| 2006年09月23日(土) |
La Dolce Vita 中西さん批評 |
「DANZA」ってTake Free誌にも載ってた!!!俺が京都出演してた「La Dolce Vita」が!! なんか絶望してたけども、ちょっとは救われた感ーーーw
以下、演劇コラムニスト中西さんHP日記より抜粋。
『フランスでも上演されていないディディエ・テロンの新作と新作2本を含む坂本公成(Monochrome Circus)の小品3本が一晩もののミックスプログラムで一度に見られるお得な公演。作品内容、参加しているダンサーの水準も高く、先日のNoism06*1といい東京では上演のないこのレベルの舞台が続けて見られるというのは関西のコンテンポラリーダンスの状況も捨てたもんじゃないと思った。 個々の作品の詳しい感想は後ほど書くつもりだが、この公演は金曜日(7時半)、土曜日(2時)とあるから、関西のダンスファンならびにコンテンポラリーダンスってなに?って興味を持っている人はぜひ劇場に足を運んでみてほしい。特にディディエ・テロンの新作はWS参加者からメンバーを集めたって聞いていたので、よくあるWS公演のレベルかと考えていたら、ダンサーの技術もかなり高くて、ツアーをやってもいいんじゃないかという水準で、振付もなかなか面白く、このまま終わってしまうのはもったいないと思った。 ディディエ・テロンの新作「La Dolce Vita(甘い生活)」は京都、松山、福岡などで行われたワークショップメンバーから選ばれた6人のダンサーが参加。作品の冒頭では観客のふりを座っていたダンサーがひとりまたひとりとフロアに出て行って踊りはじめる。照明は地明かりに近く、街頭で録音された環境音のような音響が静かに流れるだけのシンプルな構成で、重心をずらして斜めになったようなゆがんだポーズからポーズへとゆっくり移行していくという振付である。彼自身も何度か踊ったことのあるアトリエ劇研の空間をうまく利用して、グラウンドのポジションや壁への寄りかかりを多用して作り上げた幾何学的な空間構成が面白かった。』
早いとこビデヲで確認したい。
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