もう日記を書かないようになってから一ヶ月以上も経つ。
書きたいことが無かったワケではなく、
書けるようなものではなかった。
書けるような状態でもなかった。

余裕がなくなっているのだろう、と朧気に思う。


会社の中での引越しが進められていて、
アタシのいる部署は来週に移動することになっているのだが、
荷物のダンボール詰はともかく、デスクの移動も全て、
この会社の引越しは、中の人間でやるのだと言う。

おかげで体がガタガタである。


先週から睡眠障害が酷くなっていて、
４日ほど眠れない夜が続いた。
案の定、５日目の朝を迎えたところで意識を失う。

そのまま数時間眠った。


夢を見た。


いつのことだったか、これからのことなのか。

眠剤で満たされたグラスと　お酒の入ったグラス
交互に　何杯も　体内へと流し込む。
喉の奥へと押し込むのではなく、自ら飲み込む。

夢中ではなく。
冷静に着実に。
必死にそして真剣に。

生きることに対してではなく
死ぬことに対して。


丸いちゃぶ台の前にいたのを覚えている。
そう言えばこの前は薬瓶から直にであった。


泣かずに眠りたい。
安心して眠りたい。
けれど明日どうなっても良いのであれば、今もどうなっても良い。


然るお方が風邪をひいて喉を痛めたらしく
「声が出ない」というので
「ヴィックスを舐めると良いよ」とメールをしたら
「アフォか」と返された。

自分を大切にするということが
どういうことなのか分からない私がおかしいのか。