forget-me-not

2008年11月25日(火) 晴れ、ときどきウツ。

最近、軽い鬱状態。

流産ショックも癒えないまま、さらに子宮の手術を受けないとならなくなり、
手術後の1ヶ月は仕事を休職をするよう医師から言われた。

ここ最近、仕事が忙しかったのに加えて、来月からは
行きたくもない部署でやりたくもない仕事をさせられることになり、
タダでさえ変化に弱い上にADDの私はもうアップアップ。

おまけに、一緒に仕事をしなくてはならない人たちの
常識のなさったらない。

仕事をしないだけならまだしも、
あの年であの常識のなさってなんなんだろう。。

つける薬なんてありゃしない。

何年もの間、楽をして脳の前頭葉を使わないできたから、
すっかり怠け癖がついて脳がさび付いているのだろう、とういうのが
私の精一杯の仮説だ。

あまりにありとあらゆることが自分のコントロール外に
なってしまい、徐々に眠りが浅くなり、ほぼ毎日明け方には
目が覚めてしまうようになった。

自分まで、外部の人たちから彼らのように仕事をしない、常識のない
人間と思われているような気がして、不安で不安でたまらなくなる。

でも。

そうはいっても、見ている人は見てくれているのだから、
自分に恥ずかしくない仕事を一つ一つこなしていくしかない。

不安定な心をぐっと抑えて、
毎日、頑張って会社に行くしかないのだ。

私の人生は、今の今まであまりにも平坦で恵まれすぎたような気がする。

世の中には、まだまだ自分の知らないしんどさや
涙が溢れているのだ。

気が付くと、つい頑張りすぎてしまう私。

でも今は、頑張れど頑張れど全て裏目に出てしまう。。

ちょっと休息する時期に入っているのかもしれない。






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2008年11月10日(月) 私のあの子

妊娠をきっかけに検査をしたところ、
子宮ケイガンの疑いがあることがわかった。

レベルは、中〜高程度でガンの可能性も否定できないし、
手術が必要かどうかもはっきりとはいえない状況、とのこと。

もし手術をしたら3−4週間は安静にしないとならないそう。

今時、どこの会社でそんなに休ませてもらえるのだろう。

とにかく、来月は大きなプロジェクトが待っているので
年内はとても無理、とだけ医師に伝えた。

おそらく、手術をするとしても来年以降だろう。

あーあ。。。

とため息をついてみたものの。

妊娠しなければ早期発見にもならなかったのだから、
天国にいってしまった赤ちゃんが身を持って知らせに
来てくれたんだろうなと思った。

ずぼらな上に、いつも自分のことは後回しにしてしまう私を、
婦人科まで引っ張り出してくれた私の子供。

検査が終わった途端、心拍が止まってお空に帰ってしまった私の子。

・・やっぱり、死にたいなんてむやみにいうものじゃないと思った。

がんばって生きなければ。

またあの子に、

会いたいもの。






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