たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

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マジの衝撃の告白 - 2003年01月26日(日)

朝10時から地元のNで2レッスン。
ものすごく眠い……。

ひとつめはブレイク(加)。
彼は12月半ばからカナダへ里帰りしていたので、ものすごく久しぶり。
のっけのフリートークでこっちから彼に"New year resolution"を聞いてみた。

ブレイクは「いい質問だね」と言いつつしばらく考え、
「家内安全かな」と意外にも無難な答えが返ってきた。
しかし、その次に飛び出した発言に戦慄が走った。
「秋くらいからもっと給料のいい仕事するんだ。オーストラリアとニュージーランド
へ行くよ」
え!?
それってNを辞めるっていうこと??
ワーホリの期限がもうすぐ来るので、新しい環境へ行ってみたくなったらしい。
「日本はもう2年もいるからね」
ブレイクはさわやかに微笑んだ。

うっそー!!
ブレイクがいなくなったら大打撃じゃん!
この人はとにかく頭の回転が早いし、ユーモアたっぷりで彼のレッスンはいつも笑い
に包まれる。
素晴らしい記憶力の持ち主で生徒さんの近況や趣味などをしっかり覚えている。
もちろん教え方も上手い。
新米先生にとってもよきアドバイザーでもある。
ずいぶん前の話だけど、
ブレイクがNへ入りたてのパムに「さっきの質問はとてもよかったよ。その調子
だ!」と励ましているのを目撃したことがある。
彼は自分のレッスンを行いつつ、となりで教えていたパムも観察していたのだ。
そのときの微笑ましい光景が強烈に焼きついている。

思わず
"I'm gonna miss you."
とコトバが出てしまった。
ブレイクも
"Me too, Thank you."
と返してくれた。
彼が日本を去る直前に飲みに連れて行かないといけませんな!
連絡先もゲットしなくては!!

このときのレッスンメイトは、よく一緒になるOLと居酒屋の娘。
この二人は初対面だったので自己紹介タイムとなった。
二人とも
「名前はナニナニです。ドコドコに住んでいます。仕事はナントカです。趣味はシカ
ジカです。」
などをボソボソ言うお決まりのパターン。
ブレイクも昨日のケイトと同様それが気に入らなかった。
「君たちの文法も発音も構文力もぜんぜん問題ない。しかーし、デリバリーは最
低!
、その自分のことだけを一方的にボソボソとしゃべるのはいただけな
い。ネイティブはだれもそんなやり方はしないよ!」
わはは。二日連続で同じような光景を目にするとは……。
「たとえば、ゆるげんとだったら『エア・ショーが好きです』『エアー・ショー??
おれもだよ。どこのに行った?』『バージニア』とか自然に話がはずむよ。もし、お
れが『名前はブレイク。カナダから来ました。日本で英語を教えています。趣味はス
カイダイビングです』とかボソボソ言い出したらおかしいだろう?」
そうそう。
彼も飛行機の話が得意なのでした。
いなくなっちゃうなんんてなんてこったい!
レベル3ともなると文法とか発音とかお決まりの部分だけじゃなくて、
ナチュラルなしゃべり方というか表現力も求められるのだ。

そんなこんなであっというまに時間が過ぎていく。
残り少なくなった時間でテキスト戦。
"Getting in Shape"のユニットで運動に関するアンケートみたいなのにそれぞれ答えて
いく。
居酒屋の娘がものすごいスポーツ・ウーマンであることが判明しみんなで驚く。
彼女は学生時代バスケをやっていたらしい。
なんとフル・マラソンを完走したこともあるとか……。
うひゃー!
42.195Kmってうちからどれくらいだろう?
川崎よりさきじゃない?
歩くだけでも相当しんどいのに走るなんて!!
自分にはぜったい無理。
んでもって、彼女は最近外資系の会社に就職したらしい。ことも判明。
すげえ。こうなったらいろいろ取材しなくっちゃ!

40分はあっという間に経過した。
もっともっとしゃべっていたい!!
そう思わせくれる講師は貴重っすよ。

レッスンが終わった後、居酒屋の娘がビジネスレターをブレイクにチェックしてもらうよう頼んでいた。
わしらもその模様を見学。
ネイティブによるチェックは見ているだけで、ものすごく勉強になった。
次の開始の鐘まで粘ったので、次の生徒さんが教室に入るにはいれずウロウロ(笑)。
いやはや、すまんこってす。

ふたつめはクリス(英)。
今年はクリス率高し。確か去年もそうだったような……。
さきほどのレッスンが思いっきり盛り上がったので、
こっちはやけに静かに感じられた。
クリスは食べ物に関するイデオムのプリントを用意してきた。
"the apple of one's eye"、"to cream someone"、"to go bananas""、in a pickle"などの表現を学ぶ。
たしかこのプリントは大昔やったことあるような。
のっけのフリートークでWhat did you do last night?"攻撃があった。
困るよねえ。
人に話せるようなこと何もしてないもん。
"How about yourself?"
と逆につっこんでみたら、別にどうってことない答えが返ってきた。
明日も仕事だからハメはずさなかったって……。
いかにも真面目そうだもんね。この人は。

地元のNのあとはHへ。
S氏はいないし、大御所もいない。
帰ろうっかなあ(汗)。
せっかく渋谷まで行って何もしないで帰るのももったいないので、
パトリックのビギナーとアビーの初級に出てみた。
あまり得るものなかったな……。
こんなんだったら地元のNでVoiceするんだった……。
人がうじゃうじゃいるHの会話は面白くないね。
Nの勝ち!
なんともちぐはぐなフタマタ作戦であった。




自己紹介はいやだ! - 2003年01月25日(土)

Nへ行って、
教室に座って、
自分がものすごく疲れていることに改めて気がついた。
肩から背中の上部にかけてずっしりと重いおもりを背負っているような感じ。
頭の中も濃い霧がかかっている。
脳が英語モードに無事切り替わってくれるだろうか?

ひとつめはケイト(豪)。
タイでの日焼けがだいぶ薄くなってきたのに、また黒くなってる??
のっけのフリートークでその原因が明らかになった。
白馬へスノボやりに行ってたのだ。雪焼けね……。
白馬ではあまりいい思いしなかったようだ。
スノボに慣れなくて転んでばかりいたとか。ぷ。

レッスンメイトは中年のオジサンで3に上がったばかりの人と、
NYに住んでたこともある主婦。
この人たちが初対面だったので自己紹介タイム。
わしはその2人とは面識があるので黙ってた。

この人たちの自己紹介が終わったらケイトが切れた(爆)。
2人ともNでは超ありがちな、
「名前はナニナニ。
どこどこに住んでます。
Nまでは歩いて何分です。
仕事はナニ。
趣味はナンチャラ。」
というお決まりの形。
Nに通ってらっしゃる方はよーーくわかりますね?

あなたたちはレベル3で上級者なんだから
通り一遍のことを一方的に述べるのではなくて、
もっとフレンドリーに
「わたしはどこそこに住んでるけど、あなたはどこ?」
とか
「わたしは音楽が好きです」
「あら、わたしも好きですよ。どんな音楽を聴きますか?」
とかコトバのキャッチボールをしなさい。
ネイティブはだれもそんな自己紹介をしないわよ!
やってて面白くないでしょう?とご立腹(笑)。

実を言うとあの形式の自己紹介をずうっと前からものすごく苦痛に思ってた。
言っても面白くないし、聞かされても面白くない。
なので他の生徒さんの自己紹介をいつもろくに聞いていない失礼なわし(自爆)。
講師陣にとってもやはりつまらなかったんだ。わは。
次の日に、まったく同じ場面に遭遇することになる。

ケイトはメトロポリスのBAR REVIEWを用意してきた。
Rengetsuというお店。
和洋折衷なインテリアが特徴で独特の雰囲気。
三宿にあるらしい。あのへんは行ったことがない。
わしらは1パラグラフづつ音読。
自分が読んだところを自分の言葉でサマライズしていく。
わからない単語があったら、他の生徒さんに尋ねてみたり会話をつないでくださいと。
さっきの自己紹介から課題が続いてますな。ふふ。

わしは、その3パラグラフ目を要約した。
20代、30代の人がよく癒されにそこへ行くらしい。
くつろぎやすいインテリアで、とてもユニークなカクテルが売りだとか。
キーワードは"chill out"。
わしの要約がイチバンわかりやすかったとケイトから誉められた。
前半は英語モードになかなか切り替わらなくて口数が少なかったんだけど、
これで挽回。うれぴ。

最後は、生徒さん各自にとって癒しにお勧めの場所を挙げてそれをたっぷり宣伝しなさいと。
他の生徒さんはなかなか思いつかないみたいだったので、わしが口火をきる。

厚木基地近くにある「19の丘」を言ってみた。
ここからは飛行場内を一望に見渡せ、軍用機のテイク・オフとランディングを間近に見ることができる。
かっこいい戦闘機のベリベリボリボリな爆音は現実を忘れさせてくれる。
おすすめは祝日。
わしらは休みだけど米軍は関係ないのでトラフィックがいっぱいの確率が高い。
もちろん、これはわしが一方的にベラベラしゃべったわけじゃなくて、
ケイトとキャッチボールしながら。
彼女がいろいろ訊いてくれたので助かった。
そんなこんなで終了の鐘。

ふたつめはクリス(英)。
ボキャブラリー・ビルダーで"The Animal Kingdom"のところ。
昆虫、鳥類、魚類、爬虫類、哺乳類の定義をさくっとなめたり、
どんな動物の名前を知っているかなど。
カモノハシは"platypus”というのですね!"duck-billed"ともいう。
知らんかった……。
これはオーストラリアにいる卵を産む哺乳類。
これに関して"marsupial"という語も教わった。
”meercat"はマングース類で立ち上がる?
イナゴは"locust"。
芋虫は"caterpillar"
サナギは"chrysalis"。
ちなみに両生類は"amphibia"、蜘蛛類は"arachnoid"。
とにかくいろんなのを教わった。
知らないのばっかりで、まだまだ勉強すべきところがいっぱいあるなと痛感したなり。

レッスンの終わりに思い切って、
「パムの居所知らない?」
とクリスに訊いてみた。
しかし、奴は
「知らない。Mかなあ……」
ととぼけられた。
「まだ今年一度も会ってない」
とつぶやいたら「ホント?」ってびっくりしてた。
正直言ってノイローゼ気味れす。はい。
早く会わせてくらはい(泣)。

Nのあとはつきみ野へ衣類を買いに。
なんだか知らないけど道は混みまくりでなかなか進まなかった。
ぐわぐわと爆音が聞こえたので上空を見上げてみると、
F/A-18が何機か上がっていくのが見えた。
あれ?今日は飛ぶ日だっけ??
ふつうに道がすいていればHへ行けたのに、
うちについたのが夜の7時前。
これじゃあかんね……。




キーワードは"Taking risks" - 2003年01月19日(日)

朝10時半頃目が醒めて焦る。
あれ!今日は何時の予約だったっけ??
朝一のだったらNSじゃん!

頭がぼーーっとして目の焦点が定まらない状態のまま、
メモを確かめると11:40からだった……。よかった〜。
ふわーっ、最近は物忘れが激しいなあ。

ひとつめはケイト(豪)。
"What's up?"攻撃には、
昨日今年初めてのCD屋めぐりをして何枚か買った話をした。

ケイト:「何のCDを買ったの?」
わし:「Judas Priestの新しいライブ・アルバム」

ケイトはこのバンドを知らないらしく反応が鈍い。
メタル系は全般的にダメみたい……。
ところが、となりの教室で教えていたティムが眼を輝かせてわしに3つ指サイン!
わしの声が向こうに聞こえていたようだ。
どうやらティムはHeavy Metalが得意みたい。
やっほー!
この人は飛行機ネタもOKだし音楽も好みも共通している。
こりゃいつか飲みに誘わなくっちゃ(反則の野望)!

そのあと、ケイトのタイ旅行について聞いてみた。
今回は一人旅でちょっと寂しかったみたい。
タイのどっかでサーシャに会ったそうな。
彼女はどんちゃん騒ぎの後でとても疲れていたとか?
今回でタイは4度目だったそうである。
「どうしてそんなにタイが好きなの?」と訊いてみた。

まず、タイの人々がとてもフレンドリーで親切であること。
ケイトは豪州の海沿い出身でそこの海はとてもキレイなんだけど、
タイの離れ島の海はもっとキレイとのこと。
あと物価がとても安く、晩御飯が90円で済んでしまうこと。もちろん美味い。
などの理由をあげてくれた。
うーむ。わしもタイへ行きたくなってきた。
タイじゃなくてもいいからどこか南の孤島でのんびりしたいなー。

レッスンではThe Straits Timesという新聞が使われた。
"Poor marks for U of Tokyo grads---They work hard...but lack creativity"
ということで、東大は日本でもっともステイタスのある大学だけど、
想像力が欠けると言われているのはなぜ?教えて?
とケイトは訊いてきた。
大学は生徒に何を叩き込むべきか?を企業のトップにアンケートしたところ、
"logical thinking"、"creativity"、"problem solving ability"の3点がもっとも多かったとその新聞に出ていた。

記憶力重視の受験がまず槍玉にあがった。
とにかく覚えることが大事で、子供たちの独創性などなんの評価にもならない。
学校の先生だって、テストの点数ばかりを重視し、子供たちがなぜそう思うか?を授業で訊かないといった現象にケイトも興味深そうだった。
日本の高度経済成長をささえてきた偏差値教育は、
もはや今の時代に合わなくなっているし、いろんな歪があちこちにでてきている。
まして「ゆとり教育」なんかは自殺行為に等しい。
貧富の差が広がり、産業の国際競争力も落ちていくにちがいない。
もし、自分に子供がいたら日本で教育を受けさせるべきかどうか?
深刻に悩んじゃうよ。ええ。

ひとつめのレッスンが終了して講師陣が戻っていくときにタニア(英)を発見したので声をかけてみた。
そしたらわしらの教室に入ってきた。
彼女も暮れ頃からバケーションで姿を消していたので超久しぶり。
1ヶ月かけて東南アジアの諸国をまわってきたらしい。
それにしても、バケーションから戻ってきた人は例外なくみんな晴れ晴れした顔してるのはどういうわけ?
旅行で日ごろのストレスを浄化してくるのだろうな。
羨ましい!
これで今年に入ってまだ会っていないのはパムとケンのみ。
ケンの居場所はわかっている。
まったく謎なのがよりによって肝心のパムとは!

受付で予約を済ませて、
次の教室に戻ろうとするとスタッフルームの扉が開いていたので乱入。
さっそくティムとJudas Priestネタで盛り上がる。ホクホク。
T父さんとも米国の大学についてちょっと話す。

ふたつめは待望のT父さん(米)。
最近のT父さんは遅いシフトの場合が多く、自分は午前中にレッスンするパターンが多いのでレッスンに当たる機会はかなり少ない。
のっけのフリートークではNew year resolution。
わしの目標はすでに見抜かれていた(汗)。
もちろんアレとナニの件っす。
T父さんにいっぱいアイデアをもらった。
とにかくネットでたくさん情報を収集しなさいと。
わしはいままでリスクを冒すことをものすごく恐れていたように思う。
リスクを恐れずに飛び込まないと、自分の夢は永遠に実現できないのであった。
ここぞとばかりにT父さんに
「高齢で日本にやってきたことは、ものすごいリスクだったよね?」
と訊いてみた。
しかし、本人は
「ぜんぜんそんなことないよ」
と、どこ吹く風。
日本に来たばかりの若い同僚たちが、
違う言葉、違う文字、違う食べ物、違う習慣、違う環境に戸惑い嘆いている姿を見るたびに
「おい、おまえらここは日本なんだぜ!違うのはあたりめいだろ!!」
と励ますそうである。
うーむ。サスガ!
T父さんのチャレンジ・スピリットをしっかり見習わなくては!!

あとウィーンのカフェのお話も面白かった。
T父さんは暮れにウィーンへ新婚旅行へ行っていたのだ。
カフェで見知らぬ人たちと議論するのが面白いんだって。
わしが描いている将来の夢と一緒なんでびっくりしてしまった。
ほいりげの表紙にもほんのちょっとだけ似たようなこと書いてあるけど、
老後はウィーンのカフェでコーヒーをすすりつつ新聞を読みのんびりと過ごしたいのだ。
そのことを打ち明けたらT父さんびっくりしてた。
わしとT父さんは親と子ほど歳が離れているのに、どういうわけか共鳴する部分が実に多い。
不思議だ!

レッスンは"New Way Of Life"のユニット。
みごとにフリートークのネタとつながっている(汗)。
このユニットはつい最近ガブリエルとやったばかりだが、T父さんなら違った切り口でくるだろう。

まずテキストの写真を見て、そこから想像できることを挙げていく。
バイクとキャンプ用品に囲まれたヒッピー風の男が写っている。
"Easy Rider"を想起させると言ってみた。
そう、ピーター・フォンダとデニス・ホッパーが出演している映画。
これからバイクで野宿な旅に出ようとしていることは意見が一致。

T父さんは"rat race"について思うところを述べよと聞いてきた。
このユニットには都会のrat raceに疲れて郊外の農場に移った人のインタビューが載っているのだ。
とりあえず片道1時間半の通勤にうんざりしている状況を語る。
毎日必ず3時間損しているのだ。
そんな愚痴からまたアレとナニの件に話が戻っちゃう(汗)。

"so 〜 that"、"such 〜 that"の構文をエクササイズで練習した後、
最後はロールプレイング。
設定は80歳。
若い頃外国に住んでいた思い出話を上記の表現を使って話しあうというもの。
アメリカをクルマで横断し、各州を巡る旅の思い出を言ってみたら(実際はまだ行ってません!夢です、夢)
T父さんの目つきが変わった。
アメリカの話はとても嬉しいらしい。
相手の生徒さんはオーストラリアに移住してガーデニングした話をしてくれた。
これも牧歌的でなかなかよい。
40分があっという間に過ぎていった。

午後は超久しぶりにH。
ここにも通っていた事実をあやうく忘れそうになった。
S氏がやはりいなかったので、
Jonという英国人の初級英会話と、
AndyのMOVIEに出てみた。
大御所はひげを剃ってスッキリ。
そっちのほうが若く見えるからいいのにね。




New Year Resolutionは負け越し - 2003年01月18日(土)

地元のNで2レッスン。

ひとつめはサム(豪)。
誰か知らない人が教室に入ってきたのかと思った。
ヘルプの人?
いや、あの人懐っこいスマイルは確かにサム。
髪をすっかり短く切ってリフレッシュ!?
スポーツ刈より短いかも。
まるで学生サン。
あ〜あ、これでますますオバサマたちの母性本能をくすぐってしまうのだろうな(汗)。
ちなみに、サムはオバサマから熱烈にものすごく人気があってマダム・キラーなのである。

彼は暮れから母国に帰ってた。
そこで髪を切ってもらったらしいんだけど、それがえらく酷かったとか。
それを解消するためにさらに切ってしまったそうな……。
"I thought you're dumped."
とけん制してみたが"diffrent reason"とやんわり否定された(笑)。

彼が暮れに旅立つ直前のレッスンで、
実は衝撃的なことを告白されていた。
(当時の日記には書かなかったけれど)
「今回オーストラリアに帰ったら、もう日本に戻らないつもりだった」と……。
彼は本気でNを辞めるつもりだったのだ。
うひゃー!
サムがいなくなったら大打撃じゃん。
何があったのか?よくわからないけれど、旅の直前にまだ日本にいようと気が変わったらしい。
サムがいなくなったらデイブが寂しがるだろうし、
その他の生徒サンにとってもショック大きいことが容易に想像できる。
無事に戻ってきてくれてホッとした。
正直言ってホントに嬉しかったんよ。

レッスンでは、
働かずに儲けるにはどうしたらいいか(汗)?
・宝くじを当てる
・何かを発明して特許を得る
・株で一儲け
などの案があがった。
サムが提示してきたのは「銀行強盗」(笑)。
欧米で強盗は難しいが日本ではセキュリティが甘いので楽勝だよ、とサムはいった。
ホントか?
そのあとサムは「何かスポーツ用品をあげよ」と他の生徒さんに訊いた。
「ゴルフ・クラブ」があがった。
わしは「野菜」を訊かれた(いったい何のつもり???)。
わしは「きゅうり」と答えた。
その他に「洋服」、「武器」、「数字」、「時間」をひとりづつ順番に聞かれた。
「シャツ」、「マシンガン」、「16」、「1:30」とそれぞれ出た。
サムはこれらあがったコトバを使ってうちのNへ強盗に入る計画を立てよと命じた。
なるほど!三題噺みたいなものか。
これじゃ六題噺じゃ。まとまるんかい??
結局、「1:30」に駅へ集合して合言葉は「きゅうり」。
「マシンガン」はゴルフケースに隠し持ってくること。
窓ガラスを割るのに「ゴルフクラブ」を使う。
着るものは目立たぬよう黒い「シャツ」。
わしらが乱入するときには、きっとスタッフ、生徒、講師含めて「16」人いるだろう。
とかなり強引ながらもキレイにまとまった。

テキストとは完全に切り離れたところで、
独自の企画をレッスンに持ってこれるのがサムの素晴らしいところ。
たとえテキストを使ったとしても、
必ず何しかしら彼のアイデアでレッスンが進められるのだ。
というわけで、いなくなってはヒジョーに困る人材なのであった。

ふたつめはヘルプでやってきたボブ(豪)。
この人は昨年もうちのNへヘルプにきて当たったことがある。
彼も自分を覚えていてくれた。
ふだんはTで教えているらしい。
彼はオーストラリア出身なのだが、かつて陸軍にいたという貴重なお話を聞かせてもらった。
そこから発展してレッスンは、"Permission Slip"。
軍では外出する際に、どこへ行って、誰に会って、目的は何?みたいな
外出許可をもとめる文書を提出しなくてはいけない。
そこで、"whatever"、"whichever"、"whenever"などの語を使って、
ボブの"Permission Slip"を作ってみようという展開になった。

この日のレッスンは訳あってまったく集中できず散々な出来。
実は前の晩にNからIPの結果が出たとの連絡を受けていた。
わしはてっきりいつものカバンに受験票が入っていると思い込んでいたのだが、
いざ当日Nにきて受験票を探すもぜんぜん見つからない。
うわ!どうしよう!!
心ここにあらずの状態でレッスンとなってしまった。
結局、受験票なくても結果はもらえたのだけど……。
昨年のNew Year Resolutionは1勝2敗の負け越しがここに決定したのであった。

心に描いたこの日のシナリオは、
パムと一緒に悲願達成を喜ぶというものであったが、
彼女の姿はなく試験の結果もダメということで散々な日となってしまった。




ボケかましました - 2003年01月13日(月)

朝一番早い時間に予約をとってると思いこんでいて、
10時ちょっと前にNへ到着。
チェックインすると受付嬢から11:40からの予約になっていると指摘された。
がーん!やってもうた。
大ボケ炸裂。
居場所がないというか、穴があったら入りたいというか、実に恥ずかしいもんである。
でも、逆じゃなくてヨカッタ。
早い時間の予約なのに勘違いで遅く行ってしまったら丸ごと大損だもの。
もう一度出直すことに……。
おかげで1日の予定が狂ってしまった。

今日のNはサイモンとクリスの英国勢。
そういえば人があまりいなくてガランとしている。
受付で例のアレを見ると6人くらいしか講師がアサインされてない。
平日はいつもこんな感じなのかな……。

ひとつめのサイモンは、
「世の中は3連休だというのに自分は夜9時まで仕事だ!ワハハハハ」
とのっけからすでに切れていた(汗)。
目が笑ってなかったもん。こわいよー!
フリートークなしでレッスンに突入。
「前置きナシで本題に突入することを"Cut straight to the chase"というだよ」
とメタファーを教えてくれた。
英語にはメタファーがつきもので、国によってたとえが微妙にちがう。
そういう表現がでてきてわからなかったら、とにかく"guess"しなさいとサイモンは言った。
おいしい口説き文句的なメタファーをたくさん言ってたけど、残念ながらメモが追いついてません(泣)。
新聞の切抜きを見ながら主に政治・経済の話題。
まず"Burden of proof on US"と題されたヒトコマ漫画の切抜きを見る。
サダム・フセインが手足を鎖でつながれ、被告席に立っている。
その反対側には山盛りの書類に下敷きになったブッシュが怒ってるというもの。
アメリカはイラクを攻めるべきか否か?
この漫画を踏まえつつ議論せよ。
意見をひとつにまとめるよう反対意見に対してはpersuadeしなさい。
ときたもんだ。
しばらく、シーンとなったことは言うまでもない。
おそるおそるわしが口火を切る。
「山盛りの書類はアメリカが現在抱えている諸問題を示唆し、これらを解決せずにイラクを攻めるは愚かである」
と試しに言ってみたらようやっと議論が動き出した。
サイモンの解説によると山積みの書類は国連の核兵器査察団による調査報告であり、
フセインがつながれているのは、誰もイラクの味方をしないので身動きできないのを示しているとのこと。
次は、新聞のキャプションだけを見せられた。
"Staying mum on Iraq war price tag"
"stay mum"は「黙っている」の意味。
アメリカはイラクを攻めることを盛んにほのめかしているけれど、
戦争の費用についてはだれもコメントしていない。
莫大な費用がバレたら、この戦争に対して非難轟々になるのは自明の理。
湾岸戦争では日本が費用の多くを負担した。
今回はお金をあまりださないけど、イージス艦の派遣にイラクはかなり怒ってっているとこのこと。
"Japan is our target after US and Britain."
背筋の寒くなるようなこのヒトコトでレッスンは幕を閉じた。
サイモンのレッスンはいつも刺激たっぷり。
疲れているときはつらいけどね。
わし的にはふだんから英字新聞読んでおいて助かったって感じ。
若い女性のレッスンメイトはかなりへこんでました。はい。

ふたつめはクリス
のっけのフリートークは成人式ネタ。
若い女性の生徒さんが「ユカタを着て参加した!」と発言したから、みんなで大爆笑。
彼女が言いたかったのはもちろん「キモノ」。
クリスが「男はジンベイかい?」とさらにつっこむ。
かわいそう……。でも面白かった(笑)。
成人式はいったい何が行われるのか?とクリスは訊いてきた。
そうか、英国には成人式などないだろうな。
式そのものはつまらないけれど、そのあとの飲み会で大いに楽しむということで意見が一致した。
あとは、有名人に会ったことある?
とか酷い写真を撮られたことある?
どういう流れでクリスがこれらの質問を発したのかは記憶にないが、
なるべくのっけのフリートークを伸ばして、
テキスト戦をなるべく短くしようとしているのが見え見えだった(笑)。
ユニットは"The Middleburg Herald"という新聞記事がネタ。
このユニットはずいぶんと久しぶりだなあ……。
ネタフリは「最近読んだ新聞で印象に残っている記事は?」
今朝たまたま読んだビージーズのメンバーが手術中に亡くなったニュースを言ってみた。
結局、この問いに答えられたのはわしだけ……。

ここのユニットに出てた単語をけっこう忘れてしまっていた。
おかげでリスニングの練習がボロボロ。
わずかな残り時間で関係代名詞の非制限用法を練習する。

英会話の後はクルマを修理に出しに行く。
別に壊れたわけではないのだが、
販売店から部品に不具合があるので取り替えるよう手紙がきたのだ。
ただで洗車までしてもらっちゃったのはいいけど、これに時間をとられて何もできなかった午後であった。





T父さん復活に涙 - 2003年01月12日(日)

朝の一番早い時間からNで2レッスン。
ひとつめはデイブ(加)。
わしはデイブの顔を見るなり吹きだしてしまった。
失礼、失礼。
サンタクロースのようなヒゲをあごの部分だけきれいに剃ってしまったのだ。
「なにがそんなにおかしんんだ?ゆるげん?」
とさっそくつっこまれる。
「俺の顔を見てだれかミュージシャンを思い出さないか?」とデイブ。
ピンときたとたん、また大笑いしてしまった。すまんすまん。
彼はいちおうMetallicaのJames Hetfieldを真似したそうである。
ヒゲだけ真似してもね……。
あれじゃあ単なるあやしいトラックの運転手である。

のっけのネタフリは
「嫌いな有名人はだれ?」
ムネオ・スズキ、タカコ・ドイ、テツヤ・コムロ、カノウ姉妹などの名前が挙がった。
デイブとしては、セイン・カミュやデイブ・スペクターなど
日本語が上手い外人が嫌いらしい(笑)。
そこから発展して、レッスンではアニータの新聞記事(笑)がとりあげられた。
なるほど、そういうわけか……。
まず、アニータと金をとられた会社が法廷とかで争ったとき、
双方の有利な点と不利な点を挙げていった。
たとえばアニータの場合、
彼女が会社から直接横領したわけではない点が有利。
だけど、実際にその金を使って豪邸を建ててしまったのは不利な点。
会社のほうは、横領が彼女の関与したことの証拠を提示しなくてはいけないし、
アニータが母国に戻ってしまっているのでかなり不利という結論に達した。

それぞれのアドバンテージ、ディスアドバンテージをひととおりリストアップした後、
わしがアニータ、もうひとりの生徒さんが旦那の会社、デイブが仲介者となって、
論戦せよという展開になった。裁判所の別室で行われる示談ってこういう感じ?
これがなかなかヒートアップしてしまい、終了の鐘が鳴ったあともしばらく続けられた。
デイブに「このトピックは時間がいくらあっても足りないね」といわしめたほど。
ちなみに今回はアメリカで生活したことのある女性がレッスンメイト。
生徒さんがしゃべれる人だとこういう試みはなかなか盛り上がりますな。

ふたつめはクリス(英)。
さっそく「冬休みは何しましたか?」攻撃がやってきた。
わしは日記に行動をまとめておいたおかげで、よどみなく言うことができた。
初詣の話題が出たけど、やっぱみなさん行ってらっしゃいますね。
このへんだと川崎、寒川がポピュラーみたい。
わしが行った元町はあまり知られていないようだ。
そういえば、クリスが何をやっていたかは聞きそびれてしまった。
この人の私生活がいまいち不明なんよね。

ユニットは"Student Mastermind"でクイズ番組ネタのところ。
「クイズ・ミリオネア」の話題になって、
電話で助けてもらう人には誰を選ぶ?とか、その人にはどれくらい賞金を分けてあげる?かなど。
このユニットでは、クイズを作るとけっこう盛り上がるんだけど、
もっぱらテキストに載っているクイズや関係代名詞の練習になっちゃったので、いまいち静かなレッスンになってしまった。
最後残り少ない時間で、その人の得意分野のクイズを出し合おうということになった。
食べ物が得意な人がいたので、クリスもいることだし「マーマイト」を問題にしてみたけど、
クリス以外だれもわからなかった……。
わしの得意分野は「飛行機」。
他の生徒さんはみな女性だったのので問題作るの難しかったみたい。

レッスンが終わって帰ろうとしたとき講師室のドアが開いていたので、
思わず乱入。
ブレイクが戻ってたので"Long time no see"の挨拶をしたけど、ものすごくそっけなかった。
嫌われてるのかな……。
部屋の奥にT父さんを発見。
思わず"I missed you!"と叫んでしまった。
それを見ていたサーシャが「わたしのことは寂しくなかったの??」とつっこんできたので、
ものすごく感情のこもった"I missed you!"を言ってさしあげた。
そしたら講師陣大爆笑。
そのあとT父さんと立ち話。
ハネムーンでウィーンへ行っていたそうな。
バレエ鑑賞を満喫してきたらしい。
おおお!なんて羨ましい!!
チャイコスフキーの「眠れる森の美女」を見たと言っていた。
ウィーンは死ぬ前に絶対行っておきたい街のベスト1だし、
わしも新婚旅行はドイツ・オーストリアの旅と決めているのだ(ただし相手募集中)。
うーむ、T父さんに先を越されてしまった。
奥さんをVoiceに連れてくる計画もきいた。ものすごく楽しみ!
アレとナニの件でアメリカへ行く気持ちをほのめかしてみたり……。
この人とだったらいつまでもしゃべっていられる自信あり。
嬉しくて涙がでそうになった。
しかし、無情にもレッスン開始の鐘が!
T父さんは「あれ?どの部屋でレッスンだったかな?」と戻っていった。

さる信頼できる筋の情報では、パムはMにいるとのこと。
ということは、まだ戻ってないのはサムとタニアだけだ。
うちのNがにぎやかになってきたぞ!




明けまして初の英会話! - 2003年01月11日(土)

昨晩から熱っぽくて具合が悪かった。
でもNだけは、はずせない!
Nはわしにとって万病に効く特効薬!!
点滴しながらでも行くけんね!
鉛のように重く感じられる体を引きずるようにしてNへ。

サーシャ(豪)が復活していてさっそく"Long time no see."のご挨拶。
どうやら講師陣がバケーションからだいぶ帰ってきている様子。
タイへ行っていたケイト(豪)はコンガリといい色に日焼け。
スケジュール表を盗み見るとアレックス(英)、クリス(英)、ガブリエル(米)、サイモン(英)はいる。
でもパム(英)がいない……。なんで!?
人数が増えてにぎやかになったのは嬉しいけれど、
肝心の人がいないんじゃ喜びも半分以下だ。

記念すべき今年初めてのお相手はティム
カナダご出身。
つい最近うちのNへやってきた人らしく初めて当たる。
ものすごく変なタイミングで"Thank you"とか"Excellent"とかボッソリ言うクセ(?)がある。
そのたびにわしはずっこけてしまい、力が抜ける(汗)。
とても不思議な間をもった人なのだ。

初対面なのでのっけはやはり自己紹介。
わしが一通りのことを言った後、ティムは
「どこで英語使ってるの?」と訊いてきた。
「いえ、英会話スクールのみで、あとはぜんぜん使うチャンスがないんです」とわし。
「いつから英語勉強してる?Nの前はどこで習ってた?」とさらにつっこまれた。
わし:「Nが初めてで、あとは自分でちょっとやってました」
ティム:「君の英語はアメリカン・アクセントなんだよなあ。アメリカに住んでたことある?」
わし:「ないれす」
ティムはわしが言っていることをぜんぜん信じていないようだった。
全部ホントなんすけど……。

レッスンメイト氏が自己紹介のときに、仕事でインド人と英語でやりとりすることがあると発言したところ、
ティムはインドなまりの英語を披露。
ものすごく上手なので大爆笑させていただきました。なかなかの芸達者。

レッスンではボキャブラリー・ビルダーで"National Characteristics"のところ。
生徒さんが行ったことのある外国の国民の性質を話し合う。
アメリカへエアーショーを見に行った話をしたら、ティムはけっこう軍用機に強かった。
どうやらプラモ作りが好きらしい。
飛行機ネタOKの人また追加!やったね!!

ふたつめはキャサリン(加)。
のっけのフリートークはやはり「冬休み何しましたか?」攻撃となった。
キャサリンは暮れの予言通り小田原城を見つつ箱根へ行ったそうな。
わしのアドバイスを実践してくれたようで嬉しかった。
大晦日にはミレナリオを見に行ったらしい。
寒い中をお行儀よくきっちり並んでいる日本人にビックリしたらしい。
これがアメリカやカナダだったら、だれも言うこと聞かないだろうと言っていた。
彼女はわき道をショートカットして5分で済んだとか(笑)。
浅草にも行ってイミテーションの刀を購入してご満悦。
あとは明け方まで飲んだくれていたそうな。
彼女はとにかく体がでかいので、酒の量もなみなみならないだろうな。

レッスンにキャサリンはあちらの女性誌をもってきた。
テーマは"Subliminal Advertisement"。
コ○・コー○のロゴがコ○イ○を吸っている絵だったり、
どこかのエアラインの広告では飛行機の写真が女性の脚をイメージしていたりとか、
とても興味深い例を話してくれた。
へえ、そうだったんだ。面白れえ!!
広告のデザインを勉強してみたいな!
そのあと、女性誌に載っている広告の写真を見て、それがいったい何の広告であるかを当てる。
女性誌はほとんど広告ばかりなんで改めて驚いてしまう。

若い女性の両側に2人の男性が寄り添っている写真は---
口臭消しのミントの広告。

若い綺麗な女性がひとり魅力的な笑みを浮かべている写真は---
コンタクトレンズ。

若い女性が立っていて斜め前に座っている男性の下腹部あたりに視線を向けている写真は---
避妊薬。

美容整形、痩せ薬、エクササイズのジムとかいろいろ意見がでたけど、なかなか当たらなかったっす。
テキスト的には"A Change For The Better"のユニットだったそうです。

Hへ行こうと電車に乗るも、
体調が思わしくなく横浜でランチだけ食べて戻ってきた。
そのあとはうちで大人しくしてました……。
さえないね。




"What did you do〜?"攻撃にそなえて - 2003年01月10日(金)

Nでこの時期にのっけのフリートークで必ず訊かれる
「冬休みをどう過ごしましたか?」攻撃に備えてみました。

12月28日
2002年最後のN。パムに当たった。
夜は横浜へDVDを買いに行った。
地元の駅の改札口で、パム、デイモン、サイモンの3人組にバッタリ。
あれ?彼らはいったいどこへ行っていたのだろう?
Mに用事があったのかな?

12月29日


12月30日
午後から厚木基地付近にある19の丘で飛行機を見た。
この年最後の飛び収め?だけにたくさんのギャラリーがいた。
F-14の3機編隊ランディングに大感激。
ドラゴンとメイスのF/A-18、アイアンクローのEA-6B、ビーフステイクのS3-Bも見れました。ホクホク。

12月31日
チャリでエクササイズがてらふらふらとEまで行ってしまった。
新しいモールを初めて見学。Nもあった。
ご当地ラーメンのお店が行列。
徳島、尾道、札幌のお店に興味ひかれた。
わしはオーストラリアンなステーキハウスでランチ。
なかなかのボリュームに嬉しくなる。

1月1日
チャリで中華街へ。
元旦からオープンしている料理屋がけっこうあってビックリ。
ここでは旧正月がメインなのかも。
関帝廟にお参りしようと思ったけど、
500円で線香を買わないと入れないみたい。
あまりの商魂たくましさにハラが立ち、
結局元町の厳島神社で初詣。
いい年になりますように!

1月2日
成田へ飛行機を見に行く。
34アプローチだったので、さくらの丘公園でウォッチング。
まともに冷たい強風が吹きつけて寒いのなんの……。
ガタガタ震えつつ1時間半くらいしか見れなかった。
強風のために飛行機が大きく揺れながら着陸してるのが肉眼でも確認できた。
そのあと銚子の犬吠崎で海を見る。
帰りに大渋滞に巻き込まれヨレヨレになってしまった。
千葉から5時間でっせ。

1月3日
大雪。超寒。
ドライブする予定もあえなく中止。
うちでゆっくり過ごす。

1月4日
仕事

1月5日
富士山の周りをドライブ。
正午から出かけたのに東名高速はスイスイ。
2時間で朝霧高原に着く。
ここでうめいランチをいただき、美味しい食材をたっぷり購入。
本栖湖のあたりは雪がいっぱい残っているし、路面が凍結していて恐かった。
富士山はけっこう雲がかかりつつもばっちり見えた。
見る場所によってまったく違う表情を見せてくれる。

あと、ジョナサン・ケラーマンのペーパーバックを休み中少しづつ読んでいった。
まだまだボキャブがついていかない。
英会話を始める前よりはましになってきたけど、
ネイティブ・レベルとの差にまだまだがんばらなくてはと思った。
今度こそ読了したい。





2002年をふりかえる - 2003年01月09日(木)

2002年を迎えるにあたって3つのNew Year Resolutionを立てた。

1.アレをナニする
2.渡米する。
3.TOEIC 800点以上。

まず、「アレをナニの件」はどうにもならなかったっす。
具体的には○○○をそれ系のWEBサイトに登録してそこのメルマガから情報を得た
り、The Japan Timesの月曜日版を毎週チェックした。
あと、近辺の米軍基地のサイトも。
しかし、「これだ!」という決定的なものは見つからなかった。
これはひとえに「自分のやりたいこと」が明確に定まっていないから、
情報を絞りきれないのである。反省することしきり。
はあ、自分探しの旅に出たいな〜。

2つめの「渡米」は見事に夢がかなった。
詳しくはこちらをご覧ください。
16年ぶりのアメリカは天国だった。
この旅のおかげで「アメリカへ行きたい」から「アメリカへ住みたい」に気持ちが変わった。
たった5日間の旅でしかもツアーだったので気楽な反面、制約が多くやりたくてできなかったことが山ほどある。
また近いうちに行きまっせ。
24時間英語に包まれて生活したい。
そして、ドライブでアメリカ横断の夢をそのうちぜったいに実現させるのだ。

3つめのTOEICは、一応795点まで行った。目標まであと5点!
12月始めに受けたIPはまだ結果が来ない。
とりあえずこれは三角印ということで……。
今年は去年みたいにほぼ毎回受けるなんてことはしないと思う。
Aランクの860点以上へ目標を上方修正して、期限は特に設けないことにする。
やっぱ最終的にはそれくらい欲しいと思ったなり。

2002年は、とてもアクティブだったように思う。
近年まれにみる充実した年だったといえる。
人生最大の楽しみとなってきた軍事基地イベントに、かつてないほどたくさん行けたのが嬉しい。
まず4月に生まれて初めて入るキャンプ座間で桜祭り。
久しぶりのバーガーキングに感動。
次の日に横須賀へ行くも行列にひるみ上瀬谷で桜祭り。
5月には厚木のちびヤン。Wingsが中止になってしまったのは残念。
夏にはキャンプ座間、横須賀、厚木、上瀬谷とたてつづけに盆踊り大会とか花火大
会。
飛行機はなかったけれど、アメリカンな基地で和風の盆踊りというギャップを楽しんだ。
8月終わりに生まれて初めての横田基地。
あぢあぢの猛暑に参ったけど初めて見る飛行機の写真がいっぱい撮れた。

なんといっても極めつけはアメリカのオシアナ!
切れ目のないデモ・フライトやブルー・エンジェルスや爆弾など、ただただ驚くばかり。
本場のエアーショーはなにもかもが凄まじかった。
F-14のスニーク・パスでの爆音が忘れられない。
この凄さは実際に見ないとわかりまへん。
また行きたいな〜。

秋に横須賀のおみこし祭りへ行って、締めくくりは11月の入間基地。
ブルーインパルスの素晴らしい飛行に涙しました。

普通の民間機空港めぐりはデジカメ買った嬉しさもあって、前半はけっこう行けた。
しかし、6月から英会話フタマタ作戦を開始してしまったために、パタっと止まってしまった。
時間のやりくりが難しい……。
クルマで遠出もまったくできなくなってしまった。
今年は久々に長野へ行きたいぞ!

英語面では、しょっぱなのNで見事レベル3へ昇進。
7Aから始めて約1年半での快挙でした。
3へ上がってしばらくはスランプに苦しむも、
徐々に本来のノリとハッタリで講師陣を爆笑の渦へ陥れることに成功。
講師陣から「クレイジー・スチューデント」の称号を得た(爆)。

6月からHへ入学しフタマタ作戦を敢行。
ユニークな授業や、レベルの高い生徒さんにタジタジ。
Nのレベル3など、ここでは何の慰めにもならない。
刺激に満ちた空間で英語の奥深さと自分の英語力のなさを実感。

ネット関連では、今年もいろいろな出会いがあった。
Voiceオフでリレー・リポートは画期的な企画だったと思う。
うちのNにネットで知り合った方を呼んじゃったことも。
redmacさん、KAORUさん、まちゃみさんそのせつはだうも。
あと、酉の市、食い放題オフなどではTachibanaさん、Nenaちゃん、Tちゃん、こやさん、お世話になりました。
Hへ行くと必然的にオフという状況も生まれた。Hで「ゆるげん」と呼ばれるのはいかがなものか?
今年も素晴らしい出会いを期待しちゃいます。

2003年のNew Year Resolutionは、

「アレをナニする」

この一本に絞りたいと思う。
納得のいく人生を勝ち取るにはこれを達成するに限る。
そうしないといつまでもウツとの戦いに疲れなくてはならない。
もっとも切実な問題なのであった。

というわけで今年もよろしくお願いいたしまするう!







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