forget-me-not

2005年02月26日(土) 後ろに。。

・・休みが欲しい。

一週間とは言わないまでも、3日くらい。

もう過労とストレスで体もこころも壊れる寸前だ。


仕事量がはんぱじゃない。

上司にも最高責任者に直談判しても見て見ぬふり。。

でも先週、同僚が“どうやって菜穂香の負担を軽減するか”、という議題で
会議を開いてくれた。もう私が辞めそうなのをひしひしと感じて助け船を
出してくれたのだ。

でも、状況はあまり変わりそうもない。

仕事量が変わらないのに、人がいないんだものなぁ・・。

上司には私が仕事を抱え込みすぎるのも問題、と言われ、確かに一理あると
思ったけどじゃあ誰に仕事をふればいいの。上司にメールしたって半分も
返ってこないし。ふれる人がどこにいるっていうのよ。

アシスタントの人も一生懸命やってくれている。
それはわかる。

でもあんだけ時間かけて残業してくれても仕事が片付いていないって
どういうことなんだろう。ポカミスが一向に減らないのは?
早く帰ってもらおうとあえて仕事をふらずにいても、
帰らず深夜残業してるのにやるべき仕事が終わらないって・・?

私が、なんとかしなきゃならないんだけど、
彼女が仕事がこなせるようになるまで我慢しなきゃならないんだけど
し、しんどい。

しんどすぎる・・。

私だってやっと2年目なのになぁ・・。

悪循環だ。

ここのところずっと毎週末もだいたい土日のどっちかに
仕事が入っていていて、いつも疲れていて睡眠不足
→思考がふさぎがち→ため息とグチが多くなる→絶望感に浸る→
仕事を辞めることばかり考える・・・。

典型的な燃え尽き症候群のパターンね。

加えて、ひたすら長い通勤時間。。

先週も、連日の深夜残業で週3回も東郷くんの家に泊めてもらった。
シャワー浴びて寝るだけの為に夜中に行くものだから、“ヤドカリ疑惑”
が浮上している。(実際そうなんだけど)

好きでついた仕事なのになぁ・・。

辞めたくないのに。


・・ところで、東郷君とはちょっとずつ将来のことについて話をしはじめている。

なにより、彼のお父さんとお母さんが、応援してくれている。

うちのパピーも手放しで支援してくれてるから、あとは
うちの母のみだ。

来週一時帰国する我が母。

はあああああ。

・・あの人に相談して何かがうまくいったことは過去29年間一度もない。

だから今回も、ひた隠しにするつもり。

会わせるとしたら一番最後か、父と一緒の時かな。

一番理解してもらいたい人にわかってもらえないのは、つらいけど、
さすがにもう慣れた。

・・まあなるようになるだろう。

東郷君に今日、

“菜穂香はキャリアウーマンにはなれないよ”

と言われた。

ううううう、くやしい。。。

なりたい。なりたいけど、確かに今の状況じゃなれない。

私の課題は、

やっぱり自己管理みたいだ。

仕事も家の中もストレスがたまればたまるほど混乱を極める。
体調も崩す。ますますてんぱる・・。

変わらなきゃ、私。

もっときっちりしないと。。

もっとしっかり。


あれもだめ、これもだめじゃ、いつまでたっても幸せにはなれない。

やっぱ、もう少し頑張らないとな。。

結婚もいいけど、やっぱりやりがいのある今の仕事はできれば
続けていきたい。

さてと、明日の日曜日も仕事でホテルに2連泊だ。
この忙しいのに、2泊・・。

この3月が山場っていうのに、ああもうきつい。
回らない。

でも人がいないから、

がんばらないと。

がんばるしかないのだ。

趣味のない人ほど、鬱にかかりやすいってきいたな。

少し落ち着いたら、

新しい趣味でも開拓したいところだ。


最近、つくづく思うんだけど東郷君は、やさしい。

こんなに愛情を注いでくれた他人ははじめてだ。

私のタイプではないのに、なぜかとても波長が合う。
一緒にいて楽しい。

こんなこと、人生初めてだ。
これは、20代がんばってきたご褒美なのかと思ったりもしている。

今、臆面もなく携帯の待ち受け画面にこの前彼の実家に行った時に撮った
幼少時代の彼の写真を入れているんだけど、それを何気なしにN嬢に見せたら、
“・・あんた、、彼を愛してるのね。。”とあきれたように言われた。

私ガ

東郷君ヲ

愛シテル・・



・・言われて素で驚いている自分にも


ちょっとびっくりした。






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2005年02月12日(土) 前に前に前に・・

会ってきちゃった。

東郷君のご両親。

・・き、緊張したー。

実際にお会いするまでは。

だってさ。東郷君ってば事前に何にも教えてくれないんだもの。
ご両親のこと。

何が好きだとか、どんな人達なのかとか、やさしいのか、
気難しいのか、小うるさいのか、寛大なのか・・。

でもそれは向こうも同じだったみたい。

私、彼と同じ中学で、一時は同じクラスだったのに、彼は
「彼女連れていくから」としか言わなかったのだとか。

だから、お互いいろいろ話をしをするうちに、
いろいろなことが判明して、ずいぶんと緊張が溶けていくのがわかった。

それに引き換え、東郷君。

私たちがこんなにやきもきしてたっていうのに、なーんにも話さない。
気を遣うそぶりもない。黙々とご飯を食べ、黙々とテレビを見て、新聞を読み、
親のことも、私のこともほったらかし・・。


しーん。


しーーーん。



しーーーーーーーん。



なんかほとんど、痺れを切らした彼の親と私が世間話をしてはじまり、
世間話をして終わった感じ。

・・なんか、終始気になった。彼の親が、すごく彼に気を遣っていることに。

なんだ東郷君って。

どら息子だったのね。

優しいご両親だった。

久々に息子に会えたこともあって、しばし私がいることも忘れて
ちゃんと食べてるのか。仕事はどうだ。無理はしていないか。
車の調子はどうだ。部屋は狭くないか・・。

それに対し、ああ、まあね、うん・・とそっけない彼。

・・男の人ってこんなものなのかしらね。

彼のお母さんは、目が大きくて、とても華やかな感じの美人だった。
きびきびしていて、見るからに気が強くて、プライドが高そうで、
男勝りで、キレたら怖そうな感じ・・。


なんか、

誰かに似てる。

とってもよく知っている誰かに・・。


「・・菜穂香に似てるでしょ、うちの母親」と東郷君。


・・・・・。

ま、まあ私も理想の男性像は父親だからね。

こんなものよね。

彼の母親は、終始にこやかだったけど、切れたら絶対に怖い。
敵に回したら一環の終わり。まさにそんな感じだった。

彼の家は広々としていて、家具も質のいいものが揃えられていて、
うちの両親の家以上に塵一つ落ちてないくらい綺麗に片付けられていた。

東郷君は見た目どおりぼんぼんだった。

夕飯も、食卓テーブルに乗り切らないかと思うくらいの大ご馳走だった。

筑前煮を食べたら、

ちょっと自分の母親を思い出して涙が出そうになった。

心配してくれる人がいるって、幸せだよなぁ。

最後、家を後にする前に、彼のお父さんとお母さんが揃って
こんな退屈な子だけど今後ともよろしくお願いします、またご飯を
食べに来てくださいと頭を下げてきた。

また、軽く涙が出そうになった。

・・いい親ではないか。


私も重ね重ねお礼を言って、彼の実家を後にした。


とはいえ

・・気になるなぁ。

彼の親にどう思われたか。どきどきどき。

ああは言ってくださったものの、社交辞令の可能性も大だし。。


でもまあそんなことより、親御さんにご挨拶もできたこと、色々東郷君の
わからなかったところが見えてきたのは良かったと思う。
彼は、小さい頃から親の期待を一身に受けて育ってきたから、
今も地が出せないみたいだ。

男の人なんてみな少なからずそうなのかもしれないし、私がいたからかも
しれないけど、終始親に対してよそよそしかったし、にこりともしないし、
“家でも本当に話さないんです”と彼の母親はしきりに言っていた。

私の前では話すどころか機嫌がいいと冗談もいえば、
歌ったり踊ったりもするのに。。なんとなく、親に甘えたくても甘え損ねて
しまったような感じを受けた。

まあいいか。

さて。これで次は、彼をうちの親に会わせる番だ。

この秋くらいかな。

怖いけど、ここまできたらもう腹をくくるしかない。。。

がんばらなきゃ。



恋愛がうまくいっている一方、そのバランスをとるかのごとく
仕事はうまくいっていない。

相変わらず八つ当たり、トラブル、アクシデント、責任転嫁の連続だ。
仕事量も多すぎてキャパを越えてしまっている。

先週から、なんだか辞めることばかり考えている。

こんなに辞めたくないのに、この自己犠牲の上にしか仕事がなりたたない
状況を前にすると、もう辞めることしか選択肢がないように思えてきてしまう。

辞めたくない。

辞めたくないのに・・。

でも、いずれにせよ今すぐはありえないから、もうしばらく頑張らないと。

まだまだ考える時間はある。


とにかく頑張らないと。。

最近、Def-Techという新人アーティストのファーストアルバムに
はまっている。

♪地に足つけ 頭雲ぬけ 進む前に前に前に
手をつなげば怖くないから そこまでお前は弱くないから
でもいつまでもそばにいないから
Believe my way my way my way


・・自分を

信じなくては。







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