山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2010年03月20日(土) 蔵書管理

日記を書くにはいわゆる「日記ソフト」を利用している。いま使っているのは「RIO-T's Diary」というフリーソフトだ。たいへん手軽ではあるが、表示が小さいのがちょっと使いづらい。

以前はなんともなかったが、PCをFMV-BIBLO LOOX T60DというモバイルPCにしてからは、本体も小さいので表示が普通のノートPCよりさらに小さい。それに50歳を過ぎてからは小さい文字がだんだん苦手になってきた。

小さな文字と言えば、全集モノや古い文庫本も文字が小さい。だいたい昭和50年前後までの出版のものは文字が小さい。だから学生の頃に買った文庫本もとってあるのだが、文字が小さくてあまり読む気にならない。先日も「若きウェルテルの悩み」に挫折した。就職したての昭和50年代前半に購入した日本文学全集(全部で100巻ぐらいあるかな?)も文字が小さい上に重いのでベッドの上では長時間読んでいるのがつらい。でも永井荷風とか今では手に入りにくいものは我慢して読むしかない。

本を購入するには最近は専らネットで購入している。注文すると在庫が荒れが早ければ次の日、おそくとも2・3日後には届く。Amazonだと最近では送料も無料になった。

新刊本でなければ中古品を買うこともある。こちらは送料がかかるが、本体価格が最安値が1円というものまであり、安い本屋を探すことがある。特に話題になっているようなものでなければ、最低で1円から出品されている。もちろん状態のあまり良くないものもあるが、読むには全く問題ない。これまで満足できない品物が届いたことはなかった。

そうして入院後に買った本でベッドの周りがイッパイになった。そこで蔵書の管理をしようと思い、PC上で管理できる「蔵書管理Plus」というソフトを導入してみた。これはISBNコードを入力すると、ネットで本の名前から詳細まで検索して登録してくれるというものだ。バーコード・リーダーにも対応しているので、後日試してみたいと思っている。

またMedia Markerというさいとではネット上で蔵書管理ができるウェブ・サービスだ。今流行のクラウドみたいなものだ。しかもなぜか無料だ。データがネット上にあるため携帯からでも検索が可能だ。出先から蔵書リストを閲覧できる。今の自分にはあまり必要ないが、例えば本屋さんで本を探していて、さてこの本前に買ったかな?なんて検索することもあるかもしれない。

さて、本のほかに最近では映画やドキュメンタリーを録画したDVDがたまってきて、この管理にも頭を痛めている。一応映画系とドキュメンタリー系、ミュージック系などに分けて保存しているが、余ってきた。それぞれ一般のDVD-VIDEOの録画、地デジの録画、ハイビジョンの録画などあり、分類が面倒だ。それぞれ表にそれにふさわしい図柄とタイトルを印刷するのだが、なかなか統一できない。これらも蔵書のようにPCでうまいこと整理するソフトがほしいところだ。

そういう意味では音楽CDもかなりの数所有している。これらも整理が必要だ。なんとかしなければ。


2010年03月04日(木) プリンタが動かなくなった

プリンタが動かなくなってしまった。

リセットボタンが数回点滅してエラーコードを示している。マニュアルを読むとプリンタ・ヘッドに問題があるらしい。なんとかはずして汚れをきれいにしても一向に動く気配がない。相変わらずリセット・ボタンはオレンジ色の点滅を繰り返している。

電気屋さんにきいてみると、ヘッドが焼ききれたのかもしれないそうだ。交換修理するためにはメーカー送りになるらしい。それではかなりの費用がかかるだろう。新しいものに買い換えるほうがお利巧さんかもしれない。

PC本体も最近変だ。特に立ち上げたときに画面が真っ白になってなにも見えなくなることがあり、数秒間続く。しかしその後正常に戻る。この頃その頻度が多くなってきたような気がする。こちらもそろそろ寿命なのだろうか。

困ってしまう。


2010年03月03日(水) ひな祭り

今日は「桃の節句」、ひな祭りである。

我が家、というか私たち夫婦には二人の娘ができたので、節句にはお雛様を飾ってあげたいと思った。しかし当時住んでいたのはお風呂も付いていない安アパート、段飾りなど置くスペースなどあるはずもない。

そこで妻が目をつけたのが、木目込み人形の内裏雛キットである。夜子供達が寝静まってから数日かかって出来上がった。アパートには適切な大きさだったといえる。

その後、壁掛けの立ち雛とか、手袋人形でつくるお雛様セットを作り足した。これらは最近でもNHKの「おしゃれ工房」で作りかたを紹介していたから、ご覧になったご婦人方もおありのことと思う。うちでは何年かかかって作りためたお雛様飾りが、玄関入り口左側に先日のえんぶりの烏帽子に変わって並んでいる。

こうして並べてみると、たかが軍手(作業用手袋)で作った人形でもなかなか壮観だ。今日限りで仕舞われるのはもったいない気がする。


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