いぬの日記

目次


2007年03月31日(土) ぐちぐち

某復活ジャンルの神サイトの小説を、携帯のフルブラウザで読むという禁断の技を会得してしまい、膨大な量の小説を読み漁る一週間。
(何が禁断かっていうと多分社会人的に・・・誰にも迷惑かけないけど踏み出すとまずい一歩っていうか・・・)
なんか、気づけば色々と実生活に支障をきたしています。
文字通り寝食を忘れそうで日中の作業に支障をきたしそうだった。
4月頭に会社の方針説明会とか、人事移動にともなう諸々の雑事(ていうには多い)とか、なんか気がつけばいつの間にか作業が詰め詰めになっている。
びっくりだ。
あれー。
こんなことなら3月もっと遊んどけば良かった。
いや遊んでましたが。


サルサも久しぶりに行ってみました。
やはり、知らん人と交流したりするのはめんどくさい。
やけに愛想のいい中年手前の男の人だったりすると、相手に他意が無くても更にめんどくさい。
でも踊るのは楽しいな〜。好きです。
人と踊ると、一人ひとり全く違うということに改めて驚きます。
手のつなぎ方、足の踏み出し方、リズムのとり方、リードの仕方、視線の合わし方、表情、体温、筋肉の硬さ、動きのしなやかさ、匂い、身長、自分の目の前にある肩の形。
曲の鳴っている2・3分間の間だけ、自分と違う、他の誰とも違う相手を全身で感じる。
それはすごく面白い。
曲が終わるとアッサリ離れるから面倒もないしな。(えー)
なんか、見知らぬ他人とのコミュニケーションなんざこれ(ダンス)で十分という気になります。


会社だと否応無しに大量の人と出会うので、最近ちょっと知り合い増やすのが面倒になってます。
自分の好きな人以外にはそんなに興味ない。
会社の、自分の仕事と直接関わる訳でもない人なんざ、わりとどうでもいい・・・。
元々人の名前を覚えるのは遅い。
自分のことで手一杯で、他人に対する興味は薄い方なんだろう。
(でもまあ、働いている限り、何かの形で関わっているし関わってくる。ということは少しずつ分かってきました。面白い。少なくとも同じ組織にいる時点で、何らかの役目を担い合っているわけで、無関係ということはありえない。知り合いを増やすのは、大事。人との接点は財産)


でも、相手を傷つける悪意がなく、最低限失礼でもなければ、あとはどうでもいいじゃない・・・みたいな・・・良く分かんないよ社会常識と礼儀が。
つまり物知らずです!甘やかされてます!すみません。
陰口叩かないとか普通に親切にするとか公共エリアを汚さないとか自分より弱いものを虐げないとか、それができてりゃ人間として上等じゃない・・・。
と思うんだけど、でもそれを自分で信じられないというか、ぱしんと一本自分の中に軸が通っていないので、いつもふらふら弱気です。
頑固になりたいわけではない。
頭のてっぺんから重力にひかれてストンと伸びているような、軸があるようになりたい。
自分の根底というか、基本が卑屈で臆病なのがたまにすごーくイヤなのだけど、多分それは自分に自信がないことからきていて、それは何故かというと、決めたことをきちんとやれないだらしなさ・意志の弱さがさらに元にあるような気がする。
自分のことは好きだけど、自分で自分のことは信じられない。
おいおい、それって寂しいんじゃないか・・・。
うーむ。


自分で思っているより賢くも強くも正しくもないということは、とうに昔に知っている。
それでも、この年になっても全然自分というものを知らなくて、未だに知らなかった自分に出会う。
それは結構面白いことだ。大したことないと思っていた自分もけっこー奥が深い。
更に面白いことに、新しい自分に気づくタイミングは、大抵、他人の新たな一面について発見した時に一緒にやってくる。
あー私って人を見る目ないなー第一印象と違ってこんな人なんだー今は尊敬している、とか、うわこの人こういう人!深い(笑)!とか。
ああこんな風に思っていたなんて全然知らなかった、こっちの気持ち伝わってないし、私も全然気づかなかった・・・とか。


この生きている肉体にやどる「自分」というたかが一個の精神についてさえ、私はこんなに苦心していて、まだまだ全然知らなくてコントロールもできなくて、その上さらに地球には同じように生きている人間がわんさといて、それが一人ひとり中身の違う人間で、人種まで違って、なんかもー考えると広すぎて果てしなくてわけかわんなくなる。
笑ってしまう。
このように小さな私には世界征服なんて無理だなと思う。


思うんだけど、他人を支配したりコントロールするためには、多分、それぞれの中身が一個の独立した人格だという考え方を忘れなければならないのだろう。
百人百様といえども、分類していけばいくらでもくくれる。
だから心理学があるし、生い立ちや行動で精神分析もできる。
それぞれちょっとずつ違うけど、同じ文化・同じ環境で育ったなら、行動様式に大した差異はない。
同じ生き物なわけだし。
そういう風に個別の人格をみなければ、大きな単位の人間をコントロールすることは可能なはず。
牧場やペットのように、動物の習性や本能を使ってコントロールすることは、実際に行われている。
だけど、そのためには、他人の人格を認めないことと、自分自身を一個の人格と認めないことが必要になるのかもしれない。
自分自信も駒扱いするとか、自分を超越者と信じるとか、自分の民族を他より抜きん出た優秀な種族だと思うとか。
(ちなみに私の好みの設定は一番目です(聞いてない))
とか。
たくさんの他人と、やっかいな自分に手を焼きながら、脱線したことを考えたり。






・・・ていうか、総括すると、私疲れてるな!わー。
明日の電王とマイメロすっきりを楽しもう。
マイメロすっきり・・・すっきりしたらイイナ・・・。






先日のカラオケでUPTOWN GIRLを久々に聞いて懐かしかったので、ビリージョエルのベストを聞いています。
偉大なるメロディメーカー!歌詞もロマンチックで良いです。
素顔のままにとか、男の人が歌ってるの聞いたらちょっと参るかも。
まー日本人が歌うには甘すぎですね。


2007年03月25日(日) 目を覆うほどのときめきを

もっと手酷くかき乱して。
冷静になんて語らせないで。
酷いめまいのように、胸倉捕まえて引きずり回すぐらいの惨憺たる、甘く苦しいときめきを。
いやでも、疲れるから実際問題としてはいらないそんなのって、言う。


あーーーーーーーーーーーーーあ、終わってしまった。
寂しい・・・!


マイメロすっきり は見ないかもな。
柊先輩がいないー。
たまには留学先から帰って来て下さい・・・。


今期は、「ハケンの品格」と「マイメロディ」という二つの番組を、私にしては(マジでマジで)一生懸命自発的に毎週追っかけて見ていたのですが、終わってみると何だか達成感というより、虚脱感というか寂しさとむなしさが・・・。
毎回毎回、テレビの番組をマメに見る人は、こんな浮き沈みを毎回味わっているのですか。
大変だなー。疲れる。


この虚脱感の原因を無理やり考えてみると、一つは多分、映像作品と視聴者との距離の遠さがある。
ドラマやアニメは、完全に自分の外で行われている物語世界なので、終わってしまうと途端に切り離された感じがしてひたすら寂しい。
漫画や小説は、何と言うか、大げさな言い方すれば、本という媒体を介して自分脳内で展開される物語だ。
三次元に足りない部分はそれぞれが自分の想像力で補う。
だから、同じ作品を読んでも一人ひとりの中で別の世界が展開しているようなものだ。
たとえ物語が終わってしまっても、自分の中にその世界の重いでは残るし、またそこへ入っていくことも容易だ。
ドラマやアニメは、声も音響も映像もキャラクターも完璧にそろっていて、とても完成された世界で臨場感があるのだけど、そこに私(視聴者)が入り込む隙が無い気がするんだよなー。
物語に入り込んで共有することはできない。
完璧な世界だけに、完璧に傍観者の立場で、何もかも良く見渡せるけど、遠い!寂しい。
↑でも、こんな風に感じてしまうのは、私が映像にあんまり慣れていないせいかもなー。
多分、もっと慣れてくれば、違った風に楽しめるのかも。
とりあえず、同じ映像作品でも、映画とは全然性質が違うものだってことは分かったよ。


もう一つは、毎週定期的に視聴するという労力に見合ったものが得られたのか、疑問に感じてしまうことにある。
毎週定期的に同じ時間のテレビを見る、というのは、威張って言うことじゃないけど(多分大多数の人が苦も無くできるんだろうから・・・)、日々だらだらと無計画に思いつきで生きている私にとっては結構大変なのだ。
相当な情熱と根性がないと無理なのだ。
良くやった自分!と今回だけでもほめてあげたい。
仮面ライダーりゅうきや、踊る大捜査線や、古畑任三郎とか、ケイゾクとか、レンタルショップでまとめて借りて見るのは楽しかったので、自分の生活をテレビの放送時間に合わせることが苦手なんだろうな。
自分勝手に自分の好きなタイミングで見たいのよ。


しかし、何だかんだいって習慣にしてしまうと、それが無くなったら寂しいものだなー。
仕方ないので日曜日はこれから電王を見ようかな・・・はっ、そうか!こうして人は止めどなくテレビを見続けるのか!すげー!




次の期の、「バンビーノ」と「セクシーボイスアンドロボ」は、両方とも漫画原作なのだけど、けっこー期待はしてる。
セクシーボイスの方は、黒田硫黄さんのあの躍動感を映像化するのは難しそうだから、のだめみたいにアニメっぽいポップでチープでにぎやかな感じ(どんなだ・・・)になれば良い方だろうな。


「セクシーボイスアンドロボ」の漫画の魅力は、ストーリーや躍動感やサブキャラの面白さもあるけど、なんといっても主人公ニコという少女の目の強さだったと思う。
傲慢なほど強い強いきれいに光る目、あんな14歳の少女にしてやられたい。とオッサンならずとも思ってしまう。
しかしあんな少女はなかなか現実にはいないだろう。
ドラマだと松山ケンイチさんが主人公になってるっぽいのは、物語を引っ張っていくニコ役をやれる人がいなかったのかなー。


「バンビーノ」は、原作はわりと面白いって程度なんだけど、熱くてまっとうなストーリーだし、映像映えしそうで良いかも。
あと、キャストに、私でも知ってるやたら良い役者さんばっかり上げられていたので、これはちょっと一回見て見たい。
北村一輝さんと佐々木蔵之助とさん佐藤隆太さんだって。おおー。




柊先輩大失恋おめでとうございます!
あーあ、と思いながらもこれはこれで美味しい。柊先輩大好きだ・・・。もう自分が何にときめいてるのか良く分からなくなってきた。
負け犬で負け犬と呼ばれて怒る先輩も大好きです。
潤くんと恵一さんが、以前と態度を豹変させる訳ではなく、表面上は喧嘩ばかりの仲悪い兄弟と見せつつ明らかに物凄く仲良しになってるのが可愛い〜。うれしいな。
潤くんはもー最初から最後まで一貫してお兄ちゃんのこと好きすぎてなんか照れるよ。
駆くん、おめでとう!おめでとう!おめでとう!
柊先輩の失恋は予想通りとはいえやっぱり残念だ。あーあ。せめて第3期まで引っ張って欲しかった。
(私のときめきのために)
でも、歌ちゃんは賢明だな。すげー。さすが勝ち組。
ラストは、クロミ様が改心したというよりも、マイメロが改心したことで事態が解決したんだな。
今までマイメロの性格自体は悪いと思ってなかったけど、最終回直前からの態度にはかなり疑問を覚えたよ。
無自覚黒幕系・・・?
ていうか、マイメロ・クロミ様でいいと思います。
誰か擬人化で無自覚総攻めマイメロ様かけるツンデレ姉御肌ぶきっちょクロミ様を書いて・・・(どっちかというと三日目のニーズか・・・)


2007年03月22日(木) 中国語の発音って甘くかすれるのね

周杰倫(ジェイ・チョウ でいいんだっけ?)の音楽ファイルを山ほど送っていただきました。
メッセの共有ファイルって便利〜〜〜。
文字通り山ほどで目を疑った。
857MBあったよ!面白すぎるよ!愛が重いよ!(周杰倫への)
ていうかどうしてこんなにたくさん持って・・・どこで・・・いや多くは問うまい。
でも嬉しい〜。伊万里さんありがとうございます。
何気にTata Youngの曲も送って下すってありがとうございます!やったーー
やっぱりかっこいいなー。アルバム借りてこようかな。


「ハチワンダイバー」2巻と、「キャリアこぎつねきんのもり」4巻(最終巻)を買いました。
「ハチワンダイバー」めちゃめちゃ面白い。
そよちゃんは可愛いです・・・。
青年とおっさんの真剣勝負が馬鹿馬鹿しいほど真剣で笑いつつもはっとした。何か不本意だ!でも楽しい!
新連載がいい感じだと、直前までやっていた連載作品の完成度もつい期待しますね。
エアマスターをちゃんと最後まで読みたいな〜・・・しかし、これこそ本気で満喫だなあ。
やはり満喫に行かねばなるまい。
エアマスターとバルバラ異界とエマとアンダーザローズが読みたいなあ。
バルバラ異界は、もう何度となく買おうか迷いながら、ボリュームと迫力に手を出しあぐねているのです。
うー。
一冊完結の漫画だったら絶対買ってるけど。
なんせ作者の長編は、「残酷な神が支配する」しか読んでないから・・・あーのー衝撃というかずっしり重いボディーブローみたいなのは凄かった。
げんなりしながらも読む手を止められなかったよ。


水曜日には遅く起きて、海野つなみの漫画など読み返していい気分になっていました。
彼女の作品を読むと、なんか幸せに生活していけそうな気分になる。
前向きなやる気と立ち上がる勇気と、少し自分の身が軽くなったような錯覚。


そうそう、ついでに日曜日に録画してあった電王を見ました。
うおーーーーー、面白いなあ!確かにこれは面白い。
今回の主役の彼はすごく好感持てます。
力強さや押しの強さとは無縁だけど、ひょろひょろ気弱で遠慮がちだけど、勇気があって心が強くて、本当にタフな奴ってきっとあんな感じ。かも。
ていうか普通にいい人だなー。
ヒロイン(なのか?)の女の子の脚の美しさに釘付けです。わーおだ。




「幽界森娘異聞」を読んでいて、この作者の対象(森茉莉)に対する愛情の示し方に何となく覚えがあるような気がしてずっと気になっていたんだけど、今日会社に行く道すがら思いつきました。
新美敬子さん(犬猫写真家。この人の撮る犬猫の写真が好きだー)の「キカン猫(コ)カテキン 」です。
たくさん飼ってる自分ちの猫の中でも、一番厄介で手がかかって、それゆえ愛を注がずにはいられない飼い猫についての写真集+エッセイ。
悪し様に書いているわりに写真が本当に魅力的で可愛くて、何だか愛が詰まった本だなー本当に相当好きなんだなー、と逆に感じ入ってしまったものです。
作者の笙野頼子さんも猫好きな人のようだし、猫好きな人の愛情の示し方って、どこか似たものがあるのかなー。
いや、まあ、猫に対する文章と、森茉莉に対する文章を一緒くたにするわけにはいきませんが。
なんだろね、何が似てると思ったのかな・・・。


2007年03月20日(火)

ぐは、眠いよー眠いよーと思いながらつい最近のことを書きなぐったら、これ以上ないほどのぐだぐだっぷりです。
まともな頭の時に添削したい・・・。


2007年03月19日(月) 月曜日はくたくた

週末に、初めてまともにパチンコをやりました。
たまたま当たったので楽しかったー。
連れてってくれてありがとう伊万里さん。
玉が出ると楽しいものですね!(当たり前か)
エヴァだったので、色々キャラやシーンが出てきて面白かったです。
確変が始まると「使徒襲来!初号機発進!」とかミサトさんに言われてびびる。
パチンコ台のデザインは真っ赤な二号機でした。
綾波やアスカがリーチの時がんばってくれると、ちょっと嬉しかった。
あと、風呂上りミサトさんのビール晩酌に付き合ってる時に二回も確変が始まったので、私はやっぱりリツコさんよりミサトさんの方が好きだ。
リーチかかると色々派手な動きがたくさんあって、異様に心拍数が上がったり緊張したりして疲れました。
濃い2時間だった・・・。
はまる人がいるのも、何となく分かるかも。
しかし、換金のタイミングが分からず、二箱たまったのに全て使い切ってしまったのは今でも心残り。
逆に考えると、あれが現金に換わってたら、下手したら味を占めてしまったかもしれないので、良かったのかも。

ところで、今嫌な予感がして、慌ててミサトさんの年齢設定を確認しにぐぐってきました。
まだ年上だった!良かった!なんとなく・・・!笑

カラオケで大声で歌って、ガンガン喋りました。
あんなに長いことひたすらお喋りしたのは久しぶりかもしれない。
やっぱり、会社終わって待ち合わせとかだと、時間が限られてしまうからなー。

3月に入ってから、映画とかご飯とか、ちょこちょこ友達と会えていて、嬉しいなー。
刺激になるし、気分すっきりするし、楽しいです。
会社以外の人間関係は、もはや貴重品です。
(その割りに粗雑にしている・・・すみません・・・)


インフェナル・アフェアが見たいです。
休日にまとめて見るのは・・・あんまり現実的じゃないな。
大学の頃なら絶対やったと思うけど。
でも、見るなら一気にみたいなー。
あとムーランルージュをもう一度見たくなりました。
自分がどんだけユアン・マクレガーと相性悪いのか確認するのも良い。
(ユアン・マクレガーが演じている役はかなりの確立で虫が好かないという現象)


3月に入ってから活動し始めました。
まさに啓蟄!虫か!まー似たようなもんだ!
さっき、「どいつもこいつも」ワイド版3巻を読んでいたら恋もいいなーと思ったよ・・・乙犬いいな・・・でも私は付き合えないな、朱野ちゃんとは違うベクトルでさんざ振り回した挙句に駄目になりそうです。あ、いかんいかんマジへこみ。


真面目に見ていた「ハケンの品格」が終わってしまって寂しい。
ピロリ菌さん、ラスト前一話分、ビデオ貸してくれて本当に本当にありがとうございました・・・!!!
すぐ後に始まった水曜どうでしょうは多分ちゃんと撮れたよ。
とりあえず最初と最後は撮れてたよ。(巻き戻した)
むさいオッサン四人で笑顔全開ではしゃいだりくたびれたりしているのが、何だか可愛く見えてきたよ・・・おかしいな。
周囲にはまっている人が多い割りに、特に平均以上の興味はなかった私ですが、ハケンの品格で大泉洋さんにお付き合いしているうちに、今更ながら(マジ今更)興味がわいてきました。
タイで原チャリ編が面白かったと両親が言うので、今度レンタルで借りてみようかな〜。


そういえば、大泉洋さんは、ホンダのなんとかプロジェクトという企画で、中川翔子さんと一緒にイメージキャラになっているのですよね。
先月あたり、中川翔子さんのブログにツーショットが載ったときには『なにしてんの洋さん!!!!!』と驚愕しました。
私の中で永遠に重なるはずの無かった領域がふいに重なって現れたよ・・・びっくりしたよ・・・さすがクロスプファクトリー・・・。


中川翔子さんといえば、ゴールデンウィークにファン限定のミニライブがあるので、グラグラしています。
アニソンのカバーアルバムを出すので、その関係のイベントらしい。
会員なので応募すればチケットは買えるらしい。
何か良く分からないうちに妙に有名になってきたので、へたに逃すともう二度と機会はないんじゃないかという変な衝動もなくはない。
・・・もちょっと疲れてきたらまた考える・・・ぐらぐら・・・。


りー。さんにお使いお願いするのはやめました。
出る本知ったら際限ないので、今回は、最初から探さないことにしました。
私のメインジャンルは、イベントごとに新刊ってほど活発に動かないしね。
今頼むとしたらギャグマンガ日和の芭蕉さんとかなんだけど、ちょっと全然作品自体を知らない人に頼むのは・・・濃すぎてちょっと悪いかなって気も・・・。
オンリーとか色々やってるのを見ると、おたく文化の中心は都会だわーと思います。
(マイメロオンリー・・・!)
こっちでイベント行く気は全然しない。
市場としてはちゃんとあるのだけど、いちから開拓する気はしないし、それより何より、知り合いに会っちゃったらどうしようって危機感が物凄いし。ひー。





映画「ボーン・コレクター」の原作本を読みました。
ジェフリー・ディーバという作家さんです。
すっごい面白い〜〜〜〜〜。
ここ最近読んだ翻訳ものの中で一番面白いです。
何より、和訳が上手なのか、会話とか描写が読みやすくて面白い!
海外ミステリって、皮肉や毒舌の応酬がよく出てきて楽しいのですが、英語独特の言い回しも多いので、読んでて引っかかるのもそういう部分だったりするのですが、この本は会話が生き生きとしていて良いです。
文庫で出ている分の続編は全部読んだので、残りはハードカバーです・・・さすがにそう何冊も買えないので、図書館に行くしか無いな・・・。それだったら初めから、て気もします。
捜査中の事故で、首から下が麻痺して寝たきり状態の、元捜査官が探偵役なのですが、とにかく魅力的です。
鋭敏で素早く動く頭脳と、並外れた好奇心と深い知識、頑固で大人気なくて照れ屋で口が悪く、鋼の精神とプライドで人の何倍もの困難を乗り越えながらも、深く絶望し傷ついている。
元モデルの美人捜査官アメリアとの、魂の触れ合いって言うよりガチンコのぶつけ合い、といった感じの独特の恋が、傍で見ていてかなり楽しいです。
捜査チームの面々も、みんな魅力的なキャラばかりで、ほんとに早く続きが読みたいです。


その前に、まずは家にある本を少しでも読み進めなければ、と、今読んでいるのは酒見賢一さんの「泣き虫弱虫諸葛孔明」と、笠野頼子さんの「幽界森娘異聞」です。
「泣き虫弱虫諸葛孔明」はむちゃくちゃ面白い。読んでてにやにやします。
自分が、なんだか人が悪くなったような気がします。楽しいです。
これは読み終わったらまた感想書くかも。
ただ、ハードカバーなのでなかなか会社の行き帰りに持ち歩けません。
というわけで、カバンには「幽界森娘異聞」です。
これは小説ではないので、どこからでも読み始められるし、何だか良く分からないジャンルで新鮮です。
こういう文章もありなんだなー。不思議だけど、すごく読みやすくて面白い文章です。
ざっくり無造作っぽいのに品が無い訳ではなく、むしろ薫り高い気さえする。
話し口調に近い文章、といえば、新井素子さんを思い出しますが、あれとはまた表すところが違う気がする。
この本と、作者と、この本のテーマになっている森茉莉についても、また今度。



漫画やら映画やら、色々自分の中に新しいもの、面白いものを溜め込んでいる。
読みたいものや観たいもの、続きが楽しみな連載漫画がある。
幸せだなー。
浮かれすぎて足元怪しくなったりもするけど、まーこれはこれ。
だんだん暖かくなってくるのも楽しみです。
まだ寒い!


2007年03月11日(日)

人とこだわるところが違うってのは、特別なことじゃなく。
多分誰にでも、自分の中で大事なこだわりとか、喜びとか、あると思うのです。
なきゃ、つまんないでしょ?ないと思ってても絶対あるんだよ、きっと。
と、思うのですが。
やっぱり自分がこれは!と思うポイントを理解されないと、たまに寂しい。
何だろう、この感じは・・・。
いや、否定されていちいち寂しくなるってことは、今まで周りに甘やかしてくれる人が多かったってことなのかな。そうかもな。


靴の中敷とか、靴底とか、靴を履いた本人にしか分からないところが凝ってたり派手な色だったりするのが可愛いです。
見えないところに派手な色持ってくるのが粋ですよね。
そうだよ、これが粋ってもんだよ。
その昔歌舞伎役者は、幕府の贅沢禁止の政策に対抗するために、着物の表ではなく裏地を豪奢にするという粋を究めたのです。
つまりは靴屋をうろついていて友人と意見の相違があったわけです。
今度会ったら言ってみよう。


目次



My追加