forget-me-not

2004年03月28日(日) それでも生きて、いかなくちゃ。

あっという間に一週間が過ぎ去った。

昨日、無事に留学生の合宿研修が終わった。

・・うまくいったよー。涙

企画から運営からはじめてひとりで任されて、連日の深夜帰宅で
空巣にも入られて、これでうまくいってなかったら
本当隅田川に身投げしてたかも。

やっと、一山乗り越えたかんじ。

一週間前、空巣ショックから一夜明けた翌日、母がアメリカから
戻ってきてくれた。

本当、ありがたい。

あたたかいご飯、あたたかいお風呂、あたたかい家。。

合宿でしばらく家を空けていたときも、誰かいてくれる、というだけで、
安心して仕事に集中できた。

でもそんな母も、あさってにはまた向こうに戻ってしまうので、
また、実家でのひとりぐらしがはじまる。

空巣、実は2回目なんだよね。

女一人暮らしっていうのも泥棒にはばればれみたいだし、
次狙われたら、本当空巣だけじゃすまないかもしれない。

何かあっても、身近で助けてくれる人もいないし。

本当極端な話、いつ死んでもいいようにしなくちゃ。

いまだかつてないくらい辛かった一週間。

ただただひたすらがむしゃらにがんばってきて、
ふと気が付くとほんの少し私の中で何かが変わっていた。

今週は、気が付けば毎日来ていた太田さんからのメールが来ていなかった。
(私も出してなかった。)

私も忙しかったけど、彼も忙しかったのかもしれないし、
何かの拍子でもう私に興味がなくなったのかもしれない。

でも別に、いいような気がした。

私には失うものはなにもないし、ご縁がなければそれまでだ。

いかに頼れるのは自分しかいない、と気づいたこの一週間。

そして、自分がしんどいときに限って、いたって幸せそうに見える他人。

結局、幸せになったもの勝ちなのよね、人生なんて。

そうなったら。

そうなったら。

・・私、もうちょっと自己中心的に生きてもばちは当たらないかも、と
思い出した。

もっと自分の思うように、もうちょっとわがままに生きていいんだ。
私みたいな性格の人間は。

それまで、毎朝、駅からオフィスに向かう途中、いつも前から向かって
歩いて来る人達を避けるのに右往左往してまっすぐ歩けなかった。

避けても避けても人にぶつかって、やたら時間がかかって、
いつも苦労していた。

でもその翌日から、しっかり前を見据えて強い意志をもって
ずんずんまっすぐ歩くようにしたら、
・・まっすぐ歩けるじゃない。

意思をもって歩いたら、まわりが自然と道をあけてくれるじゃない。

自信なさそうに人の顔色見てびくびくしてあるいてるから、
損ばかりするのであって、自分の意志をもってしっかり歩けば、
ちゃんと道は拓けるのだ。


道は、ちゃんと拓ける。



・・毎日、恐怖のなかで生きている。

こんなこと、これまでなかったことだ。

たぶん私、PTSDになっている。

心療内科に行きたいけど、いく時間がない。

明日も出張で早朝から関西にいかなきゃならない。


自分の意志をもって

毎日生きていくしかないのだ。


それでも毎日、


生きていくしか。






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2004年03月20日(土) 人生最悪のとき

先日、被害者になりたくない、と書いたばかりなのに、

皮肉なことに

一日置いたら本当の被害者になってしまった。

金曜の深夜、仕事から帰ったら空巣に入られていた。

引出しという引出しがあけられ、

ひっかきまわされ、

ぐっちゃぐちゃになっていた。

テレビがなかった。

ビデオがなかった。

DVDも盗られていた。

なんとか、PCは無事だった。

現金も、奇跡的にとられてなかった。

警察を呼んでひたすら事情聴取。

ショックでなにがどうでもよかった。

お金がとられてないから、いたずらか恨みの可能性も
あるっていわれ、心当たりはないですかって聞かれた。

なんで私に

そんな心当たりがあるの・・。

人間、本当にかなしいと

涙も出てこないね。

ひたすら機械的に質問に答えて、終わったのが3時すぎ。

明日は、母親が急遽帰ってきてくれることになった。

寝る前も哀しくて、

寝てる間も哀しくて、

・・今朝起きても哀しかった。

朝、弟と両親に改めて電話をした。

本当に家族のありがたみがわかった瞬間。

女友達二人にも電話で話を聞いてもらった。

そして、こんなときこそ誰か男の人に頼りたかったけど、

私には誰もいないことに気づく。

・・誰もいないことに。

今から、荒らされた部屋を片付けなくては。

少しずつ、

少しずつ。

がけっぷちでさまよっていた私の背中に、いきなり黒い手が伸びて

どんっと奈落の底に突き落とされたような感じ。

今日は、本当はN嬢と神社のお払いに行こうとしていた矢先だったのに。

歳を重ねるにつれ、不幸の度合いが増してきている気がする。

まだその奥底に深い吸い込まれそうな暗闇が

大きな口を開けて待っている気がする。

自分は、こういう類の被害には無縁だと思っていたのに。




・・悪夢だ。






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2004年03月17日(水) 春はもうそこまで来てるのに。

仕事は相変わらず・・。

もうため息しか出ない。

でも、気が付くと、

カウンセリングをして人の役に立って感謝されている自分がいる。

やりたいことを仕事にしている自分がいる。

なんでこんなに辛いのに、

自分のやりたかったことやってる自分がいるのだろう。

恋愛もそう。

太田さんとは、やっぱり無理そうだ。

彼がどうこうじゃなくて、

・・私が無理。

私、本当男の人ダメなのよ。

彼氏欲しいし、結婚もしたいのに、

不信感が拭えなくって

傷つくのが怖くって

やっぱり

無理。


大学院の授業でよく習ったものだ。

人にはみんなそれぞれ“テーマ”があって、
それをいつも繰り返してるんだって。

どんなに歳を重ねても、かかわる人の名前や場所、時間が違うだけで、
同じことが繰り返し繰り返し起きているんだって。

昨日の日記の最後にも如実に現れているように、

私のテーマは、

“被害者”。

とりあげられる、とか、
しいたげられる、とか、

物心ついた時から

いつだって私は

被害者だった。


こんなACを、アメリカで何人見てきたことか。

もうやめたい、被害者。

やめたいよ・・。


私、性格はこんなだけど、

いつも自分に正直に生きてきた。

不器用だけどまっすぐこつこつとがんばってきた。


恋愛になると、

なぜにこうも、

自分が自分でなくなってしまうのだろう。

自分のディスファンクショナルなところが押さえきれなくなってしまうのだろう。

あえてボタンを掛け違えようとしてしまうのだろう。


一体、いつになったら


春はやってくるというのか。






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2004年03月16日(火) わるい癖

なんか、つかれちゃった。

相変わらずトラブルばっかりの仕事。

とほほといいたくなるくらいまずーいコンビニのお惣菜。

目が鼻がのどが腹立たしいほどむずむずする花粉症。

相変わらず父に対して恩知らずな暴言を吐きまくっている病んだ母親。


いつものように太田さんからのメールも返そうかと思ったんだけど、

思ったんだけど、

思ったんだけど、

そう思いつづけて

・・もう二日。


なんだよ、最初は運命の人とかいっておいて、一ヶ月で
熱が冷めそうになってるってどういうことよ。

熱しにくくて冷めやすいなんてサイテ−じゃない。

N嬢いわく、

“つかれてるのよ、あんた・・。”


・・うん、私もそう思う。

だから、明日は代休をもらった。

本当はそれどころじゃないんだけど、
このままだと本当に壊れてしまいそうだから。

明日こそは、ゆっくり休んでしっかり掃除して、
ジム行ってストレス発散させてこよう。


そういえば、昨日は仕事帰りに寄った中国整体で、張先生と北朝鮮問題を
めぐって本気で口論しそうになった。(本当は仲いいんだけどね。)

温和な張先生なのに、ごめんね。

日本だって棚にあげすぎって言われて反論しちゃってごめんね。

歴史は歴史だもんね。

先生には先生の言い分があるよね。

・・日本人には日本人の言い分があるように。



ああ神様。


もうぜいたくはいいません。


やっと手に入れた小さな恋。


どうか私から


・・取り上げないで。







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2004年03月13日(土) この恋のゆくえ

今日は父親の誕生日。

お父さん、お誕生日おめでとう。

こんな不肖な娘でごめんぴょーん。


・・そうなの。

最近、職場でも壊れてきてるって言われてる。

なんかさぁ、もうやけ起こしたくなるくらい
いろんなことが上手くいかなくってさ。

あるでしょう、Nothing goes rightみたいなとき。

今、そんなかんじ。

仕事で、カナダにいる取引先相手に、時差があるのは百も承知で、
非常事態だから日本にいるカナダ人留学生に国際電話をしてもらえないかって
頼んだらさ。

“夜中になんて電話できないわよ。あなたと違って私には家庭があるのよっ!”

と切れられた。(仲いいんだけどね、本当は。)

あなたと違って・・。

そりゃあわかるけどさ。

私だって独身だから好き好んで夜中にカナダにかけてる訳じゃないのよ。
わかる?事態が事態だからかけてんじゃない。

事態が、事態だから・・。

ああくやしい。

家庭かぁ。

・・長くて遠い、道のりだよなぁ。

明日も日曜なのに仕事。

ったくどうなってるのよもう。
来週は絶対に代休とってやるわ。

今日は、たまたま通りかかった、お客のいないインド料理の店に
ひとりで入り、エビカレーとナンとサモサを頼んで食べた。

これまた、激うま。

マンゴヨーグルトまで頼んじゃった。

ああ幸せ。

お店のバングラデシュのウェイターのおじさんと
インド人のコックの人とも話しをした。

・・私にしては、かなり大量に食べたかも。

最近、ストレスと不規則な食生活もあって体重が激減したからなぁ。
ひさびさに、美味しいと思えるものをお腹いっぱいに食べたかも。

短い人生、楽しまないとなぁ。

実は今日、父親の依頼で、父親の取引先の男性の奥さんが
病気で亡くなったとのことで、代理で弔電を打った。

その奥さん、享年28歳。

同い年よ同い年。

本当、気の毒のほか言葉も見つからなかった。

お子さんはいらっしゃらなかったそうだけど、今日がお葬式だとか。

はかなすぎるよなぁ、人の人生なんて。


大切に生きないと。

で、その後郵便受けを見たら、太田さんから郵便が来ていた。

大きな茶封筒をあけると、大きなホワイトデーのチョコレートと
ボサノバのCDとお手紙が入っていた。

・・ああうれしい。

この間のお返しね。

グッドサプライズは、いつもいいものだわね。

最近のサプライズといったら、決まって悪いのばっかりだったから。


本当言うと、太田さんともやっぱ難しいかなって思ってたんだ。

彼、忙しいし、私も忙しい。

メールだけのやりとりなんて、やっぱり無理。

彼はどうか知らないけど、私は性格的にドラマクイーン的な
ところがあるから、あまりにも何もないと、興味というか関心が
持続するか自信がない。

既によく知った人ならともかく、まだまだこれから知り合おうって
いうのに、遠距離なばっかりに毎日毎日平凡なメールのやりとり
だけなんて、なんか物足りない。

こんなのただのメル友じゃない。

おまけに彼は根がとても健全だから、securityも確立されてるから、
・・全然動じないんだよね。

私のinsecurityにもmanipulationにも。

心の奥底はどう思ってるか知らないけど、いつもメールには
研究室の窓から見えた雪の様子とか、朝食べたシリアルの話とか、
プレゼン前でテンパッてる話とか、同僚と食べたカレーの話とか、
バッティングセンターの話とか・・。

なんかいいんだけど、つまらない。

いや、うれしいのよ。言葉の端々に、私のこと好きなのかしら、と
思わせる風はあるんだけど、所詮それ以上でもそれ以下でもない感じ。

メールのはじめはいつも、今日のめざめはどうですか、で
最後は、今日もいい日であることを祈っています

・・なんかいいんだけど、

つまらない。

私、おかしいかしら。

まあいいのか、こういうのも。

いつもいつも気苦労ばっかりで、振り回されて、振り回して、
ヘトヘトに疲れきっていた私の過去の恋愛。

こんな、春のせせらぎのようなのも、いいのかもしれない。

別に今なら、失うものもなにもないしね。

はじめは、いかに相手の本心を探ろうと躍起になっていたけど、

・・やめた。

好きだといってくれたんだから、それでいいじゃない。

それに、好きだのなんだのいちいち確認作業したり、

変な駆け引きをしたりするのは

彼の性分に合わないらしい。

それならそれでいいわ。

こっちも忙しいし。


問題はやっぱり、私にあるのかもしれない。

気持ちの上で、すぐに誰かに依存したくなってしまうとこがあるから、
まずはそこを変えていかなくちゃ。

・・といっても、やっぱり彼とは毎日メールするだけなのだけど。


なんかもう、変な期待ばかりするのをやめて、

もっと自分の気持ちに正直になろう。


まずは自分から、


幸せに歩みよっていかなくちゃ。






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2004年03月10日(水) エッジの果て

・・毎日毎日クレーム処理で、

精も根も尽き果てたよ、もう。

挙句の果てに上司に私がうとまれるようになってきた。

うとまれるべきはクレームのはずなのに・・。

なんで私やねん。

ったくどうなのよ、これ。

私が好きでやってるとでも思ってるのかしら。

今日は、仕事で幕張にいった。

潮風が顔にあたって気持ちよかった。

もう春だなぁ。

春なんだよなぁ。

太田さんからは、毎日欠かさずメールが来る。

さっきも、プレゼンが終わったってきた。

これから飲み会だって。



でもこんなのいつまで持つんだろう。

一体いつのいつまで。


・・青木さんは東京出張がなくなったから、と約束は反故になった。

ちょうどよかった。


早く春が来れば


どんなにいいことか。



2004年03月07日(日) make me smile

今日は日曜だけど仕事。

5時起きよ、5時起き。

で、新幹線に乗ってT県へ。

空気、冷たく冷え込んでたけど、澄んでたなぁ。

今日は、比較的うまくいったかな。

こんながんばっても、誰も評価してくれやしないけど、仕方ない。

評価のためだけにやったって仕方がないしね。

にしても、帰り新幹線の中で食べた名物餃子の美味しかったこと・・!

最近、歳なのかな。

やっぱり、パートナーが欲しいな、と思う。

やっぱり、ひとりより、ふたりの方がいいに決まってる。

こんな日、太田さんが近くにいてくれたらどんなに良かったか。

彼も彼で、今日は風邪を引いて寝込んでいたって。

で、さっき動物もののドキュメンタリーを見て少し涙したって。

弱くなったなぁ、おれって。

ううん。弱くなんてないよ。

私だって、涙もろくてほろりとくるのなんてしょっちゅう。

私もそれは、同じだから・・。

・・父から、6月に一時帰国することになった、と電話があった。

ちょっと話をした後、

“お父さん、私、好きな人ができたかも”

と言ったら、何もきかず

“そうか。がんばれ”

と励ましてくれた。

がんばれ、かぁ。

がんばれ。

何をどうがんばればいいのかわからないけど、

がんばろう。

変だよなあ、私がこんなになるなんて。

いつもの私、どこいっちゃったんだろう。

クレイジーインラブ、というより、ただのクレイジーね。

でもいいや。

バランスとりながらがんばろう。

会えないし、

顔も見れないし、

私たちをつなぐのは今メールだけだけど、

ここから何かがうまれたらちょっと凄いよなぁ


これからもっと彼が、


・・私を好きになってくれるといいのに。






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2004年03月06日(土) 変わらぬ想い

しんどいなぁ・・、仕事。

もう体も神経もぼろぼろだ。

単に私ができないからなのかなぁ。

でもそんなこといっててもはじまらないしな。

今週は、ほぼ連日深夜のタクシー帰宅だった。

でも金曜は、半分くらいの同僚も夜中まで残業していた。

みんな苦痛に顔をゆがませている。

みんな半分病んだような目をしている。

好きで就いた仕事というのに、

一体何をどうしたら、

状況は改善されるのか。

一体何をしたら・・。


・・一方、太田さんとは相変わらず毎日メールのやりとりをしている。

本当救われている。

彼もプレゼンを2つ抱えていて、おまけに研究論文も仕上げにかからないと
ならないのに、彼のメールはいつも日常を楽しんでいる風が伝わってくる。

結局、遠距離だから携帯のメール画面を越えることのない私たちの日々。

でも、気持ちはなんとなくつながっている気がする。

私がメール出したとたん、太田さんから来たり、
太田さん、風邪かなとふと頭をよぎったとき、本当に彼が風邪で寝込んでたり。

好きなんだけど、
これからももっともっと好きになれそうな気がするんだけど、

でも、どうなの。

一応、お互いの気持ちは確認しあったものの、

これからどうしたらいいの・・。

・・ということで、迷った時の神頼み。

もとい、占い頼み。

というわけで今日も、怖いくらい当たる行きつけの占い師のもとに行って
話を聞いてきた。

鵜呑みにしてはいけないと思いながらも、やっぱり当たってるよなぁ。

口を開く前からずばずば当てるんだもの。

・・太田さんは私の従来のタイプではない。
でも、会うべくして会っていて、お互い強く惹かれあっている。
そして、私も縁があることに気づきだしている。

私は基本的に冷めた目でみているけど、
彼は本気で結婚を前提に考えようとしている。

私が本当に好きな人は別のところにいるのだけど、

私がその人のところへ戻ることは

・・もうないって。

ただ一つ問題なのは、私の親だそう。

猛反対されるから、それを乗り越えるのに一苦労するって。

その理由は、

海外への移住だって。

確かに、太田さんは今の課程を終えたらまた米国に戻ることを希望している。

それに、私が同行するってことかしら。

なんか、全てが微妙につじつまがあってきた気がするのはなんでだ・・。

なんかこう、気持ち悪いくらい。

そういえば、前にもこの占い師に見てもらったときも、

私のパートナーとなる人は研究者や教授職の人で、

将来はまた海外で生活をするって言われたっけ・・。

単なる自己暗示なのか、それとも本当にそうなるべくしてなっているのか。

不思議だわね。

まあ少なくとも、太田さんとの再会は、仕事上のトラブルなくしては
ありえなかったのだから、やっぱりご縁があったのかもしれない。

あと一つ言われたのは、深入りするのは絶対に8月以降じゃなきゃダメだって。

ひたすらその一点張りだった。

私も願わくばそうしたいところだったので、ちょうどよかった。

もし仮に4月に彼のところへいったとしても、深入りする前に
まずはもっとお互いのことを知るようにしよう。

理由はどうにでもなる。

やっぱり、この前に会った時の直感、インスピレーションは
信じても良さそうだ。

たかが占い、されど占いよね。

はずれたらはずれたで、一向に構わないし。

何か、裏づけが欲しかったんだろう。私。

この不安定で何の保証もない関係性に。

というか、私の気持ちに。


失うものなどなにもないといいながら、

やっぱり怖いのかもしれない。

新しい関係に飛び込むことが。

傷ついたり悲しんだりするリスクを

また背負わなくてはならないことが。

結局、不安一杯なんだよね。



太田さん、どんな離れていても気持ちは変わらないって言ってたな。


・・そんな“変わらぬ想い”が、


本当に変わらないでいてくれることを願いたい。






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2004年03月02日(火) ほのかな春

ひと足お先に、

・・春が来た。

全然実感ないけど、

太田さんが

太田さんが

私のこと好きだって。

誰よりも。




ぎゃーーー。大赤面。

離れてても、

気持ちは変わらないって。

遠いけど、

がんばって関係を築いていきましょうって。


どどどどうしようっ。

うれしいけど、

こんな身もふたもない遠距離ってあるっ?


しかもお互い悪いところが見えないのよっ。

こわいー。

リスク大きいー。

でもうれしいー。


さっきも、メールに加えて電話がかかってきた。

声がききたくなったって。

うれしいなぁ。

太田さんこそ、低くていい声してる。

こんなほのかな幸せ、

いつまで続くのかなぁ。


考えてみたら、今回の出張だってトラブルが原因だったのに、怪我の功名って
やつかしら。トラブルがなければ、彼と再会することもなかったものね。

・・って今、元研修官の青木さん(既婚)から電話があった。
近く東京行くから会いませんかって。

こんなものよね。人生なんて。



これまで付き合ってきた人たちと違って、
太田さんは、明るくさんさんと輝く太陽みたいな人だ。

遠距離なのに、どうやって関係を育てるのかなぁ、と思ったけど、
花に水やるみたいに、たっぷり太陽のひざしあびさせて、肥やしやって
大きくすくすくと育てばいいなぁ。

M氏のときは、芽も出ないうちに枯れちゃったから。


もしも、本当に彼と付き合うことになったなら、

もう最初で最後になるといいなぁ。


最初で最後の


大切な人に。






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2004年03月01日(月) 北国の春

先週末も国内出張。

気分的には地獄から天国を味わった感じ。

まず地獄。

ひさびさに、ド失礼な大人にあった。

思い出したくもないけど、人格を完全に否定された感じがした。

初対面で完全に無視されたってだけの話なんだけど。

さすがにへこんだけど、

でも思ったわけよ。

私にも確かに問題はあったかもしれない。

でも、他人の人格を、平気で全否定するような人の人格ってどうなの。

本当に深刻な問題を抱えているのはどっちなの。

あんな大人もいるんだ。

まあ私には関係ないけど。

結局、誰にどんな態度とったって、最後の最後に返ってくるのは他でもない、
自分自身なのだから。

で、天国の方。

太田さんに、また会いました。

そう。私たちはどうも空港が好きらしい。

里帰りしていた彼と、仕事を終えて東京へ帰る私が、
空港で待ち合わせて束の間のひと時を過ごしたのだ。

回転寿司入って、

話が盛り上がりすぎて、

予定の飛行機に乗り遅れた。

・・それでも、なんでもどうでもいいような気がした。

太田さんは面白くて楽しくてやさしかった。
実家のお土産をたくさんくれた。

たまたま通りかかったみやげ物屋で、サツマイモのケーキを買っていたので、
ああ甘いもの好きなのね、とぼーっと後ろに立っていたら、くるりと私のほうを
向いて“はい、これ美味いから食べてみて”と手渡された。

私はいつも普段はひとりだけど、

寿司もソフトクリームも

二人で食べた方が

美味しかった。

いっぱい笑った。
いっぱい話した。

もっと一緒に

いたかったのに・・。

太田さんは、次の飛行機に空きがなければうちに来ればって何度も言って
くれたけど、もちろんそんなわけにもいかず、ひたすら飛行機の空席待ちをし、
予定の2時間半後に東京へ飛んだ。

なんか、似てるんだもん。

微妙に抜けてるところとか、それでもまあなんとかなるだろうと
鷹揚に構えているところとか。

コンパーティブルな気がするんだけどなぁ。

太田さんと私。

しっくりくるというか。

向こうもそう感じてくれてるといいなぁ。

メールではそれらしいこと言ってくれるけど、
会ったら結構あっさりしてるからなぁ。

でも

遠距離だしなぁ・・。

今日は、代休だったこともあって、銀行やら郵便局やらで
いろいろと用事を済ませたあと、デパートへ。

つい先日、太田さんの誕生日だった上、土産をたくさんもらい、ご飯も
全部おごってもらったので、そのお礼も兼ねてプレゼントを購入し、送る。

プレゼントは、無地のラコステの長袖シャツとタオル。

無難なところよね。

着る物ってのが早くも勇み足パート2って感じだけど、
たぶん彼は喜んでくれるだろう。


そんな気がする。


・・そんな気が。


今日もメールが来て、来月はプライベートで遊びに来なよって言われた。

確かに来月は誕生月なので、飛行機代も安くなる。

だから。

はたまたメールで聞いてしまった。


遠距離ですけど、

好きになれそうな感じがするんですけど、

この先どうしたらいいんでしょうかって。


遠かろうがなんだろうが、

やっぱりはっきりさせてもらいたいもの。


・・進むべきか、戻るべきか。

気が付くと、前のM氏との恋愛の時と全く同じようなことを
言っているのが笑える。


前はなんだかんだ、戸惑いながらどんどん深みにはまっていったけど、
たぶん今回も、行くとなったら行くだろう。

もとい、戻ることはありえないだろう。

きっと私のことだから。


・・よいお返事が返ってきますように。


ご縁の果てしなく遠い私に、


北国から春の便りが届きますように。






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