forget-me-not

2004年12月27日(月) 今年のごほうび。

はぁ、つかれた・・。

クリスマスが終わると、ぐっと世間は年越しモードになるわね。


・・クリスマス、良かったです。

代休を取っていたのに、24日は仕事。25日早朝も仕事が
入ってしまったけど、楽しかった。

29年、待った甲斐があった。

これまで、彼氏がいようがいまいが、クリスマスを待ちわびたり、
祝うことなんてただの一度もなかった私。

クリスマスに浮き足立っている人たちを横目で見ては、
なんて無節操でおめでたい人たちなんだろうと思っていた。

でも。

でも。

やっと今年は私にもやってきたのだ。

・・心やさしいサンタさんが。(寝癖つき)


そういや、毎年この時期になると、やたらくじ運がUPする私。

そういや、去年はクリスマス直前に近所のスーパーのくじ引きで
ホールのクリスマスケーキが当たったのよね・・。仕方ないから、ご近所の
老夫婦と半ぶんこして食べたっけ。

今年も、銀座のデパートでコートを買ったら、くじが引けるというので引いたら
なんと2等の商品券が当たってしまった。

そして、その商品券で東郷くんの風邪薬とリポDを買う私。
(お袋さんね、私・・。)


で、24日は普通に仕事。25日はなんと3時半起きで留学生の出迎え。

あ、ありえねぇ。

3時半ですぜ。3時半。

皆が寝静まったクリスマスの夜明け前・・。

しかもこの時期の早朝の寒いことといったら・・。

とにかく始発をつかまえないと待ち合わせ時間に間に合わないので、
東郷君を叩き起こして、駅まで車で送ってもらう。

私はすっぴん。東郷君は髪が爆発状態(→半分寝てる)だったけど、
それどころではない。

とにかく行かなきゃ。
待ち合わせ場所に、行かなくちゃ。


本当、今年は最初から最後までサバイバルね・・。


というわけで、今年ももう少しで終わり。

なんとかあさっては無事に代休が取れるよう、明日は頑張らないと。


今年はしんどくて辛酸をなめた時もたくさんあったはずなのに、
思い起こせるのは楽しいことばかりなのは何でだろう。

彼氏がいる=辛くて不安でたまらない、はずだったのが、
いつから=楽しくてほっと安心、になったのだろう。

前の彼と付き合ってた頃は、どんなに一緒に時間を過ごしてもしっくり
馴染まなくて、違和感があって、まるで不相応なヴィトンのバックを
持ち歩いているみたいだったのに、なんで東郷君とは大好きなデニム地の
買い袋を持ち歩いているみたいにほっと落ち着くんだろう。

飾らないで済むんだろう・・。


25日の早朝、ありえないくらいの爆髪で見送ってくれた東郷君が、


20代最後のクリスマスの


・・何よりのごほうびだったかもしれない。






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2004年12月18日(土) 夫婦のきずな

行ってきました、今井美樹のコンサートin武道館。

すばらしかった。

その一言に尽きる。

東郷君も来てくれた。

しかし、彼の顔色は悪く、体調は最悪だった。

彼は頑なに病院に行きたがらないから原因はよくわからないけど、単なる
風邪とはとても思えないようなひどい体調不良で、武道館のゆるい坂を
上がるのにも途中でしゃがみこんでしまうくらいだった。

私が話し掛けても、

「ちょっといじらないで。体力消耗するから。」

・・気の毒に。具合が悪いのなら病院に行こうといっても聞く
耳持たないし、じゃあ帰れといっても帰らないので、一緒にコンサートに
行ったのだ。

ただ最後はそんなひどい体調不良の彼さえご満悦になるくらいの
素晴らしいコンサートだった。

後日、自宅で“今井美樹、コンサート”と検索し、その日のコンサートに
行った人の日記を見ても、最上の賛辞の数々が並べられていた。

初めて行ったコンサート。
まずへぇ〜と思ったのはお客さんの平均年齢の高さ。

30代〜が圧倒的に多い。一人で来ているサラリーマン風の人、お友達同士
と見られるOL、主婦。中にはうちの親くらいのご夫婦の姿も結構あった。

そういや、うちは母も今井美樹ファンだ。

それもあってか、コンサートの前半はびっくりするくらい静かだった。
お客さんのお行儀がすこぶる良い。
 
想像していたような、人を押しのけ押しのけ、きゃあああああ〜〜んって
いうのとは全然違った。手拍子もぱらぱら。たまに、みきちゃーん、
ほてーい、と声が飛ぶ以外は、みんな、膝の上に手を置いて、静かに
歌に聞き入っている。

ちなみに、私と東郷くんの席は2階の最前列。
S席なのに2階なんて、と最初はぶつぶつ言ってたけど、ステージはよく見えるし、
前に人の頭がないから、ちょっとしたプライベートシートみたいな感じで
悪くなかった。

新曲はさっぱりわからなかったけど、後半からはおなじみの名曲の
数々を惜しまず披露してくださり、とーーーっても良かった。

大学時代から、何度カラオケで歌ったことだろう。

ドライブに連れてって
Miss You
Pride
Piece of my wish
瞳がほほえむから・・等など。

聞くたんびに昔の思い出がよみがえる。

生で当人の歌声が聞こえるなんて、なんて贅沢なひととき。

私の中では、Miss Youがかなりきた。

今井美樹の透明感溢れる、情感のこもった歌声が胸に染み込んできて、
ずっと涙をぽろぽろ流していた。

あんまり周りをみる余裕はなかったけど、たぶん女性客の半分以上は
泣いていたような気がした。

・・誰しも一度は経験しているであろう、昔の切ない恋を思い出して。

なんかあの人の歌声は、聞く人を不意に無防備にさせるものがある。
いつもは強がって、張り詰めていた糸が、ふっと緩むかのように、
否が応でも弱い、インセキュリティの塊の昔の自分が出てきて、
素直に歌に反応して泣いてしまうのだ。

不思議な現象だった。

・・そのとき同時に、私は前の恋愛の傷が全然癒えてなくて、
しっかり現在進行形であったことにも気づかされた。

相変わらず我慢して強がってたんだなぁと。

気づくと東郷君が横でそんな私の様子を見ていたけど何も言って
こなかったし、私も何も言わなかったのでそのまま時間は過ぎていった。

超一流のプロのミュージシャン達、何よりも最愛の旦那さんに囲まれた
彼女は、まるで水を得た魚。さながら、美しい歌を奏でる人魚姫みたいだった。

彼女は最初から最後まで、バックバンドを務めたミュージシャン達、
特に自分の最愛の夫でもある音楽家、布袋さんへの尊敬の気持ちを余すところなく語っていた。このステージがどれだけ自分の人生にとって特別で名誉なことなのか、どれだけ夢に見てきたのか、どれだけ自分は幸せで光栄に思っているのかが
ひしひしと伝わってきた。

特に精力的だった今年一年の活動を振り返って、
「働くお母さん、いっぱいいっぱい」と笑顔で話しておられた師匠。
・・ああなんて素敵。

最後、アンコールも度々あった。

演奏が一度終わって、しばらく拍手だけがずーっと続いていたとき、
東郷君は「あ、これ絶対アンコールあるよ」というので辛抱強く待っていると、
その後2、3回くらいアンコールで歌を歌ってくださった。

途中で帰っていたお客さん、もったいなー。

そして、バンドのメンバー同士でお互いを称えあい抱き合う光景が続き、
最後に腕を大きく広げ、今井美樹をゆっくり抱き上げる布袋さん。

・・少し時間が止まっていた。
布袋さんの背が本当高いものだから、今井美樹の足がステージについていない。

そして、今井美樹をゆっくり下に降ろす布袋さん。

目と目を見合わせた後、ステージに満面の笑みを向ける。



・・ああこりゃかなわないな。


かなわない。


どんなひともあの二人の間には入れない。


なんかそんな感じがした。

他の人の日記を見たら、「ぎこちなく抱き合う二人(不倫騒動のせいか)」
とあったけど、東郷君にも私にも全然ぎこちなくは見えなかった。

むしろ磁石みたいに、地球の引力でひっぱられる小波のように
とっても自然に見えた。

たぶん、外からじゃ想像もつかないようなたくさんの苦悩があっただろうけど、
人間として、プロとしてのお互いへの尊敬の念と、何より音楽への弛まぬ
愛情がとても二人の結びつきを揺るぎないものにしているように見えた。

いいなぁ、ああいうの。

前にも日記に書いたけど、

どっちかが欠けたら成り立たない、じゃなくて、付けあわせとかでもなくて、
どっちかだけでも充分なりたつけど、両方組み合わさったらよりいっそう
パワーアップしてさらに未知なる素晴らしい世界が広がる、っていのが
理想よね。

言うなれば、カツカレーとか、天ざるとか?(発想がチープかしら。)

“コンサート、よかったね〜。”
“ああよかったね。”
“ああよかった〜。”
“うんよかった。”

帰りは、冷たい夜風のふくなか、東郷君を支えるかのように駅に向かう私。


・・何はともあれ、


生涯の思い出に残る素晴らしい公演でございました。






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2004年12月12日(日) 負け犬の受難

ついに明日は待ちに待った師匠のコンサート。

うぷぷ。たのしみ。

明日は入社以来はじめて、早退することになっている。

毎日がサービス残業の私の早退に反対する人は誰もいない。

明日は這ってでも早退するから。

でも一つ心配なのが、

一緒にコンサートに行く東郷君の体調。

おとといあたりから、ずっと体調を崩している彼。

本人は大丈夫っていってるけど、本当に大丈夫なんだろうか・・。

週末も寝込んでいたんだけど、咳が止まらないそうだ。

かわいそうになぁ。

無理しなくていいのに。

東郷君はもともと明日有給消化で休むことにしていたらしいから、
昼間は休んで夜はコンサートに来るそうだ・・。



ところで昨日、たまたまコンビニで飲み物を買ったら、レシートが
あたりくじつきで、なんと牛角の500円お食事券が当たってしまった。

ということで、今日はさっそく一人でカルビとビビンバ、スープと
冷やしトマトをたらふく食べ、気持ちよく当たりのレシートを出したら、


“お客様、こちらの割引は2名様からとさせていただいております。”


2名様以上・・。





えええええーーーーーーー。


そんなぁぁ。
一人だって二人だって客は客なんじゃないのぉぉぉ。

不公平ーーー。

っていうか、軽く二人分食べたんですけどぉぉ。


ダメか。


負け犬、世間の厳しさを知る・・。


あ、なんか今、トヨタカップのPK戦が凄い盛り上がってるわね。(関係ない)


でもね。負け犬、最近ちょっとハッピーなんだ。

外では生真面目で無愛想な東郷君が、私のことを何気に自慢に
思ってくれてることが最近わかったから。

何でもこの間、彼が飲み会で、私と撮ったプリクラを見せたら

“お前、勝ち組だな”

ってうらやましがられたって照れくさそうに言っていたから。

あほかと思われそうだけど、でもうれしかった。

私にも、やっと現れたのだ。

真性の物好きが。

っていうか、なんでそもそもあんたが勝ち組で私が負け犬なんだよって
つっこみたくなったけど、うれしい。

うれしい。

うれしいよ。

親以外で自分を自慢に思ってくれる人なんて、いるとは思ってもみなかったから。




いいのよ。

いいの。


周りになんと思われようが。


私はもう少し前から気づいてしまったから。


この世はなんといっても


“幸せになった者勝ち”であるってことに。







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2004年12月09日(木) 命をかけて


・・社長賞をいただいた。


私の名前すら知らないであろう社長から。

年俸と等級が気持ちあがった。

もともと薄給だけど。

っていうかここまでがんばって仕事して、やっと初任給と同じだけ
もらえるようになったってどういうことよ。

まあいいや。

上がっただけましというもの。

それもこれも、私の部署の局長がかなりがんばって取りはかってくれたから。

これはこれで感謝しなきゃ。

N嬢にも、「あら、よかったわね!彼氏を放置しだだけあったじゃない」
といわれた。

そうよ。

キャンプ中に急性膀胱炎で救急病院に担ぎ込まれたり、
ひょうそに連続5回なっただけあったわよ。

あったか・・?

そうよ、あったのよ。


もっともっとこれからもがんばるんだから。

その辺の男より、よっぽど仕事ができるようになるんだから。

仕事相手の男で、会ったこともないのに私のことが大嫌いで電話は
大人気ないくらい感じが悪く、何をふってもメールの返事をよこさない男がいる。

情けない男だ。ちっさい奴。

前に、私があまりにその人が頼りなくてイライラし、その人を差し置いて
他の人に仕事を依頼しようとしたので、いたくプライドが傷つき、
それを今も根に持っている模様。

ばっかみたい。

だからって、仕事に私情を挟むなよ。女々しいったらありゃしない。

本当、小さい男。私はもっともっと仕事をがんばって、あんたなんか
足元にも及ばないくらいになってやるわ。

っていうか、最近本当陰も姿も見ないし聞かないから、
もう辞めちゃったのかもしれないな。

って言ったら、ますます喧嘩売ってるのかと思って嫌われそうだわね。

まあいいけど。

でも、絶対その辺の男には負けてたまるか。



で、最近の東郷君。

相変わらず仲良くしてるけど、だんだん男と女が入れかわってきつつある私達。

年末もいよいよ近づきつつある今日この頃。

「冬休み、どこかに連れてって」

とねだる東郷君。

私が残業で待ち合わせに遅れれば、

「もう帰る!ぷんぷん」

とすねる東郷君。

仕事が忙しくてメールの返事をしなかったら、

「最近、放ったらかしすぎ!」

とへそをまげる東郷君・・。


レストランに入っても、メニューを決めるのは私。
オーダーは私。水のおかわりを頼むのも私。

・・そして支払いは

割り勘。


まあいいんだけど。かわいいから。

ただ、これがいつまで持つのかはわからないけど。

そういえば、先週の土曜日は築地のおいしーい大トロを食べ来た。


幸せなんて、

案外身近に転がってるのだ。


今は仕事。

この先も仕事。

そして来年も仕事。



私は絶対に負けない。

その辺の男には、

絶対に負けないんだからっ。







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2004年12月05日(日) 師匠に会えた日

神様は、ときどき粋なお取りはからいをしてくださる。

大好きな師匠(今井美樹)のコンサートを一週間後に控え、
毎日ウキウキしている今日この頃。

そんな日曜の昼下がり。

いつものように行きつけの広尾の美容院に行った後、
行きつけのカフェに寄ろうとしたら。。


その途中で出会ってしまった。


今井美樹。。


もとい、今井美樹ご夫妻+お子様。


う、うそ。。


ほんものだ・・・。きゃああ、きゃあああ、きゃあああああ!(ぜぇぜぇ)


ひさびさに静かに興奮してしまった。

はじめ、街角のベーカリーにサングラスをかけた布袋さんらしき長身の男性が
子どもを抱えて腰をかけていたのだ。

あれ、布袋さんかしら・・。

と思いつつ、あまり気にも留めずスタスタ目の前を通り過ぎる私。

で、角を曲がりきったところでハタと気づく。

もし。
もし本当に布袋さんだったら?
しかも子どもがいたってことは、お母さんもいるってこと?

ときびすを返したそのとき、角から歩いていらしたのだ。

憧れの、今井美樹が・・!


ほんものだ・・。

ゆ、夢かしらこれは。

ボーダーのシャツに綿パン、無造作に束ねた髪にナチュラルビューティーを
地でいく素敵な笑顔。


ああ神様ありがとう・・!

これは日ごろがんばってるご褒美ですよね。

そ、そうだ。サイン。

サインもらわなきゃ!


“来週、コンサート行きますので、がんばってください。”
“来週、コンサート行きますので、がんばってください。”



“・・来週、コンサート行きますので、がんばってください。”


がんばってください・・。



ごくり。

結局

声、かけられなかった。

だって、あまりにも素なんだもの。

普通の暮らしをエンジョイされてるんだもの。

一ファンのエゴで、大切なご家族とのひと時に水を差してまで
サインなんて欲しくない。


その代わり、行きつけのカフェに駆け込み、ことの次第を説明したところ、
女主人もぜひ見に行きたい!というので、二人でまたカフェを飛び出し
美樹様のお姿を探すと、ちょうど道をまたいだ反対側のお店でウィンドウ
ショッピングをされていたところだった。

“ほらね?ほらね?”
“うん。うん。ほんものだ・・。”


・・しばし余韻に浸る女主人と私。




生まれてはじめてのコンサートを一週間後に控えた今。

ひとあしお先にご当人をお見かけできるなんて、なんてラッキーなのかしら。



とりあえず今年最後の運を使い果たしたかのような、

人生最良の日曜日でございました。






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2004年12月01日(水) つよくなりたい。

今年もあと一ヶ月か。早いな。

そして、もうじき20代も終わる。

ウェルカム、負け犬世代。

ところで最近、日本でも病んだ人間が引き起こす陰惨な事件が
増えている気がする。

人間、上を見たらきりがないが、下を見てもきりがない。

今日も、新聞を見てたら実の娘二人に対する強姦罪で
起訴されていた父親の判決の記事が載っていた。

被害にあった娘は今もPTSDに苦しんでいるって。
想像を絶する苦しみを味わってきたのだろう。

・・狂気の沙汰としか思えない。

奈良の女児殺害の犯人もまだつかまっていないし、
オレオレ詐欺の被害は1億を超えたっていうし、
橋本元首相は献金受領を認めたし、

目先の欲に溺れ、何の罪もない人々を痛めつけてきた人々は、
一体どんな年の瀬を迎えようとしているのだろう。

そういえば春先にはうちにも空巣が入って、家の中を引っ掻き回されたっけ。

私は性善説を信じているが、
因果応報も信じている。

他人を傷つけた奴は、その報いを受ければいい。
天罰が下ればいい。

そして、日ごろから人に優しく、やるべきことをがんばってきた人こそ、
その報いがあるべきなのだ。

いつか生きてて良かった、と心から思えるように。


・・仕事のパートナーが一週間で辞めてから、仕事の量が多くて
かなりテンパっている。

でも、先週末は留学生の研修やらで仕事だったから、今日は半ば
無理矢理代休を取った。

私はサイボーグじゃない。

職場の上司は、部下にも私生活や体力の限界があることなど
全然気にもしていないし、何の関心もない。

となったら、自分のことは自分で守るしかない。

体調を崩したり、どこかおかしくなっても組織は何もしてくれないだろう。

バカみたいに働くのが当たり前だから。

丁稚奉公みたい。

実際、人が続かない。

優秀な人が、親の敵と言わんばかりにさっさと辞めていってしまう。

組織が、有望株をわざわざ潰してしまうのだ。

・・でも私はまだ辞めない。辞めてたまるか。

これじゃあ、単なる消耗品ではないか。
散々使われて終わり、なんて冗談じゃない。

こっちだって得るもの得て、自分の成長につなげてやろうじゃないの。
自分の力を発揮して、好きな仕事で稼いでやるんだから。


強くなりたい。

強くなりたい。

ああ強くなりたい。


いつもそう思っているのに、何も具体的な行動に出られない自分がもどかしい。

でもその割には、3年前よりも、2年前よりも、去年よりも、
私は着実に精神的には強くなっている気がする。
自覚がある。

どうしたら来年、再来年ともっともっと強くなれるのだろうか。

とにかく今年もあともうわずか。

・・今は目の前にあることを、

頑張りぬいてやるんだから。






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菜穂香 [MAIL] [profile]

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