forget-me-not

2004年05月31日(月) ものずき日記。

昨日はまた地方に出張。

5時起きだから辛かったわ。そのかわり今日代休もらったけど。

でも最近、出張に行くたびにかならずその土地の名産品を買って
新幹線の中で食べることで憂さ晴らしをしている。

昨日も新幹線の中でゆべしや牛タン弁当を食べ、
おとといも満席の新幹線でにおいも気にせず餃子を二人前平らげた。

ああうまっ。
至福っ。

・・まじめにおやじ化が止まらない今日この頃。


忙しい合間も、東郷くんとは毎週末会っている。

まあ付き合い当初のカップルにはよくあることだし、私たちの場合は
歳も歳ということもあるけど、東郷くんは早くも真剣に将来のことを考えて
くれているようだ。

菜穂香の将来は、僕の将来だからって。
菜穂香の幸せが、僕の幸せだからって。

・・か、書いてて恥ずかしいわね。

この前会ったときも、正直に今の自分の給料や、引越し先について話し、
私の要望などについて聞いてきた。

他人の給料なんて知る機会もないし、知りたいとも思わなかったけど、
ああも正直に言われるとへぇ、そういうものか、と思ってしまう。

中途とはいえ、いわゆる大手に勤める東郷くんの給料なんて、私にしてみたら
十分すぎるくらい十分だと思うのだけど(少なくとも私の給料よりはるかに上)、彼は今のままじゃ結婚しても楽をさせてあげられないから、と真剣に
悩んでいるようだ。

私が世間知らずなだけかもしれないけど、もし結婚したとしても私は
一生専業主婦でいる気はさらさらないし、お金なんて最低限あれば
なんとかなると思っている。お金がなければ、その時頑張って一緒に
稼げばいい話。

でも正直、びっくりしたよなぁ。あそこまで考えていたなんて。
給料のためだけに転職することだけはやめてねっとは言っておいたけど。

・・昔からまじめだもなぁ、東郷くん。

それにまあまだどうなるかわからないし。
20代最後の一年が終わるまでまだ少し時間はあるのだから、
焦らずに決めたいものだ。

でも、うれしいなぁ。

やっと私にも見つかったのだ。ミスター・物好き、いやもとい、
愛するパートナー。

私は一人の時間が長かったから、未だにプレゼントを
買いにネクタイ売り場に行って、
“彼氏に贈り物ですか?”と店員に聞かれても、咄嗟に
“いや、単なる元同級生です”っとむきになって言ってしまう。

普段、道行くカップルを見ていても、私のどこがそんな劣っているのかしら、
と思ったものだけど、人にはぞれぞれものず・・じゃなかった、ご縁のある
相手がいて、私の場合はそれが今になってしまっただけの話かもしれない。

金曜の夜、仕事帰りに東郷くんと待ち合わせていた。

出張から帰ったばかりで、仕事が押して、かつ帰ろうとした直前に上司に
つかまり、30分くらい遅刻して、髪とスーツを振り乱して猛ダッシュで
待ち合わせ場所に駆けていった。

そんな私を見て、東郷くんは息を呑むように言ったのだ。


“ドキドキしたよ。・・あんまり綺麗だから。”



ああものずきって

恋愛初期って

人生って


・・スバラシイ。






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2004年05月27日(木) やっとみつけた。

いやもう。

最近微妙に日記から遠ざかってしまう。

よくいうあれね。

シンガーソングライターがさびしかったり失恋したときの方が
歌が書きやすいっていうのと同じで、幸せだったり充足していたり
すると、なかなか書けなくなる。

というわけで、結構ハッピーなんです。最近。

今年3月の悪夢が嘘のよう。

やっと、見つけてしまったんだ。

私に足りなかったもの。

ずっと私が追い求めてたもの。

本当は、こんな身近にあったんだって感じ。。

彼が、たくさん与えてくれるのです。

家族からの愛情をたっぷり受けて育った彼が、さんさんと降り注ぐ
太陽の日差しのように愛情を注いでくれる。

こんな時期はどうせ長くは続かない、とわかっていながらも、
今は享受したいと思うのです。

中学時代で時間が止まってる彼と、隣で一緒に呼吸をしていること自体、
奇跡のように感じてしまう。

ああ本当、ここまで長く辛く苦しい道のりだったけど、

今も何気にしんどいけど、


本当に


・・生きててよかった。






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2004年05月21日(金) 今のままで。

なんか好かれてます。

彼に。

彼氏に。

ちょっと幸せかも。私にしては。

というかいまだかつてなかったパターン。

明日も仕事で空港に行かないとならないんだけど、仕事が終わったら
迎えに来てくれるって。

最初はいろいろ戸惑っていたけど、
今でもいろいろ戸惑ってるけど、
うれしいかも。

もうある程度のところまで来ちゃえばこわいものなんてない。

好きだって

愛してるっていってくれるんだから

たぶんいいのだ。

今のままで。






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2004年05月15日(土) 或るひみつ

つかれた。

風邪がなおらなーい。もう助けて・・。


今日は問題を起こして強制帰国になった留学生を空港まで見送ってきた。

信頼してくれたようで、いろいろな身の上話を話してくれた。

そして、聞いてしまった。

・・子どもの頃から、吸ってたんだって。アレ。

しかも、ひと月の量がはんぱじゃない。

こっちに来る直前まで吸ってたって。

どうりで記憶が飛んだり、思考がディスオリエンテッドだったり、
感情の起伏が激しくなる訳だ。

“そんなみんなやってることだよ”

・・本当に馬鹿にしてる。

馬鹿にしすぎてる。

大人げないとは知りつつも、本当に一瞬突き飛ばしてやろうかと思った。

人をなんだと思ってるのだろう。
留学をなんだと思っていたのだろう。

自分という存在をなんだと思っているのだろう。

こんな子のために。

こんな子のために周りは・・。私は・・。

あの子が自分の愚かさに気づく頃には、

取り返しのつかないことになってないといいが。


そして私。

明日、また東郷くんとのデートに備えてあらかじめ週末の掃除を
今日済ませておいた。

そして、掃除機かけながら思った。

また同じことを繰り返そうとしている。

やっぱり私、嘘はつけない。

嘘はつけないよ・・。

頭で恋愛しちゃいけないって頭で考えて恋愛してしまってるからか。

私は理想の人にもう出会ってしまってるんだもの。

でもどうしたって結婚できないんだもの。

どんなに好きでも、あの人とは結婚できない。

でもどんなに時間がたっても、離れていても、
私が心から好きなのはあの人だけだ。

あの人だけ。

このままじゃいけないし、変わらなきゃならないものわかってる。

かといってこのまま尼寺もいやだし、
ひとりもいやだ。

でもどうしたらいいんだろう。

どうしたらあの人を忘れて新しいステップが踏めるのだろう。

東郷くんの気持ちに応えたいけど、

もう早くも自信がない。。



・・一体どうしたら



もう一度、誰かをやみくもに愛することができるのだろう。






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2004年05月12日(水) 遅咲きの花

ここのところ仕事が忙しいのと睡眠不足もあって、体調を崩してしまった。

先週末は関西で合宿研修。

その次の日は急遽東京から2時間半かかる某県でミーティングをし、あまりに
遅くなって帰れなくなってしまい、一緒にいた営業の人の家に泊めてもらった。

その時も寝たのが2時半、起きたのが5時半。
その足でまた仕事・・。

そりゃ風邪もこじらすわな。

もう本当にもめごとはいやだ。

勘弁してほしい。

これで私の仕事がなりたっているようなもの、とはわかっていながらも
限度ってものがある・・。

はあもうつかれた・・。


・・東郷くんとは順調かな。

日曜も、夜中に東京駅に着いた私をわざわざ車で迎えにきてくれた。
反対方向の県に住んでいるのに、恋は盲目だ。

関係ないけど、彼氏ができたって書いた日記以降、がくっと
読者さんが減ってしまった。

なんなのかしら。やっぱりハイミスタレントが幸せになると
人気に陰りが出るのと同じ現象?

まあどの道私には関係ないからどうでもいいけど。

東郷くんが、とても大切にしてくれる。

でも正直いって、彼ほどの盛り上がりは、私にはない。

はっきりいって、いつも逆のパターンだから、ちょっと戸惑ってもいる。

3年間、M氏から言ってもらいたくて待って待って待ちつづけた言葉を、
いとも簡単に口にする東郷くん。

まだデートも数回だし、ほとんど中学生程度の付き合いなのになぁ。
びっくりするわ本当に。

でもこれでいいのかもしれない。

相手から思われる方が絶対幸せだ、と多くの人が言っているし。

まあいい人だし、
頭もいいし、
誠実だし、
M氏の時のようにどきどきはないけど一緒にいて落ち着くし、
あと何よりありえないことに私を好きでいてくれる。
“幸せにするよ”と言ってくれている。

これ以上何が望めるというのか。

たぶん、ちょうどいい気がする。

私、あまり好きになりすぎるとそればっかり考えて
何も手につかなくなるタイプだから。

8割くらいでいいのよ。8割くらいで。

今も、ひとりでいることにあまりに慣れすぎているから、
ついつい忘れてしまうのよね。彼氏という存在を。

でもきっと、これでいいのだ。

うるさくて落ち着きのない私と正反対な、穏やかで静かな人だけど、
これからも付き合ってどんどんいいところを見つけていきたいと思う。

これまでになかったことだわ。

冷たい言葉も、態度も、かけひきもない。

まあこれから変わるかもしれないけど、
大事に大事にあたためていこう。


そして、


こんどこそ幸せになるんだ。






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2004年05月05日(水) 彼氏ができてしまった日。

彼氏ができてしまった。

どうしよう。

罪悪感の塊だ。

たぶん、好きになれそうな気がする。

だって、かわいいし。

この歳で元同級生に対して言うのもなんだけど、本当すれてなくて
かわいい。純粋。

今日、霧雨の降る中、ずっと手をつないでいたのだけど(放しても
向こうが握ってくるんだもん)、ちょっと震えてるの。

・・ああかわいい。

でも。

でもでも。

ああだめだ。もう罪悪感で吐き気がする。

だから、言ってしまった。

“罪悪感で苦しい”、と。

そしたら、東郷君の返事はこうだった。

“焦ることないよ。時間をかけてお互い理解をしていこう。

・・お互い、必要な存在になれるといいね”

って。

ああやばい。

しかも東郷君、気の強いタイプが好みって・・。

・・私、この人のがしたら本当尼寺行き確定かもしれん。

M氏との恋に破れ、未だに引きずっている私。

焦ることないといってくれているやさしい彼。



・・父上。


娘29歳、絶対に負けませぬ。






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2004年05月04日(火) 遠い夏の日

明日は、結局東郷くんとまたお出かけ。

行き先は、カマクラ。

天気、悪そうなのに。

仕事が入っていたんだけど、一日ずれたからって。
天気なんてどうにでもなるよって。

俺も行きたいから、カマクラって。


・・本当かいな。


東郷くんは、家事がダメだ。まるっきし。

昔、お手伝いさんが何でもやっていたのもあって、自分でやる
習慣があまりにもなかった、というのが本人の弁。

特に、料理がダメ。

一人暮らしになってから、ずっと外食がコンビニで済ませてきたみたいだけど、
最近いい加減飽きてきたようで、昨日も簡単なレシピを教えてくれ、と夜中に
電話があった。

とりあえず、簡単で美味しくできるチャーハンの作り方を
丁寧に教えたのだけど、やっぱり上手くできなかったって。

・・だから、今度つくりにきてくれると助かるって。


まあ昔から要領がよくて、何をやらせても器用な人だ。
その気になれば料理なんて朝飯前だろうに。



・・チャンス、到来じゃないの。

父やN嬢にも何度もけしかけられたことが現実になろうとしてる。

男なんて、手料理でいちころだって。

N嬢も、手料理で彼氏のハートも胃袋もゲットしたって。

ハートも、胃袋も・・。


はぁ。

なんかむなしい。

一人はいやだけど、こんな思いしないといけないわけ。

この状況を打開するには。



・・今、ふと思い出した。

M氏の待つビーチへ、青い空めがけて車をぶっ飛ばしたある夏の日。

雨上がりの路面が、水しぶきをあげて車を覆ったあの日。

一分でも、一秒でも早く着きたかったあの日。


あの夏の日が、


私の幸せのピークだったような気がしてならない。






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2004年05月03日(月) 万年恋愛モラトリアム

・・肌寒いゴールデンウィークだ。

なんでこんなに底冷えがするのかしら。

そして、相変わらず私はひとり。

母も父も帰っていったばかりだから、もう当分戻ってくることはないだろう。

昨日はひさびさに寝溜めをした。
今日はひさびさに顔のエステをした。

GWあけたらまたずっと仕事が詰まっている。
今月、ほぼ毎週末仕事だし。

平日代休とっても、あんまり休んだ気になれないのよね。

・・まあ仕方ないか。

明日は、体がなまってきたからジムに行ってこよう。

本当はN嬢と遊びに行く予定だったのだけど、彼女も今就活中で金欠状態。
しばらく落ち着くまで外出を控えるっていうんで、仕方ない。

まあ仕方ないよね。

でももしかすると東郷君と出かけるかも。

でもさぁ。私も我ながら厭になってくるわけよ。

この人がだめなら、はい次この人。

ああやっぱりだめだ。興味が持たん、はい次・・、みたいなの。

こんなの私じゃない。

でもこんなんでもしないと本当に一生独りぼっちになってしまう。

コミットしたいんだけどなぁ。
早く一人の人で落ち着きたいのに。

昔っから自分ほど一途で結婚向きな女はいないと思って

思いつづけて

・・早29歳。

早かったわ本当に。

私のパターンなんてわかりきってるの。

まず見た目から入る。

一方的に熱をあげるも、巧妙に相手から言わせるよう仕向ける。

なんとか両想いのようだ。

うん、いいかんじ。

・・あれ。

なんか冷たい。

気のせいよね?ねぇ、気のせいよね?

・・無視かよ。

ちょっとどういうことよ。

(相手にされない。)

何よ、厭になったらそういいなさいよ。

(相手にされない。)

わかったわ。厭になったけど自分が悪者になりなくないから
私から言わせようとしてるのね。

(やっぱり相手にされない。)

いいわよ、そっちがそうなら。私ひとりで余裕でオッケー。
そんなんならお望みどおり別れてやるわよ。さようなら。

元彼びっくり仰天。わかった。君がそう望むなら・・。

あれ、別れたかったんじゃないの。ねえ、そうじゃなかったの。

ねえ、そういうことじゃなかったのぉおおおおーーー。涙



おわり。

ね、簡単。

まずはそもそも合わない相手を見た目で選んで、
大切に想ってくれる相手を無下に扱ってドツボにはまって今に至る。

そして、今回もあらわれたいつものタイプ。

東郷君、前の彼女とは長く付き合った挙句、ダメになりそうになった
時に彼女の方から別れを言わせるように仕向けて別れたそう。

“ねえ東郷君。彼女、その時泣いてたでしょう。”

“ああ泣いてたよ。”

“彼女、その後しばらく男性不信だったわよ”

“・・・・・。”

“もう当分男なんてこりごりって思ってたわよ。”(→怖い)


・・東郷君、よく人から“お前は人を馬鹿にしてる”っていわれるんだって。

上司からも昔、“そうやって人を見下しているといつか
足元すくわれるぞ”って言われたんだって。

でも、本人は自覚が全くないから言われるたびにひどく傷つくんだって。

っていうか、かくいう私もおとといご飯食べるまでこの16年間ずっと
東郷君は私をばかにしているものと思い込んでいた。

こんな私と彼がどうこうなるなんて果たしてありうるのだろうか・・。

私、また自分に合わない相手を選びそうになってるんじゃないのか。

っていうと、またN嬢に頭で恋愛しすぎって怒られそうだけど、
でも実際そうだもの。

彼も、条件だけで見たら○大卒の×堂勤務のエリート。

私が大きらいで、

きっと深層心理的には大好きなエリート・・。


ああ病んでる。

もう面倒くさい。

私、こんなんじゃ幸せにならない。


私のそもそもの理想のタイプは、

うちの父親だ。

どっちかっていうとエリートだけど、

ごくごく普通のやさしくて誠実なサラリーマンだ。

几帳面で、まじめで、責任感の強い頼りがいのある人。

でもって、スーツがよく似合う・・。


こんな相手、ごろごろいそうなものなのに・・。


なんか空回りしているよなぁ。

太田さんの時といい、東郷君のときといい。

東郷君、私の呼び方がいつのまにか菜穂香って呼び捨てになってる。

まあいいけど。

こんなんでいちいち動揺するから

何も起きないうちから疲弊してしまうのよ。


っていうか、今、私は自分のことが好きなのだろうか。

私、一人のときのインディペンデントな自分は好きだけど、

誰かがはいり込んできた途端ディペンデントになる自分は

きらいだ。

きらい。

・・大きらい。

ああこの自己矛盾。。


私が嫁にいける日は、


人生最良の日であることを願いたい。






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2004年05月01日(土) 恋はあせらず。

わかってる。

わかってるんだけど。

私、単に焦ってるだけなのかもしれないのはよくわかってるんだけど、

・・今日、いい感じだった。東郷くんとのデート。

思ったほど厭な奴でも嫌味な奴でもなかった。

“俺、子どもの頃から勉強もスポーツもできたけど、対人面で大事なものが
欠けてるんだ。もう一回中学からやり直したいくらい”

って聞いたとき、一瞬なぬっと思ったけど、厭味でもなんでもない。
彼の本音なのよ。単なる本音。

元劣等生には元劣等生にしかわからない悩みがあるのと同様、
元優等生には元優等生にしかわからない悩みがあるのね。

何から何まで私と正反対のタイプだけど、
今日はいい感じだった。

相変わらず口下手で無言が多くてどうしようかと思ったけど、
厭でも誠実そうな感じは伝わってきた。

どこか行きたいところはと聞くので、鎌倉かしらと答えたら
じゃあ行こう。また電話するよって。

ああどうしよう。なんか、こっちに気があるのがありありと伝わってきた。

他の元同級生には口が裂けても言えないわ。

東郷くんと私なんてまるで接点もないし、誰も信じやしないだろう。

・・どう考えても、私がたらしこんだと思われるのが目に見えている。

今日、歩きながら東郷くんが何度もさりげなく私の腕を取ってきたが、
私は頑なに後ろで手を組み、気づかないふりをした。

ああだめだめ。これじゃあトーマスの時と変わらない。

手ぐらい・・と思いながら、やっぱりだめだった。
気心知れた中学時代の同級生でさえも、体が自然に拒否をしてしまう。

まあ仕方ないわね。

もう少し様子を見てから決めよう。

焦る必要はないのよ。焦る必要は。

かといってのんびり構えている時間もないのだけど・・。

とにかく焦らない。焦らない。

もう傷つきたくない。

けど擬似恋愛はもう飽きた。

もう一人相撲は

たくさんだ・・。


様子を見ながら、


自分の胸に手を当てて考えるとするか。


自分の気持ちが


一体どこにあるのか。






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