ここに書くことではなく、 これは「オイラが崩壊した日」に書くことなのだろうと思うのだが。 日毎に薄れてゆくからであろう、その記憶を反芻するのが かったるいのは良いことなのであろうか。 どちらにせよ、まとまりもつかず、順序もおぼつかず。 散り散りになってゆく記憶が目の前にあることは確か。
昔、アタシが何度も何度も自殺未遂を繰り返していた頃。
いつも担ぎ込まれていた病院でアタシの主治医を務めていた 若いインターンだった彼に、ある時聞いたことがある。
のを、ふと思い出した。 なぜだか分らないけれど。 どうしてだか分らないけれど、今。
なぜ助けるのか。 なぜ助けたのか。
「助けるのが仕事だから。」
果たして彼は、その意味を当時知っていたのだろうか。 それがどういうことだか理解していたのだろうか。
先日、あることがきっかけで彼の消息を知った。 今、彼は横浜の総合病院で整形外科医として勤務している。
「救急医療に携わりたい。」と昔ある晩、 彼と語り合う中で聞いたことがある。 あれは病棟へのエレベーターの前で、もう消灯に間もない時刻、 人の通りもまばらな、蛍光灯で白く照らされた廊下だった。
「あれ?先生、まだ仕事なの?」 「そうなんだよ、まだなんだよ。」 「ねぇねぇ、あのさぁ・・・・・」
彼とは色々な話をした。その中で。
なぜ助けるのか。 なぜ助けたのか。
今も彼は同じ答えを持っているだろうか。
その「意味」と同じ答えを。
| 2003年11月17日(月) |
いつか見た空の向こう |
金曜の夜、早目に仕事が終ったので下北の雑貨屋に立ち寄り、 店内を念入りに物色。 少し見慣れないモノが増えていたり、 以前見たものが同じ品揃えで並んでいたり。 聞きなれない音楽が鳴っている。
ちょっとした眩暈
雑貨屋を出て洋服屋に行き、冬物を物色する。 イイ感じのスカートを見つけたのだが、それに合うトップスが見当たらない。 少し悩んでそのまま出てくる。 見慣れない店員が笑っていた。
また少し眩暈
下着屋に入ってアレコレ見ていたら、知り合いのM女さんからメール。 「飯でも食おうよ」 駅前で待ち合わせていつもの店に行く。 女将は元気だ。 久しぶりに笑いながら食事をした気がする。
また少し眩暈
ホロ酔い気分になり、お腹も一杯になったので店を出て、 ぶらぶら歩きながら目の前にあった雑貨屋を物色しようとしたら ふいに後から腕を掴まれた。 振り向くと知らない男が立っている。 何かを言いたそうにして。 けれど知らない男だと思う。 おそらく。
キミハダレダ?
思い出せないので顔を見つめていたら、そのまま「すっ」と離れていった。 一体何なのだ。
眩暈がひどくなる
どうもいけない。 ここのところヤル気がない。 が、果たして「いけない」のだろうか。 「もう充分だろう」という気もする。
明けて土曜日はSALONで鍋パーティー。 久しぶりの顔が次々と集まる。 ワイワイ食べて呑んで、あっという間に時間は過ぎる。
気持ちよく酔ってようやくベッドに潜り込んだのは明け方。 夢も見ないで眠る。
目が覚めたのは午後ゆっくり。
気が付いたらもうずっと同じことを考えている。 今日も昨日も一昨日もその前も。 諦めに似た感覚が全てを満たしている。
先日、夜半にノンケの知り合いからメールが入った。
「縛って叩いたら嬉しいか?」
アタシはいつも同じ言葉を繰り返す。
「そこに『愛』はありますか?なければSMは成立しない。」
繰り返し 繰り返し
そして。 「アタシヲコロシテ。」 「アイナンカイラナイ。」
繰り返し 繰り返し
繰り返し 繰り返し
終りにしたいのに。
やることがある。 やってしまいたいことがある。 やらなければならないことがある。
のと、「した方がいいこと」は別個に存在する。
どうやらこのところ忙しかったようで、何がそんなに忙しかったのか と言うと、やはりこの「のめり込む」性格に所以するのであろう、 新しい仕事にのめり込んでいたのである。
結構根を詰めて作業をしているのにそれほど疲れを覚えない。 あるいは気が張っていて、まだその疲れに気づいていない。
アタリマエのように連休は寝て過ごした。
起きて、ゲームして、チャットして、食べて、ゲームして、チャットして、 食べて、映画観て、寝て、起きて、ゲームして、チャットして・・・・・。
昼夜逆転の生活はアタシに天気を教えないまま、ついつい億劫になり、 外出もしなかった。
元々、用事がなければ休みは家で過ごす人間なのである。 用事があっても家で過ごしたい人間なのである。 そうでもないか。 気が向けば出かけるか。
気分次第、自分次第。
そういえば、珍しく音を聴かなかった。 週末は大抵、音楽を聴いて過ごしているというのに、どういうわけだか。
明らかに疲れているのか。 やはり疲れているのか。
夜帰宅してから、大阪府で起きた、大学生による家族3人殺生事件の 大学生と交際していた女子高校生のHPを覗いた。
やらなければならないことは他に山ほどある。 やってしまいたいことも他に山ほどある。 やることは他に山ほどある。
そして「やりたいこと」もそれとは別個に存在する。
もちろん。 何を、どちらを優先するかは、人それぞれ。
自分次第。
アタシ次第。
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