いぬの日記

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2003年04月24日(木) 新歓の日々

やること全然やってません。
最悪。
しかし、部屋から一歩も出ないことを考えると、学校に来ているだけまだましなのか・・・。

強引な3学期制への転身にともない、2コマ続きの授業が大幅に増えました。
やべえ、リミットブレイクまでのカウントダウンが早すぎます。
つまり、単位習得に必要な主席日数を切るまでの時間が早い早い。
きゃーあ。
すでにもう一回も休めない授業がちらほらと。
そうだよねー。倍だもんねー。うんうん。
無理じゃねー?(上がり調子で言うのがサークル内の流行)


りー。さんと楽しくビデオ大会したかったのですが、
昨日徹夜っぽく一年生と遊んでいたことを思いだしました。
別に体力の限界と言うほどのことはないんですが。
でも迷ってて連絡できずにいると、りー。さんから電話が。
ああ、ごめんなさい。
中止の旨を告げて、日記書きに来ました。
うーん、馬鹿。


自分のことを馬鹿って罵るのは凄い簡単です。
しかも、たかがそれだけのことで自分を罰したような気分になれるから、もう凄い楽。
私は、人を非難するより自分の非を認めるほうが数倍楽なんです。
だって、どんな事態でも100%片方に責任があるって、あんまりありえない。
ちゃんと順を追って考えたら、絶対お互いに悪いところがあると思うのです。
そんなとき、相手を非難するよりもまず自分の反省をしてしまう。
その方が楽だから。
私は自分のこういう癖をあまり意識してなかったのですが、ダンスのパートナーに言われてなるほどと思いました。
パートナーもそういうところは私と似ていて、だからこそ分かったんですね。

私は私のことを馬鹿馬鹿と罵りながらも、実際許しまくっていて、
だから、自分のことを気安く馬鹿というのを止めようと高校生のとき思いました。
だって馬鹿なのは分かっているんだから。
でもまあ、言ってます。
進歩ないです。


新歓で一年生とたくさん遊んでると、テンションあがったり下がったりです。
内のサークルは3年生が1年生の面倒を見るのが習慣で、だから新入生と仲良くなっていくのは凄く嬉しいのです。
ついでに、人の面倒見る資格のない自分の姿もよく見えて、凹みます。
先輩は偉大だったー。わー。
でも、1年生はかわいいです。
男の子も女の子もかわいい。
男の子は、最初から結構ノリが良くて遊んでくれて「〜〜さん」と名前も呼んでくれるのでかわいいです。
女の子は、最初消極的なのがだんだん心を開いていくのがかわいくて仕方ありません。
ただ、付き合ってると夜中の3時とかになるのがね。
うふふ。
次の日に朝練あるからね、オネエサン。
でも、そんな大変なものが存在するサークルだなんて知るのは
できるだけ後のほうが良いかなーと思ってオネエサンは言いません。
うん、とりあえず今は楽しく遊びませう。
(これが新歓・・・。)
でも、遊ぶのってやっぱりとても楽しいです。
苦手なボーリングも、4回連続で行ったら何か上手くなりました。
この前のボーリング、1ゲーム目も2ゲーム目もレコード更新です!
2ゲーム目のスコアは何と136!!!
わーい!!!
今まで100いったことないのに!!!
カラオケもボーリングも卓球も楽しいです。
部屋で遊ぶのも楽しいけど、時間が延びるのが難点です。
今度はビリヤード行きたいなっと。

もちろん、お金は相当ヤバイことになってます。はい。


2003年04月02日(水) 引越しました

しかしネットがつながってません。
全然パソコン触らない日々が続くと、さすがの私もネットが恋しくなってきます。
大家さんがACCSを入れてくれるかどうかまだ分からないのです。
入ったら入ったで大変なことに(私が)なりそうですが、やっぱり自宅でネットしたいなー。

引越した部屋は全然片付きません。
なぜなら片付けてないから。はー。
何かアクションを起こすたびに、まず何かを探してダンボール引っ掻き回してます。

新居のアパートは、狭いけどわりと作りがしっかりしていて気に入ってるのですが、
唯一誤算だったのはドアが薄いこと。
しかも何か建てつけ悪いらしくて、しっかり閉まらないのです。
廊下の音が丸聞こえ。
階段上って一つ目の角にある私の部屋は、全ての住人と全ての訪問者の気配が分かります。
うーむ。
今は帰省やら何やらで住人が少ないのですが、新学期が始まったらかなりうざそうです。
まあ慣れるでしょう。
それはいいのですが(いいのか?)、問題は新聞の勧誘です。
外の気配が丸聞こえってことは、つまり中の気配もダダ漏れ。
チャイムが鳴ってから、こっそりドアののぞき穴に近寄ろうとすると、
外の新聞勧誘のおじさんが私の気配を察知して突然喋り始めるんです。
こわいよー。
1回チェーンつけたまま対応して、1回ドア閉めたまま対応して、今はもうドアに近づこうともしません。
居留守です。TVの音も消さずに居留守です。
そうそう、ドア閉めたままでも普通に話せてちょっとショック。
えー・・・。
どんだけ薄い壁なのさ・・・。
まあ、今のところ親と叔母さんしか部屋を知らないので、友達が突然来るということもない。
ガス電気水道不動産の人は、来る前に電話くれるでしょう。
というわけで、今私の部屋のチャイムを鳴らして無言で立ってる人は新聞勧誘の人しかいないわけです。
素無視。


そういや、最近ビデオを精力的に見ています。
引っ越してきてから見たビデオ↓
(ドラマ)
 「踊る大捜査線」3・4巻
 「踊る大捜査線」年末スペシャル
 「ギフト」4巻
(アニメ・特撮)
「仮面ライダークウガ」1巻
 「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモトヨーコ」1巻

(映画)
 「耳に残るは君の歌声」

夜とか静かだと嫌なので、流しっぱ。のつもりでTVにくぎ付け。
いきなりTVっ子になりつつあります。
だって、本のダンボールを全て天袋にとりあえず納めてしまったから、読む本ないんだもん。
(ていうか部屋の片づけしろよ)
うーあー、部屋の片付け終わったら、本棚買ってきて天袋の本を整理せねば。
1人じゃ体力的に無理なので、助っ人が必要です。
頼んだらよろしくお願いします・・・その、暇だったら・・・よろしく・・・。



「踊る大捜査線」


室井さん大好き。ぎゃー。
リアルタイムで見ていたころは、とりあえず青島刑事が格好良くて好きだったのです。
今見ても格好良い。
軽くて薄くてはた迷惑で、信じられないほど強い信念を持っていて、
いつでもどこでも自分らしい青島さんはとても素敵です。
でもツボは室井さん。
うわー大好き。
昔見たときは別に好きでも嫌いでもなかったような気がします。
何故今はこんなに好きなんだろう。
この数年間で一体私にどんな変化が・・・(疑惑)。
まじめで苦労性で眉間のしわがとれない室井さん。
聡明で責任感あって考えすぎの室井さん。
無責任で利己的人間の集団な警察キャリア組のなかで、
1人でまじめに警察の未来とか所轄の現実とか正しいこととか考えてる室井さん。
田舎もので純情でちょっぴりコンプレックスの室井さん。
青島刑事大好きな室井さん。
張り切りすぎてやや空回ってる室井さん。
青筋立てっぱなしの室井さん。
怖くて偉い人なのに何故かどうみてもいじめられキャラな室井さん。
老けてるのに、実は熱血で青臭いことを信じている室井さん。
あんまり背が高くなくて、青島刑事と並ぶと結構低いところがまた好きだったり。
ほとんど表情変わらないでしかめっ面なのに、焦りや怒りや苛立ちや驚きがすごい良く分かる顔が面白い。
いやー、柳葉さん演技うまいね。
目の見開き方が素晴らしいです。
なんと言うか、いやーもう彼の全てが好きです。
いとしくて仕方ないです。
室井さんが出てくるシーンはずっとニヤニヤしていました。
あー大好き。
そしてこんな私の変わりっぷりが面白くて仕方ないです。


「ギフト」


前の部屋にいたときからじわじわ見つづけていました。
やっと最終巻。
こういう仕掛けものは、きちんと盛り上げてすっきり終るので割りと気持ち良い。
毎回多彩な登場人物のキャラが良かったです。
ストーリーもしっかりしていて、お話として面白かった。
すごい気持ちが盛り上がることはないけど、秀作としてお気に入りです。
オープニングがちょっと面白いんだか面白くないんだか・・・あれは時代を感じるものなのか?
岸和田(字間違ってるかも)という人物が、第1話からずーっと名前だけ出てくる重要人物で、
どんな大した奴よ、と思ってたら意外なキャラでした。
想像と随分違ったけど、彼のキャラクターはかなり良かったです。
あそこまで引っ張った伏線を見事に終らせてくれるのはあの人しかいないでしょう。
あんまり木村拓哉(字間違ってるかも)が格好良い役なので、最初はキムタク好きのためのドラマ?と思ってしまいました。
木村拓哉はきれいな男ですね。スーツ姿きれい。
足長くないけど。(すみません)
格好良いかっこつけ方を知ってる男です。カッコイイ。


「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモトヨーコ」

見てみたくて借りました。
そしたら、いきなり明らかに「続き」の話。
主人公ヤマモトヨーコが事故で記憶を失ってます。
最初が見たいのにー。
普通の女子高生が宇宙戦争にスカウトされるところが見たいのにー。
というわけで、通文のエリアから小説を発掘してきました。わーい。
見つけてくれたりー。さん、ありがとう。


「仮面ライダークウガ」

面白いと評判なので見てみました。
うーん。話のアラにいちいち突っ込んでると疲れます。
はっ、そうか、これはそうやって見るものじゃないのね!
心の目ね!フィーリングね!
ゴダイ君(字忘れた)と一条刑事の反発→友情は確かに見ものでした。
気絶した一条刑事の頭をゴダイ君が何故か自分の肩にもたれかけさせていて、
目を覚ました一条刑事が「何でこんな体勢なんだ。不覚だ」みたいなこと言ってるあたりは、
ゴダイ君君は一体何を考えてるのだと面白かったです。
床に寝せとけよ。ああ、それじゃ駄目なのね。笑
しかし、年を取ってしまった今では、特撮ものを見てると何となく疲れます。
続きはまた気が向いたらにしよう・・・。


「耳に残るは君の歌声」


良かったです。
音楽とか、歌とか、映像とか色彩とか、ストーリーとか、えらく暗くて美しいです。
あまりに暗さに酔います。暗いの最高。
クリスティーナ・リッチの顔は好きです。
秀でた額、ゆで卵のようななめらかな肌。
あまりに印象的なくっきりした大きな目の、強い光。
表情や瞬間で、ものすごくきれいに見えたり、全然美人に見えないところが余計に魅力的です。
雰囲気ありますねー。
これを進めてくれた友人が、童顔で胸がでかくて肉付きが良くて古風な美人って感じで最高、というようなことを言ってました。
最高。うむ。
悲しいとか残酷とかそういう話ではなく、一篇の歌のような少女の半生の話です。
もう一度見てもいいな。


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