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ほぼ毎日更新の日記です。3日分がまとめて表示されます。
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推敲もせずに書き連ねていますので、事実関係に間違いがある可能性もあります。ご了承ください。


2004年08月16日(月) イタリア行き前日

エチュードが、怖い〜〜。
コンクールの一次予選で、2つ、エチュードを弾かなければいけないのですが、これが怖いのですよ。
エチュード、とは、練習曲であり、その名のとおり、技術的に高度なものが要求される。本番の緊張しているその身体で、いつもどおりに弾ければ問題ないけど、多分硬くなったりするでしょうからねぇ。
一次ってのは、結構恐ろしくて、受ける人数が多いので、一個のミスで容赦なく落とされますから。いくら音楽性があっても。
言ってしまえば、一次が一番恐ろしい。

怖い怖い、と思うその心がダメなのだ、エチュード得意よ、と思っていればいいのだ。
わかっていても、イタリアへ行く前日、そしてコンクール10日前ともなると、精神的に不安定になるのは当然のことか・・。


でも、気持ちが軽くなったりもしているのです。
というのも、「コンクールがなんじゃい」と思えるような、音楽LOVE人生の方向を、見つけてしまったのだ。うふふ。
今書いてしまうと、コンクールからの逃げになってしまうので、まだしばらくは秘密。

とりあえず、今出来る最善のことが出来るように、イタリア滞在、気を引き締めて行ってまいります。




2004年08月15日(日) イタリア行きの準備

早起きはいいですな。
一日が長い。

練習、練習、そして、イタリア行きの準備、と、慌しいです。
思ったよりもヨーロッパが寒いため、予定よりも暖かい格好をしていかなければならない感じ。
荷物が増えてしまって、頭を抱えています。
今回、イタリアの空港から講習会会場までの交通、時間が結構ギリギリなのですよ。
だから、荷物も、預けないで、手荷物のみにして時間短縮をもくろんでいるのですが、いやいや、3週間ほどの旅行を、手荷物だけでやりくりしようなんて、無理?
小さなトランクを前に、途方にくれている私。

でもねぇ。いろいろ、イタリア国内を移動するから、あまり大きな荷物だとかえって不便なんですよ。
だから、洋服も出来るだけ少なく、現地で買えるものは現地で調達。
バックパッカーの気分ですわ。オシャレなんて考えていられません。

講習会後に、友人と合流するので、そちらの荷物に結構期待しているのですがね。

ということで、火曜出発まで、またしてもバタバタしそうです。

ピアノのほうは、全く時間が足りない、といった感じ。
まあ、それだけ一回一回の練習に手ごたえは感じているのですが。
一度富山で失敗したのが、かえって良かったみたい。
確実に、着実に、頑張ります。
講習会会場で、充分練習できるかどうかが心配だー。


あ、ちなみに、イタリアではネット環境に繋げるかわからないので、しばらく日記はお休みするかもしれません。
パソコンを持っていくかどうかも迷っているところ。
ご了承を。



2004年08月14日(土) 今回のフライト

一晩寝て、時差のおかげですっきり早起きです。
落ち着いてみると、家の中が汚い・・。
埃が入りやすい古い家だというのもあるのですが、今回帰国直前、本当にバタバタしていてまともに掃除しないで出てきてしまったからな。
ということで、朝7時から、床の拭き掃除をしてしまいました。
なんだかんだと、やる事がたくさんあるなぁ・・。



今回のフライト、結構大変でした。
というのも、お隣に座った方々が、日本からアテネオリンピックを見に行くという、お爺さん達の団体。
私は廊下側の席だったのですが、「こんにちは」と座ったとたんに「お嬢ちゃん、ここかえ?」と、隣2人と後ろ3人がいっせいに注目。
獲物を見つけたとばかりの嬉しそうな目に、嫌な予感はしたのですが・・。

いやー、爺ちゃんたち、話、長い!!!
しかもアルコールが入っているので、もう、酔っ払いのお年寄りの昔話オンパレードでございます。
学校の校長先生だった人やら、なにやら、わりとちゃんとした方々だったので、ヘンな絡まれ方はしなかったけれど、私が音楽を学ぶために留学しているのだ、というと、「うちの娘も・・」だの「この間は上原彩子ちゃんを聴きに行ってきた」だの(ちゃん付けですか)、「留学はお金がかかる」「有名にならなくちゃダメだ」「舞台に出た瞬間からすごい人は違うのだ」「上手い人は姿勢から違うのだ」・・・・エトセトラエトセトラ。お説教まで賜ってしまうとは、もう、勘弁勘弁(笑)。面白い話もたまにあるのですがねー、何度も繰り返されると、さすがにもういいです、となってしまう・・。

隣に座った2人が、話し掛けてくるのは、仕方ありません、いいのです。
でも、後ろの人まで、座席越しに、狭い隙間から一生懸命話をしてくるのは、どうでしょう。
そこまでして、私と話したいのですか、爺ちゃん。
私一人で、5人分のお相手をしなくちゃいけませんか、爺ちゃん。
一つ一つの座席に付いている個人用画面の操作方法がわからないからって、私までそれを楽しむ権利がないとおっしゃるのですか、爺ちゃん。
「ちょっと眠くなってきたので」と言っても、「そうだそうだ、ワシがアメリカに行った時も睡眠が・・・」と新しく話を始めてしまいますか、爺ちゃん。

いやいや、大変でした。
まあ、私も実家に祖母がいるので、お年寄りの話には慣れていまして、だからこそ、爺ちゃんたちも喜んで話をしたのだとは思いますが。
しかし、もう70歳前後の方々。お元気だわ・・・。(私の隣の方なんて、76歳でした。びっくり。彼が一番ジェントルマンでした)


ま、そんなこんなで、アムステルダムに着いて、一人になったときの開放感ったらありませんでした(笑)。
アムスは雨で、本当に寒かった。
ベルリンへの乗り継ぎ便のゲートまで結構距離があったのですが、そこへ行く途中に、なんだか贅沢な、開放的なラウンジがありましてね。
まるでビーチにあるような、寝そべる事の出来る椅子が、こう、窓に向かってズラッと並んでいまして。こう、よくある、腰と膝の2点で折れ曲がっているやつです。
時間があったので、優雅に、そこで寝転びながら(私は身長が足りず、角度的にちょっと大変でしたけど)深々とヨーロッパの余裕のある空間を味わっておりました。

また、ヨーロッパ生活が、始まるのだな。




2004年08月13日(金) ただいま。

ドイツ、寒いです!!
皮ジャン着てます。セーターの人もいます。
びっくりです。
甘かったです。凍えそう。風邪ひくな、こりゃ。

ということで、早々に寝ます。また明日・・。



2004年08月12日(木) 富山最終日

えー、本日、今年の夏、富山最終日でございました。
明日の朝、東京へ飛んで、そのままドイツ行きです。


そんな最終日。
午前中は、合唱の練習に参加してきました。
この夏、何度かこの合唱団の練習には参加してきたのですが、私はほとんどピアノとしてのみの参加でした。でも、今日は特別強化練習ということで、合唱団ほとんどのメンバーが揃い、私が弾くステージ以外の曲も練習。
なので、私も合唱の方に飛び入りさせてもらいました。
ドイツに帰る前に、どうしても歌いたくて。

久しぶりに歌うと、本当に気持ちが良い。
しかも、この合唱団、とにかく声の美しい人が多くて、一緒に歌うと心地よくて、心も身体も明るくのびのびしてくるのです。
指導していらっしゃる先生の人柄のおかげ、そして集まっているメンバーの健やかな笑顔のおかげ。
2時間半が、あっという間でした。
いやー、歌はいい。
なんていうか、鬱々した気分が吹っ飛びますね。前向きになれる。
帰りの車の中でも、もちろん歌いながらの運転です。毎日歌おうかなー。ドイツでも。
そういえば、ベルリン合唱団結成の話はどこに行ってしまったのでしょう。


午後からは、荷造りです。
明日ベルリンへ帰るなんて、なんだか現実味が無いなぁ。
もう、一年後の完全帰国も念頭においているので、日本から持っていくのは、食料品ばかり。
なんだか、荷造りといっても、そんなにすることなくて、ラクなもんです。

イタリアには17日に飛ぶ予定。それまでの時間の使い方を、ちゃんと計画しなくちゃ・・・。




2004年08月11日(水) 公開講座

日本ピアノ教育連盟北陸支部が主催する、公開講座に行ってきました。
テーマは、「ショパンの歌唱法について」。
講師は、国立音大助教授の、加藤一郎氏です。

一週間前に、自分がコンサートを開催したのと、同じホール。
なにやら、遠い昔の事のように思えてしまう・・。
嵐のようだったなぁ。


講座は、なかなか面白いものでした。
一応、事前に渡された資料に沿って話は進んだんだけど、むしろ、「ちょっと、さわりだけ・・・」なんて言いながら、わき道にそれていった話のほうが、興味をそそられ・・。
こうやって、事前準備をせずとも、自然ににじみ出てくる、彼の、音楽が好きで好きでしょうがないといった風情に、好感を持ちました。

・・・私も、こうやって気負わずにやれば良かったんだけどね(時すでに遅し)。

ショパンのフレージングと歌との関連性や、
和声の話や(ちょっと触れただけだったけどこれが面白かった)、指使いの話。
個人的にレッスン受ければ、知識が増えて面白いだろうな。
いろいろと、参考になりました。

講座と公開レッスンの間の休憩に、ちょっと楽屋を訪ねると、偶然にも運良く加藤氏とお話できまして。
ライプツィヒ音大に通っている、と話すと、ライプツィヒのある先生(日本人)とお知り合いらしく、ちょっと盛り上がってしまいました。なんとなく嬉しい。




夜、自分のコンサートを録画したものを、ようやく、重い腰を上げて勇気を出して(笑)見てみました。
ブラームスに、ショックー。思っていた以上に、ヴィオラに反応できてなくて、もう、自分で「へたくそー!!」と、地団太を踏んでしまいました。
私は、ブラームスのように、一瞬一瞬を、ゆっくりゆったり味わいながらも、とうとうと流れていくのが、どうも下手らしい。
余裕が無いんですな。
だから、やっつけ仕事みたいになってしまう。ソロでも、同じ傾向が多々。
なんていうか、全体ばかり見て、細部がダメ。器用貧乏の典型ですね。

くそー。性格改善からしなくちゃいけないかもなぁ。





2004年08月08日(日) ゲスト出演

今日は、昔習っていた先生の、ピアノの発表会に、ゲスト出演させていただきました。
弾いたのは、ラヴェルの水の戯れと、ショパンのバラード4番。
4日のコンサートに比べれば、もう、気持ち的にラクでラクで(笑)。

演奏する前に、私のことを紹介するアナウンスが流れたのですが
「今日は素敵なピアニストをお迎えしております・・・」
・・・!! ピアニストですって!!
うひょひょ。(喜んでないで、気を引き締めろ、って感じですが)


変に緊張もせず、演奏時間も15分ちょっとなので、パワーもセーブする必要なく、気持ちよく弾けました。
・・・でも、それでもねぇ。
やっぱり、本番ってヤツは難しいですわ。完璧に弾けることなんて、あるのでしょうかねぇ。いつもいつも、完全に満足は出来ないのですよね・・。

ま、満足しちゃったらおしまい
そう思えば、いいか。


こうやって、気持ち的にラクに演奏できる、その許容量が少しずつ増えていくと良いなぁ。
弾かせていただいて、ありがたかったです。感謝。



2004年08月07日(土) コンサート後・その2

コンサートが終わって、ゆっくりする暇もなく・・。
12月の、コーラスやオーボエなどと共演するコンサートの合わせに、昨日、今日と連続で行ってきました。
オーボエの共演者さんは、私より2才上の、朗らかなお姉さん。
今日初めて合わせたのですが、曲がかなり楽しいので、合わせもハイ・テンションでございました。
コンサート後の疲れや落ち込みが吹っ飛んでいくような、そんな楽しい音楽の時間。
こんな風に常に楽しく楽しく、音楽とかかわっていけば、コンサート後に落ち込むこともないんでしょうけど(笑)。ま、それじゃ深いところへはたどり着けませんからね。


そしてさらに明日は、突然決まったのですが、小さな頃に習っていた富山のピアノの先生の発表会に、ゲスト出演することになりまして。
今度こそ、リラックスして弾けそうです。

しかし、コンサート後、いろいろ、考えました。
私に足りないのは、明かに「プロ意識」だな、と改めて反省。
いつまでも、学生だから、と甘えるわけにはいかないんだよな、もう。
いつかピアニストに・・・、じゃなくて、コンサートを開く以上、すでにピアニストなのだから。
ミスがどうこうよりも、もっと音楽的・人間的な部分を見て欲しい、ということは、以前から書いているし、今もそう思うけれど、でも、ミスは、ないに越したことはない。自分をピアニストだと堂々と言うためには、少なくとも安心感のある、安定した音楽を常に提供できるようにしなくてはならないわけで。
緊張したくなくても必ずしてしまう、その本番の恐ろしさを考慮した上で、それでもある一定のレベルを確実にクリアしていなくては、評価はどんどん下がっていく。
舞台っていうのは一発勝負、一度しかその演奏は出来ないのだから、「練習だったらもっと出来るのに」なんていう甘い考え方ではダメなんだよな。
普段、どう練習しているのか、どう自分の音を聞いているのか、それが結局本番の舞台では恐ろしいほど鮮やかに出てしまうのだな、と、改めて実感。

一曲や二曲弾くだけと違って、何曲も弾くソロコンサートの場合、お客さんの受ける印象というのは、やっぱり全体の印象であって、たとえ一曲、自分でものすごく満足できる演奏をしたとしても、他の曲のレベルが低ければ、感動は分散されて薄くなってしまうわけで。
結局、普段の練習で、どれだけ地道に、誠実に、確実に弾いているかって事なんだよな。
・・・と、改めて気持ちを入れ替えているところです。

そんな風に反省していたところに、私のコンサート評を書いてくださった方がいらっしゃいまして。
読んでみたところ、まさにその通り、お見事・・。と頭が下がりました。
主に富山で開催されるピアノのコンサートによく足を運んでいらっしゃる方のHPです。
こちら→光と風と夢 音楽会などの感想・印象 中沖いくこ



2004年08月05日(木) コンサートを振りかえって。

昨日、コンサートが終わりました。
来ていただいた方々、本当にありがとうございました。
椅子が足りなくなるほどで、びっくりしてしまいました。本当に感謝感謝です。
このHPを見て来ていただいた方、お世話になっている先生方、ご近所の方々、富山にいる友人達、親族・・・。そして、お手伝いしてくれた皆さん。たくさんの方々に支えられているのだと、心からありがたく思いました。
頂いたお花やプレゼントを、一つ一つゆっくりとかみしめながら眺めているところです。本当にありがとうございました。


さて、コンサートを振りかえって。

色々やらかしたミスは置いておいて、
自分として一番の反省点は、ものすごく「守り」に入ってしまった、ということ。
緊張したせいもあり、「音楽を伝えたい」という想いよりも、「とりあえず最後まで弾かなくちゃ」と、ずいぶん消極的な姿勢になってしまっていたような気がする。
後半なんて、アップアップな状態で、本当に余裕が無かった。
こういう、あぶなっかしいというか、聴いていて、多分音楽に浸れるような状況じゃなかった演奏、演奏家である私の緊張や不安がすぐそばの客席まで伝わってしまっているであろう演奏というのは、私の目指すものではないし、
自分が、本当に、まだまだだ、と、痛感させられる2時間だった。

しかし、初めての自分のコンサート。
今までも、30〜40分程度の演奏は何度もしてきたけれど、2時間という時間を、今回はビオラとのドュオで助けていただいたとはいえ、自分でプロデュースして、ペース配分もして、たくさんのお客さんに心から満足してもらう、というのは、本当に難しいものだ。
世の中の演奏家は、なんて偉大なんだろうか、と、改めて思う。

聴きに来てくれた、ある音楽に厳しい友人が、言ってくれた。
「いくちゃんは、気負いすぎたのではないかな」と。
お客さんに喜んでもらおう、とか、自分のこういう面を見せよう、とか、そういうことをいろいろ考えすぎているのかも、
もっと、リラックスして弾くだけで、「いくこらしさ」は、自然と出てくるものなのに、と。

そうかもなー。
今回の私は、自然体で音楽を演奏することを楽しめていない状態だったもの。
仕方のないことではあるだろうけれど、固くなってしまったし、まあ、それなりのプレッシャーとかもあって(こう書いてしまうと言い訳がましくて嫌なのだけど)普段通りに楽しく弾くのは、さすがに難しかった。

共演してくれたビオラの友人は言う。
「ソロ演奏は、最初はつらいけど、楽しくなるときが来る、それまで経験を積ませてもらうしかない」と。
やっぱり、経験が物を言うのだよなー。


まあ、でも、ものすごいミスをしたショパンソナタの4楽章を除けば(このミスは本当にすごかった。あまりにもすごくて自分で弾きながら笑ってしまったくらい・・よく、最後まで弾ききったもんだ)、自分としては持っている力の6割ぐらいは出せたと思うし、本番でそれだけ弾ければ、良し、と思うべきなんだろうな。
水の戯れと、ショパンのバラードは、集中して気持ちよく弾けたし、ブラームスも未熟な私なりに、ビオラさんと楽しく演奏できたし。


今回は、なんていうか急に決まった手作りコンサートのわりには、なんだかオオゴトになってしまって、当日いろいろとバタバタしたり、手際が悪かったりもして。
いやー、家族も大変だったと思いますわ。
今度はもっと準備に時間をかけて、余裕を持ってやりたいものです。(・・って、「今度」はいつになるのやら、むしろ、あるのか?ぐらいの感じですが)


とにかく、皆さん、ありがとうございました。
また、前へ向けて頑張っていきたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。



2004年08月02日(月) やばいです

昨日は、花火、見にいきました。
浴衣も着たんだけど、
持っていったカメラが、すぐに電池切れ・・・。
使えねぇ・・・。

花火は、とっても綺麗でした。
久しぶりにこの夏の花火を見たので、その豪華さに、意外とびっくりしてしまいました。(主催する新聞社の120周年だったせいもあるとか・・)
田舎だけど、やるじゃないか。
とても、優雅なひとときでした。


・・・そんなことをしていたからでしょうか。
ええ、そんなことしてる暇なんて、ないはずだったのです。
今日、富山のピアノの先生の前で、コンサートの曲、全部通してみたのですが
ボロボロ・・・。
ヤバいんじゃないの、これ。

明日一日、ガンバリマス



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