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アイ ナンカ イラナイ。
夏野 空の日記

2012年12月31日(月) 女の厄年

振り返ってみれば、今年は色々と忙しい年であった。
良いこともあり、悪いこともあり。
楽しかったこともあり、悲しかったこともあり。

そもそも生きるというのはそういうことなのだろうが。

年が明けてすぐに、友を亡くした。
新年会で会う約束までしていたものだから、とても驚いた。

そう言えば、今年は何人か送っている。
自分もそういうトシになったということなのだろう。

慌ただしくしているうちに、自分の体に変調を来たしていることが分かった。
思えば今年はそのせいで、職場と家以外、ほとんど出掛けられていない。
これまであちこち出歩いていたのが嘘のような変わりようである。


人は昔より寿命が延びた分、厄年の回数も増えているはずだと、私は思う。
恐らく、今年は私にとって前厄か本厄に当たる年だったはずである。
寿命に合わせて数えれば、きっとそういう計算になるはずである。
しつこく「はずである」と言いたいほどの年であった。

医者によると、私が今抱えている病気は1年半〜2年ほどの
治療期間らしいので、あと1年ほどは覚悟しないといけない。

らしい。


薬の副作用は殆ど感じなくなっているので、
今年が本厄であったのなら、来年はラクである。
そうに決まっている。

今年が前厄であった時のことなど想像したくはない。
今年が本厄であったに決まっている。
そうに決まっている。

信じるから、前へ進める。
来年は楽しいに決まっている。

 



〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜
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