雑記帳

2004年09月30日(木) がんばれ>自分

お仕事を続けることについて、少し前は
『3日がんばってみて、3週間、3週間がんばれたら3ヶ月、3ヶ月経ったら3年いってみよー!』
というのがあったらしいですねその後は30年なのか?(笑)
今だとそんなに長いスパンはかけないかも知れませんが、私は週3日だからこの言のペースでよいのかもしれません。とすると、今私は3ヶ月の壁に挑戦しているところ、ということになります。
……ごっつぅ不安(^-^;



2004年09月29日(水) どくしょ日記

『茂太さんの人生極楽事典』
斎藤茂太・著/同朋舎・刊 ISBN4-8104-2681-5 本体1,400円+税

一昨年くらいからぽつぽつと読んでいる、恐ろしく元気で前向きな(失礼)お爺さん。
茂太先生の本を読んでいると、その時悩んでいても、それが本当に下らなくてちっぽけに思えてきて、浮上できます。
これからもお元気で、どんどんご本を出してください。
(現在『心の「立ち直り」の上手い人下手な人』も予約中♪)



2004年09月28日(火) どくしょ日記

私など余り読む方ではないのですが、ぽつぽつと読んだものを日記代わりに

『包む』(講談社文芸文庫)
幸田文・著/講談社・刊 ISBN4-06-196271-X 本体940円+税

青木玉さんを何冊か読んでいたので、いつかは遡ってお母様の幸田文さんを、と思っていました。お爺様(幸田露伴)まで遡るかは今のところ未定です(苦笑)。

私が『小石川の家』を読んで作った幸田露伴像が少し変わったかな。
『小石川の家』『帰りたかった家』だと、文豪とか言ってるけど只の偏屈なお爺さんじゃないか、と思っていたのですが、『包む』の中の何篇かに出てくる露伴は、一理ある感じがします。
言葉の用法(漢字遣い、仮名遣いも含めて)が現在と少し違うところが、時代を感じます。それは綺麗で背筋が伸びて正しい。
回顧とは違うけど、よいものから学ぶというか、私も少し背筋を伸ばさなければならないなと。
それから、あとがきが何故か、青木玉さんを思い起こさせますね。
『底のない袋』を特に。包むもの繋がりなのでしょうか?



2004年09月03日(金) 慶次郎縁側日記

北原亞以子先生の『慶次郎縁側日記』がドラマ化されました。
これは原作を(単行本ですが)最初から読んでいるので、ドラマ化というとキャスティングが一番気になります(^-^;
慶次郎=高橋秀樹さんかぁ……
全然ドラマ化という事態を想像していなかったので、改めてドラマを見てみると、
う〜ん、高橋さんは凄く意気込んでいるようですが、ワタシ的には仲代達也さん……かなぁという感じです。
石橋蓮司さんの佐七……
奥田瑛二さんの吉次……これはカッコよすぎるような(^^ゞ
でも『鬼平犯科帳』のように『松本白鸚をモデルに長谷川平蔵と言うキャラクターを作りました』じゃないんだから、もう動き出しているんだから、う〜〜ん(悩)
そのうち馴染んでくるのでしょうか?
ストーリー的には、美千代さんが亡くなるところから時系列に沿っていくのですね。文章とはまた違う手法かも。
ただワタクシ、2冊目の『再会』が、コンプレックス話が多くて痛くて重くて挫折しかかった覚えが(^-^; ドラマでは『再会』の話を全て舐めるわけではないだろうけど、その重苦しい空気がどうなるのか、怖いし楽しみだし、です。

ところでもう10年近く前になるでしょうか、同じNHKの同じ時間帯でやっていた同じ北原先生の『とおりゃんせ』……この間の舞台見たかったかも。ドラマの時はテーマソングがとても泣けたのを覚えています。あのドラマがきっかけで北原先生と出会いました。原作を読むと神田正輝さんの笑兵衛も池上季実子さんのお捨も若すぎるきらいはありますが、あれはあれでよかったなぁと。

それから北原先生は『まんがら茂平次』など幕末を描くのがお得意ですから(一説によると現在の、芹沢鴨の愛人お梅のイメージを確立したのはこの先生だそうです)、また別の『新選組』を作るのも一興かと思いますが、如何なものでしょうか? ムリっ(`口´)/>ワタシ


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