ICUの先輩看護婦さんに声をかけられた。 「今ね〜、行ってきたんよ。いろいろ言ってたよ。 OP室の看護婦さんも来ないのかなあって!」
うわ〜っ! むっちゃくちゃ、プレッシャー! この後、お部屋に行って会わなくちゃ行けないのにい〜!
病室に向かうと ちょうどお部屋の前で、ご家族らしき人と一緒の婦長さんに会った。 一緒に病室にもどり まずはご挨拶。 明日の手術の担当であることを告げる。
婦長さんはベッドの上で いかにも看護婦らしい気付きを一気に話しはじめられた。 みのむし、いつもと勝手がちがう。
ひっさしぶりに汗をかくほどの緊張。
一見… 気丈に話しをされているようだった。 でも、目の表情に不安が見え隠れしているような気がした。 みのむしにはそう見えた。 じつは、直腸の癌が見つかって手術が決まったのだが その後、胃にも早期の癌が見つかり 明日は、直腸切断と胃切除の予定なのだ。
婦長さんは、胃の癌が見つかったとき やはり動揺があったようだ。 そんな同様を かくして気丈に振る舞われているように思えた。
この人のために、精いっぱいできることをしようと思った。 もちろん、いつもどうり最高の看護を提供するために…。
病室から手術室にもどる途中、 ふと思った。 んんん〜、 わたしが担当することは言ったけど 自分の名前は名乗ったっけ? あやしい…。
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ちなみに、今日はまた拘束。 何にもなければいいんだけど…。 そう思ったら 当直の後輩からメール。 なんだ…?!と思ったら 明日の手術の準備の確認だった。
このまま無事朝を迎えますように!
| 2002年02月06日(水) |
日勤…つまらない会議 |
みのむしは、教育係もしている。 今日は、教育担当者の会議があった。 これが、一年に2回しかないせいか 毎回、あまり代わり映えもしない会議なのだ。
教育担当の婦長さんは この会議を、もっと活発な意見交換ができる場にしたいようだ。 でも、いつもいつも各部署の報告に終ってしまう。 発展がないのだ。
この会議の進行の仕方にも問題ありかも…。 いきなり自由に活発な意見交換をといわれても 何を話せばいいのか…というところもある。 ある程度、テーマを決めてもらわないと 難しいかも…。
まあ、とにかく退屈だった。 お昼ご飯を食べた後ということもあって 意識を保つのに苦労した2時間だった。
| 2002年02月05日(火) |
当直明け…また当たり |
昨日、眼科の手術が終った後 もう一つ緊急手術を受けた。
27歳男性十二支腸潰瘍穿孔。 迎えたその男性は まゆ毛が細い…ちょっとヤンキーチック。
それなのに、 「いた〜い」とちょっと頼りなげな声 (…に聞こえた) みのむし、一瞬お化粧落としたニューハーフかと思った。 (実際は土建屋のお兄さん)
手術室に入って処置をすすめていく。 確かにいたいのは痛いんだろうけど ちょっとこらえ性ないみたい。 「痛いんジャー!はよ麻酔かけろ!」 などと、悪態もついていた。
外科のドクターはそれをなだめたり 麻酔科のドクターはちょっとムッとしたり 部屋の中はちょっと異様な雰囲気につつまれた。
こう言う患者さんみると 何でこれくらいのこと我慢出来ないの…と ついつい思ってしまう。 でもさ、十二指腸に開いた穴を見て思う。
こんな穴明いてたら 七転八倒するくらい痛いよなあ… 我慢しているほうがすごいかも。 悪態もつきたくなるのをぐっと我慢しているのが ほとんどの患者さんだろう。
みのむしは きっと我慢できない。
| 2002年02月04日(月) |
当直…イラつかせるもの |
今日も予定外の手術が多い。 夕方すぎても、眼科の手術が延長していた。
眼科の手術って 器械がデリケートなものが多い。 洗浄や器械セットはホントに気を使わないと ちっちゃなプラグが転がっていったり セーレやセッシの先が痛んだり、 とにかく片づけるのにもやたら手間がかかる。 そんな手術が残っていたら、 当然いい気はしない。
そんななか、 手術につかっていた器械の先端が痛んでしまったようで 替えのものが必要になった。
すぐに、そのかわりになるものを出そうとしたら それをろくにみもしないで いったドクターの一言… 「こんなところでもたもたしてられないんだ!」 カチンときた。 それでも、「このハンドピースの先端を外して付け替えて使って…。」と 器械出し看護婦に別の器械を渡した。 おまけにみのむしの準備したものをみてもうひとこと 「それはメーカーがちがうから使えん!」 みのむし、きれた。 「そうですか、それじゃあすぐにはでません!」 と、言い放ってしまった。
そのまま、予備の先端を滅菌するために部屋を出た。 かなり腹が立っていた。 この手術、局所麻酔で患者さんは意識がある。 ドクターの言葉だけ聞いていたら まるでナースがもたもたして手術が延長しているみたいに聞こえる。 ムカツク!
それはおいておいて じつは、その器械の先端は同じもの。 ハンドピースから外して付け替えれば使うことができる。
みのむしが部屋に戻ると ハンドピースを付け替えて手術が進められていた。 できるんじゃん! それならぶつぶつ言わずに、はじめっからそうすればいいのに。
このドクター、聞こえるか聞こえないかというぼそぼそ声で 嫌みを言う。 それがまた、みのむしをイラつかせる。 他のスタッフは、このドクターはみのむしのことを気に入っているというが いちいちしつこいのには、辟易する。
| 2002年02月03日(日) |
お休み…現実逃避したいのだ |
今日は、仕事はなし。 でも、明日はまた当直。 たった一日の休日なんてあっという間。 午後になると、明日のことが気になってしまう。
こんななか、 ちょっとしたバカンスを計画中。 石垣島に行きたいんだけど チケットとれるかなあ…。
土曜日の勤務は、予定の手術はない。 だから、他部署の人には手術室は暇だと思われている…らしい。
でも、予定手術がなくても午前中5・6人は出勤している。 何をしているか…。
緊急手術が入らなければ終始、器械や材料の点検をする。 手術の介助に比べれば、気も使わないし緊張もしないし楽な仕事。 でも、みのむしはこの仕事あんまり好きじゃない。 おそらくスタッフのほとんどがそう感じている。
事務的なことや、単純作業はどうしてもつまらなく感じてしまう。 だから、土曜日の仕事は本当に退屈なのだ。 でも、この週末点検あなどれない! これ、適当にやっていると いざっていうときに必要なものがあるべき場所になかったりして 大騒ぎになる。
患者さんがいない場所で 地味〜に仕事をしている。 これって、看護婦の仕事?って思うこともあるけれど 日頃の手術をスムーズにこなすためには やっぱり必要なことなのよ…と 無理矢理自分に言い聞かせながら 仕事をこなしているのだ。
そんなときは、日頃はお昼ご飯もそこそこに働いている分 ちょっとだけティータイムをいれたりする。 みんなもおんなじこと思っている。 今日も、ちょっとだけおやつを持ち寄って ほんの15分程度お茶タイム。 たまにはこんな時間もあってもいいよね。
| 2002年02月01日(金) |
当直明け…昨日あれから |
当直明けは、やっぱり寝てしまう。 お昼過ぎからうとうとしていたと思う。 夕方、おなかがきりきり痛んで 目が覚めた。 まるで腸がねじれるみたい…。 仕事がら、リアルに想像してしまう…。
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昨日の脊椎全摘術。 はじめから、出血に悩まされていたよう…。 16時の時点で、予定の2時間遅れだということだった。 17時30分幸いにも他の手術はすべて終った。 残るは…。
様子を見に行ったナースが 「もうやめるみたいですよ」と教えてくれた。
出血が予定より多くて このまま無理してとってもいのちを縮めるだけになる…と これ以上は断念するということらしい。 椎体はとれたようだけれど 肋骨まではとれなかったみたい。
このあと、上下の脊椎を固定して 手術は20時に終わった。
早く終ってくれるのはうれしい。 でも、こういう結果はあまりすっきりしない。 でも無理しすぎれば、本当に患者さんに負担がかかるだけ。 もやもやした気分で、器械や手術室を片づける。 結局22時に最終点検を終えた。
拘束ナースは、今日大きな手術についているから 夜中には呼びたくなかった。 とりあえず何もなくてよかった。
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