ぶつ草



な…なんじゃこりゃぁっ(松田優作風)


ある日目覚めたら…って長野さんも歌ってらっしゃいましたけど。
ほんと、一瞬「ここはどこやねんっ」ってツッコんでしまいましたよ。
びっくりしました。
朝起きたら真っ白でしたから、世界が。
こんなに降ったのは何年ぶりでしょうか。雪合戦した最後の思い出が小学校中学年くらいでしたから。
雪合戦にはもってこいの雪量です。
でもね。
うちの近所の犬、凍えてましたよ。全然駆け回ってなかったですよ。
それに。
風も強かったから…
ひとたびひょう、と吹けば視界ゼロな程に雪が舞い上がって暴れまくっておりましたから。
ほんと、休みで良かった…って思っていたのに。
緊急招集。
ねーねー、この処理分かんないんだけどー。




ぷっつぅぃーん。





なんとか音だけでマジギレせずにいられたのは「トイヤー」チケのお陰なの。
それはともかく。
そんな訳で風に煽られ、道の凍結に滑りながら「命がけで」歩いて仕事場へ。
仕事場が近い宿命でしょうか。



大雪見舞い、ってことで他の友達にメールを送ってみましたら。
同じ大阪でも全然降っていないって。
長居でちらほら、梅田はえ?雪?何のこと?
そして千里・箕面は快晴だったとか。
うちんところが田舎だったから、とは思いたくないのですが。
きっと、気圧配置の関係よ。等圧線の関係よ。
でも昨日の夕刊、ごっつ地元が写ってたんです。「銀世界」って。
ラーメン劇場も一緒に…
でも家からそんなに距離離れていないうちの職場の夕刊の写真、東大寺だったんです。
はて?こんな近距離でも版が違うのかしら?
なんて首を傾げた一日でございました。





↑去年の11月9日の「ぶつ草」参照



2003年01月30日(木)

よりにもよってこんな時期に…

仕事場のエアコンが壊れました。
もともと調子が良くなかったので、点検を依頼したところ2日掛かって壊れているとの結論に至ったようです。
壊れた、って分かるまでにこんな時間かかるもんでしょかね…
応急処置、ってことで使えなくなった部分とまだ使える部分の部品がどーたらこーたらで…
ま、つまりは部品入れ替えて対応したみたいなんですけど。
そしたら更に壊れて…(もごもご)
ボスは「修理屋が壊した」って怒り散らすし、もう散々です。
私に怒ったって直らないもんは直らないんだよっ。
なんて逆ギレもしたくなります。
今日の宿直さん、きっと今頃凍えているでしょう。
まだまだ冷え込むこの季節、もともと寒い事務所が更に寒くなること必至です。
明日は私も靴下2重履きとカイロとユニクロのフリースで頑張ります。



そういえば。



うちの近所のコンビニが29日で閉店するそうです。
朝、仕事前にちょっと寄って食料調達して行ってたんですけどね。今度からどこで調達すれば良いのでしょうか。
ケアマネさんに頼むしかないかなぁ…

なんて絶望2題…





↑ただ私の着込みすぎ、という話しも。



2003年01月27日(月)

帰還報告と諸々のお悩み

ご報告が遅くなりましたが。
無事、帰ってきています。
ええ、実のところは遭難し掛かってたんですよ、初日に。
一家で遭難。
その辺は後日「ぶつ草」で報告しておりますので読んで頂けるとよろこびー
(↑最近「ワンナイ」にやられたらしい)



世間ではインフルエンザが騒がれておりますが。
双葉。さんにとってはインフルエンザは「え?無料接種申請書作るんですか?」ってな存在でして。
お陰様で今のところ全く風邪ひかずに仕事に励んでおります。
うん。真っ先に医務室で接種済ませましたよ。仕事柄、そーゆーのはちゃんとしているんです。
伝染しちゃったらほんと大変ですから。
こうさ、風邪とか引いてぱたん、ってダウンしてちょっと仕事頑張りすぎましたー、っていうのアピールしたいんだけどなぁ
…意外にこういう所ってタフだったりするんですよ。
で、インフルエンザが一段落したところで時差的に風邪ひいてダウンしたりするんですよ、私って人は。
とにかく、家に帰ったらうがいですよ。
うちのオーナー「喉の殺菌」と称し、熱燗を出すように奥様に強要しているとか何とか。



それより今の双葉。さんはインフルエンザよりじゃこちゅしんけいちゅー(座骨神経痛)とストレスが原因と思われる胃炎と大量発生の白髪に悩まされております。
いやーん。
やっぱり私って繊細なにょよー



…って自分で言ってるからダメなんだよね…





↑一日一回の習慣です。



2003年01月24日(金)

蔵王・樹氷か遭難かの旅 その3

やはり数年ぶり、というのは身体に応えたようで。
今日は身体を起こすこともままなりませんでした。
朝起きてびっくりしたこと。
上を全部脱いでいました。
すっぽんぽんの、ぽん。
昨日のコトがあったので少し薄着で、と思っていたのですが昨日は滑った後に温泉に行きまして。
冷めないように着込んでいたの、そのままで寝ちゃったんですね。
無意識のうちに脱ぎ捨ててあった服の枚数…
下着含めて、1、2、3…

…7枚でした。

学習能力のかけらもありません。

そんな訳であっという間の3連休最終日。
今日は仙台空港から帰るとのことで、半日だけ滑りました。
未だ滑るか、ってどこからかツッコミ来そうですね。

でもこの3日。
普通のゲレンデに見られる順番待ちの列、というのには殆どぶつかりませんでした。
樹氷まつり前のオフシーズンだから?
ゲレンデがバカ広いから?
いろいろ考えは浮かびますがとにかく待ちでイライラすることがなくて良かったです。

ほんと今回は沢山滑れたし、ご飯も美味しかったし。
(酒も美味かった…)
もう他のゲレンデでは滑れないぜっ。
そんな前回の悪夢を払拭するよな旅でした。

また行きたいなー





↑(失笑)



2003年01月19日(日)

蔵王・樹氷か遭難かの旅 その2

ぐっすり眠れ…なかったです(涙)
ストーブ焚きっぱなしで寝たものだから熱くて熱くて。
よく考えたら私、6枚も着込んで寝てました。
そりゃ熱いわ。

そんな訳で2日目。
昨日とはうって変わっての快晴。
蔵王ではこういう天気は珍しいとのこと。
父上は気もそぞろで母にしかられます。

とにかく一度は山頂へ行こう!との父上の言葉にとにかく先を急ぎます。
なんとか整理券を獲得して山頂へ。
昨日は真っ白で何も分からなかったけれども今日はよく見えます。
山頂も雲一つなく、紫外線が降り注いでいるのがよく分かります。
昨日は全然分からなかったのですが、山頂は樹氷が沢山あったのですね。
「樹氷まつり」は一週間の後ですが、これだけでもう楽しめました。
で、その「できかけ」樹氷の間を抜けるのですが、昨日通ったはずとはいえ、今日は今日で新しい感動が。
(だって昨日は見失わないようにするのが精一杯で)

えー、こんなとこ滑ったんだー

なんて言いつつ。
改めて蔵王のスキー場をもういらん、っちゅー位まで楽しみました。

この日の夜は山形牛のすきやき。
んもー。

山形牛最高。

コレにつきます。





↑もう一つの楽しみと化しています



2003年01月18日(土)

蔵王・樹氷か遭難かの旅 その1

この話が持ち上がったのは年末のことだった。
言い出したのは父だった。
そういえば最後に白銀王国へ出かけようと思い立ったように言い出したのも父だった。
あれは確か4〜5年前の話で、行き先は赤倉温泉だった。
夜行バス往復というなかなか強行の旅だった。
そのときの記憶と言えば、帰りのバス待ち。
夜なので気温はぐんぐん下がり、待合室の石油ストーブも設定温度30℃にも関わらず表示温度は8度。
バスは予定時間を3時間、4時間過ぎてもやってこなかった。
他のバスの乗客がどんどん待合室から居なくなり、残された私達は身を寄せ合うようにしてバスを待った。
バスが定刻に来なかったのは、その「定刻」が大幅に変更されていたこと。
そしてその変更を乗客が居る宿に前もって伝えていなかったことにあった。
外は吹雪だし、気温はどんどん下がるしで、本当に凍死するんじゃないかと思った。
最後の思い出はそんな最悪なものだった。

それからは私や妹の受験、祖父の体調不良と入退院でウインタースポーツとは疎遠になっていた。
私も大学を卒業し、妹も大学に入学、祖父も去年亡くなったのでふと、父は思い立ったようだ。
やたら鞄からスキーやスノーボード関係のパンフレットやツアーパンフレットが出てくるので「もしや」とは思っていましたが。

スキーに行くぞーっ、と父上の号令が下り、まず困ったのは私の休暇。
仕事上、事務職といえども何連休も取ることが非常に難しいのでして。
ましてや3連休なんて新入職員の私が取るコトなんて許されるのかっ?
なーんて葛藤がありつつ。
公休と有休とは別の休暇を組み合わせ、パートの事務員さんに頼み込んで取りましたよ3連休!
はー、帰った次の日が怖いな、と思いつついってきまーす、となりました。

…前置き長すぎやっちゅーねん…

家からは関空が近いのですが、今回は伊丹空港より。
(前日まで全然行動予定知らなかったので、家族にかなりシラけられました)
飛行機で移動ー。
私にとってはあり得ない朝4時起床でテンションがイカれておりましたので、空港までの車中何があったのか覚えていません。
飛行機に乗ったのも覚えてないな…
気が付いたら山形空港。
そこからバスに乗り換えて約2時間、だったそうですが。
気が付いたら蔵王温泉。
到着でした。

バスターミナルからお迎えのワゴン車に乗って今回お世話になる宿屋に。
直ぐ目の前はゲレンデ!という好条件のロケーションで、とりあえず昼食。
(あれ?そういえば朝ご飯って食べたっけ?)
お昼が終わったら早速ゲレンデー!
一応オフ・シーズンだそうで、スキーのレンタルも格安で。
一時マイスキーが欲しかったけど、先々に持っていくのの面倒だったから却下。
スノボは一度やって二度とやるもんかと誓ったし(苦笑)。
とにかく。
半日だけだけど滑ることに。
平日、そしてバカでかいゲレンデと言うこともあって、ゲレンデはほぼ独占。
父上の目が輝いたのは言うまでもありませんで。
いきなり「山頂へ行こう」と言い出しました。
普段は整理券がないと上れないくらいなんだそうで。
ロープウェーやリフトの乗り継ぎでなんとか山頂にたどり着いたのですが。




真っ白。




風が強いし、視界ゼロだし。
何処が滑走可能か分からないし。
え?樹氷ってどこですか?
…って状態だし。
怖いからー、って連なって滑っていったのですが、ちょっと遅れるともう前の姿が見えない!
山の天気は変わりやすいって言いますから。
ほんと、これ、身をもって体験しました。
滑り初めが午後だから、きっとその時はもう3時過ぎていたと思うんです。
結構リフト営業の終了が早くって。
「ここまで降りて、このリフトに乗ったらこっちのゲレンデに帰られるから」
と父上が力説するのですが。


「ここまで」の「ここ」って何処よ…(涙)


何回も言いますけど視界ゼロのこの場所で。
右も左も上も下も真っ白のこの場所で。


どっちに滑んねやーっ


命からがら降りてきたそこは、宿屋とは全くの反対方向。
迎えに来て貰ったのは言うまでも無し…
すみません。
ご迷惑おかけしました。

そんなうっぷんからか。
その日の夜は家族して(父除く)日本酒飲んで8時にはへべれけだったのは言うまでも無し…





↑真っ白まぢっく



2003年01月17日(金)

旅立ちの予告

また週末、双葉。さんは旅立ちます。
ええ、もう仕事にうんざりで。
やってられっかー、ってことで入社9ヶ月目にして初めて3連休をとります。
仕事柄、3連休って結構命がけなんです。
顰蹙かっちゃうかしら。
はらはらはらはら。
お土産は日持ちのするものに限るんですよね。
なーんて口先では言っておりますが。
もうちゃっかりパッキング準備しておりまして。
蔵王あたりに。
ちょっくら山ごもりに。
でへへ。
銀世界なんて5年ぶりです。(不確かだけど)
そういえばうちの地元、水道管凍ってたな、今日。
なんて呟きながら。
いってきまーす。



あ、そういえばトニコン決定ですって?
FC更新していないもので…





↑だって何も聞いてないもんっ



2003年01月16日(木)

3年目の事実

前にも話したことがあると思いますが。
日記を付けています。
3年日記。
2003年はその3年目になります。
どうしてつけようと思ったのか、と言うと2001〜3年は私の人生で凄く動きの激しい時だと思ったから。その中で自分はどんなことを考えているのか、とちょっと興味があったから。
どんな流れかというと

2001年…大学4回生。就職活動まっただなか
2002年…大学卒業、社会人になる
2003年…社会人として自覚が出てくる、かもしれない

ちなみに3年間の「1月12日」はと言うと

2001年…金曜。冷え込み強い。授業で英文エッセイを褒められる。
2002年…土曜。お茶を習いに行った後、卒公の台本決めの会合へ。
2003年…日曜。38度の高熱の人と二人っきりで仕事。

…たいして代わり映えがないような…





↑成長がない、っちゅーことです



2003年01月12日(日)

お見舞いありがとうございます。

BBSに「ぎっくり腰だー」と報告したところ。
沢山の方からお見舞いのお言葉を頂きました。
正直、びっくりすると同時にとても嬉しかったです。
この場を借りてお礼申し上げます。
きちんと完治した折には一人一人お礼を、と思っています。
その噂の腰ですが。
2日ほど、大人しくしていましたら、大分良くなりました。
本当はこの前の休みはあれもこれもそれも、としたいことはあったんですけどね。
でもこれで大手を振ってお昼寝出来ました。
でも不思議なものですね。
車の中では昼夜逆転か?と思わせるほど眠る私なのに。
布団の中ではなっかなか寝付けず。
…まあ、結局は寝たんですけど。

腰痛いのを口実に、仕事場では重いものを持って貰ったり、カイロを頂いたり。
ぎっくり腰ライフを満喫…している余裕はないのですけれども。
仕事場の人たちからも「病院行った方がええよ」と勧められているので、今度のオヤスミにでも行ってみようかなと思っています。
はて。
この場合は整体医院でしょうか、それとも外科医院でしょうか。
はたまた、他の所でしょうか。
でもほんとショックでした。
この地域の冷え込みを20と数年受けて育った私なのに。
冷えてぎっくり腰だなんて…
くうっ(涙)





↑腰に爆弾、ってこういうコトなのね。



2003年01月07日(火)

腰 「(痛そうな音で)…めしっ」

世間では最後のお正月休みという所も多いようですが。
本日の双葉。さん。
夕方からロッカー移動にいそしんでおりました。
何が悲しゅうて、年明け早々にロッカーを持ち上げないといけないのよ(涙)。
昼過ぎには風呂でのぼせた方の為に吸引機持って走ったのよ。
友達にメールしたらまだ正月休みだったのよ。
妹は家でごろごろと転がっているし。

むきーっ。

なんて言っていたら、ちゃんと罰が当たりました。
「重たいからやったげる」と言われていたのですが、その場につったってるのも何だし。
そう思ってちょっと小さめのロッカー持ち上げたんです。
重さいくらあったのかわかりませんけどね。
そしたら。


めしっ。



何か音がしましたよ。
「ぐき」でも「めき」でもなく。


「めしっ」と…
この日はめっちゃ冷え込んでおりまして。
がっちんがっちんに固まっていた体中の筋肉やら節々やら。
特に腰回りが、重いもんを突然持ち上げたことで悲鳴をあげちまったもよう。
ひょっとしてもしかしなくても、これって世に言う「ぎっくり腰」ってやつでしょうか…





↑同情するならぽちっとね



2003年01月05日(日)

新年早々「ぶつ草」言っております。

今年も「TRASH」、双葉。共々宜しくお願いいたします。

早速仕事始めに行ってきました。
家では妹と、父上がストーブの前でごろーんとなりながら
「いってらっしゃーい」と、力のない声でお見送りされまして。
これほど家族に殺意を抱いたことはありませんよ、ええ。
仕事柄、土日祝日なんて関係有りませんからね。
元旦だって単なる「水曜日」ですから。
元旦、二日と休めたのが、奇蹟かも。
そんな双葉。さんの社会人として初めての年越し、そして初仕事。
でも、こういうときに限って雨でしょ。
んでもって寒いでしょ。
事務所に人が居ないでしょ。
事務所どころか、施設自体に人が少ないんですよ。
寒さ倍増、いや倍どころじゃ済まないかも。
遅番だったから最後事務所にぽつん、と一人。

ものごっつ…寂しかった…
「孤独」ってこんな感じなのね、と一人詩人じみた感想を抱きつつ。
寂しさ余って事務所で壁倒立しそうになりました。
帰り原チャのエンジンかかんなかったし。
寒すぎて。
家のぬくもりがうれしかったですね…

新年からこんなんでええんでしょうか。
ちょっと不安です。自分が。





↑今年も「ぽちっ」をお願いします。



2003年01月03日(金)




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