こんなこと・あんなこと

2002年03月31日(日) ボーリング大会

昨日30日は午後5時から音更パソコンサークルのボーリング大会でした。貸切バスの送迎付き。「このままお弁当を持ってどこかに行きたいね」とバスの中でももう皆さんニコニコ。
宴会までのセット料金なので煩わしいことは何もなく、ボーリング場に着くともうレーン上のスコア表に名前まで入っています。
生まれて初めてのボーリングという方もいらっしゃったのですが、皆さんだんだんガーターも減ってきていい調子。「ストライク」のリボンのマークが付くたびに大喜び。
私はといえば、1ゲーム目が101、2ゲーム目が98。何年ぶりかのボーリングだったのですから、よしとしましょう。
ボーリングの後は会場を移動してすき焼きあり鍋ありの大宴会。皆さん、一言ずつ今後の抱負を語るというまじめな1シーンもありましたが、楽しい楽しいひとときでした。
帰りはまたバスに揺られて家の前で降ろしていただけるという贅沢さ。
ボーリング大会の様子をアルバムに追加しておきましたので、そちらも合わせてご覧下さい。



2002年03月30日(土) みんなワープロ

今日の午後の時間帯はワープロ持参の方が3名。ここ数年で久しぶりのこと。
ワープロは画面が「WYSIWYG(ウィジイウィグ)=What you see is what you get(見たままの出力が得られる)の頭文字」ではないので、行間を広げたい場合に、どうかすると1行ずつ空けて打ってしまう方がいらっしゃる。そうすると、印刷してみると思ったよりもずっと広がった行間に「おやまあ」ということがよくあるわけで、画面と印刷結果がイコールではないという、この感覚を磨くのがとても大切。
書式設定のわかりやすさでいえば、NEC文豪シリーズが群を抜いていると思う。最悪なのは富士通OASYS。罫線がわかりづらいのはシャープ書院。
その昔、NECのワープロ開発担当の方と何度かお会いしたことがあります。何をどうアドバイスしたか、もう忘れてしまったけれど、私のアドバイスはともかくとしてNECのシリーズはどんどん使いやすくなっていったのは事実です。
それももう過去の話。すっかり世の中パソコンに切り替わってしまったわけです。
でも、古いものを大切に使いたいという気持ちは、この時代にあってもとても大切なことだと思います。ワープロ、大切に使いましょうね。



2002年03月29日(金) 陸別終了

陸別の5回講座が本日で終了。平成13年度の出張仕事も本日で終了。
往復200キロのドライブで何がよかったって、札幌まで日帰りで行けるようになったこと。
私は30歳のときに免許をとりました。街中に住んでいるので車は必要ないと思っていたら、ワープロをあちこちに教えにいくようになり、必要に迫られて取得しました。まだ、免許がないころ、上士幌で講習会の仕事があり、バスで通っていたことがありました。帰りはなんとタクシーで送っていただきました。タクシーの運転手さんと帯広まで何を話せばいいのか・・・、そんなことに気を遣うぐらいなら自力で行けた方がよっぽどいいと思ったものです。
帯広から札幌は往復400キロ。マラソンに挑戦するのに20キロが走れると、倍の40キロは大丈夫、と言いますよね。
陸別まで行くのも、慣れない頃は足寄で一休みしてから行ったものです。今はもちろんノンストップで行けて、この距離に慣れると、札幌までノンストップでも行けるようになりました。
最初は車が怖くて怖くて教習所の中の直線道路で40キロ出すのも冷や汗だったのに、慣れとは恐ろしいもの。でも、いつまでも初心は忘れないようにしなくちゃね。何事も。



2002年03月28日(木) 均等割付

文字をある長さで揃えたいときに使う「均等割付」。ワープロ専用機だと、機種によって方法はさまざま。富士通OASYSだと「均等開始」という記号と「均等終了」という記号で対象文字列を挟まなければなりません。結構めんどう。OASYSでお勉強中のHさん、それでもここはほぼ完璧。
たぶん、プログラム上はワープロ専用機でも、ワードなどのパソコンのワープロソフトでも、同じような考え方なのだろうけれど、ワード98と2000以降の処理方法が違うらしく、98で作成した文書を2000で開くとおかしげになってしまうことがよくあります。ワードの場合、図形の扱いもそうだけれど。
細かいことだけれど、バージョンを更新する際、処理上はこちらの方法が優れているのは確かだけれど、旧バージョンとの整合性を考えると踏み切れないというところも多々あるのだと思います。どうもマイクロソフト製品は、古いものはばっさり切り捨てるのがお好きなようで、ちと冷たい。



2002年03月27日(水) フランソワーズ・アルディ

ときどき息子に頼まれてyahooのオークションに参加します。
今までに落札したのは昔のレコード数枚。オークションは終了間際の駆け引きがものすごくて、本当に欲しいものならば、終了時間まで確実にパソコンに向かっていなければ無理。
ただ、自分でここまでの値段と決めておくことができたり、他の人が自分の設定した値段よりも高く入札するとメールで教えてくれたりとあれこれ便利な仕組みにはなっています。
さて、「フランソワ―ズ・アルディ」は多分現役の歌い手さんだと思うのだけれど、私が探していたのはCDで、もう廃盤になってしまっている「もう森へなんか行かない」が入ったもの。何かのテレビ番組の主題歌になっていたはず。たぶん20年ぐらい前のものだと思います。
オークションに出品されているのを見つけたのですが、私が設定した価格は1800円。これじゃあ無理かなとは思っていたけれど、最終落札価格はなんと3700円でした。



2002年03月26日(火) フリーセル

午後7時から音更町すずらんどにて、サークルの学習会でした。
「ワープロ保存会」としてスタートしたサークルだったのに、今ではほとんどのメンバーがパソコンを手に入れ、講習内容も「パソコンの紹介」程度の内容だったものが、ぐんぐん深みを増しています。
今日はWORDを中心に勉強しましたが、終了間際にメンバーのAさんが「フリーセルってどんなゲームなんですか」と質問されました。ソリティアはマウスの練習がわりにずいぶんやったのですが、そういえばフリーセルは説明したことがありませんでした。
スクリーンを使いながら手順を説明したのですが、「先生、早過ぎ!」とおこられました。ついついいつものクセが出てしまいました。
やり方を懇切丁寧に説明するのは構わないのだけれど、はまってしまっても責任とれないよ!!
メンバーのKさんは確か、WindowsMeに入っている「スパイダーソリティア」にはまっているはず。



2002年03月25日(月) 検定試験

3月3日の職業能力開発協会主催コンピュータサービス技能検定の合格発表でした。合格された皆様、おめでとうございます。
今回は表計算部門3級の合格者が1名。さびしいです。反対に、なかなか厚い壁の2級にみごとお二人合格されました。
2科目受験されて、2科目とも合格された方が2名。お疲れ様でした。頑張ったかいがあったというものです。
今回の試験で涙をのんだ方、学ぶチャンスは失敗すればこそです。苦労して勝ち得たものの方が、喜びも大きいと言うもの。
結局のところ、試験というのは自分を試されているわけです。精進、精進。



2002年03月24日(日) 村主章枝

フィギュアスケートを見るのが好き。でも、ソルトレイクオリンピックの女子フリーは見逃してしまい、金メダルのサラ・ヒューズはエキジビションのアンコールの演技をちらっと見ただけ。
長野の大会で村主章枝選手が銅メダルだったけれど、私、ずっとこの人の読み方が気になって頭から離れませんでした。「すぐりふみえ」と読むのです。
まずは、村主選手のホームページを調べました。
http://www.desporter.com/suguri/
掲示板を見ると、大会で使用したティファニーのジュエリーのことで盛り上がっていたり、ご両親のコメントがあったり、でも、もちろん変わった名前のことに関しては何もありませんでした。

そこで、またまた調べました。難読人名で調べると、こんな記述に行き当たりました。

以下引用
倭王権樹立後、6世紀後半の飛鳥時代(聖徳太子らの時代)となっても、まだ特に役所というものは置かれていなかったようですが、職名に類するものはそれなりにいろいろできてきます。現代、これら職名に類するものを総称して『臣〔おみ〕・連〔むらじ〕・伴造〔とものみやつこ〕・国造〔くにのみやつこ〕』と言っています。これはそのまま、当時の支配身分を呼び表す呼称でもあります。
(中略)
● 『村主〔すぐり〕』
「村主」姓を持つ氏族は、概ね、下級氏族や、渡来系といわれている氏族の首長です。【すぐり】は朝鮮語を語源とし、尊称の「勝〔すぐれ〕」を意味したとされます。

ということで、飛鳥時代まで遡ることのできる「姓」だったわけです。




2002年03月22日(金) 最大化

先週に引き続き、本日も午後から池田で「パソコンサークル」の指導にあたりました。
今日は「ペイント」を使い、まずはウィンドウ操作の基本のお勉強から。
ウィンドウ制御ボタンの「最小化」、「最大化」、「元のサイズに戻す」の違いを説明。
以前、どこかのIT講習会の折に、「最小化」を「さいしょか(最初化)」と勘違いされた方がいらっしゃいました。「最初化」なんというボタンはないのですが、最初に戻すと思って、「閉じる」ボタンを押してしまわれたのでした。
「最大化」はウィンドウを最大化するボタンで、ペイントのキャンバス(私は画用紙と言っています)を最大化するわけではないのですが、ここでキャンバスが最大にならないので怪訝な顔をされる方が多数、いらっしゃいます。
「画用紙のサイズの変え方はまた別で、この後、説明します」といつも大声で叫ぶわけです。
「元のサイズに戻す」も、パソコンによって「元のサイズ」が違うわけで、隣の方の画面と自分の画面を比べて、「私のと違う!」と戸惑われる方も多数。
パソコンってそういうものなんです、とわかっていただきたくて、あれこれやっていただくわけです。



2002年03月21日(木) 休日の過ごし方

私の休日の過ごし方ベスト5 ( )は構成比
1 パソコンに向かい、メールを書いたり、フリーセルをしたり・・・(40%)
2 たまった家事をこなす(30%)
3 テニスに行く(15%)
4 映画に行く(10%)
5 山に行く(5%)

今年は1を減らして、5の割合を増やしたいと思っているのですが・・・。
しかし、フリーセルにどうしてこうひかれてしまうのでしょうか。そのせいでたまった家事がなかなか減らず、たまる一方。
難なくクリアできるパターンが続くとつまらないのに、手詰まりになってしまうと、「よっしゃ」と思います。わからない数学の問題を解く楽しみに似ているかも。今の目標は26連勝の記録を更新することと、勝率66%を上げること。





2002年03月20日(水) 名前を付けて保存

ワードで作成した文書なり、エクセルで作成したシートなりを新たに保存する場合は「名前を付けて保存」ですね。ときどき、「×」で閉じるときに保存作業をなさる方がいらっしゃいますが、ちょっと危険。あらかた作成したらすぐに「名前を付けて保存」しましょう。後は、適宜「上書き保存」を押せばOK。
さて、「名前を付けて保存」してある文書を開いて修正を加える場合、「上書き保存」だと、修正前の状態ではなくなってしまいます。試験の問題でよくあるのですが、別の名前で保存する指示がある場合は、修正前に「名前を付けて保存」で、別文書として保存しましょう。この時点では名前が違うだけの、同じ内容のものが二つあるわけです。別文書にした後は、やはり「上書き保存」。
最後の最後に「保存」では、やっぱり危険。途中でパソコンが止まったらどうしましょう。修正前の文書を残す必要があるのに「上書き保存」を押したらどうしましょう。
「名前を付けて保存」と「上書き保存」を上手に使い分けましょうね。というあたりを、今日熱心にお勉強されたTさんでした。



2002年03月19日(火) 検定試験

商工会議所の検定試験の名称が変更になりました。
「日本語文書処理技能(ワープロ技能)検定試験」の略称を「日商文書技能」に変更して「日本語文書処理技能(日商文書技能)」となります。
「ワープロ技能」では、ワープロ専用機の検定試験と誤解されることが多いということで名称変更する、とは聞いていたのですが、「日商文書技能」はもっとピンとこないような気がするのは私だけ?
帯広商工会議所の平成14年度の検定試験の日程が決定しています。
文書技能は5月18日(土)に2級と4級、7月7日(日)に3級となっております。
職業能力開発協会の検定日程も現在、作成中。
今月末にはホームページでご案内できると思います。



2002年03月18日(月) Nさんその後

先週の日記に登場のエクセルを始めたNさん。「先生、日記におれのこと、書いたしょ」とおっしゃる。「読んでくださったのですね!」。
「先生のこと、何でもわかっちゃうしょ。池田出身だとか、陸別の帰りに死にそうになったとか・・・」。うーん、よく読んでいらっしゃる。
エクセルの講習は順調に進んでいますよ! 今度は関数をお勉強しますよ!!
平均はAVERAGE、最大はMAX、最小はMIN、数値の数はCOUNT、文字も含めたデータの数はCOUNTA、これを暗記してきてくださると、次回、お勉強する範囲がスムーズに進むのですが・・・。



2002年03月17日(日) バースデイソング

しばらくぶりのお休み。先週の日曜日は「エクセルの1日講習」、先々週は検定試験でした。
さて、昨日たっぷりサークルのメンバーに誕生日を祝っていただいた私ですが、皆さん、まだ祝い足りないとおっしゃる。
教室近くの六花亭本店喫茶室では誕生日のお客様にケーキをプレゼントというサービスをもう何年も前から継続中(他の支店でもケーキサービスはありという情報)。これだけならそう驚かないけれど、お店の皆様がアカペラで「Happy Birthday to you」と歌ってくださる。そんなの絶対恥ずかしいからイヤ、という友人もいるけれど、このサークルのメンバー、皆さんノリのよい方ばかりで、全員集合して開店間もない六花亭へと向かったのでした。
様子をホームページのアルバムに掲載しておきました。ご覧ください。



2002年03月16日(土) 誕生日

3月17日、明日は私の誕生日です。
今日は月1回の主婦の皆様のパソコンサークル。お勉強を終えてから、ケーキとお茶で誕生日を祝ってくださいました。
このサークルの皆様、とにかく仲がよくって、機会をみつけては集まって食事をしたり美術館に行ったり・・・。私もしょっちゅうご一緒します。年代はバラバラなのですが、そこがまたよいところ。女3人寄ればかしましい、と言われているのが、私も含めて8名(お一人札幌に転居とのことで、今月から減ってしまいました)。何時間話していても話し足りず、時間はあっという間に過ぎていくのでした。



2002年03月15日(金) 寺子屋・畳

今日は午後から月2回の池田のサークル。
今までは各自ワープロやパソコンを持参していたのですが、今日から町のパソコンを利用して講習を行えるようになりました。新メンバーも随分増えました。
池田町のパソコンはノートタイプ。IT講習会もこのマシンを使ったそうです。
パソコンがノートタイプというのは別にどうということはないのですが、講習室が和室なのです。これはかなり珍しい。
皆さんお集まりの会場に向かい、引き戸を開けるとそこはさながら「寺子屋」。
普通の会議用テーブルの半分サイズ、しかも和室用のテーブル、写経に使う文机のようなテーブルの上にノートパソコンが置かれ、皆さん座布団の上にしっかり正座でお座りです。
和室に恭しくスクリーンとプロジェクタも設置し、さあ、講習会。
しかし、立って説明すると、いつもと違う目線の高さに戸惑い、座ってみたり、立て膝になってみたりと落ち着かない私。
さらに足元は畳。その昔、ちょっぴり茶道をかじっ私、畳のヘリは踏まぬこととたたき込まれています。「ヘリを踏まない、ヘリを踏まない」と気をつけながら皆さんの机の間を見て回るのですが、だんだんそんなことに気を配れなくなり、最後は踏みまくり。
次回は着物で行こうかしら・・・。





2002年03月14日(木) 確定申告

私は一応会社からお給料をいただいている身なので、源泉徴収−年末調整でほぼ完了なのですが、出張で仕事をした場合に私個人としていただいた報酬が若干あり、さらに医療費控除もありで、毎年確定申告に出かけます。
生徒さんの中には申告期間前にちゃあんと資料を仕上げ、初日に提出するすばらしい方もいらっしゃるのですが、私はからきしだめで、いつもギリギリ。というわけで本日、税務署に行ってまいりました。
今年から申告用紙が変わったので、去年の控えを見て同じように書く、というわけに行かず、税務署員の方のお世話になりました。しかし、毎年、出張扱いの報酬の扱いがある方は「給与」でいいと言い、ある方は「報酬」だと言い、結局何だかわからぬまま今年は「雑所得」で処理。汗だくの税務署の方に「その違いは?」と聞くのもはばかられるし、どっちにしても私の場合、医療費が膨大なので還付されるだけのことだし・・・。
申告用のタッチパネル式のコンピュータのプリンタが確かHITACHI製だったと思います。複写可能なドットインパクト方式。なつかしい!と思うと同時に、1税務署にこの台数だから、全国で何台のプリンタが設置されているのか、てなことを考えていました。このプリンタ、水平に印字が可能で、用紙をセットしたところに戻って出てくる方式でした。これ用に開発されたのかな、とも思いながらしばし観察していました。



2002年03月13日(水) 電卓

今週からエクセルのお勉強を始めたNさん。去年、パソコンを使えるようになりたいとお越しになり、まずはワードをお勉強。その後、忙しくなってしばらくブランクがあり、今度はエクセルを、という次第。
ワードでやることは言うなれば書写。お手本があってそれを書き写していく作業です。もちろん、同じく仕上げるためのあれこれノウハウはあるわけですが。
エクセルはがらりと違います。式を入れなきゃ答えが出ません。この式も、「1+2=3」の「3」を出したい場所(セル)に、「=A1+B1」てな具合に入れなければいけません。これが慣れないと厄介。
そこでNさん、「電卓使って計算した方が早いな・・・」。罫線も、「定規を使って引いた方が早いな・・・」。
Nさんのご先祖様は、マッチを見て「火打石の方が早いな」とは言わなかったと思うけど・・・。
こういう生徒さんにはがぜん燃えてしまう私です。



2002年03月12日(火) ダイ

今日は夜、音更のサークルのお勉強会でした。もうこのサークル何年続いているのか・・・。メンバーのお一人のYさん、「教室のホームページ見ました。こんなこと・あんなことにある「コーヒー1杯19円」って何ですか」とおっしゃいます。「うわあ、見てくださったのですね。ありがとうございます。今日はこのサークルのことを日記に書きますから、また見てくださいね」と約束したのでした。
さて、コーヒー1杯19円。いつも同じではないのですが、これはコマーシャル。この日記のページはいわばレンタル。教室のホームページから、日記のページ「Enpitu」へ自動的に飛ぶようになっているのです。一部有料サービスもあるのですが、私が利用しているのは全くの無料。そこで、この日記のページを運営している「Enpitu」さんは広告主を募り、無料の日記ページサービスを提供するかわりに、広告を貼り付けるわけです。実は「コーヒー1杯19円」は私もクリックしてみたことはありません。クリックすると、広告主さんのホームページに自動的に飛ぶわけです。

さて、今日の日記の題名の「ダイ」ですが、この音更の仕事の帰り道、TSUTAYAに寄って本を1冊買い求め、外へ出たことろで携帯が鳴りました。W先輩でした。今度飲みに連れて行ってくれると約束していたので、この時間に出てこいというのかーーと思ったら、「あのなあ、今、ワープロ打ってるんだけど、ダイ一課とかダイ二課のダイ、弟みたいじゃないダイってあるだろう? これ、どうやって出すの?」。
「何ですかーーー?!、それってタケカンムリの第しか考えられないけど・・・」と答えつつ、ほかに「ダイ」ってあったっけと一生懸命考えました。W先輩、たぶん明日提出する書類を自宅で作成していたらしく、「困ったなあ、これから教室に行っていい?」とおっしゃいます。
ちょっと待って、何もそんな1文字のために車を走らせてくるこたあないでしょうが。とりあえず部首変換を試みてもらおうと思ったら、部首がわかんないとおっしゃる。「で、どんな字?」と聞くと、「木みたいな字で・・・」と説明をしてくれて、私はとてつもなく難しい字を想像していたのに、なんということはない、それって「第」を略した字。みんな手で書かなくなったから、略した字も忘れちゃうよね。先輩、ごめんなさい、日記の材料にしてしまいました。



2002年03月11日(月) 空白(スペース)

OASYSでお勉強中のHさん、苦戦中。ワープロは各メーカー本当にさまざま。OASYSはプロには定評があるのですが、初心者にはまずもって使いづらい機種です。何といっても書式設定(ページ設定)の複雑さ。続いて、削除と挿入のわかりづらさ。
OASYSは通常が上書きモードです。字を追加したいときだけ「挿入」モードにするのですが、同一行内で文字と文字の間に空白を空けたいときだけは「一字挿入」なんという機能を使います。このあたりがとてもわかりづらい。
削除するにも、例えば1行削除したい場合に、特に行単位の削除というのがあるわけではないので、その辺がわかりづらい。改行マークを入れていない行は次行と空白でつながった状態で、ここにも泣かされます。
長年指導してきて思います。「字と字の間に空白(スペース)がある」、「字と字の間を空けたいときには空白を入れればよい」、「空白も挿入したり、削除したりできる」という感覚がもてれば、その後の操作がとてもスムーズにいきます。ともすると、文字のことだけしか考えられず、同一行で文字を動かそうとして「移動」(切り取り&貼り付け)で試みて失敗、というのがよくあるパターン。
目には見えない「空白」を意識する能力は、とても重要なんです。わかってしまえば何ということはないのですが、ときどきこの能力が欠如している、もしくは退化してしまっている方がいらっしゃるわけです。(生活するにはそう必要な能力でもないのでしょうが・・・)
ワープロやパソコンで、その辺の能力も磨きましょう!



2002年03月10日(日) エクセルをきわめる

今日は朝10時から夕方4時まで道新文化センター主催の「エクセルをきわめる」講座。単発もので、3月のこの時期に人が集まるか、と心配でしたが、2月中に定員になったようでまずは一安心。お集まりの方は、日曜ということもあり、地方の方が半数。当初、お昼休みは12時から13時の1時間で、と考えていたのですが、なんと清水選手の凱旋パレードが教室前の通りで1時から、というではありませんか。講師の独断で12時30分から1時間のお昼休みとしたのでありました。
その様子はホームページのアルバムに掲載しましたのでご覧ください。画素数上げて撮ればよかった、もっと近くに寄って撮ればよかった、と後悔しきり。
さて、エクセルの講習ですが、午前中は基本の基本。午後からペースアップして、関数、データベース機能、最後はピボットテーブルの紹介まで、一応予定のカリキュラムはすべて消化できてよかったよかった。関数のあたりは慣れない方にはしんどいものです。その疲れた頭にデータベース機能やピボットテーブルをたたみかけるように押し込む私。私は一仕事終えたーーーという達成感にひたりつつ「終わった終わった」と思うわけですが、ご参加の皆様はさぞかし疲れたことでしょうね。エクセルはやらなきゃすぐに忘れてしまいます。でも、こんなにいい頭の体操はないですよ!



2002年03月09日(土) インターネットがつながらない

毎月第2土曜のとかちプラザパソコンルームの一般開放の日。ボランティアでサポートすべく向かったのですが、プラザのサーバーが調子が悪く、インターネットが利用できず。日中は学生さんの来訪者が多いので、その旨を伝えるとほとんどの人が帰ってしまったそう。私の担当の夜の時間帯も、やはり何人かの方はお帰りになってしまいました。そんな中、一人黙々とエクセルのお勉強を続けるTさん。ボランティア仲間のTさんとプラザの担当のこれまたTさんのお二人は、一太郎の部品を加工して遊んだり、メールにこれを貼り付けるには・・・、てなことに一生懸命でした。
私は中抜けして同じくプラザで開かれた「プラザエンジョイスクール」の講師懇親会に出席。13年度はIT講習会がびっちりだったので、エンジョイスクールとしてのパソコン講習はなし。今年は・・・、と昨年暮れに予定を立てていたのに、結局またまたIT講習会の予算がついたということで、エンジョイスクールとしは実施せず。
この懇親会、お茶程度の用意しかできないのですが・・・、と聞いていたのに、豪華なお弁当。エンジョイスクールの男の料理教室の担当講師が「ゆう天」の方なので、「ゆう天」が太っ腹に予算以上のものを提供してくださったらしいです。おいしかった!
懇親会がお開きとなり、パソコンルームに戻ってみると、やっぱり今日はインターネットがつながらないので開店休業状態なのでした。



2002年03月08日(金) 年賀状ソフト

もう年賀状ソフトという時期ではないけれど。陸別の講座にご参加のYさん。昨年、筆王という年賀状ソフトで住所録と年賀状の作成と試みたのですが、住所録だけどんどん出来てしまい、わけがわからなくなってしまったとおっしゃいます。画面も何だか変なので、どうにかならないものかとも。
筆王が入っていないパソコンでああでもない、こうでもないと説明するよりも、行った方が早いと、講座の1時間前に陸別に着くように向かい、往診してきました。
デスクトップのアイコンが異常に大きくなっており、タスクバーも見えない状態。これはそれぞれのプロパティで簡単に直りました。
さて、筆王。住所録ソフトには起動時にファイルを新規作成するか、以前作成のファイルを開くか聞いてくるものが多いのですが、筆王もそのタイプ。
起動するたびに新しい住所録を作成してしまったようで、これではどんどん追加して入力することができません。ファイルを作るのは簡単でも、削除するのもいろいろな方法があり、慣れないとやっかいだし、そもそも削除していいものかどうかも悩みますよね。
うまくファイルが作成できても、筆王は住所を入力する画面になかなか行き着かず、初心者を悩ませます。というわけで、年賀状ソフトが使いこなせれば、かなりのパソコン使いと言えるのですよ!!



2002年03月07日(木) 70歳にして

6年前からいらっしゃっているFさん。昭和7年生まれ。ただただ敬服いたします。最初にマスターしたのは一太郎でした。検定にも挑戦され、一太郎検定3級に合格されました。
その後、ワード、エクセルを学び始め、最近はエクセルを熱心に勉強されています。パソコンが何よりお好きなんだそうです。お帰りになるときに、宿題を持っていかれ、次回までにきっちりこなしていらっしゃいます。
誰もが頭を抱えたくなる「IF関数」もばっちり。IF関数の中にさらに入れ子でIF関数が入る課題も、楽しそうに解かれます。
パソコンとは本当に相性がよいようで、眼鏡なしでも小さな数字を拾えます。肩凝りもしないそうです。
世の中に俳句や短歌をたしなむお年寄りはたくさんいらっしゃいますが、エクセルをたしなむ元気なおばあちゃまもいらっしゃるのですよ!!



2002年03月06日(水) アイスバーン

朝からチラチラ雪模様。「陸別に行かなきゃならないのに・・・」。「天気が荒れたら中止にします。3時に連絡をいれますね」と前日打ち合わせてありました。さほどの雪でもないので、陸別に向けてGO。
行きは至って順調。いつもどおり陸別に着きました。2時間の講習を終えて、「どうか路面が凍結していませんように」と祈るように帰途についたのですが・・・。
足寄までは大丈夫。上士幌周りは危険だと思い、本別に向かったのですが、本別の手前からひどいアイスバーン状態。車を路肩に止めて、路面状態を見ると、鏡のようにツルツルのピカピカ。昨年同時期、やはり陸別での仕事の帰り、上士幌で死にそうな目に遭って以来、極度のアイスバーン恐怖症の私です。本別を過ぎても状況は変わらず、帯広まで帰るのをあきらめました。
池田が実家なので、電話を入れて泊めてもらうことにしました。国道からそれて様舞経由で池田に向かう道を行きましたが、こっちの方が圧雪状態でよほど走りやすかったのでした。
6日から7日かけてはスリップがらみの事故が相次いだようです。用心、用心。



2002年03月05日(火) ワープロ

五、六年前にワープロを習いにいらしていたHさん。昨日から、再度レッスンを開始。今回も富士通OASYS。以前のOASYSよりも新しい機種だけれど、それでも1993年製造のものです。息子さんから譲り受けたとのこと。
前回は退職直後で、再就職に必要だからと一生懸命でした。そこそこ使えるようにはなったものの、しばらく用事がない生活が続き「すっからかんに忘れているからよろしくお願いします」とおっしゃいます。確かに、キーボードから文字を拾うのがそれはそれは大変そうでした。レッスンが終わり、残りは「家で打ってきます」とお帰りになりました。
そのHさんからお電話。「なんだかわからないうちに画面に表ができてしまった」と言われます。Hさん所有のOASYSは、「( 」のキーに表作成機能が割りついているのです。シフトと押せば「( 」ですが、拡張機能を押しながら押してしまったのです(パソコンで言えばCtrl)。どんどん実行(パソコンで言えばEnter)を押してしまって表ができてしまったわけです。パソコンなら「元に戻すを押してください」で済むのですが、そうもいかずに、「あれをどうしてこうして・・・」。結局、「もう一度最初からやり直してみます」ということになってしまいました。まあ、それも練習、練習!!



2002年03月04日(月) ホワイト・デー

教室で一番古株の生徒さんのSさん。前回までは確定申告用の書類を作成していたのですが、今日はカード作り。
バレンタインデーにお孫さんが手作りのチョコレートケーキを送ってきたのだそうです。そのお返しにホワイト・デーに送るカードを作ったというわけ。
ワードで用紙のサイズをハガキにして、「White day」とワードアートで飾り文字にして、コメントを添えました。デジタルカメラで撮った写真も入れてできあがり。
おじいちゃまにとってはお孫さんの写真というのは何よりもうれしいものでしょうが、お孫さんにとっても、おじいちゃまがこんなに元気で、しかもパソコンでこんなりっぱなカードを、と思うとやっぱりうれしいでしょうね。



2002年03月03日(日) お疲れさま!

今日は桃の節句にもかかわらず、検定試験。
今回はワープロ部門、表計算部門、ダブル受験の方が多く、本当にお疲れさまでした。表計算部門3級が、少し難しかったかな。同2級は、前回よりも易しかったように思いますが、皆さん、どうでしたか?(って、これから採点するのだけれどね)
本年度の検定試験はこれにて終了。年度替りの4月は検定試験は何もなく、5月の日商ワープロ2級が14年度の第1回目の検定試験になると思います。
そうそう、日商のコンピュータ関連の試験は名称が変更になるらしいです。確かに、いまどき日本語文書処理技能検定(ワープロ検定)じゃ、魅力がないですよね。



2002年03月02日(土) 手書き

私、日記もパソコンに向かって、しかもインターネットを利用してこうして書いているぐらいなので、とんと手で書く、ということがなくなりました。その昔はとにかく鉛筆を持って何か書くのが好きで(例えば国語の教科書を丸写しするとか)、その延長が速記だったのだけれど、もう悲しいくらい書けません。先日、「いらっしゃい」(帯広の商店街の瓦版)の取材で屋台に行き、帰ってきてからメモを見たら、「帰宅時間は・・」その次に「帰床時間は・・」と書いてあった。
今日はあのねっと(パソコン指導者研究会)の例会だったのだけれど、メンバーに中学校の先生がいらっしゃり、そういえば先月の例会のときには腕にサロンパスが。聞くと、進路用の調査書を書くのが大変とのこと。毎年、パソコンではだめですか、と伺いをたてるらしいのですが、却下。先日おじゃました高校でも、指導要録がいまだに手書きで、先生たちはとても苦労しているらしいです。
もちろん手書きを否定するつもりはないのですが、学校の旧来の手法は、例えば1000人からの従業員を抱えている会社の帳簿がいまだに伝票を起こし、元帳に転記して、ということをやっているような感じ。
確かに、いったんOA化してしまうと、今度はデータのセキュリティ問題や何やら、別の意味でとてつもなく気を遣うことにはなるわけですが・・・。



2002年03月01日(金) 卒業式

今日は娘の卒業式でした。午前中の教室をお休みにして式に出席。特にどうということはなく、たんたんと式を終え、帰宅。午後から教室。3日が試験なので、ほとんど試験の受験者。皆さん、真剣。夕方、陸別へ。
陸別では今日から新講座。持っているパソコンを使いこなそうということで、皆さんパソコンを持参。もちろんノートタイプですが。
数年前のワープロ講座のときに参加されていた方がいらっしゃり、思わずお互いに「いやあ、久しぶりですね!」と。こういうことって、とてもうれしいものです。


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