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ほぼ毎日更新の日記です。3日分がまとめて表示されます。
日記一覧をクリックすると、月ごとにまとめて読む事も出来ます。
推敲もせずに書き連ねていますので、事実関係に間違いがある可能性もあります。ご了承ください。


2004年05月31日(月) 明日からライプツィヒ生活

明日から金曜まで、ライプツィヒに行ってきます。
ソロと、室内楽、明日明後日と続けての本番。
その後またレッスンなどが続き・・・。
今週を乗り越えれば、来週はお休み。

ということで、金曜まで日記更新できませんが、あしからず。

今日は、急にエチュードが弾けなくなってしまって、かなりパニクってしまった。
ゆっくりの練習をする際に、手の余分な動きを減らす事を忘れていたせいに違いない。テンポをゆっくりにした分、手が「遊んで」しまうのは仕方のないことで、そここそを、十分留意しながらやらないと意味がなかったのに。
ヤバイ。
と、真っ青になりながらも、日本からやってきた友人を含めての飲み会に出かけ、
綺麗サッパリ、楽しく飲んできてしまいました。あはは。
明日、一時間やり直せば、大丈夫でしょう。
基礎はしっかり詰め込んであるし。

ということで、今日は寝て、明日からの怒涛の本番に備えまーす。



2004年05月30日(日) インド料理屋さん

快晴!!
なんていいお天気なんだ!!
ポプラの綿毛も、街中、フワフワ舞っている。(白くて、大きい綿毛。北海道なんかでも見られるらしい)
ああ、夏が来るなぁ、と思う。
口や鼻に入ると悲劇だから、あまりありがたいものじゃないけれど。
日本では見たことなかったので、こっちに始めてきた頃には、びっくりしたものだ。
まるで、季節外れの、雪のよう。綺麗なのだ。

数ヶ月前に見つけたインド料理屋さんに、お昼を食べに行ってきた。
一番最初に行ったときは、超美味しくて、興奮して、
2度目に行ったときは、イマイチで、
さて、今日でこの店の評価が決まるぞ、と、3度目の挑戦。
・・・結果、ニ勝一敗、今日は超美味しかった!!
初めてお昼に行ったんだけど、なんだか陽気なおじちゃんがいて(名前はナヴィーン)、オススメの料理を教えてくれた上に、かなりサービスしてくれた。
インドティーを、おまけしてくれるわ、帰り際にいい匂いのお香をくれるわ、
至れり尽せりでございましたよ。
U9、Amrumerstr.から外人局に行く道、川を渡る前の角にあるインド料理屋さんです。美味しいのに、あまりお客さんが入ってないのが不思議。
まあ、ハズレの日もあるからでしょうか。

今日は、本番に向けて、ゆっくりの練習ばかりしていました。
本番前は、とかく、気ばかり焦って、指がやたらと早く動いてしまうもの。
だから、テンポを落として見直すのは大切なのだ。
しかし、ゆっくり練習は、集中力と忍耐力、注意力、精神の鍛錬になりますわ。
まるで子供がツェルニーの練習を嫌がるかのように、私も最初は嫌々やっていたんだけど、そのうちハマってきて楽しくなってしまった。
明日も頑張ろう。



ここからは内輪の話で申し訳ないのですが。
うちの、弟、実はテレビ局に勤めているのです。田舎の小さな地方テレビ局なのですけどね。
そのテレビ局のHPの中のアナウンサーの日記のコーナーに、「あの子登場したのよ」と、母が嬉しそうに報告してくれました。
親バカならぬ、弟バカみたいでどうかと思うけれど、まあ、うちの弟の性格をうまく表現していて、なんとなく嬉しくなったので、ここに引用させていただきます。カッコ内、※は私が記入。

[ 赤飯おむすび(5月24日)
午後11時を回った頃、向かいの席で入社2年目の男性記者Nクン(※これがうちの弟)が 「さっき、あたりめを食べたっきり今日まともな食事とってないんすよね・・・」そして、リュックサックの中からゴソゴソとコンビニ袋を取り出した。出てきたのは、おむすび2つ。そのうちの一つが赤飯おむすび。
「おれ、今日初めて野球取材だったんすよ。(※弟は昔から野球少年で、野球には格別の思い入れがあるのだ。)だから、そのお祝いに赤飯買ってきたんす♪」とのこと。 その話しを聞いていた私と同期のI記者は大爆笑。気持ちをストレートに言葉にする純粋さと、彼の素朴な感覚が、入社6年目の私たちには新鮮に聞こえたのだ。「今の話、アナウンサーの部屋(※HPの中の日記のコーナーの名称)で披露しても良い?」と聞くと「うちの親父、ほんま喜びます♪」と答えてくれた。
その言葉にまた心があたたかぁくなった。そういう気持ち、大切にしなくちゃね。 ]

うちの弟は、私が言うのもなんだけど、ものすごく、いい子なのですよ。
素直というか、ヘンに曲がったところがなく、謙虚というか、言ってみればバカ正直ですらあるので、姉としては少々心配というか、もうちょっと批判精神を持て、と思ったりもするのだけど、まあ、それがあの子の美徳なんでしょう。
わりと見た目もいいほうなので(これこそ弟バカでしょうか)、きっと、会社の先輩方にも可愛がってもらっているのだろうな。
ま、実家では、自分が稼いでいるからって、なんだか大きな顔しているんですけどね。
稼ぎのない私としては、ちょっとムカツキます。



2004年05月29日(土) 昔の、ある児童文学、ご存知?

昔、昔、まだ私が小学校だった頃、読んだ、ある本の事が、ずっと気になっているのです。
題名も、筆者も、覚えていないのだけど。
楳図かずおの、「漂流教室」が大ブレイクしたじゃないですか。ドラマにもなったし。
私はまだそのマンガを読んだ事はないのですが、あらすじを聞いたときに、その、昔々に読んだ児童文学を、ポンと思い出したのです。
「漂流教室」と、シチュエーションが良く似ている、そのお話。
多分、私が小学校3,4年生の頃だったと思います。だから、15、6年前か。小学校の読書感想文の課題図書・・・までなってなくても、推薦図書ぐらいにはなっていた、水色のブックカバーが付いた、少年少女の冒険の話。

うろ覚えなのですが、こんなお話。
お勉強のために強化合宿(ただの宿泊学習かもしれない)に参加していた少年達。何かきっかけがあって(地震?)、そのあと教室のドアをあけると、そこは別世界。パラダイスのような海岸だった。
そこでの生活を、始めは満喫する少年達。
でも、徐々に、その別世界を探検する必要性が生じてきます(元の世界に戻るドアが閉まってしまったのか?)。仲間割れとかもして・・。
海岸のそばにある、熱帯雨林のシャングルを抜けると、そこは気候も全く違う、砂漠だったり、岩だらけの草原だったり、火山が噴火したり、いろいろあるのです。
その別世界は、いろんな世界がつぎはぎされてつくられているらしい・・。
で、最後には、何者か(恐竜?)に追い回されて、逃げていくと、元の世界に戻るドアが見える、というお話。
主人公になっている少年と、ある少女との淡い恋に近い友情も描かれていて、子供向けの話のわりに、けっこう盛りだくさんな内容だったような気がするのですが。

誰か、知らないですかねぇ。
気になってしょうがないのですよ。
今日、ふと思い出して、検索とかしてみたんだけどダメでした。


・・・ああ、現実逃避でしょうか、こうやって、ピアノに疲れて、関係ないことを詮索してしまうのは。
本番まで、あと日・月曜の二日間。このまま崩れないで持ちこたえて欲しいものですが。
練習しすぎると、ヘンなところで壊れてくるからなぁ。と、言い訳。



2004年05月28日(金) ライプツィヒ

ライプツィヒで、即興演奏の授業。
その2時間後に、レッスン。
レッスン直後に、突然のクラスリハーサル。
弾かなくちゃいけない当の本人である私に、先生がリハーサルをする事を伝えるのを忘れていたらしく、いきなり「じゃ、これから弾いて。」と言われて、「なんですと?」という感じで、あわあわと落ち着きなく弾いてしまった。ヤバイ。この週末、ちょっとゆっくりやり直さなくては。
で、そのすぐ後に、室内楽の合わせ。

朝の8時から、夜の9時まで、移動時間を含め、予定のびっしり詰まった一日でございました。

でも、久しぶりに一日中、外で活動するのは、かなり楽しい。
お天気も良いし、レッスンも楽しかったし、
室内楽の合わせも、オーボエ、ファゴットと3人で真面目に打ち合わせながらも、なんだか楽しくて、笑いが止まりませんでした。←おいおい。
室内楽って、やっぱり、メンバーとの風通しが上手くいかないと、音楽も良くならないのですよ。
楽しいメンバーでよかった。

ベルリンに着いて、そのまま、「ささや」へ。
ささやに行くと、ベルリンに帰ってきたー、という気になるのです。
誰とは言いませんが、年甲斐もなく張り切ってサッカーして腰が抜けてしまったお兄さんは、今日も腰をかばいながら、頑張ってお寿司を握っていらっしゃいました。エライです。
最近、バイトに新しく入った友人も、なかなか、場に馴染んで楽しそうでございました。
で、偶然友人に会いまして。彼ら、本当にラブラブカップルですな。彼女の事が可愛くてたまらない、といった風情の彼氏を、微笑ましく見させていただきました。
いいのぉ。



2004年05月27日(木) 遅寝遅起きピアノ生活

最近、どうも、夜型になってしまっている。
朝、起きられないのだ。
私の住んでいる家は、朝9時から夜9時までピアノを弾いていいことになっている。
ただし、お昼の1時から3時を除いて。
ドイツでは、昔からの名残か、この昼時間はお昼寝タイムとして、静かにしなくてはいけないのだ。
なので、私は通常、朝起きたらメールチェックなどをして、そのまま1時まで、2時間から3時間の練習時間を取るように心がけている。
夕方以降は、どうしても、コンサートに行ったり友人と会ったりして、時間が潰れる事が多々あるので、午前の練習時間は意外と貴重だったりするのだ。

でも、もともとが、朝が弱い私。
いつも、9時から弾こう、飛こうと思って、8時半には起きるようにしているのだけど、結局9時過ぎてから起きだして、10時過ぎからやっと練習を始めるのが精一杯。
前日に友人たちと会ったりしていると、もっと遅くなる。
ごめんなさいねー、気楽な学生の身分でございます・・・。

ところがですね。最近、もっと遅いのですよ。ダメダメです。
気がついたら、もう11時近くだったりする。ヤバイです。
ダメ人間まっしぐらです。
明日なんて、朝8時の電車に乗ってライプツィヒに行かなくちゃいけないのに、起きれるかなー、マジで。

ピアノの練習時間に関しては、そう変わりがないのですよ。
同居人がいた時は、夕方7時ごろから「そろそろ夕食の支度しようか」なんて、ピアノをやめて動き出していたのですが、同居人がいなくなってからは、いくら遅くなっても平気なのだ。
なので、9時近くまでちゃんと練習しています。
最近、私、付き合い悪くて、家からあんまり出てないしね。

ああー、楽器を弾くのって、こんなふうに、一日の時間の使い方を、否応なしに規制されてしまうのがつらい。
完全防音の練習室でもあれば話は別ですけどねー。
まあ、規則正しい生活ができるので、よしとするか。←いや、できてないから・・。



2004年05月26日(水) 海外生活って儚いかもしれない

ある知り合いが、明日、ベルリンからいなくなるそうだ。
私は、その彼と、特に親しかったわけではない。
2、3度ちょっと話をしただけ、でも、共通の知り合い、友人は多い。
もうちょっと早くに知り合っていたら、もう少し仲良くなれたかもしれない。
そんな人だ。

そんな人だったからこそ、かもしれないが、
なんだか、外国暮らしをしている間の、日本人の友人関係って、結構、儚いよな、と思ってしまった。
これから仲良くなりそうだ、という場合は特に。
海外生活なんて、期間が決まっている人が多いから、「いなくなってしまう前に」という制限つきで、親しくなろうと躍起になってみたりすることがある。
特に、ワーホリで来ている人なんかだと、期間はたったの1年。出会った頃にはもうあと2週間で帰国・・とかいう場合も、めずらしくはない。
連絡先を教えあったとしても、一度タイミングを逃してしまうと、何か特別な理由がない限り、その先連絡を取り合うのは実際難しかったりする。
しかも、一度海外に出た人というのは、次におとなしく日本に戻らない場合が多くて、いつのまにか消息不明になってしまうことが多いのだ。

これが、同じ日本だったら、機会があれば会いに行く事だって可能なのだけど。

もちろん、離れ離れになってしまっても、交友関係が続く人もいる。
でも、それには、ある程度、同じ場所で過ごす時間、すなわち、共有できる思い出があったり、共通の友人がいたり、もしくは、短期間でもインスピレーションでものすごく会話が弾む相手であったりする必要があるわけで。
これがまた、例えばライプツィヒのような小さな町だと、日本人同士は、たいていが知り合いで、お互いの情報があっという間に届き、皆、異常なくらい仲が良い、日本に帰国後もずっと仲が良い、という状況にもなるのだが、ベルリンのようにたくさんの外国人が住む街だと、同じ街に住む日本人同士だというのに、まったくすれ違う事もなく過ぎてゆくことも、もちろんある。
そこが気に入ってもいるのだけど、ううう、もったいないぜ。とも思う。
せっかくの、海外生活仲間なのにさ。

でも、そんなこと言ったら、日本にいた頃なんて、周り中、言葉が通じる日本人だらけなのに、友達になる術を知らず、その輪を広げるのが億劫だったりして、狭い(私は広いほうだったと自分では思うが)交友関係の中で、「寂しい寂しい」って言ってたんだなぁ。
私みたいに、家に籠もって作業することが多い人間なんて特に、友人を作るのは難しいので・・。
もったいない。
すれ違っている人たちの中に、生涯の友人となれるような人がきっといるのに。



しかし、おかしなもので、逆に、旅先で出会った日本人とは、なんだか妙に縁が続いたりもする。旅の効果、である。
たった1、2日のことなのに、妙に忘れがたい、というか・・。
海外で知り合う日本人、というのは、話し掛けやすいし、仲良くもなりやすいのだ。

そう考えると、今の友人関係、日本にいたら実際ここまでいい関係を築けていたかどうか考えてみると、うーむ・・・。世の中わからんもんだ。こっちに来ていて良かった、と思う瞬間でもある。



2004年05月25日(火) 食には幸せが宿るのだ

今日の夕食は、なんと、「カラスミ」のパスタ。
ぼらの卵であるカラスミは、お酒のおつまみとしても、パスタにしても、ものすごく風味があって、美味いのだー、これが。

いや、もちろん、日本から来た友人からのいただき物なんですけどね。
以前、ベルリンに住む音楽家の先輩のお宅で、カラスミパスタを作っていただいた事があって、それを思い出しながら作ったところ、上出来。
合格です、本当に、うまい!!
レシピは、簡単。パスタにオリーブオイルを絡めて、チーズ削りでカラスミを削って混ぜるだけ。
ニンニクやとうがらしを入れたりする作り方もあるようだけど、いやいや、いいカラスミは、余分なものを入れずに、そのものの味を楽しむべし。

うまい!!うまい!!
お酒がすすみます。


最近、料理に関して、冒険する事が多いのです。
この間も、初めて「ルバーブ」を使ってゼリーを作りました。
ルバーブ、日本で見かけることはめったにないけれど、ドイツでは春になると出てくる、蕗のような野菜。ピンク色の茎が、可愛い。
昔、ドイツ人女性と同居していたときに、彼女が「これは私の好きなものだから、絶対食べちゃダメよ」と言っていたんだけど、(今にして思えば、なんて意地悪な・・!!)気になりつつも食べ方がわからずに今まで買ったことがなかったのだけど。
季節モノは、食べとかなくちゃ。と。
砂糖と煮込んで、ゼラチン入れて、冷やしてゼリーの出来上がり。
これがね、独特の酸味があって、グレープフルーツみたいで、美味しいのですよ。
油っこいものを食べたあとや、二日酔いの朝に(いつも飲んでいるみたいだな)、最適。スッとして、爽快なんだ、これが。
もっと砂糖の量を増やせば、ジャムとかにも良いらしい。
いいっすよ。ヨーロッパにいる方には、オススメの素材。日本だと高いんだろうな・・。

お昼には、久しぶりに(?)ささやへ行ったし。
最近、美味しいものばっかり食べているような気がするなぁ。
どんどん太っていく私。
まあ、食べてると幸せなので、いいのです。



2004年05月24日(月) プーランクー

久しぶりに、ライプツィヒヘ行くと、やっぱり、疲れるわー。
急いで帰って、ベルリンで、サイトウキネンのコンサート(日本から海外公演に来ていて、友人も参加している)に行こうと思っていたのですが、あまりにもぐったりとしてしまって、断念。
だって、6時半起きだったんですよー。
で、頑張って早い電車で学校に行ったのに、練習室が尋常でない混みようで、なんと1時間半待ち。早く起きて行った意味ないじゃん!!

ここ最近、行きたいコンサートが立て続けにあったんだけど、なんだか断念してばかりのような・・。
友人とも、会えなくて残念。
あああ、体力つけねばなー。

しかし、やばい、やばいぞ、プーランク。
来週の水曜が本番なのですが、こりゃ、やばいわ。
先生も、この後、本番まで、もうレッスンの時間が取れないらしく、不安顔。
ここに来ても、まだ演奏会の全体のプログラムがしっかり定まってないのも、不安の材料なのでしょうが。
私も、ソロの方にばかり頭が行っていて、プーランクにあんまり時間とってなかったし、合わせもあんまりしてないしなー(自分の試験のために、人に手伝ってもらう場合、なるべく時間をとらせないように心がけてしまうのは、良い事なのか悪い事なのか・・。短時間で効率のよい合わせをするべきなんだろうけど、それにしては私自身の個人練習が足りてなかったりして・・すみません・・)。
ちょっと、ここ一週間、本気を出さなければ。


それにしても、「練習しなくちゃいけないから」という理由で、友達を会うのを諦めたり、コンサートに行かなかったりするの、一体いつまで続くのでしょうねぇ。
いつか、練習のことを忘れて、好きなように時間を使ってみたいものだ。
一晩中飲んで、友人たちといつまでもダラダラ過ごして・・。
(・・・まあ、大学時代、まさにそのように過ごしていましたが・・。)
ドイツ人の友達、ドイツ人に限らず新しい友人を作る時間と余裕が、今はないもんなー。
少ない時間でも、チャンスがあったら、と思って、昨日のバーベキューとかに行くようにはしているんですけどね。

上手い時間の使い方を、学ばなくちゃ。



2004年05月23日(日) バーベキュー。

もう、5月も終わるってのに、なんて寒いんだ!!
と思っていたら、雹(ひょう)ですよ。
雨が、不意に、パラパラと雹になってしまいました。すぐにやみましたが。
こんなベルリンから今日もお届けいたします(笑)。

ドイツでは、Pfingsten(聖霊降臨祭、今年は5月30日)前後に、突然寒さがぶり返す事はよくあるらしく、雪が降ることも、めずらしくはないらしい。
しかし、これは、参りました。
寒いってば。

昨日から楽しみにしていたバーベキュー、雨天だし、しかも雹まで降るし、
こりゃ、延期かな、と思いつつ、家で待機しながら練習練習。
そんなこんなしているうちに、ピアノもなんだかノッてしまって、こりゃ、もしバーベキュー決行でも、行かないでおこうかな・・なんて思っていたのですが。
夜、お腹がすいて、なんだかウズウズして、外にご飯を食べに出たついでに、バーベキューへも顔を出しにいこう、という気分になりまして。
行ってきました。

楽しかったです。
日本人はもちろん、いろんなところから人が集まってきていて、なにがなんだか、でした。
BGMも、話し声も、盛り上がっちゃって、警察まで来てしまいました(笑)。
盛り上がりすぎだっちゅうの。
ごめんなさいね、ご近所の方々。ご迷惑をかけました。
でも、楽しかったー!!



2004年05月22日(土) いつのまにか過ぎていく一日。

背中のニキビ、について、ちらほら、反応があったのですが、
一番多いのが、「プチって、出すの、気持ちいいよねー」というもの。
案外、みなさん、やってるのですね。

近いうちに、リンクのページと、MUSICページの内容の充実を・・・と、画策しているのですが、
なにしろ、時間がない。
いろいろと、やらなくちゃいけないこともあれば、人付き合いもありまして、
HPのためにまとまった時間をとってしまうと、ピアノのほうに何かと支障が出てくるのです。
よくよく考えると、あと一週間ちょっとで、演奏会ではないですか。
しかも、今回は、室内楽の演奏会もMagdeburgという町でやるので、2日連続本番なのだ。
けっこう、キツイではないか。
ということで、行きたいと思っていた室内楽、今日は諦めです。

でも、よくよく考えると、多分、大学時代から今にいたるまでが、実質、私の人生で一番「ヒマ」、良く言えば「時間がある」時期でもあり、
その時期に、一番やりたい事(今でいえば、HPの充実)をやらないのも、おかしな話ですよね。
まあ、そんなこと書くと、いろんなところから「暇なはずないだろう、もっと勉学に励め!」とお叱りを受けそうですが。

とかいいながら、明日はバーベキューに行く(かもしれない)のですよ。
ビールを、5リットル買ってしまった。20本入りのケースで。
もし明日、バーベキューに行けなくても、家で飲むのだ。えへへ。
楽しみだー。



演奏会日記更新しました。



2004年05月21日(金) 愛しの洗濯機。

洗濯機がね、復活したんですよ!!
朝、今まで連絡を待っていた洗濯機屋さんが、アポなしでいきなり来てくれて、あっという間に、ショートした回線をつなげていってくれたのです。
しかも、タダで。
「修理費払うよ!」と言ったのに、「いや、いい。」と、一言。
仏頂面の怖いおっさん、と思っていたのですが、一気に、結構カッコよく見えてきてしまった・・。
手際よく、修理してくれるその手さばきに、うっとりでした。←おい。
無愛想なだけで、実は、すごい、いい人じゃん。
よかったよかった。

夜、久しぶりにフィルハーモニーへ。
なかなかおもしろい曲でした、ベリオ。
しっかし、本当に久しぶりだったなぁ。

で、終演後、これまた久しぶりに、Kantstr.の中華へ行ってきました。
お腹いっぱい。



2004年05月20日(木) お天気良いねぇ。

背中に、大きなニキビが出来てしまいました。
直径2僂阿蕕い砲錣燭辰董膿が溜まって腫れてしまっている。
プチッと、押し出すにはまだ早くて(これが結構快感だったりするんだけど。本当はやらないほうがいいんだけどね)、もどかしいったらありません。
ああ、背中が痛い。
仰向けに寝ると、気になるー。うー。

そういえば、最近、私の周りで、恋が破れたり、新しい恋に花が咲いたり、なんだか皆、忙しいのですよ。
夏に向かって、いろいろ、動きがあるんでしょうねぇ、皆さん。
おもしろいですねぇ。

友人の家で、洗濯をさせてもらっていて(うちの洗濯機、いまだ復旧ならず)、それを取り込みに行くついでに、今日はお散歩。
こんなに天気がよけりゃー、そりゃ、恋もしますわねー。
いい陽気だー。
気分も、ウカレるってもんだー。

あ、そうそう。
ご近所に、おいしいケバブ屋さんがありまして。
普通、ケバブというと、ソースはニンニクか、香草か、チリの3種類ぐらいじゃないですか。
そのお店は、なんと、7〜8種類あるのですよ、ソースが。
私のお気に入りは、マンゴソース。
チキンケバブなのですが、そのチキンも、タンドリーチキン。
カレーの風味と、マンゴの甘さが、絶妙なのだ。
ちょっと変わっていて、おいしい。お気に入りのお店。


昨日の夜、友人2人が押しかけてきまして、一緒に「釣りバカ日誌」のビデオを見ていました。
釣りバカ、って、映画館で見ようとは思わないけど、こうやって、海外で、日本を懐かしみながら、のんびりお喋りしながら見るのに、最適ですな。
ほのぼの笑えて、なんにも難しいこと考えなくてよくて。
夜中の3時過ぎまで、なんだかわけわかんなく盛り上がって、お二人ともご宿泊。
一人は、朝、いつのまにか帰っていってしまいましたが。
こういう、不意打ちの客人、なんだか最近多いんだけど、楽しくて、よろしです。

今週は、学校がお休みで、のんびりなのだ。
再来週にはぶっ続けで本番があるんだけど、ま、ゆっくりやりまっしょい。



2004年05月19日(水) ナンパにひっかかる歳でもない。

やっぱりさー、あれですよ。
語学目的で、ドイツ人と仲良くなろうなんざ、失礼な話なんですよ。

まあ、言ってみりゃ、道で声をかけてきた人は、私に興味があるからであって、
私のほうにも向こうに対する興味がなければ、仲良くはなれないっすよ、やっぱり。そんな、「ナンパ野郎だしー」なんて、ちょっと壁作ってちゃ、会話も弾むわけがない。
それでいて、ドイツ語だけ練習させて、なんて、いいとこ取りしたい気分じゃ、失礼ですわな。
反省しちまった。
ちょっとでも、口説きモードになったとたんに、わかんない顔して、話をコロッと変えたりしている私(笑)。
向こうは、遠距離だけど彼女がいるといっていたので、本気で口説くつもりがあるのかどうかも疑わしいし、軽口を叩く感じで、ちょっと色っぽい話になったりするのは、べつにヨーロッパの人だったら当たり前のことなのに、
私ってば、異常反応しすぎー?

やっぱり、あれですわ。
新しい友達は、ナンパされて出来るもんじゃない。←当たり前っすね、スンマセン。



2004年05月18日(火) コンサートに通っていた効果

ショパンのバラード4番を、今弾いているのですが、これ、やっぱりすごい曲だわ。
バラードは、高校生のときからよく弾いていて、1番から4番まで、いろいろな思い出があるのだけど、特に4番は今まで何度も弾かせてもらう機会があり、そのたびに違った発見をする。

特に、ドイツに来てから私がいろんな点で変わった、ということもあり、約3年ぶりに弾くバラ4は、もう、驚きの連続。
こんな和音を使っていたのか・・・!!
バスでこんな音が響き続けていたのか、内声部でこんな事をやっていたのか・・!!
このパッセージは、こんな役割をしていたのか・・・!!
と、たくさん発見があって、おもしろい。

技術的にも難易度が高い4番。
昔は、弾くので精一杯で、全体像が見えていなかったんだなー。
今、わりとあっさりと、難しい部分を弾けるようになって(まだ完璧ではないけれど)、なんだか曲と自分との間に、ちゃんと距離を取れるようになっている自分に気がつく。
そりゃ、この数年で、同じショパンでもソナタを弾いたり、シューマンの大曲を弾いたりしてれば、10分前後のバラ4に対して、余裕が出てくるのも当たり前といえば当たり前なんだけど、
いやいや、本当に、私、ちょっとは上手くなってきてるのねー。うふ。

いや、上手くなってきた、というわけではなく、
多分、「聴き方」が変わったのだと思う。
和声に対して敏感になろうと努力したり、曲の構成を頭と身体とでちゃんと理解しようとしたり、
そういうのって、昔から言われていたことではあるけど、実際たくさんのよい演奏に触れないとわかんない事だからなー。
ベルリンにいて、たくさん、コンサートを聴いて、
自分なりの、「いい」コンサートと、「悪い」コンサートの区別が、ちゃんとしっかりつくようになって、
なにが自分の目指す理想の音楽なのか、自分自身でイメージできる、その判断力が身に付いてきたからだと思う。
自分の「好み」が、はっきりしてきたというか。

そして、そのための練習方法も、なんとなく、つかみつつある。
まだまだ、自分を律するのは大変ですけどね。

こう弾きたい、ああ弾きたい、というのを、ゆるぎない自信を持って言えるようになってきたこと。
技術がどうとかよりも、そういうことを、人に教えられたからではなく、自分の内側から主張できるようになってきているだけでも、
ベルリンに3年いたかいはあったと思う。
まだあと一年以上いるんですけどね(笑)。



2004年05月17日(月) ドイツ語やらなくちゃ。

プライド、って、邪魔ですね。
なんで、こんなに、私が洗濯機の事で電話するのがイヤだったのか、電話した後、落ち込むのか、考えてみると、結局、プライドのせいなんですよ。

自分が「出来ない」ことを、認めるのがイヤなのです。

ドイツ語で、「脱水」とか「洗濯機のドラム」とか「ヒューズが飛んだ」とか、そういうことって、日常そんなに使わないじゃないですか。
だから、電話の向こうで言われても、やっぱり、ちんぷんかんぷんなわけです。
「スイッチを入れるとどうなったのか」「じゃあ、電流が16アンペアになっているかどうか確かめてみろ」「何がどう動かないのか、しっかり説明しろ」「自分でどう直そうとしたのか説明しろ」
あああ、無理なんですよ、やっぱり。
洗濯プログラムを選ぶダイヤルとかのドイツ名称を知っているわけないじゃないですか。

で、自分の知っている単語で説明しようとして、結局伝わらなくて、落ち込むじゃないですか。
もしも、「わかんなくて当たり前なのよ」と開き直れる性格だったなら・・と、つくづく自分のプライドの高さがイヤになる。
落ち込むのがわかっているから、自然とドイツ語での会話から逃げようとしてしまう。
ああ、悪循環ですな。

ううー、ドイツ語、やらなくちゃなー。


そう、思っているときに、タイミング良く、以前、家の前でナンパしてきたドイツ人君が、今日、突然チャイム鳴らして家にやってきましてね。
「この辺に来たから、ただ、挨拶だけでもしようと思って。」と。
普段なら、怖いから徹底的に避けるのですが、ドイツ人ともっと関わっていくべきだと思ったところだったもんだから、今度会う約束をしてしまいました。
やっぱり、危ないかしら・・・。



夜、友人が遊びに来ました。
その友人、私がドイツに着たばかりの頃に、とてもたくさん助けてくれた人で。
いろいろ、他人に誤解されやすい人ではあるのですが、私は彼の言ってることや考え方に共感する部分が多いし、共感できなくても理解できる部分がたくさんあって、話をしていても楽しいので、とても好きなのですよ。
これからも、ずっと仲良くしていきたい友人です。
お互いに遠慮して電話しなくなるなんてことのないことを願っております。うひー、またビールで軽く酔っぱらっちった。



2004年05月16日(日) 洗濯機の悪夢

バチッ・・・と、嫌な音がしたんです。
ついこの間、つい、10日ほど前に買ったばかりの、洗濯機。
スイッチを、入れた瞬間。

はい。そうです。
壊れてしまった・・・・・


なんか、スイッチの付近でショートしてしまったらしい。
ドイツの洗濯機というのはスイッチが洗濯メニューのダイヤルと直結しているものが多く、どうも、そこがイカレてしまった。
どこにダイヤルを合わせても、「脱水」にしかならないのだ。
水が入ってもいないのに、延々とウィンウィン、脱水しようとしている悲しい洗濯機を目の前に、呆然自失してしまいました。
だって、この洗濯機、どれだけ苦労して手に入れたと思っているのよー。
しかも、たった、10日前だぜ、買ったの。
いくら、30ユーロの中古だからって、この命の短さはないでしょう・・。

もう、悲しいというより、ちょっと怖い。
洗濯機に呪われているのか。
置く場所が方角的に悪いとか、買ったお店と私との前世からの相性が悪いとか、
なんだかそういう、普段は絶対に信じない、超科学現象みたいものを疑ってもみたくなる。

なんだか、またあの洗濯機屋のおっさんに連絡を取るのかと思うと、気分が憂鬱だ。
だって、洗濯機のどこが壊れて、とか、そんなこと説明するドイツ語の語彙なんてないですよ、私には。ああ、憂鬱だ。
もう、あの店から買うのはやめたほうがいいのだろうか。でも、壊れた洗濯機、回収してもらわないと困るし。修理できるものなら、して欲しいんだけどなぁ。
あああ、もう、めんどくさい。
なんで、こんなに、洗濯機に振り回されなくちゃいけないんだー!!



2004年05月15日(土) トランプ。

髪を切りました。
すっきりです。
さわやかです。
さようなら、枝毛ちゃん、です。

ドイツは、水が硬いのです。
そのせいかどうかよくわからないけど、髪が痛みやすい。
乾燥しているせいもあるかもしれません。
半年以上伸ばしっぱなしだった私の髪の毛は、もう、悲惨な状態でした。
ああ、ドイツにいて、いくらオシャレに気を使わないからって、あんな状態で伸ばしっぱなしにしていたなんて、私もズボラになったものです。
海外にいると、こういうところがダメになっていくのよねー。

ということで、只今、自分の髪の触り心地に、ウキウキです。



夜、昔の同居人のお家へお邪魔しました。
彼女は現在、若い彼氏と同居中で。
いいのう、若い男は。という感じでした。料理もしてくれるし、話を聞いていると、まるで自分が大学生だった頃のある種の「青さ」を思い起こさせてくれて、なんだか、おーおー、こんな時期もあったよ、という感じでした。

しかし、トランプの「大貧民」をずっとやっていたんだけど(初対面でこういうゲームに流れるのが、なんだか若いよなー)、あれ、あんなルールだっけ?
なんか、あまりにも久しぶりすぎて、ルール忘れすぎてました。
てことで、負けまくりました。
なんかクヤシイ。



2004年05月14日(金) ライプツィヒ一泊。

帰ってまいりました、一泊のライプツィヒから。
今回のレッスンは先生が、超・ご機嫌♪(←こっちが引いてしまうくらい)で、もう、怒られるどころか、ノリノリでしたわ。
ちょっとしたことがレッスン中に直ったりすると
「ダンケ・シェーン♪」(ありがとー♪)とか言われたりして。
こっちとしちゃ、「え!?」って感じ。
なんで、「ありがとー♪」なんだろう・・・?笑ってしまいました、ワタクシ。
ま、機嫌がいいときは、こうなんですよ、あの人。
こっちのコンディションなんてお構いなく、勝手に盛り上がって行っちゃうもん。

で、夜、ちょっとした成り行きで、ゲバント・ハウスに久々に行ってきました。
また演奏会日記にも書きますが、ブロムシュテットの指揮を期待したのに、病気でキャンセルだとよ。
つくづく、ブロムシュテットと縁のない私。
しかし、代役の指揮者はキモかったものの、あのオケ、いいオケですね。低音が、いい。東のオケ、って感じ。
最近ベルリンフィルしか聴いてないので、非常に新鮮でした。



ライプツィヒからベルリンへの列車の窓からの風景が、とてもいいのです。
日本は暑い日が続いているようですが、こちらドイツは、ここしばらくずっと天気が悪く、寒くて暖房が必要なくらい。
でも、今日は久しぶりにいいお天気で、気持ちよかったー。

今度写真を載せますが、一面、ずーっと、見渡す限りの平野で、
今は、春の名物、「菜の花」で、地平線まで続くかのような広大な黄色のじゅうたんなのです。
じゅうたんが途切れれば、そこには羊やら、牛やら馬やらが群れている牧場だったりして、もう、大自然だよ〜。
人っ子一人いない、平野がずーっと地平線まで広がっている風景って、日本じゃ、ほとんどないよなー。
大学時代は、「菜の花畑へ行こう」なんて特集を組まれた雑誌片手に、チマチマした菜の花畑へ、車でドライブがてら、はるばる写真を撮りに行ったりしたものだけど、
ここドイツじゃ、そんなの、観光名所にもなりもせず、ただただ、悠々と、そこに当たり前に存在しているのだから。
こういう、スケールのでっかさというか、なんでもお金儲けの対象にしてしまう日本とは違う、自然との共存というか、(まあ要するに国全体がちょっと田舎ってことなんですけど)ガツガツしてないその余裕は、日本に帰っても忘れたくないよなー。
なんて、ちょっとおセンチに思ってしまった。
あと1年ちょっとで完全帰国するけど、その前に、いつか、この菜の花畑のど真ん中で、なんにも考えずにボーっとしてみたいもんだ。



2004年05月12日(水) 音楽への新鮮な気持ち。

んんんんあああーーーーー。
やること多すぎて、切れそうーーーー

なんだか、一気にたくさんの曲をやろうとしているので、
例えばモーツァルトを弾いているときに「あ、あのラヴェルのあそこどうだっけ」なんて。
もう、集中しろ、ですね。
なにしろ、前にやった曲とかをおさらいしている状態なので、なんていうか、新鮮な気持ちが続かんのです。
それでいて、レッスンにはちゃんと暗譜して持っていこうと思うと、結局楽譜を読み返すよりも、えーい、指で覚えてしまえー、と、無理やり詰め込み状態。
こんなん、おもしろいはずがありませんわ。
明日のレッスンで、怒られてこよう。
で、気持ち切り替えてもう一度、一からゆっくり見直すぞ。
はあ。
世の中のピアニスト達は、どうやって、この、曲に対する新鮮な気持ちを保っているのでしょうかねぇ。
きっと、いろいろ新しいアイディアとかが出てこれば、またおもしろくなるんだろうな。
あああ、私は、アイディア不足だよ。
脳ミソが、コチコチになってて、音に対する感動が、なんだか鈍感になってるかも。
耳を開けなくては。
今日は、もう、弾くのやめて、楽譜を読み直そう・・。

そして明日は朝イチの電車に乗って、学校で弾きまくってやる。



2004年05月11日(火) テレビ、テレビ。

大型テレビが家にやってきましたよ!
ビデオデッキと、DVDプレーヤーも!
友人宅から譲り受けたのです。

いやいや、しかし、運ぶのが大変でした。
だって、40キロもあるのよ、テレビだけで。
タクシーを使ったとはいえ、階段上がったり降りたり、もちろん、友人が一緒に運んでくれたので、大助かりだったものの、いやいや、ぐったりです。

おかげさまで、我が家のくつろぎスペース、完成。

しかーし、しかーし!
肝心の、テレビのリモコンを、友人宅に忘れてきてしまい、DVDもビデオも映らない・・・。(本体だけでは切り替えが出来ないのです)
せっかく大変な思いをして運んだのに。
やっぱりかよ、IKUKO、やっぱり、大事なところで、何かが抜けているわー・・。
まあ、いつものことですな。
しかたなく、ドイツの番組をハシゴして、大画面を満喫。
いいっすよ、大画面。
ボクシングも大迫力。連ドラもなんかいつもよりおもしろく見える(何故だ)。
ウッキウッキですー。

でも。今日は反省日なのだ。
お昼ご飯を「ささや」に食べに行き、そのあと、お買い物をして、友人宅にフラッと寄ったら先客がいてなんだか盛り上がってしまって、時間が過ぎ、
そして、テレビ運んでいたら、いつのまにか午後が潰れていたよー。
夕食は、旬のホワイトアスパラと、昨日の残りのパスタ。
それなりに充実してたけど、ピ、ピアノが・・。
ま、午前中に弾いたし、いいとするか。



2004年05月10日(月) ライプツィヒへ日帰り

どうも、この頃、イライラする事が多いのです。
日帰りでライプツィヒまで室内楽のレッスンを受けに行った帰りの、ICE(一応、ドイツの新幹線)の中。

なんと、修学旅行なのか、10代後半の若い子たちが、ほとんどの座席を占領している!!もう、地獄でした・・。
ライプツィヒから乗り込んだ私達一般客は、車両の間にぎゅうぎゅう詰めで立っている状態。
見ているこっちが心配になるような、ヨロヨロしたおばあさんまで、立っているのです。
なんで、譲ってあげないんだ、あの子達。
おばあさんには気が付かない、もしくは気が付いても無視している若者たちは、ギャーギャー騒ぎながら、煙草の吸える車両と自分の座席との間をひっきりなしに行ったり来たり。
ただでさえ、立っているのがつらい状態なのに、人が通るたびに何とか隙間を作る私達の身になってみろ。
もう、ブチギレ寸前。
お喋りは、まだいい、許す。だけどね、
おとなしく座ってらんねーのか、ドイツのバカモノたちが!!
だいたいお前ら、煙草が吸えるようになったばっか(こっちは16か17歳で煙草OKなんですよね・・)の、よちよちのヒヨッ子のクセにー!!

・・・と、かなり、かなり、イライラした顔で、2時間過ごしてしまった私。
ベルリンについて最初の駅で、その何十人もの若者達が降りていって、ホッとしたときに、その立っていたおばあさんと、ちょっと話をしたのです。
おばあさん、つらかっただろうに、文句一つ言わず、明るい顔つきをしていらっしゃって。
まあ、よくあることよ、ぐらいのノリで。
いやいや、この若輩モノの私が、こんなにイライラしちゃって、恥ずかしくなっちまいました。
多分、不細工な顔をしていただろうなー、私。

しかし、若いって、こういうことを平気で出来てしまうパワーなんだよな。
あんなにキャピキャピしていた時期が、私にもあったんだよな・・。
ていうか、私も歳を取ったなあ、つくづく。
もうちょっと若ければ、あの若者達の中の、カッコよさげな男の子に目をつけて、座れなくてもドキドキ華やいだ時間を過ごしていただろうに(笑)。
・・・いや、そんな問題じゃないですか、はい。



プーランクのトリオを、現在やっているのです。
オーボエ・ファゴットと一緒に。
なかなか、テンポが速くてピアノは大変なのですが、楽しいノリノリの曲なので、テンション上がる上がる。
でも、さすがに1時間半強の合わせの後、お昼ご飯を食べてまた2時間みっちりレッスンは、かなりキツかった〜。
朝早くから、ベルリンと往復したしね。

管楽器の二人には、私の夏の室内楽の試験のために付き合ってもらっているので、なんだか今日のぶっ通しのレッスンは彼らには申し訳ないくらいでございました。
ありがとさん、お二人。



2004年05月09日(日) よく言えば瞬発的行動力があるのか?

どうも、忍耐力が続かんのですわ。
モーツァルトも、ラヴェルも、ショパンも、全部細かい詰めが甘いので、とにかくゆっくり弾く練習をしようと思うのですが、
しょせん、この私の、この性格です。
すぐに、「サラ〜ッ」と速く弾きたくなってしまう。
こんな事じゃいかん、
腰を据えて、丁寧にやってかないと、結局仕上がりも遅くなるのだから、
焦って速くばっかり弾いちゃダメだ。
頭ではわかってるんだけどねー。
ともすれば、つまんないっすよ。ゆっくーり、弾く練習って。
いや、おもしろい部分もあるのですが。

でも、こうやって、この場合は楽譜だけど、
物事を丁寧に、自分の頭でゆっくり噛み砕いて理解しながら見ていくことって、本当は大事なことだよな。
パーッと、わかったような気分でも、実はわかってない事が、世の中にはいっぱいあるんだろうな。

でもさー、パッと判断してパッと行動するのが得意な私としては、苦手なわけですよ、
じっくり見て、じっくり考えて、じっくり行動するのが。
見ていてまどろっこしくなる。
とりあえず、やってみればいいじゃん、と思ってしまう。
性格の問題ですかねぇ。



2004年05月08日(土) クラシックはBGM?

ネギをね。
栽培しているのです。この頃。

使っているのは、いただきものの、素敵なフォルムの花瓶。
これに、根っこごと、ネギを挿しておくだけです。
ぐんぐん伸びます。
見事な生命力です。
これで、いつでも、ネギと一緒(?)。


でも、油断すると、すぐに水が悪臭を放ちます。注意。



ようやく、ピアノへの気持ちが高まってきました。
というか、そろそろ本気でやんないとヤバイ、ということに気がついてしまった。
今朝、ヒラリー・ハーンという歳若い女性バイオリン弾きの演奏を聴いたせいもあるかもしれません。
もちろんCDだけど。
メンデルスゾーンの、あの有名な旋律に、ここまで身動き取れなくされるとは。
考える暇もなく繰り出される圧倒的な流れに、クラクラ来てしまいました。
すげー。ストイックだー。すげー。の繰り返し。
頭の中、音符だらけになっちまいました。
読もうと思っていた本も、ページをめくる手がいつのまにか止まってしまって。聴き入ってしまった。
クラシックって、BGMとして流れてりゃいい、というのは、ウソですね、だって、BGMになりえない、こんなすごい演奏もあるんだからさ。

前々からアップしようしようと思っていた、シューマンのカーニバルについての解釈もどきを、とうとうアップしました。
MUSICのページを演奏会日記以外で更新するのって、かなり久しぶりかも・・。
トップページでMUSICをMUSIKと書いてしまいましたが、あれはドイツ語です。すみません。



2004年05月07日(金) いい出会い

今、知ったのですが、昨日からベルリンで
「DESIGNMAI」(デザイン、五月)というものが開催されているようですよ!!
ベルリン内の、いろんなショップが、その店ごとにちょっと特別な事をするらしい。16日まで。
詳細はこちら→DESIGNMAI

そうそう。こうやって、ベルリンのことも発信していかなくてはね。


昨日、教授からメールがありまして、18日の演奏会に出る予定が、6月1日に延期、らしい。
なんでも、同じ曲を弾く人がいるからだそうな。
延期はイヤです〜。私、短期集中型なんです〜。
ちっ。
昨日ちゃんと学校行ってれば、相手の方が延期になったかもな。
しまった。



夜、夏にうちを仕事場として使う予定の作家さんの家に、お邪魔しました。
からすみのパスタと、生ハムとルッコラの手作りピザ。
お料理が美味しかったのももちろんだけど、なにしろ、お話が面白くて。
作家さんってモノは、皆そうなのか疑問なのだけど、とにかくどの分野においても、何かしら面白い話題とか、つながりとかを持っていらっしゃって、
クラシックという、私の分野でも、いろいろと繋がるし
私の好きな画家も、なぜか実際お友達らしいし
どんな話題になっても、なんとなく共通する感情があって、非常に楽しかったです。
本当に、いいご夫婦なの。
お子さん達も、すごくいい子達で、仲良くて、可愛くて、もう、なんていうかこういうご夫婦に育てられれば、そりゃすくすく、のびのび、いい子になってくよ。という感じ。
お知り合いになれてよかったー。

その作家さんのサイトはこちら→ベルリン青熊ラジオ



2004年05月06日(木) サイト設立一周年なのに。

昨日、「ライプツィヒに行ってきまーす」なんて書きながら、ワタクシ、今日もベルリンで過ごしてしまいました。

行きたくないな、とは、思ってたんです、もともと。
電車で往復4時間、しかも、金曜に他の授業(お遊びみたいな即興演奏の授業)があるから、一泊しなくちゃいけない。
今回のレッスンは、私の方の準備不足で、あまり充実したものにはならなさそうだし、
「ああ、まだちゃんと弾けてませんね」というのを、わざわざ確認するためにお金使ってライプツィヒまで行くのもなぁ。
即興の授業も、サボっても平気だしなー、
18日に演奏会に出るっていうのに、他の曲のレッスンのために何時間もつぶすよりは、家で籠もって自分で弾いてる方が、効率よさそうだなー、と。

なんて考えながら昨日寝付いて、今朝起きてみたら体調の悪いのなんの。
病は気から、とでも言いましょうか。
頭は痛いわ、身体はだるいわ、布団から起き上がれないほど。
なんだか登校拒否児みたいだな〜、と思いつつ、なんとか立ち上がってはみたものの、持っていく楽譜やら着替えやらのことを考える気力も湧かず。
そうしている間に、刻々と電車の出発時間が迫ってくる。
2時間に一本だけのICE(新幹線)、逃すと時間の無駄がさらに増えていく。

このところよかったお天気も昨日の夜から崩れて、今朝はどんより曇り空。
低気圧、って、身体にまで影響するのかしら。
それとも5月病ってヤツですかね。←日本じゃないって。

もう、どうしても、どうしても、電車に乗るために駅のホームに行っている自分のイメージが湧かず、
もう、しゃーないわ、ちょっとお休みさせてーな、と、先生に電話。


しっかし、なんでこんなに弱ってるんだ〜。
このところずーっと、一緒にいた人が、今、旅に出ていていなくて、なんだか開放感もあり、気が抜けてもいて、しかも同居人もいないし、なんていうか、一人なんですよ。
一人だから寂しい、というわけではなくて。
ただ、気が抜けているんでしょうね。
いろんな意味で、他人といると、いい緊張感があるものだから。

だって、昨日の食事は、分量を間違えてやたらと麺ばっかりが多い、貧相なパスタだけ。
今日だって、レトルトカレー。
うーむ。生活乱れてますなー。
早く帰ってきて欲しいわ。

ていうか、私、・・・鬱?




!!!そういえば、忘れていました。
今日は、サイト設立一周年なんだった!!
いつも見にきてくださっている皆さん、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。


・・・去年の今ごろも、この時期、家に籠もってパソコンいじってたわけですね、私・・。



2004年05月05日(水) お部屋の模様替え

あなたは自分のお部屋を愛していますか?

ここ2年、ずっと同居人と共に生活してきた私。
一緒にビール飲みながら料理したり、
それぞれの友達を呼んでパーティーをしたり、
たくさんの出来事があり、それぞれが愛しい、美しい思い出だ。

5月から、また一人で住む生活に戻って、
今日、ようやく、同居人が使っていた部屋に、自分の部屋から溢れ出していた服や大きなカバンを全て移動させた。
私の部屋よりも、同居人部屋のほうが広くて、大きな洋服ダンスがあるのだ。
(私の部屋にはない、というか、狭くて置けない。ピアノがあるからね)
その部屋は、夏にはご近所の作家さんが、仕事部屋として使うことになっている。
彼は、ここに寝泊りするわけではないらしいので、多分洋服ダンスは使わないだろう。
なので、とにかくしばらくは着ない冬物の服やコートやマフラーを、全てそちらに移動。

そんなことをしていると、ウズウズと、私の中で整理整頓のムシが騒ぎ出す。
夏までの一人暮らし、この広い空間を存分に満喫しないでどうする。
来週には、大きなテレビもうちにやってくることだし、
同居人部屋を、一時的なスペシャルくつろぎスペースにしようではないか、と、
なんだかウキウキ、そわそわと、大改装計画。
「お部屋の模様替え」って、昔から好きなんだよな。
(そして、他にやらなければならないことがたくさんあるときに限って、手をつけて止まらなくなってしまうのだ)

しかし、改めて、私はこの家が好きなんだな、と思う。
古くて、雰囲気のある昔のオーブンがあって。手作りの机、古びたタンス。
床なんてところどころ板がゆがんで、ほんの少し傾いていて平行じゃないし、
すぐに埃がたまるからしょっちゅう床を磨いてやらないといけない、手のかかる子。
出来の悪い子ほど可愛いっていうじゃないですか。
そんな類いの愛情を持って、私はこの家に住み続けている。

同居人がいないからこそ、責任を持って言える「我が家」という言葉。
・・・私って、主婦向きか、実は・・?


で、すごくスッキリしましたよ、うち。
遊びに来てください、ベルリンの皆さん。
変わり具合にびっくりするから。
(写真を載せたいけど面倒なのでやめます)

しかーし。
ピアノ、やばいです。夕方から必死に、明日のレッスンに向けて、弾いてはみたが。
あはー、暗譜で持っていくのは無理だな。
まあ、いいや。
心がピアノから遠ざかりたいときもあるのです。
ここ数日、ずっとそうでした・・。(平均練習時間2時間半・・)
そんなときは無理しない。人間だもん、やりたくないときもあるさ。
一人になって、自分のやりたいことが思う存分出来るときなんだし。
来週になったら、また忙しいぞ。

その前に、明日のレッスンです。木・金とライプツィヒに行ってまいりますー。



2004年05月04日(火) 買い物の日。

いい買い物をたくさんしてしまいました、今日は。
朝、久しぶりの語学学校へ行った後にふらりと立ち寄った本屋さんに、なんと、「全て3ユーロ」の看板とともに、楽譜がうずたかく積み上げられているではないですか!!
しかも、ピアノ用のものばかり。
しかし、それぞれが結構な厚みの楽譜たち。
ブタペストから出版されているもので、でもあの有名なEMBではなく、多分ハンガリー国内だけで出回っているような、かなりマイナーな、初心者向きの出版社だと思われる・・。私が知らないだけ?KO"NEMANN MUSIC BUDAPEST、というのですが。

でも、本気で弾こうとは思わないけど、ちょっと楽譜を見たい、というような曲って、あるじゃないですか。
曲を知るための手段としてだけ、だとしても、一冊3ユーロは安い。
普通のちゃんとした大手の出版社のだと、一冊20〜30ユーロはしますぜ、奥さん。
ということで、目に付くものを、片っ端からピックアップ。
さすが、旧東の国です、ロシア物が多い!!
スクリャビン、チャイコ、ムソルグスキー(これは買い忘れた)、ドヴォルジャーク(これはチェコだが)、はてはグリンカ、バラキレフ、リャードフなんていうマイナーロシア系まで。
マイナー・・・と思って、そのへんは買わなかったのだけど、今思えば、そういうのこそ買っておけばよかったのかも、と後悔。


で、そのあとCD屋さんに寄り、用もあったので、そのままおなじみの日本食料理屋「ささや」へ。
鯛です!!
鯛、ですよ!!しかも、届きたて。新鮮!!
日頃から通っているおかげか、こういう、いいタイミングってあるんですね〜。
特別メニュー(?)で塩焼きにしてもらって、肉厚の鯛、隅々まで綺麗にいただきました。一人で。丸ごと一匹。7、5ユーロ。お得意さん特別価格?安い!!(価格まで書いちゃってよかったですかね、「ささや」さん・・・?)
おいしかったーん。幸せー。

夜には、洗濯機が運ばれてきましたよー。
昨日の私の態度にびびったのか、そのドイツ人のおじちゃん、いやに丁寧に設置までしていってくれて。
大変な思いをして階段を上がり(もちろん私も手伝った。重くてフラフラしてかえって危なっかしかったのだろう、古いものを持って降りるときは、彼一人で頑張ってしまった)、設置もして、30ユーロは、安い。
あとは、ちゃんと洗濯できる事を祈るのみ・・。

はあ、お金使ったけど充実した一日でございました。


エッセイ追加しました。「私の中の傲慢」



2004年05月03日(月) 耳のお医者さんへ。

5日ほど前から、左耳が、痛い。
実を言うと、2週間ほど前から、耳に水が入って取れないような違和感があったんだけど、忙しさにまかせて、放っていたのです。
でも、こりゃ本格的にヘンだ。
よくよく触ってみると、耳の下の付け根のあたり、なんだか小さなコブが出来ているではないですが。
そこを押すと、かなり痛い。
どうも、耳の中で、炎症を起こしている様子。
疲れが溜まって・・・とか、そういうレベルでもないし、こりゃ、小さい頃によくやった「中耳炎」ではないか、もしや。

耳は大事な商売道具ですもの。
いくら、病院が嫌いだからって、しかも、ドイツの病院に行くのが大嫌いだからといって、このまま自然治癒を期待するのは、音楽家としてマズイのでは・・。

ということで、泣く泣く、頑張って、今朝、耳鼻科に行ってきました。

日本の病院でも、症状を説明したりするのって、結構大変じゃないですか。
それを、つたないドイツ語で。
しかも、日本と治療方法が違ったりもするので、何されるかわかんない恐ろしさもあり・・。
診察台の前に座って、キラキラ光る診察器具たちを見ていると、寒ーくなってきてしまいましたよ、まったく。
いやですねー、本当に。病院って。

「中耳炎」なら、口や鼻から、薬の混じった蒸気を数十分あてる・・・というのが、私が小さい頃よくやった日本での治療方法。
だから、そういう類いの事をされると思ったら、違いました。

まず、聴力検査。
しかも、ものすごく細かく、精密に、コンピューターを使って、何種類ものテストをされました。
その結果、炎症による弊害は見られず、良好ではあったのですが・・。
これは、日本人だからなのでしょうか、それとも私個人の遺伝とかに関係するのでしょうか、生活のせいなのでしょうか、日常生活で一番よく聞いているはずの音域、つまり、人が喋る声、が、他の音域に比べると比較的聴き取りにくい、らしい。まあ、微々たる差なんだそうですが。

・・・そうか、だから、語学が苦手なのか。
なんて、都合のいい解釈をしてみたりして。

そして、耳に炎症を抑える薬を塗ったガーゼを詰めて、おしまい。
ガーゼは2日間、はずすな、とのこと。
つまり、この2日間、片耳で生活しなくてはいけないのです。
今も、パソコンのキーボードを叩く音、片耳のみで聴いています。
しかし、片方が聴こえないと、まるでもう一方も変な感じになっていくのはどうしてなのでしょう・・・。
不便ですね。五体満足に生まれてよかった、と、改めて実感。


これから、洗濯機を買いに行かなくてはいけないのに。(今使っているもの、一年で壊れてしまいました・・。中古だったから仕方ありませんが)
またドイツ語で会話しなくちゃいけないのに、耳が不自由だなんて・・・。致命的だ・・・憂鬱だ・・。




それでですね。
去年買った中古洗濯機を扱っている人の家に、行ったのですよ。新しい洗濯機を選ぶのと、古い壊れたものを引き取ってもらえるかどうかの確認に。
「16時以降にしてくれ」なんて昨日の電話で言っていたので、16時15分くらいに着くように、ベルリンの端のほうまで1時間かけて電車とバスを乗り継いで行ったのですよ。
1時間ですよ。
東京じゃ、一時間の移動なんて普通でしょうけど、ベルリンじゃ、ものすごく長距離の移動(・・に感じる)です。
遠いよ〜、耳が聞こえなくてつらいよ〜、でも、さっさと済ませて、帰って練習だ。
と、頑張って行ったのですよ。そしたら。
・・・・いないんだな、これが。

まあ、ドイツ人の言う事は当てにならないし、10分ぐらい待ってれば帰ってくるだろう、ここまで来たら家に戻るわけにもいかんし。と思って、人の家の門の前でウロウロ、ウロウロ。
不審人物だよ、これじゃ。
15分経過。まだ帰ってくる気配なし。
もう、しょうがないから少し近くを散歩でもしようかな、と思いつつも、散歩から帰ってきたときに「今来たのか」と勘違いされるのも、しゃくに障る。
こうなったら、ここで、しつこく待ってやるわよ。
地下鉄の中で読んできたドストエフスキーの「白痴」(何で今日に限ってこんなお堅い本を持ってきたのか後悔)を片手に、人の目を避けつつ、家の周辺を相変わらずウロウロ。
いいかげん、諦めて帰ろうかと思った5時過ぎ、ようやく見えましたよ、白い業務用の大きなバンが。

にこやかに「遅れちゃったよー」と言われて、もう、呆れ果ててしまいました。
仕事でしょう、これ、一応、あなたの。
時間守ろうよ・・。

思いっきり仏頂面で、一番安い洗濯機を選んで(30ユーロ。あと1年のベルリン生活なんだから、動けばいいのだ)、「時間ないの!!」と焦ったフリをして(本当はそんなことないんだけど)、速攻帰ってきた。
往復2時間、待ち時間一時間。私の貴重な3時間を返してくれ。

そんなこんなで、帰りついたときにはぐったり。
やべぇ。
今週、マジで練習してない。
ていうか、耳がヘンで、ピアノ弾いても楽しくないのだ。と、言い訳。

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2004年05月02日(日) 同居人の日本帰国。

一ヶ月だけ住んでいた同居人が、日本へ、今朝帰っていきました。
寂しい・・・。

ここ2年、「同居人」がいる生活を続けてきた私にとって、これからの一人暮らしは、久しぶりで新鮮でもあり、同時に不安でもあります。
同居人、という言葉の持つ、暖かさ。
帰ってくると、自分以外の他人の気配があるということ。
一日の出来事を、話す相手がいるということ。
そういう、同居人との生活の利点、人と暮らす事で得るもの、新しい価値観との出会い、から、いったん遠ざかってみよう、と思うのは、私がもう一度自分の生活を見直したいからです。
私とは、なんぞや。
例えば、一人でいれば、掃除はどうしよう、料理はどうしよう。
今まで、同居人と相談しながらやってきた数々の楽しい共同作業でもあった家事を、一人になったら私はちゃんとできるのだろうか。
同居人がいなければ、もっとよく外に出て行って、友達との付き合いを増やすのだろうか。
それとも、一人の空間の居心地を満喫するのだろうか。
私に本当に必要なものは何だ?

一人になって、改めて、自分の生活を、私という人間を、見つめてみたいと思います。



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なーんて、かっこいいこと書きながら、今日のIKUKOは、ダメダメでしたよ。
朝から、ごろごろ、ごろごろ。
ピアノちょっと弾いては、ごろごろ。

他人の目がないって、なーんてラクチンなんでしょう。
だって、最近、本当に、必ず誰かと毎日会ってたから。
昨日も、なんだか、はしゃいじゃったしさ。

ああ、こんな事じゃダメよ、今、ダラダラしたら、あとがつらいはず・・。
わかってはいるんだけど、ダメですねー。

はっ。まさか。
日本の、GW気分が、こちらまで・・?



2004年05月01日(土) 青空の下で。

「新しく人と出会う」って、なんてエキサイティングで楽しく幸せな刺激なんでしょう!!
友人や日頃通っているお店のご主人が出場するというサッカーの試合を見に行ってきたのです。
初夏のベルリン、お天気が本当に良くて、お日さまが眩しくて、外に出ないともったいない!!
今日ぐらいは、私もピアノをお休みして、光合成をしようではないか、と、ピクニック気分で出かけました。

行ってみると、思っていた以上にたくさん人が集まっているのです。
日本×韓国の試合、ということで、アジア人がうようよ。
広い公園の芝生に出来ている、簡易サッカーゴール。
すぐ隣には、バトミントンをしているドイツ人やら、ドッチボールをしているトルコ人やら、ボールを追いかけたり木登りをしたりしている子供達やら、とにかく、この休日、家族連れで外に日光浴に来ている人たちで、いっぱい。

サッカーするために集まってきた男の子達20人ほど、応援に駆けつけた女の子達10人ほど。若者から、ちょっとおじさん(笑)まで。
顔見知り程度の人から、全く知らなかった人まで、皆が一緒になってサッカーして応援して、なんだかいつの間にかなんとなく仲良くなって、試合後には芝生でビール片手に大ピクニック、そばには桜の木もあってまるで日本のお花見の宴会のようではないですか。
それだけ人数がいれば、面白いことをやる人たちが続出。
男の子達の身体を張ったギャグに、笑いが止まりませんでした。

最近、閉じた人間関係だったからなぁ。
久しぶりにこうやって大人数で、健康的に笑って、いろんな人と新しく友達になって。
世界が広がる、といいましょうか。
家に籠もって、ピアノ弾いて、パソコンして、限られた友人だけと会っていると、なんだかたまに鬱な気分になったりもするのですが。
今日みたいな楽しい出会いがあれば、なんだ世の中面白いことでいっぱいじゃん、と、幸せになりますね。
ベルリンにも、カッコいい男の子、話の合いそうな楽しい女の子、まだまだたくさんいるじゃァないですか。
あと1年ちょっとのベルリン生活、楽しみになってきたぞー。


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