ちちやす日記   こんげつぶんきのうあしたかこぶん


2003年05月16日(金) さつきもなかばとなりはてぬ
 約2週間ぶりの日記です。連休にでかけたこと、熱射病(一歩手前)でぶっ倒れたこと、いろいろあったけど全部割愛(ぉ
 気が向いたら書くし向かなかったら書かない、そういった方針で。

 ひとの頑迷さに対して、声を荒げて応対してしまう。頭に血が上るのを冷静に眺めているもうひとりの自分。
 花屋の店先を飾るとりどりの花弁、色と形に目を奪われる。花ってこんなに綺麗だったっけ? 頬が自然にほころぶ。いくぶん感情が平板になっていたような気がしていた。そして失ったものをもう一度手に入れて、その大切さと脆さを認識する。生きていることは悲しくて楽しくて、たぶんとても面白い。他人事ならきっと、大声で笑ってしまうほどに。誰の人生も滑稽なのだから、気楽に過ごしていけたなら、もうちょっと住みやすい世の中になるだろうに。

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 タミヤのプラモデルみたいな箱入りの、奥井雅美の新譜を聞く。大昔の、本当に懐かしい曲から、しばらく前に流行ったアニメの主題歌まで、アレンジと伸びやかな声がともに心地良い。エヴァから10年、世代も巡って、もはや懐かしい曲の範疇。もう一枚、放映中のアニメの主題歌も聞く。今も昔も、なにが変わっても貫く不変のなにものかがそこにある。


2003年05月01日(木) 転がる石のよーに、急流に巻かれるままに
 先のことが予測できないから面白かったり困ったりもする。仕事が意外に早く終わったので、『デアデビル』のレイトショーでも見ようかなと電話したら、ただきちさんは仕事で帰りが遅いと言う。
 仕方ないから帰るか、とホームで電車を待ちながらPHSのメモリを整理していたら、着信が。ある人の着信記録を見ていたところに丁度その人からかかってきたもので、一瞬なにが起こったのかと混乱してしまった。先方も仕事が早く終わったので、どこかで会わないかとのお誘い。即OK。
 電車に乗ったところで、また着信。今度は海外旅行中の友人からの電話で、共通の知り合いが無事に手術を終えたとの連絡。たて続けに電話がきてみたり、ひとつの予定がダメになったら別の予定が入ってみたり、なんの計らいか知らぬが不思議なものだ。

 思いがけず、2日連続で池袋。気になっていながら入ったことのない牛タンの店でうまうま夕ゴハン、それからドトールでお茶。ひさしぶりでお会いしたので話すことは多々あるが、双方疲れ気味であったので早めに解散。楽しく有意義なひととき。

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 職場の売店に黒潮コメッコが5個あって、2個買ったらジンベエとクロマグロ。やった! あと1個、ハタタテダイが出たらコンプリート。調子に乗ってもう2個、したらヨゴレとマゴンドウがそれぞれダブり。ついでだからと最後の1個も購入。オレはアホかと自嘲しつつ、開けたらケンサキイカ、これもダブり。トホホ。欲をかくと、ろくなことないという見本みたいな落ちがついた。

 昨日買っておいたドーナツは朝ゴハン代わりに食べたのだが、ポン・デ・リングうまかった。人さまの日記や手紙でうまいうまいと聞いていたので、食べてみたかった。プレーンのでシュガーコートがやや甘だけど、もちもちしてて噂に違わず美味しかった。もう一個は大好きなエンゼルフレンチ。たかがドーナツ2個で朝から幸福な気分でいて、それがグッドタイミングを呼び寄せたりもしたのだろうか。

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 書き忘れていたこと。映画の予告とチラシで気になったもの。『ボウリング・フォー・コロンバイン』。『X−MEN2』、キャメロン監督じゃない『ターミネーター3』。
 あと『呪怨』のエンディング、推定少女の「鍵が開かない」は映画の内容とシンクロするような、考えるとちょっと怖い歌詞で、ファンはともかく映画を見たら買いたくなくなるよなあ、と思ったりした。


かこぶんきのうあした
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