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明日、帰ります   2005年07月27日(水)








なんか食べてる・・・
なにあれ
おいちいのかな
見たことない
あやちい・・・









母の食べているブドウが気になるからら。
でもちょっと怖くて取りに行けません。気になりながらも、遠巻きに眺めています。


かららは、基本的には人間の食べ物にはほとんど興味を示しません。果物等を目の前に持っていってやっても、「やだやだ、そんなもの近づけないで」というように離れていってしまいます。なので、こんな風に自分から興味を持って近寄ってくるのは、とてもめずらしいことなのです。結局食べませんでしたけれどね。

人間の食べ物に興味を示さないのはありがたいのですが、なかなか野菜や果物を食べてくれないのはちょっと残念。ただ、見なれないものを口にするのが怖いというだけのようなので、時間をかけて慣らしてやれば食べてくれそうな気もするんですが。ママがきみに毒を盛るとでも思っているのかね??

目が見えていた頃のそらは、食卓のお皿に乗っているものに興味津々でした。にゅーっと首を伸ばして覗きこんで、つつきに来ることもよくありました。今ボタンズが食べているおやつのドライパパイヤ等も、最初に食べたのはそら。そらが食べるのを見て、かららも食べるようになったのです。
普段無鉄砲に見えるかららが実は用心深くて、怖がりのそらが一方で好奇心旺盛だというのは、ちょっと面白いですね。目が見えなくなった今は、そらも新しい食べ物をなかなか受け付けてくれなくなりましたけれども。
我が家の鳥たちの食生活は、開拓者そらがいなくなってから、一向に種類が増えないのです。はああ。


さて、発情がおさまったかに見えたかららは、今日久しぶりに私の手に向かってお尻をあげ、羽根を広げてくれました。はあああ。
その上どこからか紙を切ってきて、私の口元に一生懸命押し付けてくる。エグエグをくれるというならまだ分かるけれど、巣材をくれてどうするの? ママの口の中で巣作りするつもり?

そう言えば、かららが生後6ヶ月くらいの頃だったか、私の口元に近寄ってきたのでふざけてガオーっと口をあけてやったら、唇に足をかけてそのまま口の中に潜り込んで来たことがありました。大いに慌てましたが・・・なんのつもりだったんでしょうね?(笑)

なんにせよ、帰ったらまた発情抑制に奔走する日々が待っているのは間違いなさそう。(^^;
明日、神奈川に帰ります。


ひとり探検隊とばっとまん   2005年07月25日(月)



実家に来て5日目。かららは探検を始めました。
リビングの開いた扉からびゅーんと飛び出して、いなくなってしまいます。声を頼りに探してみると、玄関の出窓にいたり、2階の父の書斎に入りこんでいたり。見つけるのが大変です。
そして彼女が発見したのがここ、洗面所のタオル置き場。新たな隠れ家として、すっかり気に入ってしまったようです。ツマヨウジまで持ちこんでるし。












うれちー
うれちー
あたちのおうち♪












手を出したら「ぶー!」と怒る。(笑)
幸せそうなところを申し訳ないんですが、撮影後早急にご退出いただき、洗面所のドアは閉鎖させていただきました。幸いなことに、今回はこちらに来てから発情がおさまってきているので、ここで再発させるわけにはいきませんものね。(病気か。^^;;)
今朝は、ケージの中にかららの羽根が3枚落ちているのを見つけました。
いいぞいいぞ。このまま換羽=発情終了か!?



本日はかららづくし。
最後に水浴び写真を一枚。
その名も 「からら・ざ・ばっとまん」
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こ、こわすぎ。(^^;;;;



ペレットの話   2005年07月22日(金)




無事、実家に着きました。
写真は今朝のそら。ツマヨウジをくわえたままピッ!とひと鳴き、同時にパッと羽根を開いた瞬間です。ツマヨウジ、久しぶりだったので嬉しかったらしい。(笑)
もう帰省はすっかり慣れたもの。道中、キャリーの中でも、粟穂をくわえて走り回って遊んでいました。(^^)

今はもう大きな風切羽は全部なくなってしまって、そらの翼は小さな可愛いものになっています。耳の穴も透けて見えています。シッポも寂しい・・・でも元気。
以前40gあった体重は、今は37g前後。けれど良く考えてみると、お迎えした当初のそらの体重は37gでした。我が家に来てから40gを超えるまでに増えていたのです。だからきっと37gという体重も、そんなに心配するようなものではないのかも知れません・・・


さて、今年の冬、食欲をなくしてダウンしたそらが元気になったいきさつを、まだお話していませんでしたね。

そもそも、昨年の12月頃から、そらはあまりペレットを食べたがらなくなっていました。ケージの中ではおなかがすいても食べるのを我慢して、その分、放鳥した時におやつのシードをたくさん食べているようでした。体重に影響している風でもなかったので、私も単なる嗜好の変化かと、あまり深刻には考えていませんでした。が、その後2月に入ってダウン。
BBSでのやり取りをご覧になっていた方はご存知でしょうが、当家で与えていたメーカーのペレットを食べ続けて胃炎をおこした鳥さんが多いらしいよ、という情報を頂いたのはそんな時でした。

ものは試し。ペレットをやめて100%シードにしてみたところ、そらの喜ぶこと喜ぶこと。エサ入れの前でツクツク発情鳴きをしながらダンスを踊り、トントントントントン!とクチバシを床に打ちつけ、びえっ!と喜びの雄たけび。時には夜中、遮光カーテンをかけたケージの中から、この「トントントントントン!」が聞こえることもあり、その度にだーと顔を見合わせて笑ったものでした。エサを変えてから3日間くらいはそんな状態でした。はっきり言って、ちょっと異常なんじゃないの、というほどの喜びよう。(^^;

そして、そらは復活しました。
もともとペレット、特にこのラ○ディ社のペレットを、そらは好んでいました。別のメーカーのペレットからこのペレットに変えた時には、急に食べる量も増え、体重も増え、その後他のメーカーのペレットは食べなくなったほどです。おいしかったのでしょう。
でも、1年が経過し、食べたがらなくなった。嫌々食べるようになり、ついには一切食べるのをやめてしまった・・・単純に飽きたから、なのか。飽きたから、という理由だけで、おなかがすいていても食べるのを拒否するようになるものなのか?
もしかしたら、そらは自分の不調の原因に自分で気づいたのかもしれません。私はそらに、とんでもなく申し訳ないことをしていたのかもしれません。想像の域を出ない話ではありますが。

病院の先生にこのペレットのことをお話してみたところ、実はそういう噂はかなり以前からあったのだそうです。が、鳥の不調とこのペレットの因果関係がはっきり確認されているわけではありません。また、このペレットは一番よくペットショップで見かけるペレットですから、ペレット食のペットの鳥でこれを食べている子はたぶん一番多いでしょう。体調不良の鳥がどのペレットを食べているかの統計をとったら、このメーカーの名が多くあがるのは当然かもしれません。

が、少なくとも私は、もう2度とこのメーカーのペレットを我が家の鳥たちに与えることはないでしょう。単純に怖いのです。
なにより、そらが2度と食べたがらないでしょう・・・

ちょっと思いきったことを書いたかもしれません。本当に書いて良かったのかどうか、不安でもあります。が、もしかしたら、皆さんのお役にたてる情報であるかも知れない。そう思うと、書かずにいられませんでした。

鳥を愛する飼い主の皆様へ、こんなことがあったよ・・・というお話でした。


明日から大阪   2005年07月20日(水)




お久しぶりです。なんと、前回の日記から、ほぼ4ヶ月近くたってしまいました。
かららのスリスリ写真を何度も見に来てくださったみなさん(^^;、どうも申し訳ありませんでした。

明日からの帰省の前に、この Diary のトップにくる写真だけは、ちょっと上品なものに変えて行くことにしました。
きれいな花びらをくわえるからら・・・かららの巣材集め写真です。発情にからんでいるところは結局同じですけれども。(−−;

発情のとまらないからら、実は日記をお休みしていた間にホルモン剤の注射を打ってみたりもしたのですが、ほとんど効果なし。なぜ。(−−;;
もっとも、病院の先生のお話によると、ホルモン剤の注射の効果というのは、固体によってかなり差があるのだそうです。ホルモン剤も、かららの発情パワーには勝てなかったということか・・・

明日の帰省でまた狭いキャリーに半日閉じ込められることになるので、それをきっかけに発情パワーが増幅しなければいいのですが。前歴があるだけにコワイ。


そらも、おかげさまで元気にしています。最近だいぶ甘噛みを覚えてくれました。
そらのケージの前を通りかかると、そらはいつもケージの一番下まで慌てて降りてきて、物欲しそうな顔で私達の方を見ます。そこで、
「そらちゃん、あくちゅ〜」
と、ケージ越しに指をいれると、嬉しそうに指をかぷっと優しく一噛みしてくれます。芸がひとつ増えました。その名も「あくちゅ(握手)」(笑)
結局、きつく噛んだ時にしかるよりも、たまたま甘噛みをした時にう〜んと褒める、を繰り返したのが、効果があったようです。つくづくボタンってやつは、おだてて育てなきゃいけないんだなと実感。(^^;

明日から一週間は大阪の実家におります。
こっちにいるよりは時間があるはずなので、向こうからちょこちょこ日記をアップするつもりでいます。
カメラもちゃんと送ったし。(笑)

ではでは、またお会いしましょう。近いうちに。
(何度使ったこの言葉!)


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