ぴんよろ日記 DiaryINDEX|past
家の回りに植えたけど思っていたより大きくなりすぎそうでドキドキしていた木、勝手に植わっていて最初は良かったけどあとで大きくなりそうでびくびくしていた木、こないだの雪と寒さですっかり枯れてしまった木を、5本ほど伐ってもらった。さっぱりしたような、さみしいような。そのどっちも。
朝5時半にもぎくんに起こされて、気になっていた漫画「盆の国」を読む。いまやろうとしていることと「他人とは思えない」部分があって、しかも野球少年が出てきたりするから、時々涙ぐみながら読む。中に出てくるお屋敷が「千と千尋の神隠し」にの油屋に似ているなー、と思ったりしていたのだが、読み終わってふと、これまた最近気になっていた…どころか、大きな悩みのひとつであった「洗濯機 排水しない」を検索してみると、ズバリ、排水口を掃除せよ、というミッションが与えられた。そうだ、そりゃそうだ、洗濯機の不調だと思って、時には洗濯機に当たり散らしたりしていたが、ずいぶんな間違いだった。排水に時間がかかるのなら、そりゃぁまずは掃除に決まってる。でも、そんな自分の不備はさておき、つい、製品に落ち度があるように思ってしまうのは、私にも困った「消費者マインド」が巣食っているからなのだろう。
夏休み。気がつけば5年生の息子は、ますます自由にどこかへ出かけるようになった。「気がつけば」というのは、いまだから言えなくもないことであって、1、2年生の時は先の見えないトンネルのような夏であった。もっと小さいころにしてもそうだが、写真など見ていると、ほんとはかわいかったんだろうな、と悔やまれないこともない。とにかく彼のスピードとパワーについていくのがやっとで、いや、ついていけなくて、いつも息が上がって倒れる寸前だった。ほんとはかわいかったんだろうに。
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