Wakako's Diary 道すがら記

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ニュースより - 2006年05月29日(月)

▼<訃報>米原万里さん56歳=エッセイスト、作家

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000056-mai-peo

がんであることを公表され、テレビでも健康法を喋っておられた。がんのおかげでより健康になれた、そんなことを仰っていたような記憶がある。

まだまだこれからの惜しい方を、また亡くしました。

▼「君が代」替え歌流布 ネット上「慰安婦」主題?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000000-san-soci&kz=

替え歌を歌うことの是非はともかく、
歌詞としては、考えさせられて良い鎮魂歌になっているのではないか、と思うが。。

▼104歳に大腸がん手術 徳島、女性が退院

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000165-kyodo-soci

あっぱれ。出血量もわずか30cc,手術時間も1時間13分だったとか。

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周りにどうのこうのとお膳立てしてもらうのを期待してはいけない。
もう十分にオトナなのだ!>ワタシ


++(保存用)++

▼<訃報>米原万里さん56歳=エッセイスト、作家

 エッセイスト、作家で日本ペンクラブ理事の米原万里(よねはら・まり)さんが25日、卵巣がんで亡くなったことが29日、分かった。56歳だった。葬儀は親族で済ませた。友人葬を予定している。喪主は姉の井上ユリさん。
 小、中学生時代、チェコスロバキアのソビエト学校で学び、83年ごろからロシア語の同時通訳として活躍。エリツィン元ロシア大統領来日時には随行通訳を務めた。95〜97年にはロシア語通訳協会会長に就いた。エッセイストとしては95年、同時通訳の舞台裏を描いた「不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か」で読売文学賞(随筆・紀行賞)を受賞。その後も、「魔女の1ダース」で講談社エッセイ賞、「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」で大宅壮一ノンフィクション賞、「オリガ・モリソヴナの反語法」でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞した。最近は、サンデー毎日でエッセー「発明マニア」を連載中だった。父は元衆院議員の故米原昶(いたる)、義弟は作家の井上ひさしさん。
(毎日新聞) - 5月29日14時22分更

▼「君が代」替え歌流布 ネット上「慰安婦」主題?

 卒業式、入学式での国歌斉唱が浸透するなか、「君が代」の替え歌がインターネット上などで流布されている。「従軍慰安婦」や「戦後補償裁判」などをモチーフにした内容だが、本来の歌詞とそっくり同じ発音に聞こえる英語の歌詞になっているのが特徴で、はた目には正しく歌っているかどうか見分けがつきにくい。既に国旗掲揚や国歌斉唱に反対するグループの間で、新手のサボタージュの手段として広がっているようだ。
 替え歌の題名は「KISS ME(私にキスして)」。国旗国歌法の制定以降に一部で流れ始め、いくつかの“改訂版”ができたが、今年二月の卒業シーズンごろには一般のブログや掲示板にも転載されて、広く流布するようになった。
 全国規模で卒業式、入学式での国旗掲揚、国歌斉唱に反対する運動を展開するグループのホームページなどでは、「君が代替え歌の傑作」「心ならずも『君が代』を歌わざるを得ない状況に置かれた人々のために、この歌が心の中の抵抗を支える小さな柱となる」などと紹介されている。
 歌詞は、本来の歌詞と発声が酷似した英語の体裁。例えば冒頭部分は「キス・ミー・ガール・ユア・オールド・ワン」で、「キー(ス)・ミー・ガー(ル)・ヨー・ワー(ン)」と聞こえ、口の動きも本来の歌詞と見分けにくい。
 歌詞の意味は難解だが、政府に賠償請求の裁判を起こした元慰安婦と出会った日本人少女が戦後補償裁判で歴史の真相が明らかにされていくのを心にとどめ、既に亡くなった元慰安婦の無念に思いをはせる−という設定だという。皇室に対する敬慕とはかけ離れた内容で、「国家は殺人を強いるものだと伝えるための歌」と解説したホームページもあった。
 ≪陰湿な運動≫
 高橋史朗・明星大教授(教育学)の話「国旗国歌法の制定後、正面から抵抗できなくなった人たちが陰湿な形で展開する屈折した抵抗運動だろう。表向き唱和しつつ心は正反対。面従腹背だ。国会審議中の教基法改正論議で、教員は崇高な使命を自覚することが与野党双方から提案されている。この歌が歌われる教育現場では、論議の趣旨と全く反する教育が行われる恐れすらある」
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 ■「君が代」の替え歌 歌詞と訳
 【詞】
 Kiss me, girl, your old one.
 Till you’re near, it is years till you’re near.
 Sounds of the dead will she know?
 She wants all told, now retained,for, cold caves know the moon’s seeing the mad and dead.
 【訳】
 私にキスしておくれ、少女よ、このおばあちゃんに。
 おまえがそばに来てくれるまで、何年もかかったよ、そばに来てくれるまで。
 死者たちの声を知ってくれるのかい。
 すべてが語られ、今、心にとどめておくことを望んでくれるんだね。
 だって、そうだよね。冷たい洞窟(どうくつ)は知っているんだからね。
 お月さまは、気がふれて死んでいった者たちのことをずっと見てるってことを。

▼104歳に大腸がん手術 徳島、女性が退院

 104歳の女性に徳島市民病院が大腸がんを切り取る手術をし成功、女性は29日、退院した。
 高齢者手術に詳しい兵庫県立淡路病院の栗栖茂地域医療連携部長(消化器外科)は「100歳以上でがん切除手術は珍しい。国内最高齢での成功ではないか」と話している。
 女性は、徳島市の赤井イヨさんで1901年11月生まれ。退院にあたり「これからもおいしいものを食べられると思うとうれしい。皆さんに感謝しています」と笑顔で話した。
 赤井さんは、11日に検査でがんが見つかり入院。病院側は、全身麻酔の手術に耐えられる体力があり、普通の大人と同様の手術が可能と判断。本人の同意を得て、15日にがんを含む大腸の一部約20センチを切り取った。手術は1時間13分で、出血量は30ccだった。
(共同通信) - 5月29日18時6分更新




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non title - 2006年05月27日(土)

とりあえず麻酔1週間目が終わりました。
なんか今日は妙に疲れた。。
昨日も疲れて眠かったところ動いてたからなあ。。

・初めて買ったとある緑茶。開けてみたら、期待を遥かに超えて美味しくて満足。そう、私はお茶飲み。

・しばらくぶりにテレビで見た福山雅治、今までシャープなお顔の輪郭だったのに、ちょっとふっくらとしておられます。幸せ太りってやつ?(○年太りとは思いたくないです。。)

#あ、もちろん、そこいらの同世代よりは遥かにかっこいいんだけど。。
こんなパパいたら、学校の先生や同級生のママ達が大騒ぎでほっておかないだろうな。。f^_^;

・2ヶ月、同じ靴をヘビーuseしていた。歩いても疲れない!という売り文句で、見た目も可愛いし、革で柔らかいし、実にヒットな靴であった。
で、今日改めて靴箱から靴を出し入れする時まじかにみると。。革は破けたところが一部あるし、そこがちょっと怪しくなってて、、
もっといたわって履くべきであった。早速ちょいと修理。

・さらにショックなことが。。久しぶりに白いワンピースを引っぱりだしたら、クリーニングに出してそのまま袖を通していなかったのにド派手なシミが。。(T-T)うわーーーん。
前、テレビ「試してガッテン」で、クリーニングと手洗いとどっちが良いかという話で、同じようなケースが出てたわ。。。白い洋服をドライクリーニングに出してシミがついてしまったトイウ。。これは、表示上はドライクリーニングだったけど、綿だから手洗いすべきであった。。

ショック。。


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「ロダンとカリエール」/「江戸の誘惑」/江戸と地方 - 2006年05月26日(金)

感想を書いていなかった展覧会2つについて。

▼「江戸の誘惑」展(神戸市立博物館) 神戸市立博物館は、何回か行っているが、またもやコミコミ。集客力があるものばっかりやっているのか、神戸三ノ宮だから人が集まるのか。。

私より先に行った友人は、黒山の人だかりをかき分けてしっかり見たそうだが、そこまで割り込むエネルギーがなく、動かない人だかりのところはパスしてしまった(><)

食わず嫌いしがちだった江戸の浮世絵、着物のデザインなど斬新で、人が何人も出てくる町中の絵などは、もっとゆっくり見たかったなあ。。

このコレクションを蒐集したビゲロー氏というのが、またお金持ちの道楽ができた凄い人で、
ハーバードを卒業して外科医になり、さらに有名なパリのパスツール先生のもとにも留学したのだが、医者に興味が持てず、日本に来て美術品を買い集めたという。大量のコレクションは、ボストン美術館に寄贈されるのだが、90年ほど眠ったままだったという。。。

あと、北斎の90歳で亡くなるまでの熱い創作意欲は圧巻。李白観瀑図なんて、滝を描く墨の線がモダンアートに見えるし、76歳の時の孔雀が描かれている枕屏風なんて、デザインも迫力もステキ。尾形光琳の屏風絵に並ぶ、まさに江戸の名品だと。

いやあ、眼福でござった。

▼「ロダンとカリエール」展(国立西洋美術館)

父の出張に合わせて妹の猫屋敷チェックにいった時、妹と。

ロダンとカリエールの類似点に驚く。丁寧に作ってある展覧会であるが、説明がもうちょっと欲しい(活字で鑑賞をさまたげないように、という配慮かもしれないが)。

上野だが、快適に観賞できるくらいに、空いている(観賞する上ではとても有り難いことだが)。
上野は、都立美術館の「プラド美術館展」、さらには隣の「世界遺産 ナスカ展-地上絵の創造者たち」あたりも行列、だが、ロダンは彫刻ということ、また、カリエールは日本では有名ではないことが程よく空いている理由として考えられると思う。

もう少し、展示でもカリエールについて説明が欲しい。恥ずかしながら、私自身、カリエールは知らなかった。いや、絵を見て、「そういえば、この人が書いたことがある絵を、見たことはあるなあ」と思い出した程度である。
タイトルも、「ロダンとカリエール」が副題で、「フランス象徴主義」とすれば、一般に分かりやすかったかもしれない。

ま、この「象徴主義」にさらに説明が必要だと思うが。。(印象派と違って。。)

久々に、常設展を見て、良かった。古いフランドルの板絵、いいですねえ。あと、ジョルジュ・ラトゥ−ルのものとされる「聖トマス」、あまり私にはラトゥ−ルっぽく見えないんだが。。剥落が激しいせい?

(ちなみに、動機の半分は、あとはパリ・オルセ−まで行かないと見れない!いっちゃう?質が高いに違いない!というものでした。。f^_^;)

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さて、江戸、ならぬ東京は、仕事をしたことはないためだろうが、過密ではあるが、楽しげな巨大都市に思える。とりあえず、刺激はなんでもあるように感じられる。

また、都市の便利さは私も好きで、地方の活性化を!といいながら京都から離れられない(京都が大都市か?という問題はさておき、関西圏はすくなくとも大都市圏である)。取りあえず、都市の中では、電車やバスにのってどこでもいけるし、得られる刺激は多いので、移動も、物質的な物事の獲得も、全能感を得られやすい。ゆえに私自身、言っていることと行動が矛盾している点は認める(実際に狭い社会に住むと、これまた非常に息苦しいのである)。

しかし、大都市の一人勝ち、というのは個人的には問題があると思うので、小泉首相あたりには、首都、いや、国会開催場を47都道府県持ち回りにして、1年でも半年でも過疎地居住体験でもして頂きたいくらいである。

先日までの朝日新聞の連載特集「しまなみ海道」でも、橋がかかった尾道や今治、途中の島々が経済的に地盤沈下しているのに対して、地方でも松山のようなある程度の規模以上の都市はまだ元気だ、と、大都市の一人勝ちと地域社会の弱体化ぶりが描かれていた。

「パリ症候群」で花の都パリ、という幻想に群がる人々がいるように、
大都市には人が集まる。まさしく「江戸の誘惑」である(展覧会の趣旨は「江戸時代」の江戸だが、都市としての江戸=東京も明治以降、地震と戦争の時を覗いて、常に誘惑する存在ではないだろうか。

地方の衰退ぶりについては、稿を改めたい。



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- 2006年05月22日(月)

all my grandparents have passed away.

May theier spirits rest in peace.




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メタボリック・シンドローム - 2006年05月08日(月)

ニュースより。

1300万人が有病者 メタボリック症候群
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060508-00000165-kyodo-soci

(記事保存用)
「 内臓脂肪型の肥満に高脂血症や高血圧、高血糖の症状が重なると、それぞれは深刻でなくても心筋梗塞(こうそく)や脳卒中などに進行する危険性が高まる「メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)」について、成人の有病者は男性の23・0%、女性の8・9%を占め、約1300万人と推計されることが8日、厚生労働省の2004年国民健康・栄養調査で分かった。
 有病者一歩手前の“予備軍”も約1400万人で、両方合わせると約2700万人。中高年になるほど増加傾向を示し、40−74歳に限ると男性では2人に1人、女性では5人に1人が有病者か予備軍だった。
 メタボリック症候群の実態を国が調査したのは初めて。厚労省生活習慣病対策室は「重大な結果だ。原因となる不健康な生活習慣を改善するには適度な運動とバランスのよい食事、禁煙が大切だ」としている。」
(共同通信) - 5月8日19時26分更新

ヤバくね?
世の皆様、気をつけませう。。


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「百水」展@京都国立近代美術館 - 2006年05月07日(日)

雨が良く降った。雨が降るならば、「百水展(フンデルトヴァッサー展)」が相応しいかと、夕方、京都・岡崎まで。1928ー2000を
生きられた現代の作家さんです。

入り口に、いきなりガウディばりの曲線を多用し、カラフルな建物の模型があり(ウィーンに実際にある美術館とか)、度胆を抜かれました。クリムトを産んだウィーンの人だなあと感心。

環境保護運動にも、積極的に関わっておられた方のようで、ゲンコウイッチの活動家兼建築家兼芸術家だったよう。

オリンピックのポスターも、ミュンヘン(1972)、サラエボ(1984)と手掛けておられるようだ。

また、彼の関わった建物が、大阪/舞洲にあると知り、びっくり。
カラフルなゴミ処理場で、ゴミゼロの社会を目指して見学できるように設計してあるという。

はたと思うに、芸術としては面白いし、日本にこんな楽しいゴミ処理場があるのは嬉しい驚きだが、市の財源を圧迫したりしたんじゃないかなあと、、下世話な想像。

しかし(今し方仕入れた知識だが)、もともとゴミ処理場は環境に配慮せねばならないのでコストが高いため、フンデルトヴァッサーが手掛ける建物は、却って安上がりなくらいなのだと言う。ふむ。もっとあのような楽しい建物が増えないだろうか?

日本で言えば、さしづめ、誰になるんだろう?岡本太郎?ちょっと活動範囲が狭い?

ほんと、ウィーン尽くしの今年かな。


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