ある病院検査室でのヒトリゴト “REVENGE”...フィクサー

 

 

突然の、“カラダの不調” - 2002年09月30日(月)

今思えばこの前、ガラス衝立にぶつかったのも・・・
コレのせいなのかもしれないケドも。

病欠した。
頭痛いし喉痛い(鼻から咽頭?)。
カラダ動かない。

右半分の痛みは元より、ぶつけた左半分(9/25だった?)も・・・
ところどころ、青アザになってる。

こうなるまで・・・
自分のカラダの状態すら、気が付かなかった。
アホ。かなり。
いつもなら、ココまでいく前に・・・“絶対に”薬飲んでるのに。


プレちゃん(プレーリードック)と同じ状況になってしまった。
なんか・・・先行き・・・くらいような・・・


自分が病気になっても、プレちゃんに責任はない。
・・・看病しなきゃ。
自分は・・・なんとかなるけど、動物さんにとっては死活問題。
こっちがカラダ動かないからって・・・世話しないわけにはいかない。

壁伝って・・・プレ部屋に。
左半分の感覚が鈍い・・・というか痛い。
頭がボーっとなってる。
“まぼろし”見たのも・・・これのせい・・・?
それより精神状態の方が・・・・・大きいのかもしれないケド。



・・・寝てます。
ひたすら・・・寝ます。



...

まぼろしに、“しがみつけるか?” - 2002年09月29日(日)

なんか・・・ダメ。
何やってても・・・
ヘンな考えの方向にばっか・・・
自分の考えがいってしまう。

悲観主義者だから。自分が。
悪いコトが起こるように・・・自分にはそうなっている。
で・・・人は言う。

「今は悪いのかも知れないケドも、“いつか必ず”、良いコトもあるから。」

じゃあ、それはいつ?
明日?明後日・・・?1週間後?!
1ヶ月後なのか?1年・10年・・・?
そして・・・死ぬ直前かも・・・?
もしかしたら・・・死んでも起こらないのかもしれない・・・とか。

人は一生で、平均して・・・
良いコトと、悪いコトが起こって・・・
最終的に“差し引きゼロ”になるとか言う人がいる。
でも、それは詭弁。
そうじゃない。絶対に。

運が一生良いのが続く人がいる。
生まれてから死ぬまでずっと最低の・・・状態が続く人だっている。
決して・・・平等ではない。
生まれてその瞬間・・・
その人の“さだめ”が決まる人だっているのだから。

そして・・・
なるようにしか・・・ならない。
すでに人の運命は決まっているんだと。
ただ、“何が起こるのかが判らないだけ”なのだと。
そういう気がする。
自分は。


しがみつきたくなる。
“何かに。”
ふと顔を上げると、目の前に浮かぶのに・・・届かない。
まぼろしなのか?夢・・・なのか?

できるなら・・・ここから逃げてしまいたい、とかもある。
何もかも投げてしまって良いのなら・・・
それで“良い方向に”動くのなら・・・
仕事もしがらみもイヤな人間も・・・


それでも・・・
自分を責め、相手のコト・・・考える必要ってあるんだろうか・・・?



今日母親から、話があった。
10年以上前に逝った父親の・・・
“無断で母親が”使い込んだ遺産・・・
(過去日記参照)
とりあえず、返却する、と。

100万単位の札束。
手にとって・・・見て・・・

“こんなもので人の心が動くんやね・・・”

とか・・・ね。そう思う。
普通に生きていけるんなら・・・自分はそれでいいのに。
それでも人は・・・金の魅力には勝てないんでしょう。
・・・きっと。
それが肉親でも・・・考えるコトは同じなのだと。
でも確かに、必要と言われたらそうなんだけども。

“お金が一番大事。”

肉親なんかよりも・・・
そうなんだろう。世の中は。
それがあれば・・・それでいいんだと。




さみしい様な、かなしい様な・・・。
それを、ぶつけたり・・・癒したりする場所が・・・ない。
今は・・・



...

また1人、“いなくなった” - 2002年09月27日(金)

ブランチラボに来てくれてるある人が、今日で最終日。
実際には有休あるから、席があるのは10月半ばらしいが。
でも、今日で来るのが最後の日。
・・・とにかく最後、これでおしまい・・・

ワイン、渡した。
初めは、“ブラック・タワー”(ドイツ・白)にしようと思って、
酒屋に行ったケド・・・気が変わった。

ワインボトル見て、
“きれいだったから。”
・・・という単純な理由で、自分が初めて見るワインに決めた。

“ナイト・ミュージック”と横文字で書かれた(綴り面倒)、
・・・綺麗な青のボトル。
星空をイメージしてるのか?・・・そんな感じ。
(ドイツワインのクセに英語の印字はなんで?とか思うケド。
ま、最近はドイツ産でも英語のラベルが多いのは確か。)

というコトで・・・
味は保証しませんが・・・

“おつかれさまでした!また、大阪遊びに来て下さいっ!!”

今度は東京へ行くらしい。
大変やねぇ・・・文化が違うし。大阪とは・・・
慣れないと思うケド・・・がんばってほしいものですが・・・

また・・・1人、いなくなった。
さみしくなります・・・



・・・とりあえず、それは置いといて・・・


主任補佐に、この前の外来での輸血の件や、
針刺し事故の検査不備についてを報告しておく。
(前日の日記参照)
そしたら、輸血の方は、

「それは、マニュアルあるけども実際のやり方は、
“また別で”、外来でそうなってるんでは?」

・・・みたいなニュアンスで言われた。
じゃあ、それはマニュアルはあくまで“フェイク”で、
“実際は、適当にやりますよ”ってコトなんやね・・・?

“だったら、なんで始めっからこっちにもそう言ってくれへんねんっ?!”

でも・・・誰もそんなコト、“始めっから言わない”し。
“暗黙の了解”なのか・・・?
輸血っていう“臓器移植”に準ずる事柄が・・・
“てきと〜に”処理されていいんやね?!
そう思うからな・・・これから自分は・・・


針刺し事故の件は・・・

“いきなり、その組織管理課(?だったか?)のエライさんに、
・・・電話して抗議してた。
なんか・・・“さっきの輸血とは”、エラく対処が違わない・・・?
ま、こっちの件も・・・自分はキチンとしてくれへんのは腹が立つケド。
出来るんなら、輸血の方も・・・なんとかできへんのやろか・・・とか。

“人それぞれ・・・思うことは・・・違うからねぇ・・・”



...

充電、“切れかかってんの?” - 2002年09月25日(水)

出勤して、何を血迷ってか、
新館正面玄関から病院入ろうとして・・・
ガラスの衝立に左半分ぶつかる。
(旧館の玄関にタイムカードがあるのに。)

めちゃくちゃデカイ音がする。
周囲の人は、ちょいビックリ状態。

でも自分は、ぶつかっていったつもりはない・・・
だケド・・・どう見たって、“自分から”ぶつかりに行ってる。
だって、顔・体・手足・・・綺麗に半分だけ・・・ぶつかってる。
メガネ飛んだし。
壊れなかったのが幸いやケド。
メガネもガラスの衝立も。
ま、ケガは・・・治るから・・・ね。

左半分・・・なんか見えにくい。
視力はあるのに。
注視出来てない?
まるで電池切れ寸前みたい・・・な感じ。
見えてるのに・・・“見ていない”。
他の何かが・・・気になって・・・なんだろうケド。

ついでに、ココんトコの一気の秋の訪れで・・・
ちょっと前、最低気温16度とかになってて・・・
右半分が軋んでる。(事故の後遺症)
で、今回左半分ぶつかって・・・全部痛かったりする。
コレって・・・満身創痍・・・?


それなりに・・・やってるんだケド・・・なんか調子ヘン。
ついでに、“他の部署もヘン”。

内科外来で・・・輸血オーダーがあった。
以前から、“作ってもらってたマニュアル”どおりにやるのか・・・?
と思ったら・・・出来てないんよね。
そっちでマニュアル作っておいて。

輸血用血液取りに来るのに、看護師が来なくて、
無資格のヘルパーよこして来るし、
他の人が一杯いる同じ点滴室で、輸血してるし。
・・・カーテンも引かずに。
明らかに違うコトされてんの、まる判りやのに。
本人もそうだけど、周囲の患者さんだって・・・
ヘンに思う人も多いはず。
ちなみに、今回輸血担当してた看護師さんは、
その“マニュアル作った人”、本人。

“マジで、わかってんの・・・?!自分で作っておきながら・・・?”



こっちが抗議したら・・・

“事故が起こったらイヤだから、見えるようにしてる。”

って・・・向こうは言うんだろうケド・・・
じゃあ、患者さんの意志は完全に無視か?
“こんな状況でされたくない”って思わないか?
普通は・・・

んで看護師長に、抗議しようと思って行ったら・・・
・・・師長いないし。
なんか逃げてんのか?
いつもいないじゃんかっ!!!
何監督してんだ?!一体・・・?
この師長は・・・???


それから・・・
針刺し事故の後追いfollow検査があった。
この間、組織管理課(だった?)の人から、
“こんな様にやります!”
と、お達しがあった。
(内容は面倒なので書かきません。)
でも・・・その通りには、やってはくれない。

組織管理課の責任者が、
“まともに他部署に連絡しない”
のと・・・
“他部署も、何かおかしかっても疑問を何も持たない”
ってのがあるんだろうケド・・・
ま、この場合、組織管理課の管理者が・・・
一番“ヘン”やから。
こっちが抗議しても、なんにもならないし。

でも、なんでそんなのを・・・検査部が直さなきゃイケナイの?
キチンと、報告連絡しない部署がワルイのに。
もう・・・どうなっても知らんから。自分は。
説明すらしない、“誰かさん”に責任取ってもらうから。
・・・マジで・・・追い込んでやろうか・・・?


自分の体が動かない分・・・
そんな話を、(生理)検査部の自分と組んで血液検査管理してる、
K.Oさん(よく暴走するお方)に言ってみる。
わざと・・・

“他のみんなに聞こえるように。”

でも、反応あんまりなし。
K.Oさんも・・・まともな答え・・・出せるはずもない。

“一体、誰が悪いんやろね・・・?”

そういう責任、一切ココの病院って・・・
取ってるの、聞いたコトも見たコトもない。
なんか・・・うやむやのウチに・・・流れて行ってしまう。
それを追求できないってのも・・・
なんかねぇ・・・情けない様な気がする。
自分一人で・・・出来るハズもないんやケド・・・


いろんな意味で・・・

“充電しなおし・・・出来るんかなぁ・・・?”

・・・古い電池は・・・捨てるしかないのかもしれないケド。
それでも・・・待つしかないんか・・・・・?


...

当直、“初の・・・” - 2002年09月24日(火)

結構長いと思うんですが、この病院で・・・“初めて”体験しました。
今回、“お初っ!”・・・です。
何が・・・?って〜と・・・

“当直中、タダの一件も検査が無かった。”

・・・という“すごい状況”・・・です。
イヤ〜・・・こんな日があるなんて・・・
夢にも思わなかった。ホントに。

日勤者の「JUN」ちゃんから、申し送り受けて・・・
ホントに、“なんにも無し”。
echoもECGも血液検査も尿検査も交差適合試験もCAGも感染症検査も・・・
一切・・・全部無い。
ちょっと・・・感動。(笑)


というコトで・・・今回は毒舌無しで・・・
・・・いくはずもなく・・・(苦笑)


ま、でもコレが・・・“救急外来”の本来の“姿”じゃないかと。
“救急”ってのは、“万が一の保険”みたいなモンであって・・・
普通は、しょ〜もないケガや病気で生命保険から、
お金おりるなんてあり得ないでしょ?
それと同じ。救急外来も。

本当に、“病院で”診ないといけないような重傷者に対して・・・
治療する場所が、“救急病院”なんやから。
夜中・休日に、重傷者出たときの“保険”のハズなんよね。
だから・・・重傷者が無い日は・・・

“何も無くってそれでいい。”

今日は、みんな変な急病や事故に遭わなくって良かったねぇ・・・
・・・と、むしろ喜ばなきゃイケナイ。
そんな・・・気がしてます。自分は。
逆に無理矢理・・・軽傷者を入院させるのよりずっとマシ。
絶対その方がマシ。

経営が成り立たない、って意見もあるだろうケド・・・
だったら救急外来ではなく、“24時間時間外病院”にすればいいし、
その上、救急重傷者取るってのなら、それに対しての設備・人員も揃えればいい。
それをしないで・・・全部やろうとするってのは、
“愚者のするコト”
・・・だと思う。
患者さんに迷惑がかかるばっかし・・・やね。

(実際この間も、echoの検査後、救外忙しくて患者迎えに来れず、
何10分以上も患者さん置き去りにされてた。
その間、自分が患者さん見ないといけなくなり、検査が遅れ、
当然、患者さんからも文句が出る。
自分には処置も処方も出来ないのに。
処理能力以上の患者さん取っても・・・
患者さんの迷惑にしかならないのが判らないのか?
大阪市内なら、“探せばいくらでも空いてる病院はある。”
ここは、東北etcじゃないんだから・・・ま、その東北で、この間・・・
子供ちゃんが救急病院たらい回しにあって、逝ってしまってますが・・・)


なんか話がそれまくりしてますが・・・すいません。

ま、そういうコトで・・・


んで・・・全然関係ないケド、患者さんにも一言。
検査部は二階にあるんですが・・・
その二階の、奥のソファーで、

“夜中に病棟抜け出して、いちゃつくのはやめましょう。”

思いっきり・・・声が響きます。
もしやるんなら、“見つからないように”お願いします。
もっと“奥に”行きましょう。(笑)
(って・・・ホントに、患者さんどおしか?
患者さんとスタッフってのも・・・無いとは言えないか・・・?笑)


...

連休は“出勤三昧” - 2002年09月22日(日)

この週末は世間では・・・三連休。
こっちは、仕事ばっか・・・してますケド。

昨日は、日勤のあと・・・辞めてく人と新人さんの、
歓送迎会を・・・やってた。
んで、自分は、以前から書いてるケド、

“こういう場所は、思いっきり苦手”

・・・な人なんで・・・行くのを初めは躊躇してた。
(ごめんなさい。主賓の方々・・・)
ま、でも、行った。
これくらい行っとかないと・・・ね。
今月は、一杯なんか誘われてたんだけど・・・
すでに入って(今月)、2回は断ってる。
こういう類の・・・宴会に。
気分が優れなかったし。マジで・・・
行っても・・・きっと“浮いてる”だろうし。
自分がね。
それに、そういう状況、周囲が見ても面白くはないだろうし。
そう思って・・・断ってた。
あと・・・今月末にあるのも・・・断る。
(というか、断った。すでに。)
苦手なのもあるけども、最低な気分で・・・行くのもなんだろうしね。


昨日の歓送迎会は・・・
なんか周囲の人が、自分に気を遣ってくれてるみたいで・・・
・・・そんな感じがした。
M.Kちゃんは、自分にお酌するのに大量に日本酒を、
膝に、こぼしていってくれるし・・・(膝がボトボト)
M.Uさんは、酒が入ってない徳利で・・・お酌しようとするし。
この二人には・・・感心します。本当に。(笑)

あとの二次会はパスして・・・
「JUN」ちゃんと電車に乗って帰った。
他の人は・・・“カラオケ”なんやろ〜ね。きっと・・・


そして今日は・・・休日出勤。
1人で検査全部・・・しないといけない日。
休日はいつもそうだケド。

初っぱなから、心電図・echo・血液検査・尿検査、
ついでの病棟への出張検査・・・
技師1人でやる検査量をかなりオーバーしてると思う。
そのくせ・・・「検査、どうなってます?」って、
催促電話してくるし・・・

“そんなにいっぺんに全部できるかぁ〜〜〜っ!!!”

アホみたいに検査出すなら、急かすんじゃねぇっ!
限度ってモンがあるんやから・・・
(今日も、救外で腹部echo言われてやろうとしたら、
病棟からは血液ガスやってくれ!って言われるし。
同一ドクターに、ね。なんかタイミング測ってない?
検査がかち合うように、わざと・・・)

・・・とか言いながら、電話口では感情入れないケド。
自分は・・・(苦笑)
感情が、“無い”って言った方が良いのかも・・・?
スタッフと話してるときは・・・ね。
その裏では・・・怒りで、ゴミ箱蹴倒してたりするんやケドも・・・
(で、また、ゴミ集めて・・・の繰り返し。)
まるで、星○監督か・・・?
あ、監督ならゴミ集めはしないか・・・(苦笑)


朝からPM4時くらいまで・・・
ずっと・・・そんな調子。
働いた量が、賃金に反映せめて・・・してほしい。
救急のホントの取りあえずの検査なら・・・
“全ての出来るだけの検査”ではなく、
“救急時の最小限度の検査”にしてほしい。
でないと・・・本当に重傷者が来たときに、
検査できないってコトにも成りかねない。
・・・実際、なってたり・・・するんだろうケド。

明日は当直。
どうなるんやろ・・・ね・・・?



...

前回の“当直とetc” - 2002年09月20日(金)

前回の日記では、説明会の不備・・・
みたいなものに終始したんで・・・ココで書きます。


気持ちも何もかも・・・イヤな状態で当直。
(初めての人は過去日記見て下さい。)
重傷者、“無し”。入院、“1名”。
でも、“コンビニ救急”(“開いてて良かった♪救急”とも)なんで・・・
患者は結構絶え間なく来る。
・・・しかも・・・軽傷ばっか。
実は今回の入院も・・・軽傷。
患者が・・・アホなんではなく、
“その親が”アホ・・・な為・・・で。


15歳・男性、陸上クラブ活動後、極度の疲労を訴えて・・・ご来院。
“親付き”で。
しかも・・・

“両親付き添い”・・・で。

母親(だったか?)が、少量の血を吐いてたとか・・・
ワカランコトほざき持って・・・やって来たらしい。
(看護師さんからのお言葉)


結局は・・・急性の脱水。
それだけ。
治療って・・・“補液するだけ”。
ポ○リスェットを1リットルほど飲ましておけば・・・すぐに良くなる。

患者の状況は・・・
多少の熱発とだるさ・・・くらい。
自分で歩ける。
意識状態良好。
理解力完璧。
結構・・・できた“子供さん”。
(ちなみに15歳まで小児科になる・・・みたい。)
それなのに・・・夜中の救急に・・・やってきた。
ま、ワルイのは・・・上記にも書いた、“両親”やケドね。

本人が(病院)行きたくもないのに、親が無理矢理・・・
連れてきたみたいで。
で、親が・・・“入院させてほしい”と言ったそうで。
(ちなみに患者さん本人は、「入院したくない」と言った。)

“アホか・・・?この親は・・・?!”

自分もこの日は“すこぶる”気分悪いので、毒舌が口に出る。
(言葉になる、ってコト)
でも、それを聞いてるスタッフも・・・“納得”してる。

入院の為、その入院時検査やら点滴やら・・・
そんなのやってると・・・何やってるか知らんケド、
そこから看護師S.Sさんの叫び声のみたいな悲鳴(?)が・・・

「お父さん、そんなので子供を甘やかしたらいけませんっ!」

・・・なんや、男親の方も・・・か。
付いて来てる時点で・・・アホとは思ったケド。
って言うのか、母親の言いなり・・・なんかもしれないが。
ココで一番まともなのが・・・“子供”なんやから・・・ね。(苦笑)

というコトで・・・

“両親付き添いで個室入院となりました。”

・・・3人で泊まってくんだってさ。
アホ極まれり・・・やねぇ。
子供が可哀相・・・

ま、でも、そういうの見てると・・・
自分は多少羨ましくも思う。
子供だった頃・・・そんなに自分は両親に、

“手を焼かれた記憶がない”から。

どちらかと言えば・・・
自分が親に手を焼いた・・・方だから。
“子供の特権”みたいなモノ、自分には無かったし、ね。
ちやほや・・・されたい気持ちも多少はあったケドね。
子供“だった”頃は・・・
今は“全く”無いけども。


あとは・・・
“何日も前から”お腹痛いとかで、膀胱炎・腎炎で・・・
“朝方4時頃くる”・・・20歳代女性。(これも両親付き)
他院で受診してるのに。
なんでそっちへ行かへんの?
掛かり付けの病院の方が良くないか?普通・・・?!
それよりも・・・その本人さん、
ヘタしたら、そこにいる全員の体重よりも・・・ある。
看護師2名、内科ドクター1名、検査技師1名の・・・
全体重より多い。
いや・・・きっと“ある”。
echoやってたらベットが軋んでた。
あの丈夫なベットが・・・軋む。
寿命短くなるで・・・マジ・・・
(ついでにechoの超音波がまともに届かない。脂肪ありすぎ。)

その他、アル中、不安神経症もどき、タダの風邪etc・・・
ホント、“救急病院”って名前が泣く・・・
いっそ、“時間外24時間病院”ってのにしたら・・・?
マジで。
そしたらきっと、患者数かなり増えると思うケド。
(でも、当然その時にはスタッフ・施設の充実、
賃金の充実etcは、言うまでもない。)

今のままで、もしそうなったら・・・速攻で辞めます。
夜中1人で血液・生化学・輸血・尿・感染症検査、
それに心・腹部echo、心電図、心カテーテルetc・・・
やってられっかっっっ!!!!!
どんな医療スタッフよりも賃金安いのに・・・
レントゲン技師なんて・・・
レントゲン写真とCT撮って現像するだけやのに。
実際にのすることは、“ボタン押すだけ”やのに。
検査技師の方が遙かに・・・仕事やってる。
でも・・・賃金は低い。検査技師の方が。
ま、業務独占させてくれない・・・
“厚生労働省が悪い”んやケド・・・

脱線してしまいましたが・・・
ま、そういうコトで・・・


脱線ついでに・・・
今、検査部の若い衆達が、超音波検査士の資格とろうとしてる。
これって、別に資格あったからって・・・
どうなるモンでもないんやケドね。
自分にして見れば。
それが国家資格なら別やケド。
タダの“ある法人が認めた資格”みたいなモンだけでしょ?
それって・・・

なんか今回はそれを、“取らなければ”っていう状況に、
上の人間が追い込んだように見える。
自分には・・・
取っても何のメリットがあるとも思えないのに。
ま、確かに多少転院するときに有利かもしれんケド。
人格でなく、そんなしょ〜もないモノで・・・
就職出きるか出来へんの変わる病院なんて、
こっちから願い下げ。行きたくないし。そんなトコ。
(とか言いながら・・・検査技師の就職は厳しいケド。)

自分には、そういう“圧力”来ないのは・・・
なんとなく、“そ〜いう雰囲気”醸し出してるからやろね。
きっと・・・

自分は・・・
誰かに、“認められたい”とか“有利に立ちたい”とかで、
今の仕事やってるんじゃない。

“病院で患者さんの役に立ちたい。”

と思ってやってる。本気で。
でなきゃ、こんな仕事・・・ねぇ・・・やってられない。
決して、“病院の為に”やってんじゃない。
ま、自分の生活を守る為・・・
ってのが、一番最初に来るんやろ〜ケド。

だから、エラくはなりたくない。
今のままでいい。下っ端で。
エラくなって・・・上層部に、“こび売ってまで”、
そんなポジションには付きたくない。

かと言って・・・
今の自分のように、

“何の権力も肩書きもない下っ端に”

管理業務させるのは、かなり問題になるんじゃないの?
自分が、肩書き欲しいから言ってるんじゃなく・・・
社会通念的に・・・そうなんじゃないの?とか。
それに疑問も感じずにやってる上は一体・・・なんなんやろね?!
ラクしたいだけ・・・なのか?
それとも、自分を“鍛えてる”とでも言うのか?
なら、上の人は確実に自分よりも、
生理検査以外の知識があるのか・・・?
・・・って・・・あんまり無いんやケドね。
本当に・・・自分よりも。
(だって自分に聞きに来るし。)

そのくせ、知らないのに“知ってるような”フリするのは、
“非常に上手”だから。
ま、それも上司としてのテクニックって言われたらそれまで。
でも・・・そんなテクニックなんか、自分は使いたくない。
それに必要ない。・・・そう思う。


あと・・・
きっと、もし、そう遠くない未来・・・
今の脳波・呼吸機能・聴力検査やってる方がいなくなる。
(定年になるから。この人が1人で全部やってる。すごい!)
今の人員、“増やす考えなんて、“毛頭ない”だろうから・・・
多分自分がするコトになるんやろ〜ね・・・とか。
今の生理検査室で自分以外は、
10/20法の電極位置なんてまともに知らないだろうし。
(ココの病院でも、独自の位置に改良はしてるやろ〜ケド)
脳波の基礎も・・・何もないだろうし。
自分以外は・・・ね。
自分は電気生理が好きやから・・・そうなだけ、なんやケド。

そう思うと・・・
めんどうなコトばっかしやねぇ・・・とか。
(この定年になる人が、なんで1人でココまでやってるのか?
・・・についてはまた後日。確執が・・・いろいろと・・・)

もう・・・

“いろんなコトあり過ぎっ!!!
・・・自分のコトだけで、手一杯やのに・・・”



【用語説明】
“10/20法”(テン・トゥエンティ法)
脳波導出で国際的に決まってる電極配置法。
19個の電極を頭皮上に置く。
慣れてないと、“とっても面倒”な仕事になる。
初心者は置くだけで、30分はざら。
ヘタすると1時間かかる。
そんな方法。


【お知らせ】
もうすぐ日記のカウンタが「5000人目」になります。
もし、踏んだ方良かったら・・・
掲示板andメールで知らせて頂けるとありがたいです。
お祝いの品・・・考えておりますんで。

で、ついでに・・・
掲示板に最近ですね・・・書き込み無いんですよ。(笑)
あんまり放置すると、無くなってしまうかもしれないんで・・・
踏まなくっても・・・書いてやって下さいな。
その人の存在を、ひけらかすコトも・・・大事です♪
いつも、見てる人・・・書いて・・・おくれっ!!!
・・・お願いやから・・・



...

悪い予想は“思った通りに・・・” - 2002年09月19日(木)

昨日PM5時から、検査依頼用紙と微生物報告用紙の変更の件で・・・
検査部から、各医局員(医者のコト)に向けての説明会があった。
何ヶ月も前から段取り組んで・・・今日のコトになったんやケド。

今月始めに医局会で・・・
“9/18に説明会がある”ってのを・・・
あらかじめ、検査部長のドクターから言ってもらってた。
(・・・はず。その読み原稿を自分が作って渡したのだから。)
ついでに今日・・・院内放送で、説明会の件を・・・
“数回”流してもらった。

で、来た人数が・・・

“0人。”

予想はしてたケド。
なんとなくそんな感じがしてたんよね・・・

自分が当直だったんやケド、
当直にもかかわらず・・・全院内駆けめぐり・・・
ドクターに個別に・・・勧誘(?)してた。
ま、それでなんとか7〜8人・・・ってトコか?
集まったのは。

“相変わらず・・・いい加減やねぇ・・・”

全部入れれば40人(弱)ほどの人数のハズ、なんよね。
ドクターの数って・・・
でも、この程度。実際は。

検査なんて全く・・・興味ないんやろね。
結果さえでればそれで良い、みたいなモン。
で、後になって、ど〜したら良いのか判らんようになって・・・
その時、吠え面かくのが目に見えてる。
その時、聞かれても・・・自分は・・・
“いい加減に”教えてやろうか・・・?
バレ無いように・・・さ。
いくらでも出来ると思うケド。
ずる賢くやろうとすれば。
でもそれやると・・・先が見えちゃうからね。


あと文句言いたいのは・・・
“検査部内”の方にもある。
自分がキチンと、日時決めて、尚かつあらかじめ、
係長や主任補佐に報告もしていた。
にもかかわらず・・・

“出席せず。”

生理機能検査で、そこに来たのは自分とM.Uさんのみ。
他は、“全員帰ってる”。
一回も説明聞かず・・・そのままにしてる。
特に係長は・・・ね。

幼い子供がいるのは判ってる。
でも、随分前から予定として組んでいたコト。
今日の説明会は。
だからもし・・・

“上司としての責任は、果たしているのか?”

・・・と言われたら、どう答えるのか?
(別に上司としてのではなく、個人としての責任でも構わない。)
他人には・・・“よく言うのに”。本人が、ね。
答えられないんじゃないの・・・?
自分ができてないコトを、よく他人に言えると思う。
それに、この当日・・・
説明会のコトなんてどっかに行ってるみたいだったし。

もし、来れないなら来れないで、
当然、“誰かに”(誰かってのは書いてやんない)・・・
指示しておく必要があるハズ。
でも、それすらない。
(当然、自分にもない。)
自分一人に、最初から任せるつもりだったのか・・・?
何から何まで・・・
自分は、“当直なのに”。
(事実、説明会の最中、何度か抜けて検査してた。)

救急の仕事が一杯入っていたら・・・どうするつもりだっだんだろう?
誰も来なくても良かった・・・とでも思ってるんだろうか?
検査部として“説明会はやった”、
だから、来ない人は、“検査部は知りません”、
・・・っていう、まぁ・・・既成事実があれば良かったんだろうか?
それならそれで・・・良いけども・・・さ。

ちなみに・・・ブランチラボの人は全員が来てた。
当たり前、って言ったたそれでオシマイやケド。
でも・・・ココでは、それが“当たり前では無い”。
かなりそれは、“偉いコト”になるんじゃないの?
こ〜いう・・・“当たり前のコト”が・・・ね。


自分は、誰に何の指示されたわけでもなく・・・
全館に放送を流し、全館自らの足で駆け回って・・・
ドクターに1人ずつ・・・お願いしてた。
でも、なんか・・・そのやったコトを今思うと・・・

“もの凄く、むなしい。”

いっそのコト・・・誰も来なかった方が良かったのかも?
・・・そう思う。
説明してくれた人には・・・もの凄く悪い・・・ケド。


みんな、自分勝手過ぎ。
都合悪いコトは知らんぷり。
それで済んでくならそれでいい。

・・・病院は患者さんの命、扱う場所・・・そんなトコで・・・

“それでいいの?本当に・・・?!”

もっと・・・基本時で当たり前な“常識”ってモノを・・・
知っておく必要性があるんじゃない・・・?


“ま・・・こういう場所やから・・・
(常識etcが)マヒしてくんやろ〜ケド・・・さ・・・”


そうはなりたくない。
自分は。
少なくとも、公の働いてる場所では・・・絶対に。

その代わり・・・普段のプライベートは・・・めちゃくちゃやケド・・・(苦笑)



何か最低な日々を送ってますが・・・
自分の心の状態を把握してるのか・・・
ペットのプレーリードック、“チャッピー”が元気がない。
食べるモノも・・・食べなくなってずっと・・・うずくまってる。
もう7歳5ヶ月ほどの年齢。
老齢・・・なんだケドさ。プレにとっては。
でも、ココで逝かれては・・・なんかね、イヤ。
自分が元気になれば・・・復活するんだろ〜か?
だったら・・・全然ならないじゃん・・・元気には・・・


“お前だけでも・・・元気になってくれ〜〜っ!!!”

・・・と、看病に励むフィクサーであった・・・。


...

休み明けで“気になるコト” - 2002年09月17日(火)

久々に・・・日勤。
いつもの管理業務に午後はCAG。
今回は・・・各課にもお土産もっていったりした。

「いつもお世話になってますぅ〜♪」

・・・とか、猫なで声で回ってると、
“殆ど必ず”言われるのが・・・

「アフ○ン帰り?それともイ○クから帰還したん・・・?(笑)」

土産の名前、日本語で書いてあるでしょ・・・?もう・・・
・・・時期が時期だけに・・・
あんまり笑えないんやケド。


今日も・・・昨日から引き続き・・・
あんまり気分は良いはずもなく・・・
でも、こういう状態だと、それを悟られない為に、
“余計に”・・・陽気になってたりして。(苦笑)

今日は・・・
いつも“ネタ”になってもらってる、M.Uさんお休み。
だから・・・「JUN」ちゃんにどうしても・・・
矛先がむいてしまう。
マレーシアから帰ってきたばっかしだし。
(スキューバダイブに行ってたみたい。)
“ネタ”一杯・・・持って帰ってるし。(笑)
でも・・・ごめんね・・・「JUN」ちゃん。
(それから、いつもネタになってるM.Uさんも・・・
この場を借りて・・・すいません。)


で・・・
仕事やってると・・・
なんかねぇ・・・
陽気にしてるケド・・・
反動で冷静に・・・色んなモノ見てしまう。

自分が休んでる間、代理の人に、
管理業務替わりにやってもらってたケド・・・
どうでもいい細かいコトばっかやってたりして・・・
キチンと決まった内容とかは・・・ほったらかしになったりしてる。
どこでもコレも・・・そんなモン・・・?

ま、そういうのを・・・片づけながら通常業務も進めてく。
そういうのやってると、自分も・・・
なんか手を抜きたい気分になったりして・・・
・・・抜かないけどさ。実際には。(苦笑)

CAGやってる時に、ある病棟の話になる。
そこにいたのは・・・
CE(臨床工学士)の主任さんと、レントゲンの主任さん・・・
・・・それに、この自分。
内容を要約すると・・・

この病棟全てではないケドも、
(肩書きのある)上から下っ端まで・・・

“全然言葉遣いや態度、気遣いが出来ない。”

・・・ってコトで。
思ってたのは、自分だけじゃ無かったんやねぇ。
本当にコレだけは。
ちょっと・・・気がラクになったような・・・

患者さんがいてようがいまいが・・・
好き勝手に・・・話する。
または逆に何にも言わないで・・・行動したりする。
それが、ホントに新人さんだけならまだしも、
上の人まで・・・そうだったりする。
特に電話の応対は・・・“最低”。
一番上から・・・下まで。
ついでに事務の人も。

きっと、その本人は、

“キチンと出来てる”

・・・と、思ってるんだろう。
しかも、誰かが指摘しても、

“そんなことない!”

って、聞く耳も持たないんだろう。
“教育してる”ってのが・・・聞いて呆れる・・・


最後に自分が言った。

「権利ばっか主張して、義務を果たそうとしないんですよねぇ・・・」

自分はいつも言ってるケド・・・
自分以外の二人とも・・・うなずくだけ・・・だったりして。


ココんトコ・・・そういう人種が増えてきてる。
なんか・・・住み難く・・・なってきたねぇ・・・
この場所も・・・本当に・・・



...

どうにか・・・ - 2002年09月16日(月)

ずっと、以前から気になってた。
とにかく・・・どうにかしないと。

気が休まらない。
いつも、殺気立ってる・・・みたいな感じ。
気を抜く時がない。ほとんど・・・

誰かに言われたから気になった、
ってワケじゃなく・・・
なんて言うのか・・・いつもは、

“なるべく気にしないでおこう。”

・・・とでも思ってるのか?
自分自身の中で。
しかも・・・無意識のうちに。


でも・・・
自分の中の“矛盾”。
どうにかしなきゃ・・・イケナイ。


こんなんじゃ・・・この内容には・・・
文句や意見なんて言えない。
結構・・・こういう相談されたりするんだけど。
まぁ・・・まともには・・・言ったコトなんてない。
それに自分の中で、
“これだけは自分が出来てないから”
意見なんて言えない、とでも思ってるのか?

誰かに頼りたい。
正直、そう思う。
でも、頼るコトが出来る人なんて・・・
何処にもいるワケがない。
自分には。
そうそう・・・自分の周囲にいるもんじゃない。
それに・・・“自分の問題”なんだから。
自分で、“判ってる”。
・・・たぶん・・・

そして・・・
全部・なにもかも・・・言える人なんていてるのか・・・?
そうも・・・思うから。


何もかもが上手くいくワケがない。
何かを犠牲にしなきゃイケナイ。
でも、そうするコトで・・・
それが必ず上手くとは・・・限らない。
そういう気はする。
・・・というより、怖がってるのかもしれない。
自分の中で。何かに対して。
それも・・・本当は・・・全て“判ってる”んだろうケド。


でも・・・“ヤラナキャイケナイ”。
自分の中身を入れ替えて。
何処まで入れ替えなきゃならないのか・・・
・・・判らないケド・・・
それとも・・・それすら、“判ってる”・・・のかもしれない。



何かワケワカラン内容ですが・・・すいません。
今の状態、“こんなモン”ですんで・・・
いずれ・・・ずっと先になるかもしれないけども・・・
書くんじゃないかと・・・思う・・・


...

1709mに・・・“登る” - 2002年09月15日(日)

・・・というコトで・・・夏休みにしては季節はずれの・・・
尚かつ、短い休みで・・・国内旅行、してきました。

え〜、場所は鳥取県。
大山国立公園周辺の・・・どっか“適当”。(笑)
一応メインは、大山の山頂(弥山=みせん)を登る・・・
ってコトで・・・

ちなみに登山は、“ド素人”なんですが・・・
“ま、なんとかなるでしょ・・・”
という、いつもの適当さで・・・行ってきたんですが・・・


もう・・・・・・・・“雨・霧・風”。
これにつきる。
下界は多少晴れてても・・・山はやっぱねぇ・・・
そ〜いう感じです。

んで、大山って・・・
2年ほど前の鳥取地震(そういう名称やった?)とかで、
・・・結構崩れてる。
で、パンフレットとか見ると、

“全登山道共崩落し、大変危険”

・・・とか書いてある。(笑)
でも・・・それにもめげず・・・行ってしまいました。

慣れた人だと、“なだらかな山”と言うそうですが・・・
・・・それはウソです。(笑)
殆どの道が、階段状で一段の大きさが全部違う。
しかも、“めっちゃ急”。
自分より、背が低い人だと足が届かない場所がいくらでもある。
“クライミングしてるんじゃないの?”って場所も何ヶ所も・・・
んで・・・下から見ると・・・
山頂付近から、砂利がものすごい量・・・滑り落ちてる。
(上から見ると砂利ではなく、1m大の岩)

“ホンマに登れるん・・・?”

多少・・・こわかった・・・ケド。(笑)


平日だったんで・・・(ま天気も悪いケド)
あんまり人は登ってないみたいで。
それでも、山頂付近では・・・結構いてた。
“登山ファン、恐るべしっ!”やね。(笑)
雨の中・・・やってくるんやから。
(って、自分もそうなんやケドね・・・笑)
山頂に山小屋があって、そこでご飯食べたりしてました。
で、中には・・・
“何の装備も無しで”登ってくる若いカップルもいたりして。
(ついでに道迷ってたみたいで。かわいそう・・・)
寒いのに・・・お疲れ様です・・・

ココ、大山は以前は、“1711m”だったみたい。
それが、鳥取地震で・・・2m縮んだ。
(というか、崩れた・・・?)
それでも、この辺では一番高い(?)から、景色見たかったケド・・・
晴れてたら・・・ね、良いんですが・・・
雨だし霧だし・・・50cm先は、“真っ白”状態のトコもあったし・・・

“ま、しゃ〜ないわ・・・ねぇ・・・”


“半身体障害者(?)”の自分ですが・・・
登れてしまいました。
しかも・・・転けずに。
でも、初めの“大山は初心者向き”ってのは・・・
“懲りました”。
坂キツイ・・・マジで・・・(笑)



てなワケで・・・

“全身、筋肉痛”・・・です。(笑)

特に両足、死んでます。
(右膝は言うに及ばず)
ついでに雨の中歩いて・・・
(雨具はちゃんとあったケド)
風邪、ちょっと・・・またかいな?!・・・状態です。
明日も休み取ってて・・・正解やね・・・(苦笑)

“出勤日には・・・まともになってるんやろか・・・ねぇ?!”


...

救急の“意味って何・・・?” - 2002年09月11日(水)

毎度のコトながら・・・
今回も同じ様な内容になるケド・・・


どうして夜中に・・・

ちょっとお腹痛いとか、頭痛いとか、
風邪気味だとか、酒飲んでしんどいとか、
微熱が出てるとか、指切ったとか、
擦り剥いたとか・・・

なんで、“個人で対応できそうなコト”で、
・・・病院に来るんやろね?
ついでにその程度で、“救急車に乗って”。
アホか?!その人達は・・・っ!!!
今日もそんな、ど〜しよ〜もない・・・人が多かった。

U○Jで、“遊んでて気分悪い”って来る20代女性。

“遊べるくらいの”しんどさなんやろ?
なんで救急で来る?
初めからしんどいなら、“何故遊びに行く?”
しんどくなるの覚悟の上で行ってるんなら・・・

“自分の責任で最後まで何とかしたらどう?”

・・・ま、ホントに急性の方は除くケド・・・
自分で判断も出来ず、自己管理もできないんなら、

“自分勝手なコト、すんじゃねえよっ!”

・・・何人の人が迷惑被ってるか判ってんのか・・・?
それで、本当に危険な患者が・・・運ぶのが遅れて、
“どうにもならなかったら”、どうすんの・・・?
責任取るとでも言うのか・・・?



草木も眠る丑三つ時・・・
(コワイ話じゃないケドも)

寝てて、なんか寒気がして震えがあったから来た25歳男性。
・・・寒気があったクセに半袖Tシャツ・半ズボンで・・・
おまけに“救急車で”もひとつ“母親”ついて来るか?!
(来たときには、もう何もない。)

単に酒飲んで、醒めて冷えただけやろ?それって・・・
(もの凄い乳び血清。TG500くらい。
酒飲みすぎ。もしくは弱すぎ。)

“その程度の何処が、『救急』なんやろね?
本人、何考えて・・・来たんやろ?
そして『親』・・・あんたは、「甘やかせ過ぎっ!」”

あの親にして・・・この子ども。(子供でも“25歳”)
教育し直していってもらわないと・・・


そして、そんな“しょ〜もない”患者にも・・・
“一通りの検査”出さないと納得しない医者にも・・・
なんだかねぇ・・・疑問に思う。


救急車で来たから・・・
他院紹介で来たから・・・
そんなコトで、普通に自主的に来た患者さんと、
“明かに違う”診療・検査etcやっていいのか?
何処がドクターの判断になるんやろ・・・?
疑問ばっかし・・・募ってくる。
所詮は・・・体裁だけなのか・・・?


・・・地域差ってモンなん?これって・・・?!
人の認識力が、ココは“極端に低い(又は低くなる)場所なん?
ココって・・・・・?
もしそうなら・・・

“多分日本で5本の指に入るね。悪さ加減で・・・ココは。”


明日から、遅めの夏休み取ります。
そんな長期で休みませんが・・・
少しだけ・・・ココも・・・お休みします。
あしからず・・・



【用語説明】

“乳び血清・TG500くらい”
TG:トリグリセライド。遊離脂肪酸のコト。油モン食ったり、酒飲んだら上がる。
乳び:TGなんかが上昇して、血清が白く濁るコト。常にこんなんやったら動脈硬化etc必死。


...

往生際の“悪さについて” - 2002年09月09日(月)

なんかタイトルとは違う内容になってるかもしれません・・・

“ごめんなさい。”



え〜っと・・・
検査技師は・・・ヘタすると・・・

“一番最初に”

患者さんの異常を知り得る職業です。
でも、実際は・・・

“アホみたいに検査に追われてそんなの知ったコトちゃうの!”

・・・みたいに思ってる・・・人(検査技師)が多いんじゃないかと。
っていうか・・・他の病院では、そういう状態なんじゃないの?
・・・とか。
ま、そんなに仕事に追われてなくっても・・・

“別に自分の仕事こなせればいいんじゃないの?”

・・・って思う技師さんが多い。(はず。)
しかし・・・ココは・・・そうじゃなく・・・

“自分の仕事こなして尚かつ、その患者さんの容態まで”

・・・気遣わないとイケナイ・・・場所みたいで・・・
ま、弊害も多いケド・・・ね。



今日も、血液検査etcが一杯出てて・・・
その中には、

“なんじゃこりゃあ〜っっ!!!”
(松田勇作の様に言ってみよ〜!笑)

・・・とかいう様な・・・データもあるんよね。
そんなのチェックしてると・・・
なんかね・・・気が重くなります。


どうしようもないのならまだ良いんよね。
なんかね・・・どう考えても・・・
“なんか違う”んよね。

“何が?”・・・って言うと・・・

外科系の患者さんがいてた。
(疾患名は知ってるケド、敢えて書かない。)
この間から、貧血が結構あったとかで・・・
“積極的に”結構な量・・・輸血してた。
ほんの2日ほど前のコトやケド。
で・・・今日、いきなり・・・データが悪くなった。

んで、原因ドクターに聞いてみた。

「もうターミナルやから。」
(ターミナル:癌etcの末期状態のコト。終末医療を指すコトも。)

・・・そう言ってた。
・・・じゃあさ・・・

“なんで輸血したん?”

そのまま様子見てるだけでも良かったんじゃない?
ターミナルなんでしょ・・・?
積極的な治療する必要なんてないじゃない。
余計な苦しみ・・・与える必要性なんてない。
患者(とその家族)が希望してのコトなら仕方ないケド。
(でも、この場合、もし希望してなら、
“とことん治療してる”はず。でも、それをしてない。)
なんかね・・・医者の資質・・・問われるんじゃないの?
そういうコトって。

治療すれば、それだけ病院が儲かる。
たとえ・・・

“患者さんが助からなくても。”

・・・そんな・・・コトも・・・考えてしまう。
自分の気の迷いなん?
それは・・・?
・・・それならそれで・・・いいケドも・・・

ついでに・・・
そんな、弱った・・・
“ターミナルの患者さんに結構な量輸血して”
・・・状態良くなるんやろか・・・?
それで、“余計に”容態悪くなる可能性とか考えないんやろか?
・・・ま、いいケド・・・

“ちゃんと医者が責任取れば。”

・・・取ったとかいう話は、一切聞いたコトないケドね。
日本○師会とかが、保護してくれる・・・みたいやし。
まぁ、その前に・・・そんなコト・・・

“医者は認めない”

・・・だろうケド。

生半可に権力持って・・・
病院って言う、城の中で・・・“殿様”やってるんやから。

周囲からチヤホヤされ・・・
誰からも注意されず・・・
(上司からは何か言われるだろうケド。少なくとも他の医療職からは。)
その医者の言うことは法律的にも、“絶対服従”になる。
そのくせ・・・責任逃れは・・・

“毎度のコト”

・・・なんじゃないの?

医者が言うには・・・
あんまり周囲から干渉されると、

“思い切った治療・医療が出来なくなる。”

とかいうケドも・・・
もしそうなら、

“己自身の、技量・知識・経験・人間性etc磨く必要あるんじゃないの?”

・・・なんか、そんな気がします。
でないと・・・
ついていく人が、“いなくなる”様な気がします。


自分が出来るのは・・・

“検査だけ”。

他に何にも・・・出来ません。
医師法・医療法違反になるから。
ただ・・・“見てるだけ”しか出来ません。
ココでは・・・ね。
それを(データetc)、余計に調べあげてても・・・
なんか、悲しい気分になる時の方が・・・
圧倒的に多い・・・です。
結局・・・何にも・・・出来ないのに。

なんか・・・自己満足のために・・・
やってるだけなのかも・・・しれない・・・



...

ちょい、“前回の続き・・・” - 2002年09月07日(土)

内容は9/6のコトになるケドも・・・

午前中の勤務が終わり、昼休みで息抜き中、
係長から、退職した人の件について・・・
聞いてみたりしてた。

ま、ココまで・・・いてたってのがある意味・・・
“?”・・・だったのかもしれないが・・・

んで・・・
病院側が、

“今の状態を完全に治してから、考えて欲しい。”

・・・と言ったらしかった。
自分には、そういうニュアンスに・・・聞こえた。
係長の説明が。

“じゃあ、治ったら復帰もあるってコトか?”

・・・ふと・・・そう思った。
どうかは知らんケド。
だから・・・本人がそれに納得したってコトで。

あと・・・係長から、
他の若い子達には、今はその件を・・・
“何も言ってない”コトを自分に言った。

“ってコトは・・・自分がもしかしたら説明を・・・?”

ま・・・そうなったら“その時”の状況に任せるケド・・・さ。
ついでに、送別会の段取りも・・・とか。
どうにかなるでしょ・・・それくらい・・・

自分からは、Y.Mさんが・・・
あの後、脱兎のごとく・・・
退職した方の後を追っかけて行った・・・コトを言っておく。
あれから・・・とくに“何もなかった”らしいケド・・・
ホントにトコは・・・どうなってるか?
本人だけが知るトコロ・・・
来週・・・何にもなけりゃいいケド・・・



そして、ここから当直・・・

それなり・・・かな?
3名入院。
そのうち2人は、“酒絡み”。
なんかね・・・イヤです。
自分で自分自身をコントロールできへんワケでしょ?
そ〜いう人は・・・
それで・・・判ってて酒飲んで・・・救急車で来るか?
何でか、そんな人の多いコト・・・ホント。

あと、奇妙なコトがココんとこの当直に多い・・・
大したコトじゃないケドも、仮眠してるとその時・・・

“自分が目が覚めた瞬間、救急車が来る。”
(もしくは、救急隊から搬送連絡が来る。)

みたいなコトが。
んで・・・検査部の若い子達は自分に、

「霊感強そうっ!」

・・・とか言うケド・・・
自分は全く・全然・・・“無頓着”なんよね。(笑)
そ〜いうのは・・・

あと・・・
当直中、救外の看護師さんから、
「明日の朝、一緒にモーニングでも行きません・・・?」
とか、誘われるが・・・私用があったんで・・・
“丁重に”お断りしとく。
で、その今日、私用の自分の知り合いにその話しすると、

「(フィクサーは)玄人好みされるんちゃうの?(笑)」

・・・ど〜いう意味やねん?!それって?
ま、こんなの好むのは・・・
よっぽどの、“物好き”なんでしょうケド。(笑)


・・・というコトで・・・
来週も・・・一悶着ありそう・・・です。



...

“突然に・・・” - 2002年09月05日(木)

いつか・・・
“そうなるかも?”
と、思っていなかったワケじゃないケド・・・

“心が風邪引いてた”(たぶん)方が・・・

・・・“退職”した。
本日付けで。

業務が終わる直前に・・・聞かされた。
多分、係長以外は・・・知らなかったんだと思うケド。

そう言った瞬間、空気が固まる。
なんか・・・そんな感じ。

よく以前は・・・この人と言い争いみたいなコトがあった。
自分とね。
見解の相違・・・みたいなモンで。
でも、キライだったワケじゃない。
とにかく・・・結構、そういうコトはあった。
今思うと・・・そんなコトばっかが・・・思い出される。
なんでだろ・・・ね?


詳しいコトは何も知らされなかった。
病院側が・・・なのか?本人が・・・なのか?
それも判らない。

でも・・・これから“他の何か”をするんだろうと思う。
そんな気がする。


この人が抜けるコトで・・・
検査部はまた、多少忙しくなるんかも・・・しれない。
新しい人員補充があるのかどうかも・・・判らないし。
それに・・・現時点の検査部員の動揺も・・・あるだろう。
きっと・・・誰かは・・・


もう一回、ロッカー整理とかで来ると言ってた。
その時、なんて言ったらいいんだろう?
今日はホントに・・・何も言えなかったから。


明日は当直だけど・・・
なんかまた・・・気が重い・・・



...

病院と“すこしばっか”行政・政治etcとの関係 - 2002年09月04日(水)

今日は半日出勤。
取り立てて・・・特記事項無し。(たぶん)

帰り際、救急外来の看護師・S.Sさんに見つかり、

「もう帰るんですか?これから爆弾でも仕掛けにいくんですかぁ?(笑)」

・・・とか言われる。
「なんで・・・?」と聞き返したら(普通の人は聞き返さない・・・笑)、

「だって、もうすぐ1年でしょ・・・?」

・・・去年、9月11日(だったよね?)・・・
アメリカニューヨークの世界貿易センターが・・・
崩壊した日・・・です。
言われて、初めて気が付いた。
もう、あんまり・・・記憶に残ってない人の方が多いんじゃない?とか。
だって、最近・・・自分のコト、
“テ○リスト”って言わなくなったし・・・

でも、、もう1年たつんやね・・・
月日が巡るのは、早いモンで・・・
また・・・世界が・・・何かきな臭くなってきてるし・・・
“何か起こる”のかも・・・しれないねぇ。


あんまり書くコトないんで・・・
ず〜っと前から気になってて・・・
ついでにココ最近・・・マスコミやなんかで、
“病院格付けランキング”
・・・みたいなモンが公表されてる様なんで・・・
ちょっと・・・書きます。

以下の文で出てくる固有名詞etcは、多少間違ってたりする場合があります。
ご注意のほどを・・・
(全部記憶で書きますので。)


“病院○能評価機構”とかいう名前、知ってますか?
平成7年(確か)に出来た、その名の通り、

“病院がキチンと機能し、運営etcされてるか・・・?”

・・・を見る、“第三者的な”存在・・・です。
で、ココの基準が満たされると・・・基準合格証みたいなモンが貰える。

そんでもって・・・
ここ数日、テレビや新聞etcで、“良い病院ランキング”とかで、
公表してるのは、ココの・・・公表してる評価のコト・・・
・・・なんやケドも・・・

このランキングとか聞いて、一般の人はどう思います・・・?

“やっぱ、認定されて、ランクの高い病院行きたいっ!”

・・・って思うよねぇ?きっと。
ま、それについても後で文句は言いますが・・・
そんで・・・その“機構”でなんか・・・ちょっと気になってて・・・



この病院○能評価機構って・・・
“あの”厚○労○省と、“しょっちゅう出てくる”日本医○会が・・・
“中心となって”・・・出来たモンです。

病院での機能管理が上手くできているのか?
ついでにそれが、どの程度出来てるのか判らへんのやったら、

“ウチが、『第三者的に』・・・見てあげまひょ♪”

ってコトで・・・やってるワケなんよね。たぶん。

まずココで矛盾は・・・
厚○労○省と日本医○会が中心となって作ってるんやったら・・・

“どこが、『第三者』になるねんっ!”

・・・身内もいいトコ・・・やね。
病院っていう、“弟”の“父親”と“兄貴”ってトコか・・・?
(もうちょい言えば、“悪の総本山と悪の秘密結社”・・・か?)
もう・・・なれ合いがあるのは必定・・・


・・・話ちょい変わって・・・
ココの評価の基準満たすのは、

“めっちゃむずかしい”です。

ホントです。
500程の項目のチェックを受けなきゃいけない。
逆に言うと、

“普通じゃ、絶対通らない”・・・です。

・・・それでも、何故か・・・通るトコはある。
(ネットで検索してみて下さい。すぐ判ります。)
ま、ちゃんと基準を満たせば・・・通るんやケドね。
でも、“通りそうにない”トコまで通ってる・・・様に思う。
どう考えても・・・ね。


ココの・・・機能評価受けるのに、“お金が”かかります。
一回、“数百万”単位です。
病院規模が、大きくなればなるほど・・・お金がかかる。
ついでに・・・評価を受ける前に、
“指導員”とかを付けるみたいやけど、これが1人・・・
“数十万”単位で払わねばならない。
そんなコトするだけで、何でそこまで金がいるんやろね?
・・・国が出せばいいのに。
“全ての病院に対して”。

なんか、話が見えてこないと思うので・・・結論だけ書くと・・・
(ホントは全部書きたいケドも・・・)


まず、“第三者”は違う。身内も同じ。
身内が絡んでるんやから・・・
その評価は・・・“何かで”(何かは考えましょう)・・・
変わる可能性がある。
で、厚○労○省・日本医○会が絡んでて、当然その組織内は、
“そのOBが占める”。
・・・要は、ココが“天下り先”ってコト。
厚生労働省や日本医師会のね。
本当は国がやるべきコトを、そのようなトコにやらせて・・・
“ロートルを養ってる”ってコト・・・やね。実際は。

で、“あまり通らない”のを、今回悪用して、
病院の宣伝材料にしようとしてる。(と思う。)
当初の目的の、“機能を評価する”ってから外れて・・・


判りやすく言うと・・・

機能評価に通った病院が、このようにマスコミに取り上げられる。
   ↓
一般人は、「機能評価の通った病院へ行きたい。」と思う。
   ↓
病院側は、「機能評価通れば、“患者が増える”。」と思う。
   ↓
病院が機能評価を取ろうと躍起になる。
   ↓
病院機○評価機構に、評価依頼が殺到する。
   ↓
病院機○評価機構が・・・“いろんな意味で儲かる。”

・・・病院が評価を取ろうとして・・・
“躍起”になり、依頼が“殺到”するってコトは・・・
ま、“殺到”で申込金が沢山入り・・・
“躍起”になるコトで・・・“どこからか”お金が転がり込む。
ホンマ、“濡れ手に粟”状態・・・やね。

そんなね・・・500もある項目、全て合格出来る病院なんてない。
それを・・・“そういうように”持っていくんやないの・・・?
実際は・・・ね。

そして、あとよく言われてる、
“この病気を何例診てる”とか、“この手術何例もやってる”とかいうのって、
あてにならないと思う。
だって、それで、“キチンと快復した数”と、“治らなかった数”までは、
出してくれないし。絶対に。
沢山こなしてるからって・・・“成功率高い”とは言えないんじゃない?

ついでに・・・
公立病院までも、この機能評価受けてるケド・・・

“国民・市民の税金使ってまで、なんで受けるねんっ!”

数百万使って・・・わざわざ・・・
自分のトコで評価基準でも作ったらどうやねんっ!
税金使い放題で建物や設備・人員揃えて・・・
一体何がうれしいんやろね・・・?!
金使い放題なんやから・・・出来て当たり前やん・・・

も一つ・・・
第三者の意見尊重するんなら・・・
“一般人から見た”病院の評価考えてほしい。
評価委員がぞろぞろ来るケド・・・
“元・どこかの病院の院長・師長”
・・・ばっかし連れてこないで欲しい。
“患者さんから見た”病院って言うのを反映して欲しい。
そう思う・・・


“街のお医者さん”の方が・・・
ずっと・・・良いと思うんやケド・・・


とにかく・・・
なんか・・・
片手落ちみたいな気がするんです。
この件は・・・
(ヘタしたら、両手落ち・・・)

・・・なんかめちゃくちゃに・・・書きました。
読みづらくてすいません・・・


“だってね・・・ココも・・・ねぇ・・・・・はぁ・・・・・”(謎)

・・・実際に見てる人間には・・・判ると思う・・・・・


...

病院内職員ほとんが“若いコトについての一考察” - 2002年09月03日(火)

今日・・・
重傷部屋の心電図を取りに行った。
“入院時”心電図を。
(一律に入院時に全ての人の心電図を取る。要は病院の金儲け。)

患者さんは・・・
事故だかなんだか知らないが、
(自分が午前中血液検査の時にでも入ったのか・・・?)
全身擦過傷で、外傷性気胸になってるらしく、
“左胸”にトロッカー(肺から漏れた空気を抜く管)入れてた。
・・・“左胸”にね・・・

全身擦過傷、しかも左胸にトロッカー入れてる。
・・・こんな状態で、普通、心電図取れます?!
取れるワケがないでしょ・・・ホントに。

多分救急外来でも、この状態やから、
“心電図は無理”って判断したから・・・
そのまま病棟へ行ったんだと思う。
なのに・・・
“なんで心電図とらないといけないの?”
見て判らへんか・・・?
患者さんの状態や、痛そうな表情・・・
おまけに左胸は、“電極付ける位置すらない”状態。
今、絶対にやらねばならない検査じゃないのに・・・

“一体、何を見てるんやろね・・・?!ココの看護師さんは・・・?”

で・・・その患者さんについていたのは、
自分が、“名前も知らない”・・・看護師さん。
若い・・・ね。
(ま、以前からいてたにしても、そんな月日は経ってない、と思う。)
自分が知らんだけかもしれんケド。

外科のドクターの指示で、
“入院時検査一式”
ってあったら・・・“無条件で”しなければならない、
と思ってるんだろ〜から・・・
経験のない・若い看護師さんなんやろ〜と予想は付くが。
でもね・・・
検査できるかできへんかの状態くらい判断つかへんのか?!
・・・この人らは・・・

今日、ぱっと見・・・重傷部屋には、

“自分の知ってる看護師さんが一人もいなかった。”

・・・要するに古参の、“状況判断できる”看護師さんがいなかった。
そんなんでも・・・“重傷だろうがなんだろうが”入院させる。

“いいんか?そんなコトで・・・?”

ドクターに言われたコトしかできない看護師さんばっかで、
重傷部屋を切り盛りしてる。
・・・なんか間違ってない?それって・・・

若い人が入ってくるのは歓迎するケド、
それに伴う、“教育”ってのもキチンとできないの・・・?
“上司”って、それも仕事の内でしょ?!
それがメインの仕事って言っても過言じゃない。
・・・それでも・・・ココってしないんよね。
面倒とでもおもってるのか・・・
何処の部署に限ったコトじゃなく・・・

若い人が入ってきても・・・
教育、ちゃんとしないでほっとおいて・・・
当然、まともな仕事出来るはずもなく・・・
で、嫌気がさして・・・

“辞めていく”。

・・・それの繰り返し・・・なんよね。
ココって・・・
他の病院も・・・そうなんかも知れないケド・・・

そうやって・・・
新しい人ばっかやって来る。
“何も知らない”人達が・・・
それで・・・いくらでもやって来るケド・・・
ザル状態で・・・辞めていく。
ま、病院はそれが狙いなのかもね。
人件費、安く付くし。
・・・なんか一番大事なモンは、“金”しかないのか?
根本的なモンが・・・なんか違う・・・


もっと・・・
“何が大事なのか?”
教えてあげなきゃいけない様な気がする。
これから働く人に。
“病院”って場所で、“働く意味”みたいな物を。

そして・・・
そこにいてる、“上司の”みなさんも・・・
これから働いて頂く人の為に・・・
“教育の方法”について知っとかないといけないんじゃない?
・・・あまりにも、ココの病院は“知らない人”多すぎると思うから。
“上司の方々に。”
ちょっとは良くなってほしいから、さ。


“ま、でも・・・コレも期待・・・してませんが・・・あんまり。(苦笑)”

病院上層部の、“思いのまま”にされてるみたいで・・・
ものすんごく・・・“イヤ”やケド・・・


...

感染防護委員会の“真実” - 2002年09月02日(月)

輸血委員会に続いて・・・こっちの方の現在の状況です。
感染防護委員会は、自分は出席していません。
主任補佐から聞いた話を、出来る限り忠実に・・・
書きたいと思います。

何日か前・・・感染防護委員会があった。
もう・・・前置き抜きで・・・結果書きます。

自分が書いた問題点・・・
全ては、その解決法は見つからるワケもない。
その上、論議してる時間もない。
だから、その中の、“まず出来る範囲で”やるコトとなった。


バクトロバンは、“一回目のみ”・・・
(ココでは3回連続使用を一回限り)
使うコトになった。
二回目以降は、ドクターの指示で。
で、バクトロバン以外の方法も考える。(らしい)
根本的にコレは改善される・・・ようだケド。
(でも、それでまた・・・検査に負担かからなきゃいいケド・・・
それから、“バクトロバン”の件で資料等、教えていただいた方・・・
どうも、ありがとうございました!役に立ちましたので・・・)

“・・・早く気付けよ・・・それくらい・・・”

患者さんの採血は、
“必ず一回ごとに”、ウエルバス(消毒液・アルコール系)で、
手指の消毒を行ってから・・・採血する。

“・・・出来るんかよ・・・?本当に・・・徹底出来たらいいケド。”

動脈採血は、
必ず採血者の手指消毒(または滅菌グラブ使用)、
患者さんの消毒は、アルコール及びイソジンで二重に消毒。
(今までは、アルコールのみ。術者の手指の消毒も無し。)

“・・・なんか、そんなコトから言わないといけないのが・・・なさけない。”

・・・その程度。
決まったのは。
少ないんだか・・・多いんだか・・・

でも、会議時間はもの凄かった・・・らしい。
pm5時くらいに始まって、pm8時くらいまでやってた。
(・・・らしい。これも聞いたコトなので・・・真偽は定かでない。)
・・・ま・・・やっと、多少は・・・考えてくれた、ってコトで。

でも・・・
なんで今までほったらかしで・・・
“一介の検査技師の”自分が言うまで・・・気が付かないんやろね?
自分は、“委員の一員でもなんでもないのに。”
委員会なんて大層なモン作っておいて・・・何の役にも立ってない。
結局は・・・中身のない、“形骸だけの”ものだったのかもしれない。
・・・今までは。
これから・・・・どうなっていくのかは・・・ワカランケド・・・

ただ委員の、主任補佐が自分の意見を・・・
持っていってくれたから・・・こうなったので・・・
主任補佐みたいな、危機感持ってた人がいなかったら・・・
今もまだ・・・同じコトやってた、ってコトでしょ?
なんかねぇ・・・
なんか・・・そういう委員の人って・・・

“ちょっとは、その内容について調べてみたりしないのか?”

・・・ってコトで・・・
委員会なんて、結局は・・・
“みてくれ”だけのもん・・・でしかないのだろう。
この、感染防護委員会以外も・・・
“全ての”ココの委員会が・・・ね。

委員会があれば、“それで良い”。
たとえ、問題があっても、“検討しない”。
他に、ばれなければ、“それで良い”。
外から見て、機能してる様に見えれば、“あとは、なあなあで”。
もう・・・本当に・・・真剣に考えてる人が・・・かわいそ過ぎる。

これから・・・少しは良くなっていくのか・・・?
自分は、“そうは思わない。”
まだ多分しばらくは・・・このままだろう。
ちゃんとその指示を、“上の人間が伝えるのか?”
伝えても、“実際に指導して徹底できるのか?”

“無理だよねぇ・・・どう考えても・・・”

きっと、半分も出来ないと思う。
半分の病棟・部署が出来たら良い方だろう。
全部が、“きちんと”出来なければ意味がないのだから。
そういうのを徹底できない理由って・・・どこにあるんだろう?
病院っていう・・・“特別な”場所なんだから・・・
それくらいは出来ないと・・・
(って、思うのは自分だけ・・・?)


そういうコトで・・・
この件については・・・“第二幕”となりますが・・・

“・・・あんまり期待するのは・・・辞めとこうかと・・・”

また、“同じコト”の繰り返しになりそうで・・・


...




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