Wakako's Diary 道すがら記

You are what you do, what you think, and what you eat. ホテル割引予約 - HotelClub

 

 

with tears tears tears - 2002年09月30日(月)

9/29-30
映画「ABOUT A BOY」を観た。笑えると同時に、非常にシリアス。お勧め。
最後が、なんだかちょっと変わった、ほわーとした幸せだけれど、かといって主人公の恋が成就したわけでなく、男の子も学校では相変わらず虐められ、その子の母親は相変わらずシングルマザーでウツだ。こういった劇的なハッピーエンドではないところがイギリス映画的。

++

また電車で涙が止まらなくなった。新しい人たちに会うのももう疲れた。

相変わらず幼い子どもやベビーカーの赤ちゃんを見ると、まるで胸を突かれるかのように目に飛び込んでくる。それでも、今はそれに伴う願望が湧いてこない。結婚したい育児したいと夏に連呼していたのが嘘みたいに、エネルギーも枯渇しちゃった感じだ。
目の前のことすら手一杯で、満足行くようにできない。ましてや、、

医師になること、自前の家庭を持つこと、

何もかも遠く感じられる。

 ++

私が楽しちゃいけないんだろうか。

常に走り続けていなきゃダメなんだろうか。

アンタの人生なんて、ずっと各駅停車の鈍行みたいじゃない、ともう一人の自分の声がするが、鈍行に乗ってるよりのぞみに乗ってしまった方が楽なことなんていっぱいある。

子どもっぽい願望であることは分かっている。

でも、私がありのまままるごと愛されたいと思ったらいけないんだろうか。

 ++

働きたいと思いながら半端なアルバイト生活、

家庭を持ちたいと思いながら結婚していない私、
(かといってこの国で、私がシングルマザーをすることは一体どうなのか)

そんな何もかもが遠くにある私を、いや、なりたい私から遠い私を、
まるごと受け入れるしかないのだろうか。

 ++

今ここにあるもの。

消費する私。時折電車で泣く私。バイトをする私。そして、学生する私。

++

明日の予告「診察室で〜私が医学部に再入学したわけ」


-

秋ですね。 - 2002年09月28日(土)

雨が降って、秋めいた空気も広がって参りました。
今日は静養モードです(昨晩気分がいささか悪かったので、申し訳ないながら一つ予定をキャンセルさせて頂きましたm(_)m)。

朝は家庭教師に行って、受験生の指導。本番の試験に間に合わせるために、勉強することをとにかく限るようにこの頃は指導しています。真面目な子なんですが。。学校も、小手先ではなく、もっと基礎的なことを体系立てて教えるよう工夫してほしいと切に思います。ホント、教師の教授法の質というのは大切だと思う。

それから今度大学一年生の妹が遊びに来ます。そのとき、Mr.ドーナッツの景品のクッションが欲しいそうです(汗)。ポイントカードを10点集めれば景品がもらえるのですが、彼女は3点集めたそうです(おいおい)。
当然足りないので、ワタクシ、本日半額なのを良いことに大量にドーナツを買い込み、お店で一仕事させて頂きました。混んでない限り、Mr.ドーナッツは長居できるから好きです。
ともあれ、妹が遊びに来るのは楽しみです。

あとは、ニナリッチの新しいコントロールカラー、バーズニュアンセ(ピンク系)を買いました。ナチュラルメイクならこれ一本でオッケーという優れものでございます。色味が似ているbourjoisのスティックファンンデーション(色はローズ系)より、ノリが良い気がする。。このニナリッチのコントロールカラーどうも松田聖子も愛用してるらしいです。
デパートなどで購入するとアドバイスは受けられる代わりに定価5500円します。化粧品のディスカウントショップでは、輸入ルートが不明ですが、20%オフの4400円でございます。この違いはどこから来るんだろう。。

なんだか消費生活まっしぐらという感じですが、、

今から採点バイトの続きです。時間効率をどこまで上げられるか??

今晩のおかず:豆腐ハンバーグ。




-

今日一日。 - 2002年09月27日(金)

朝は、大阪までバイトに行くのに遅刻しないよう慌てて出発。電車の中で化粧(といっても私は大してしてないのですが)して朝食のおにぎり食べて(以上所要およそ10分)、それから仕事に励む。車中を完全に個室化してる私は、よく新聞の投書などで非難されてる傍若無人な若い女性そのままではありませんか。
京橋で降りて今度はお昼を購入。京阪の駅の構内のコンビニは、勤め人の利用者が多いからでしょうか、朝寄ると私のような学生にも「いってらッしゃいませ!」と挨拶してくれるので好きです。

今日のバイトは採点のチェックでとんでもないのがあってかなり一同・・といっても六人だけど・・受けてました。
それにしてもひどい採点状況で、ほとんど直し。時給の割に大仕事でした。

でも、帰りの電車でも採点しててちょっと気分が悪くなって気持ちが滅入ってしまいました。
疲れたのと疲れたような自分の顔がショックだったもあるのでしょうが(新しく作った秋色眼鏡が思った程顔に映えているように見えなかった。採点帰りのせいか?もうちょっと明るいベージュにすれば良かったかな?)、独りなのが辛いと久しぶりに涙が出かけました。

どうも、疲れた時(身体的に、或いは気疲れしたあと)が抑ウツ的になりやすい。要注意。

この前診察を受けた時には、おそらく先生には「どこがうつ?」という感じで写ってたと思うけど。。薬を持ってると安心だといったら、生理前症候群ではないかと生理の周期と連動していませんか、必要以上にのまないほうがいいから一日一錠に減らして様子を見て下さい、といわれたものね。自分でもどうなんだかよくわかんないや。

まだまだうちですべき採点が残ってるけど、ひとまず今日は雨降り共に早めに休みます。



-

ひとまず、カウンセリング修了。 - 2002年09月26日(木)

朝、駅までタクシーに乗ったら運転手のおじさんが飴をくれた。今日はいいことありまっせ、と。

確かに、よいことがありました。
今日カウンセリングにいって、
2年半前の、身の回りの状況にすぐパニックになりやすく判断ができないことのある私から(高校時代、或いは21くらいまでそういうことはなかったので、なんだったんだろう?疾風怒濤の若さだったのか、PTSDも混ざってたのか良く分かりません。ちなみに2年半前、カウンセリングに通い始めた当初は、なぜか、自分の部屋が散らかっていて掃除しようと思いながらなかなかできない話を何度か繰り返していました)、いろいろな角度からじっくり考えて判断できるようになったと
カウンセラーに評価され、当初の予定通りひとまず区切りをつけることができました。
また、おそらく医学部の学業にエネルギーを注がれ修了されるだろう、と言って頂いたのも嬉しかったです。

テスト前、医学部を卒業する自信がないと思ったことなど、
まだまだ不安になったりすることはあるけれど、
今回は去年程パニックにはならなくて済んだし、
少しずつ前に進んでいるのかなと思います。

そして、大学受験時代によく聞いた合格体験者の台詞を昨日から思い出しています。
「不安を取り除くためにはそれを上回る努力によって不安を自信に変えて行くしかない」

高校生時代は不安になって物事に手がつかなくなることがなかったので
今になって初めて耳に響く言葉となっています。
不安を自信に変えて行く努力。不安な自分を責め悪循環に陥るのではなく、
その努力に久々に落ち着いて取り組めるような気がしています。

心理療法の面接という贅沢な時間を過ごして来たようです。

++

29歳、女子、一人暮らし歴通算10年目、持っているもの、精一杯生きてる自分。現在二回目の学生生活。

時々、持たざる者は弱い、と思ってしまうけど、
裸一貫で勝負してる友人たちの姿に励まされてます。

ふるのわかこ、歩いて行きます。


-

迂回する路 - 2002年09月25日(水)

・懸案の有機化学の再試験が終わる。これを落としたら留年なので、年間の学費50万と一年がかかってる、となんとか(?)踏ん張った。自分なりに理解して一応回答用紙に書ききったが、合ってるんだか。。過去問で反応を理解した甲斐はあった。それと生物有機化学のレポート提出。ゆえに(!???)、まだ再試がある細胞生理学は捨てた。
ふう、なんとか、やりくりしていると言う感じだ。見通しをしっかり持って取り組みたい。

・大学受験生の教え子が胃がきりきり痛んでいるそうだ。推薦を二つ受けるらしいが、これも倍率が何倍かあり、ペーパー試験がある。推薦で決まらなかったら他の学部を考えろ、と言うべきなのか。。言うべきは言わねばならず、進路指導に関して、学校の先生の指導力をちょっと疑っている。

・秋風が吹き始めたとはいえ、日中はまだ湿度も高く暑いらしい。台所が南向きのため、水分の多い新米を炊くとすぐ悪くなってしまう。この季節はこまめに炊くか保存するかしないとダメみたいだ。

・帰り道、近道かと思って、まがった道を歩いて住宅地の中にさまよい込んだ。秋空の下、ぐるっとひと回りしていた。


-

ホンの覚え書き - 2002年09月24日(火)

・この頃メガネをかけている女の子が増えている、という声を聞いたがどうなんだろう。
お洒落メガネブーム以前からメガネ派だからなぁ(一時期使ってたコンタクト君はどこにいったんだろう?汗)。
「ロッカーのハナコさん」(ともさかりえがハナコさんこと北浦華子さん役)のようなメガネを現在かけている私は結構最近ともさかりえ、女優さん顔だなぁと好きである。

・近日中にこのHP上からアマゾン・ブックストアにリンクして、本が買えるようにします。乞うご期待!




-

青い空の下、大通りを - 2002年09月23日(月)

今日は晴れた大通りを、ゆったり歩きたい気分だった。

++

(恥ずかしながら、そしてこの日記の読者諸氏にはバレバレながら)
私には花の20代半ばをどぶに捨てた、という思いが未だ強い。キャリア的には、教員免許もとったし、一応ちょっと働いたし(教員生活はホントにいい経験でした。いまも先生方、生徒のみなさんにSpecial thanks!!!と思っています)、と肯定的に見れるようになったけど、情緒的にね。。ひきこもりがちで、拒食気味から過食傾向、体重計、、、もっと楽しめたら良かったなぁ。恋の一つも二つもできたのにね。花の20代半ばには。

それがこのごろようやく、29歳、女子、一人暮らし、ってのはかなり美味しい存在&年頃じゃないか、いや、花のF1真っ盛りですよ(F1とは、20から34までの市場に影響力を持つ女性世代を指します)と思うようになった。続々と好印象を与える事に成功することで、自我を満たし、今までの補償をしているだけかもしれないけど、、、

そして、このところの感情失禁の波、体調不良の嵐も治まった、とほっとしていたが、、、

自分と結婚した「かも」しれないひと(する「はず」だったとはもはやいわない)の口から「誰かと誰かが結婚した」という言葉が流れ出した瞬間、それは2人とも知らない第三者のことであったが、思わず涙がこぼれてしまった。ぽろぽろぽろぽろ、次から次へと。どうしてなんだろう。
安定的に愛情のやり取りができることへの憧れが強いのだろうか。

++

とろ臭い生き方、とろくさい。

でも、仲間内でのホームパーティーや飲みを除いて、
25歳で初めて飲み会が楽しいと思うようになった私は、
このとろ臭いペースを生きていくしかないのかもしれない。

それまでは友だちでもない人と何を話していいのかわからなかった。
構えなくていいんだ、と思えるようになったのはクラスもなくなって大分してからだ。
学部の時まではクラスも大嫌いだった(友だちづくりにはやたら熱心だったけど)。群れるのも嫌いだったし、枠の中にいるのも息苦しいのも嫌いだった。

だから今、こんなふうにとろく生きてるのかな。どうなんだろう。

その頃の私からは大分変わった、と思う、、せめて思いたい、のだが。。

++

・映画「サイン」を観た。外敵に大して戦う家族を守る強い父親、そういった姿を理想的、ヒロイックに描き出す中で、宗教観がバックにある作品だと思う。

・今日は意外に楽に4時間ぶっ続けの家庭教師の指導ができた。生徒がゆっくりではあるが辛抱強く取り組んでくれたからかな?


-

- 2002年09月21日(土)

・採点バイト、電車の中の時間も活用してなんとか終える。しか〜し、もうちょっと早めに終了したいねぇ。。ちなみに今回はおよそ1900円/時間のペースで採点いたしました。

・昨日推薦をもらったと喜んでいた教え子だが、推薦とはいえ、約5倍の倍率があるよう。ともあれ、今彼女のモチベーションも上がってるし、なんとか反復学習を中心にして点を取らせ、大学に押し込みたい(祈)。


-

- 2002年09月20日(金)

・家庭教師の教え子が薬学部への学校推薦をもらえた。驚異だ。同時にひとまずほっとした。これで彼女のモチベーションも上がってるし。
あとは試験日まで全力を尽くしチャンスを生かして欲しいものだ。

・今日は発生学と統計学の試験だった。統計学は、集中力が切れてこの前解けたタイプの問題が解けなかった(汗)。再試か。。
準備しようしようと思いながら、いかんせん家庭教師の子もこういう試験の時期に期末やら中間試験だったりして、自分の試験はほっぽり出して連日手取り足取り教えに行ってる私って一体何してるんだろ、外面がいいのか、労働意欲に燃えているのか、、

ともあれ、労働意欲に燃えているならば、それでよいとして、
このところ模試の採点を内職ではなく稼ぐ手段と見るようになったことや、
週六で家庭教師して、病院実習もこなしてるつわものの話を聞いたりしたことで、
勉強時間を確保するためにも、時間効率を上げようと意識改革中。
大学入ってからだな、のんべんだらり無限に過ごしがちになったのって。
医大生活もそののんべんだらりや半端なバイター生活で一年半過ごしてきたけど、
戦法を変えよう。。時間効率を上げた上で、仕事は思い切って遠慮するとかね。

・男性も育児休暇を取りやすくするようにと政府が言ってるらしい。
同感だ。スウェーデンぐらい徹底したらいい。スローライフでいいじゃないか。
そして育児休暇ね、取れるようになりたいものです。

・確かにワタシは人から受け入れられる事が重要になりすぎている嫌いはあると思うけど、一人暮しがねぇ、、気楽で良いけど、長すぎるのも、少なくともワタシにとってはどうかとおもうのよ。。

・たまたま見つけた記事(こちらを参照)。勝ち組みだの負け組みだのあるんかいな、と思うが、
真剣勝負で恋をしましょう、得るものがありますよ、とか、
相手の立場を立てましょう、とか置き換えて読めば納得かも。。



-

bless - 2002年09月19日(木)

・大学の医学部図書館で利用証を落とした。
そしたら電話がかかって来て、「取りに来て下さい」とのこと。
一月程取りに行くのを忘れていたところ、また電話がかかって来て、
「先生のご都合は?」と尋ねられた。
さすが医学部、卒業生は先生なんだ。

ちなみに、私は「文学部」を卒業した資格での卒業生カードで入館している。。

・了見が狭くておはずかしい限りだが。。
余りふだん交流しているわけではないけど
友人(1972年生まれ)が結婚するとこっそり教えてくれた。
心がどこかつながっているのかな?
このところ通常結婚するというカップルに対して羨みがちな私ですが(情けねー。汗)、
彼女については心から良かったねと思えた。
理由が今までの生活に疲れた、と書いてあったからかもしれない。
というか、努力し、苦しみながらも目一杯一所懸命、自分色で来ている事を
思うと、感受性豊かな彼女が、これでちょっと気持ちが楽になるのかな、と。
不思議と置いてかれるとか、そういう寂しさはなかった。

自分が手に入れたがっているものだから、結婚とか育児とかに関連して、
人を羨みがちな私(汗汗)でも
共感して祝福できる事もあるんだなぁとちょっと自分のことも嬉しかった。

・ついに、6年余はいていたジーンズが1本オジャンになった。下宿の火災のあと、父に河原町今出川のジーンズショップで買ってもらったものである。
テンセラーの混じった素材で、ハキ心地が良かった。色もちょっと藍色がかってて好きだった。wranglerの27インチ(!!!)のストレート(当時私は今より4、5キロ痩せていたので)。良く働いてくれたよね。この前ひざに穴が開いたと思ったら、ついにべりっとお知りにも亀裂が。生地が薄くなっていたのでした。サンキューサンキュー、ジーンズ君。




-

ミドリめがねこわるる。 - 2002年09月18日(水)

ついに、1月に作ったばかり(?)だったお気に入りのミドリメガネは昇天遊ばされました。回収されてしまったのです。代わりに保障期間内という事でピンクのメガネを作りましたが、ちょっとこれは失敗だったかも。。

そこのお店は服みたいにかけかえるようなオシャレメガネを売るのを主眼としているため、1年近く使っているともう寿命だといわれます。確かに、その程度の質でくっているのかもしれない。それに、季節によって服の色というのは変わって来ます。だから店員さんも、フレームの色によって「これはこれからの季節でもいけます。これはちょっと初夏物で・・」というような説明をなさいます。ちなみに私が夏向けに作った青いフレームのメガネは、ブルーが濃いめだからか、「これからもいける」色なんだそうな。

個人的には、最初から1年しか使わないことを前提として作って売られているメガネというのも、悲しい気がするものです。

モノに溢れがちな我が住まいを片付けることを試みつつ。。

++

みかん箱で勉強するという、オツなことを始めました。

目が最近疲れやすいので、視力、回復したいものです。



-

いよいよ。。 - 2002年09月17日(火)

前期パラダイスの最後を飾る「前期試験」なるものが始まる。

1)臨床心理学(プリント持ちこみ可で作文すれば良かったので、試験は楽勝)は、臨床の場で精神障害をハードとソフトに分ける事の意義と、文化・社会を背景とする神経症を具体的に例を挙げて説明し自らの考えを述べよ、というもので、後者は節食障害を例に書いた。

2)英語・・もっと作品を細かく読みこんでおけば、、(購読していた作品の文中より細かい空所補充や、会話の発言を誰がしたかということなども問われる)と思うが、怯えていたほど分量がなくて良かった。

おまけ)先週一次試験が行われた統計学は、予想どうりアウト。どうも過去問そっくりだったらしい。。まぁ、先週は起き上がるのがやっとだったので、二次試験を受けますよ。
ともあれ、今日は後期の解剖実習のテキスト(英語なり)の訳の割り振りも有志によって行われ(医学科の学年全体の半分が参加する模様)、口述試験の日程もわかったので、

"悔しかったら勉強しろ"

と痛感している。

++

新しいはずのマックがフリーズ。購入当初より起動がいまいち。どうしてだろ?
約一月ぶりにバイオ君を使ってます。メールの返事が書きにくいぞ。。


-

hello, hello - 2002年09月16日(月)

9月14日〜9月16日、実家に帰省してました。

・9月14日(土)
 午前中家庭教師。化学の熱化学方程式のところを手取り足取り。
 その足で帰省。

 母が、「お父さんが定年になったら・・3年半後なり・・○○さんとこみたいに・・定年後、持ち家を売却し、東京の娘達と同居するため横浜に家を新築、さらに在職中から第二の職場を東京近辺で探していた・・誰かと同居したいわ。この家・・分譲宅地の一戸建てなり・・も広すぎるし。。」とのたまうた。
 ふふふ、わたくしは内心してやったり、と思った。父はどう考えてるのか知らないが。。

 #地元民率が極めて低い父の職場では、定年後、三パターンがある。
 1)そのままいつく
 2)自分の地元に戻る
 3)上記の○○さん宅のように、娘ないし息子と同居するために、それまでなじみのない土地に引っ越す(鹿児島にいかれた方もあり)

・9月15日(日)
 朝からじゃんじゃん電話がなると思っていたら、いきなり一番下の妹が東京から帰省して来た。びっくり!

・9月16日(月)
 椎茸のお出汁が美味しくて、ついついそうめんを食べ過ぎ、眠くなってしまう。

 美術館で「オディオン・ルドン展」を観る。フランス象徴主義の画家で、意外に楽しかった。版画は、ミヒャエル・エンデなどのファンタジー系の本の挿し絵になりそうな感じ。


-

優しい手紙 - 2002年09月13日(金)

このところすこぶる調子が悪いわたしは、こんな手紙を出しました。

「私の方は、八月から上旬、史上初の夏バテを経験し、
下旬になって北海道旅行にいったりして持ち直して来たものの、
最近また調子がよい日があると次の日寝込むという、ばててるんだか
なんだか、時間感覚なく眠ることが多い日々です。
もうすぐ試験なのに、、いろいろ身体がついていかなくって。。
自分でもまずいなぁと思っております。

このままなんとか卒業までいけたらいいけど、
いまのままでは無事卒業できるのかなと余り自信もありません。
卒業できた方がいいなとは思うのですが。。

ましてやこれで自分の家庭を持ちたいなど(と切に思っております)、
とんでもない夢物語かもしれません。

なかなか一朝一夕にはね。。

ともあれまずは生活のリズムを取り戻すこと。
明日は第一弾の統計学の試験がありますので、
体調を整えて臨みたいと思っております。

九月とはいえ、暑さが続いています。
くれぐれもお身体を大切に。   」

そしたら、すぐに、
「和歌子さま
少々、お元気がないご様子。
(あなたは素直だからすぐ分かりますよ。)
あまり深く考えず、目の前にあるものをこなしてみてください。
そして、一息着ける余裕がある時に、医者を目指すことを決めたとき
の、初心に帰ってみてください。
それでも心が疲れているようなら、しばらくゆっくり休んでみて…
また、何かを感じられるまで自分と対話をじっくりしてください。
これは、私が私自身にも今言い聞かせていることです。
(中略)
病気って、突然やって来るのですね。今回いろいろまた考えさせられました。
こうやって、人は強くなっていくのでしょうね。
では、健闘を祈る!!
和歌子、ファイト!!私がついてるぞ〜
しかし、身体だけは、ほんと、大事にしてください!!
自分をあまり追いつめないようにね。」

というお返事を頂きました。
文中には、明日は二回目の病理検査の結果を聞きに行くともありました。

この方は、病気のため、休み休み8年かけて大学を卒業されました。
そのあとも身体をいたわりながら、人生を誠実に一生懸命生きておられます。

そして、今回頂いたメールも、ご自分の調子も思わしくないところがおありだろうに、優しさに満ちていました。胸を打たれました。

ついつい、自分の辛さばかり主張して、時に被害者面してしまいますが、
こんなに人に優しくなれるのは、とても生き方が美しい方だと思います。

我が母も、年令と共に丸くなったのか、教師生活の産物か、
笑顔を大切にする優しい人にいつの間にか なっていました。

星の王子様に出て来るバラの花、
そんな貴重な出会いに恵まれていること、ありがとう。



-

9/10&9/11-12 - 2002年09月12日(木)

9/10 青春十八切符の残り一回分を譲ってもらった。夕方、兵庫県立近代美術館で開催中のゴッホ展を見に行く。まぁまぁかな?同時開催のアンリ・ブレッソンの写真展の方が私は好きだったりする。まなざしが暖かいんだよね。
ちなみに美術館付近は公的住宅などが立ち並ぶ、埋め立て地の再開発地域らしく、以前学会で見学にいった、千葉の地名は忘れたが、再開発地域とデザインなど似ていると思った。

9/11-12
日曜あたりからの傾向に漏れず、時間感覚なく眠りこける。自分でもまずいなと思う。ばててるとか疲れているという範疇を超えている気がする。これで、調子を派手に崩さずに6年間で卒業までいけるだろうか?
昨日は授業に出たものの(単調なのもあって)居眠り、家庭教師には行ったが統計の勉強をしようと思いながら起きるとoh my god!!!!!という感じ。
ウツ系の日記にするつもりはないんですが。。

午後から起き出して風呂上がりのキャミ姿で「誰も見ていなかろう」と思いながら窓をあけると大家さんが。。(恥ずかし〜)。「OLさん?」と尋ねられたが学生にしてはふてぶてしかったのか、それとも色っぽすぎた(!???)のか(しかし不定休でない限り昼間にOLさん自宅でお風呂に入ってないぞ。汗)。
慌てて上着を着て、マンションのゴミの片づけのお手伝いをいたしました。私も散らかしてるから声をかけられたのに、逆にジュース代を頂いてしまってよかったのかなぁ。。

それからカウンセリングに行った。今日は話をひたすら聞いてもらうという感じだった。

帰り、テストに備えて文字盤付きの時計を購入。時間感覚が復活することを祈りつつ(ちなみに、頂き物のブランド物の時計たちは、数回にわたる修理にもかかわらず哀れな姿と化しております。。。。)。

それとお気に入りの緑メガネを直してもらったが、どうも今はやりの5000円くらいでできるメガネは、1年くらいしか持たないようにできているらしく、保証期間が切れないうちに、早めに持って来て新調するように勧められた。むうう。


-

how to make up my life-style - 2002年09月09日(月)

イカン、と思いながら、昨日今日と生理痛を理由にごろごろ眠っている。
学校に行こう。

春クールのドラマ「春ランマン」は、ルームシェアする若い男女の話だった。
一人暮らしが長過ぎたといったら、ルームシェアはどうかといわれ、そしてそれはアイディアだと思うが、もういやだと泣いてしまった。
二度友人と話ガ持ち上がって実現しなかったのと(二回目は実際に不動産を借りかけたのだけど、どう考えても、部屋割りと家賃が私に不利だった。こういうことは、うまく話し合って条件を詰めておかないと。そして問題が生じた時、どう解決するか向き合えるルームメイトじゃないと難しい。)、
二軒間借を経験して、二軒目では大家さん含めて凄くいい関係作れたけど、その時の面子は結婚してるので法律だの愛情だので縛らないとみんないなくなるという恐怖がある。

いや、所詮法律だの愛情だの信頼だのいったところで、永続するもの、それもいい状態で続くもの、ではないかもしれない。ルームシェアで一年だの二年だの区切っての生活を、波乗りするように、その時々楽しめばいいのかもしれない。

何してるんでしょ、私は。

とにかく明日は病院に行こう。



-

週末。 - 2002年09月08日(日)

友人のお引っ越しのお手伝い。大学院生(文系)は資料や本がほんと沢山あるから大変だ。よくぞコンパクトに収納してたなぁと感心する。

家庭教師。文法力をつけようと一から始める気になったらしい。喜ばしきかな。

メーリングリストのオフ会。久々に会う友人達も。
参加の赤ちゃんがこれまた可愛い。そして妙にお姉ちゃんに似てるのだ。
Mr.ドーナッツの景品「先取り秋バッグ」のストライプのトートをゲット。三次会の居酒屋でなぜか集中して採点バイトを終わらす私。

気付けば試験期間がどんどん迫ってる。
北海道旅行で中断した有機をそろそろ再開だな。


-

秋雨の朝 - 2002年09月07日(土)

早いうちにいい人に巡り会って、大事にされてきて、妻となり母となるひとって本当に羨ましい。全て私が経験したことがないことだもん(大いに苦笑とちょっと涙)。いくらしっかり者で高学歴でも私生活が幸せかというとそれは別(しゃーないからブルドーザーよろしく大掛かりに幸せ建設工事するしかないのである)。ったく、自分の幸せになれる能力を信じるしかない(苦笑)。

自分を振ったオトコに、奥さんを愛してあげてね、なんていっちゃう自分にもいい子なんだか心が広すぎるんだか、苦笑しちゃうけど、

少なくとも、オマエに人心を察する気持ちがあるのなら、
私がどんな気持ちで「幸せになってね。奥さんを愛してあげてね」って
言ってるか分かれよ!

と、いつもひとりだったふるのわかこさんは朝の雨に思うのでした。



-

戦中派 - 2002年09月06日(金)

わたしの青春は、ある意味で戦争でした。
静かな、そして衣食住に飢えることはない、冷たい戦争でした。

っていうほど波乱万丈ではないんだろうけど、ちょっと今日は愚痴こぼすね。

フツーにベタなおつきあいしたかったなぁ(涙)。
旅行はほんと行きたかった(これ又涙)。お前アホかっていわれそうだけど。気は楽なんだけど、いつもA子とばっか旅行ってのも(そしていつもこれがあんたとは最後になりそうな気がする、ってA子がいうのに)ね、でも彼女のおかげで私は自分が人に好かれやすい(って、人としてッて意味で恋愛対象としてッて意味ではないよ)人間だって思えるようになれたんだから、彼女には感謝してるよ。

フツーに指輪とか欲しかったなぁ。
だって男の子達が私にくれるのって本ばっかだもん。花とかもらったこともあるけど、
あれはばらまかれてたしね。
え、学生チックでいい?でも色気なさすぎ(苦笑)。
そりゃ自著とかはかっこいいし、私も鼻高いけどさ。
女としてはもっとねぇ、なんかもうちょっと、こっちを配慮したものが嬉しいわけよ。
なんかさ、いかに「おんな」としてみられてこなかったかっていうさびし〜い、というかさむ〜い学生生活だったんですけど。え、それもキョウトっぽい?
オマエ、それでよくいうな、ッて?
いいよ〜〜〜だ、ど〜せわたしは1年の時はバンカラに憧れてたから下駄はいてましたよ。超マイペースな学部生やってましたヨッ。

今回はその念願の「かれしいますゆびわ」が、あと一週間くらいで貰えそうだったんだけど(苦笑)、、、
ま、もう終わったんだし、そういうみみっちいことは考えるのはやめよう。

でもね、あんた達がオトコとして扱われていい思いしたいのと同じく、
あたしだってたまにはオンナとしていい思いしたいわけッ。
なんか悪いッ?悪くねーべ、オトコ達よ。

そんなにさ、肩の力入れなくても、それを弱いとかいうんじゃなくて、
生きてける人もいるだろうさ。

でもさ。私のことなんか誰も守ってくんない!!!んだから、強くならなきゃならないのよ!
でも同時に、いつも強いのは疲れるんだ!!!!!!
なんか悪いかッ!

あと、母と妹は私が小さい頃から私が太いとばかりいってた。
この服は着れないわね、ッて。

身なりを整えることは社会生活上相手に不快感を与えないから大切だと思うけど、その身なりが私を縛った。

母といもうとが太いという私は、どんなにどりょくしてもじぶんはブスで
お洒落しても無駄なのだと、お洒落で身綺麗な女であることを早晩捨てていた。そしてそれは長い間続いた。

母は、女も自立してなきゃダメよ、私がしてあげられるのはあんた達に教育を受けさせることだけなのよ、と盛んに主張していたが、
同時に身なり云々(容姿とは微妙に違うが、私にとってはたぶんに重なりあう言葉に聞こえた)ということで容姿がどうのというダブルスタンダードで縛っていたような「気」がする。気がする、というのはあくまで気のせいなのかもしれない。

こころを癒す、というか整えていくのは、10年ものかもしれない。

6年前よりあとの思い出:
イラン旅行、韓国一人旅、ベトナム旅行、、
教員時代は必死だったから、充実してたとは言えるかな、いい経験だった、
医大合格直後のカンボジアとタイ旅行、人材派遣をとおしての初仕事(生活費ならば何やってもかせいでいけるという自信がもてた。しかし今年の夏は、さすがにコールセンターのは咽にきつくて、派遣通してのしごとも当たりがよければいいけど、そうじゃなかったら医学部マトモにでた方がよさそう、と思うのに一役買った)

初めの二つは、論文があるのに、という後ろめたさが付きまとっていた。

あそっか、そういえば、修士で学術交流会的サークル立ち上げてたこともありました。
その時はちょっとやり手だったのかな。
まじで研究室全部回りそうな勢いでビラ配って挨拶して回ってたしね(あほか)。
3年間くらい、けっこうマトモに機能してたよね、楽しかった。
自分の研究やりながらコミットできればもっとよかったけど。

それも遠い思い出だな。

++

ちょっと場慣れし過ぎ??
本業もがんばろ〜。



-

20s - 2002年09月05日(木)

私の気持ちの整理みたいな日記です(全体がそうですが)、
よかったら適当に読み流しておいて下さい。
そして、ほぼこれは、好きだった人に宛てたメールの引用です。

++

私も自分の20代をもっと肯定できるようになれたらなぁと思いました。

++

去年の今頃、某氏に「自分の過去を認められない、
年令を4、5歳さっぴきたくなる」みたいなメールを送りました。

したらば、厳しいことを言うかもしれないが、
「過去や今の自分を認めてあげなければ、いつまで経っても成長できない」
「過去のことを言い訳にし過ぎている(だったかな?)」と、返事が来ました。

その時、初めて、私は自分の実年令を受け入れられるようになりました。

そして、この話から発展して、どぶに捨てた捨てたと思っていた、その4、5年は、
実は贅沢につかっちゃったんじゃないか、と別の友人に指摘され、
あったことを認めたくなかった文学部の修士時代も、
教員免許も留年したからとれたではないか、
と履歴書上の存在を認められるようになりました。

このようにキャリア上は「修士=暗黒時代」を認められるようになったのですが、
お話したように、情緒面でのその期間を、いまだ肯定できていません。

楽しかった思い出は(ここ1、2年はまだ現在なので未整理。まぁまぁ楽しいのかな)
6年前の夏と秋でストップ(鴨川でのバーベキューや花火と、音羽山ハイキング)。

あとは、過食とウツと図書館で一人で勉強していたことと(すすまなかったことと)、
・・教職単位は掻き集めていたので教職授業にはまあまあ出てたはずなのですが・・
そんな毎日の思い出ばかり。研究室は敷居が高くて行けなかったので。

人を羨んでも、その人なりの苦労や大変さがあるし、
私がその人になれるわけではないので、せいぜいその人のいいところを
自分も取り入れよう、と思うにとどめるべきなのですが、
ほんとうに、若くてこころが素直な時期に、
自然体で自分が好きな男の子と付き合って、
楽しい時間を過ごしたかったなぁとしみじみ思いました。
彼氏との夏休みとか、旅行とか、経験しときたかったなぁって。

わたしなんて、文学部いた時は・・ってのはどうてもいいとして、

そして、友人とも話すのですが、
今さら言っても仕方ないけど、さっさと彼氏作ってれば今頃結婚して
精神的に大分楽になってただろうねって(ほんと言っても仕方ないけど)、

そして、バランス感覚持って研究も遊びも友情も恋も楽しめた方がキット
院生時代も楽しく勉強もできただろうなって今頃思うのですが(苦笑)、

恋愛は、今も30代になっても40代もそれこそ80になってもできるけど、

子ども産んだり育てたりしたかったら、タイミングに任せて恋愛するより、
結婚目標に相手探しする方が確実なんだよね。。
いくら40まで大丈夫と言っても、女はリミットがある。
(おまけに、研修は休める場合もあるとはっても、
医学部にいる私にとって、忙しくなる時期はある程度読める)

もう時間はかえって来ないから。
戦中に青春を送った人間が、戦後の若者を眩しく思うのに似ているかもしれません。
恋愛のプロセスは楽しめないかもしれないけど、
そのかわり、自分の望む生活を明確にしやすいかもしれない。

++

あと、私はずっとずっと自分が(性格は大学入ってから人好きがするらしいと思えるようになったけど)不細工だと思ってました(女子には小さい時からシビアな問題)。
だから、日記にも書いたことあるけど、6年前、サークルやってて、男の子に
ふと「普通ですよ」と言われただけで凄く肯定された気がして嬉しかった。

ここ数年です。親しい人に可愛いと言って貰えるのに慣れたのは。

だから、あなたが可愛いとか美しいだとかおっしゃるのは、甚だ過分でして、、


++

ただ、やっぱ、暗い院生時代があったから(成果がこれだけだと空しく感じるけど)
「結婚は人生の墓場」と高校生の時言い張ってて、学部時代も
キャリアウーマンになるんだ、子どもなんて産みたくねー、と思っていた私が
結婚したいと願うようになり、ついに孤独にたえかねたのもあり、
気遣いあったり、支えあったりすることを素晴らしいと思うようになり、
結婚したい、育児したい、と素直に公言できるようになったかもしれません。

++

自分のことばっか書いて長くなってごめんね。

・・・・・・

その他の事項。

・今日、相当遅刻していて単位が不安だったので、すでに時数不足のものが何人かいると宣告する英語実習の担当教官に
"Sir,may I ask you ..am I already failing this class?"
と尋ねたところ、
"It depends on your work..the grade depends on both test and attendance..do you have any reason on being late..I think your English is good.."と。
"Thank you, sir"と答えながら、あたしいちお、高校で英語教員やってたんですけどぉぉぉぉ、と思ったワタクシでした。。

・久しぶりに学校に来た友人と話せてよかった。
彼女に大分テストの採点バイトを手伝ってもらった。感謝です。

・日記本体に関連して。母は、そして父も、院生時代私が電話で泣きごとをいう度に「あんたは大学入ってから弱くなった」「ヨーロッパは一人で旅行するんだろうが!海外旅行は勝手に出かけるくせに!」と私を弱虫と責めた。そんなに高校生/学部生の時の私は「強かった」んだろうか。
でも。弱虫と親が罵った私も、責められることではない、とようやく思えるようになった。

・9月3日の日記中のBMIについて。
健康的な理想値が22らしいです。だからAV女優さんは健康的体型!

・学生しか住んでいないと思っていた我がマンション。
昨晩、50代過ぎと思しきサラリーマンが帰宅する姿を発見!びっくり!



-

びっくり! - 2002年09月04日(水)

ちょっと面白い出来事アリ。


-

女性である事の挿話 - 2002年09月03日(火)

午前中、またもやめまい、学校を休んで眠る。
ほんと、体力つけなきゃ。

夕方起き出してnina ricciのファンデとメイベリン(瀬戸朝香がCMに出てるやつね)のチークでツートーンばかり顔色をアップさせて・・(つるつる素肌を誇って来た??私ですが、さすがに前の誕生日あたりから顔色が気になるようになりました。汗)図書館に行く。
ドアの前に立っておっしゃ、レポート一本カクゾ、と透明なドアの前で足を踏み出したところ、、ふみ所が悪いのか開かない。数秒これを繰り替えしたあと見ると、、なんとなんと休館日ではないか。がーん。

++

唐突だが、私は自分が女性である(というかオトナである=成人女性である)ということを受け入れるのに大分時間がかかった。
だから、ナイスバディ−と私を誉める大学院の時の女友達の出現は、ちょっと貴重だったと思う(註:若干ワタクシは下半身が太めで、美人とかそういうタイプではありません)。

確かに、思い起こせば、中三の時、友人が「和歌子、男子が、”古野さん、いい線いってる”っていってたよ」とこっそり耳打ちしてくれた事もあったが、その時私は性格の可愛くないブスなやつと学年の主だった男子に嫌われていると思い込んでいた(真偽の程は分からない)ので、私を嫌ってると思っていたやつらが「いい線いってる」というのはちょっと意外だった。勿論、彼等が「いい線いってる」といってたのは性格じゃなくて身体の方なんだと思うけど。。

実際、この前も初対面のさる殿方に「オトコには美味しい体型デス」と素で言われたように、そこそこメリハリがあると言うか、繁殖向き体型なんだと思う。

とはいえ、繁殖体型だからといって、オトコが引っ掛かるわけじゃない。
性格、行動パターン、その他いろいろなファクターが絡んでくる。

ちなみに、bmiという指標(体重÷身長の二乗)でモデルさん体型は17、女優さん体型は19、AV女優の平均が22というから、男性と女性の好む体型がいかに乖離しているかというのが分かろうというもの。私で20.1ほどなので、さすがAV女優さんはプロ(??)体型だ、負けたっ。

というわけで、すくなくとも概観上は女性だと思うが、身体の変化を受け入れ、心もオトナになるのは時間がかかりましたよ。まったく。

まず初潮なんて、嬉しいどころか、うっとうしいものの始まりでしかなかった。生理なんて、存在を認めたくなかったもんね。中3の時似たような体型の友人が「自分の意思で生理を止めてる女の子」の出て来るマンガの話をなぜかひそひそ私にしてきたことがあったが、彼女の気持ちも何となく分かる。

なんたって、「汚物いれ」とか「汚れる」とかいう関連用語が好きじゃない。血に綺麗も汚いもないですよ。

まあ、今ほとっくにちょっとしたリズムになってるけど。。

これで、始まるのが遅いと、「女の子の日がない!」とか思うわけだから、複雑なものである。

おまけに、うちの妹なんか(今でこそ普通の身長があるが)ずっとちびだったから、子宮その他の成長が遅かったらしく、すっかり成人女性になってから「ずっと子どもの時身体が小さかったから子宮が成長してなかったんだって」と婦人科にかかったあと泣いて電話して来たくらいだ。

だから、うっとうしいものがフツーに始まるのはまぁ有り難い事ではあるのだが、、

ともあれ、身体の変化に加え、自分がオトナの女である事を認める、いや、受け入れてない事に指摘を受けて気付いたのが昨年の秋であり、

そんな私が結婚したい育児したいとそれでも2000年冬あたりから主張し始めたのも妙な事であるのだが、

そして、昨日今日みたいにめまいがして寝込んで学校も行かずに昼間のラジオなんか聞いてていかんなぁと思いながら、
それでもまぁ学生だし、と思い直し、
atmでお金にお金を預けながら望む生活にまでいったい何マイルあるのだろうと秋空に思う、
(というか、昔の同級生が私が結婚育児したいと騒いでるの知ったら仰天するだろうな。。180度方向転換ですよ)

他に何か書くことがあったような気がするが、、
つまり女性性というのは洋服とか容貌とか、、
それはまた後日にしよう。




-

non title - 2002年09月02日(月)

ちょっと動いただけでめまいがしてぶっ倒れるように眠ってました。
体力つけなきゃ。。


-

(non title) - 2002年09月01日(日)

バイト日和。午前中家庭教師。飼い猫が雀を捕まえて大変だった。
帰宅してから模試の採点の続き。
うっかり眠ってしまって、夕方新聞社の入力開始10分前に飛び起きる。5分遅刻。。(汗)
(今日がこれはラストだったが、辞めるのは勿体無いくらい、じつは美味しかったかも。。実動時間が半分程度だし。。定期の使える範囲内だったし、職場まで自転車でも15分あればいけたし。。)

++

早くも2回生で調子を崩すのはまずい。

今日も胸が締め付ける悲しみに襲われて、電車の中でぼろぼろ泣いてしまった。さしあたり投薬。ゆくゆく結婚することが答えになるのか分からない。

まずは学校のことをこなす事(やる気無さの証拠か、夏休みがあけてから、まだJRの定期を作ってなかったりする)。

そして、現実逃避か、ほとほと一人がいやなのか(気楽だけど、少なくとももういい、時に危険も感じる、から、理由はどうあれゴ−サインでいいんだろう)、家庭を築けるようになりたい。

家族に限らず、ほどよく人と接するって大事だと思う。
(なんて、小学生の時の引っ込み思案な私なら言わなかった事かもしれない。一人暮らしを経たから心底そう思えるんだろうな。一人は気楽だけど、分かち合う喜びがない)

ベビーカー押して買い物したりしたい、フツーの人だよ。
いや、クボジュン的に、何でも手に入れたいのかな。

独りの時間が長かった分、わたしは何か得たのだろうか、優しくなっただろうか。寂しいだけの人生かもしれない。

そんな9月の初め。


-



 

 

 

 

INDEX
past  future

 Home