◎ まきもどし。 ◎

苦しさ



半年くらい

前の

ものに

戻った

気がする。


目標が無くて
足手まといで
迷惑かけて

家に居辛い。

…居場所が、分からない。

   − 2005年08月25日(木) −

◎ 怖い。 ◎

漫画を読んでいても
ゲームをしていても
ネットをしていても
『明日への不安』が途切れないんです。

楽しい事をしている筈なのに
どうしてもそれだけに集中することが出来なくて
頭の端に、常に「明日はどうしよう」って気持ちがあって。

それで、やっぱり涙が止まらなくなるんです。

学校に行かなきゃ   本当に行くの?
人と会わなきゃ    何を話すの?
そんな事をぐるぐると考えていたら涙が止まらなくて。

最近、また不眠の症状が強くなってきています。
眠くなったから布団に入った筈なのに、
やっぱり『明日のこと』を考えてしまってドキドキして
それで、どんどん目が冴えてきてしまうんです。

…久しぶりだな。
連夜泣き続けるのも、眠れないのも。
夜に泣くのは、翌日目が腫れるから嫌なんだけどなぁ。

   − 2005年08月22日(月) −

◎ さよなら。 ◎


ごめんね。
君にはもう、本音は話せない。

何が悪かったんだろう。
多分、何も悪くはない。
けれど、僕と君との間は
確実にひび割れている。

ごめんね。
きっと僕はもう
君の知っている僕じゃない。
僕の目に映る君が変わってしまったように
君の目に映る『変わらない僕』はマヤカシで。

君は変わった。
僕も変わった。
だから溝が出来た。
多分、それだけ。



   − 2005年08月19日(金) −

◎  ◎


否定しないで。
見捨てないで。
幼子みたいに
両手を広げて

何かを、求める。

其れは
カタチがなくて
酷く不安定で
私みたいで

…似ているから、
求めたのかな。

触れられない温かな手
見られない優しい笑顔

溶けないで
消えないで

私とは違う、貴方へ。


   − 2005年08月18日(木) −

◎  ◎

苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい。


ワケ分かんない。
明日から学校だ。
それだけでおかしな程不安定。

ちっとも飲んでいない、2週間分の薬。
一時に飲んでしまおうかとふと思う。
どうなる訳でもないけれど。

   − 2005年08月16日(火) −

◎ 終戦記念日。 ◎

昼の12時。
甲子園をテレビで見ていたら、サイレンが流れた。
私は当然の様に目を閉じて、テレビと市内放送のサイレンを聴いていた。
サイレンが消えて、目を開いて、甲子園の続きを見る。
すると、一緒にテレビを見ていた弟が、私に言った。


「ねぇ、今日って何時に爆弾が落ちた日なの?」


…嗚呼。
何て悲しい世界なんだろう。
今日は終戦記念日だよ、と教えた私は、頭がグラグラした。
そんな事はお構いなしに、弟はテレビに釘付けになっていた。

弟は、決して馬鹿な子な訳ではない。
寧ろ勉学はどの教科でも私が驚く程の好成績を残している。
そんな子が。
原爆が落ちた日を。
戦争が終わった日を。
何も、何も知らないのだ。

せめてこの戦争の、最低限の事くらいは知っていて欲しかった。
でも、あの子は何も知らなかった。

最近の子は、皆そうなのだろうか。



   − 2005年08月15日(月) −

◎ ネタ溜め。 ◎


暗闇の海
足を浸して
腕から流れた
浅ましい水を
黒い水で、塗り潰した。

星が零れた海
落ちてきた星の上に
頬を伝った塩水が
光を砕くように落ちていった。

闇に溶ける事が出来たら
海へ還る事が出来たら
皆、忘れてくれるだろうか。

消して。
私を。
皆の記憶から
この世から。

水面に顔をうずめても
私は、溺れる事さえ出来なかった。



   − 2005年08月11日(木) −

◎ 原因不明。 ◎


ヤバイ。

7月中は、忙しかったり何だったりで忘れられていたモヤモヤが
段々と暇になってきた今、凄い勢いで再発し始めてる。

一日中、悲しい。

何がなのかは分からない。

只、人と喋るのが億劫になる程、胸が苦しい。

私はうつ病ではないのかもしれないと、医者に言われた。
薬が効かないのは、薬が必要無いからなのではないだろうかと。
うつ病なら、私が先日行った部活の大会のようなイベントがあれば
プレッシャーに耐え切れずに大会等出られる筈はないし
社会適合障害者であれば、そんな大会で大勢の人の前に立って
自分の作品を発表すること等、不可能な筈だと。
…確かに、そうかもしれない。

じゃあ、私はどうすれば楽になれるの?
やっぱり今の私の状態はサボり癖の延長なの?
…病気じゃないんなら、一体何なの?

いい加減、答えを頂戴よ。
私、このまま一生、親の脛をかじって生きなきゃならないの?
そんな親不孝な娘のままで、全てを終わらせなきゃいけないの?

…誰かの役に、立ちたいのに。
いつだってその気持ちは空回りする。
必死で足掻いても、結局は何かに潰される。

それなら、いっそ



   − 2005年08月07日(日) −

◎ 今が夏で本当に良かった。 ◎


他の薬は飲み忘れる事も多いから良いけれど
眠剤だけは毎晩確実に飲むから、
それが次の通院日までのカウントダウンのように見える。


嗚呼

明日も、通院日だ。


最近は、『先生』の顔を見るだけで不安感が増す。
話すのが嫌で、泣きたくて、診察室から逃げ出したくなってくる。

もう、疲れたよ。
いつまでこんな生活が続くんだろう。

『薬が効かない』のは、『本当は病気じゃないから』なんじゃないかと。
それとも、本当はもう治っていて、今なにも出来ない状態なのは
ただサボり癖がついてしまっただけなんじゃないかと。
不安で不安でしょうがない。
何一つ人並みにこなせない現状を打破できる見通しが無いのが、怖い。

どうしようもない。
役に立たない。
本屋で立ち読みした本の、保健所の檻の中の動物達の写真が頭を過ぎる。
人間の身勝手のせいで、ガスによって窒息死させられる犬や猫達。
安楽死なんてとんでもなくて、悶え、苦しみながら亡くなっていく彼等。
ごめんね。
ごめんなさい。
何か役に立ちたいのに。
貴方達の役に立ちたいのに。
私は未だ、自己管理すらもおぼつかない。
人前だったから、必死で涙を堪えたけれど
本当は大声で泣きながら、貴方達に許しを乞いたかった。
こんな世界でごめんなさい。

…私が、生き続けたら。
最終的には、何か少しでも貴方達の役に立てるかな。
こんな私にでも、少しでも貴方達に喜んでもらえる事が出来るかな。
もしそうなら、もう少し頑張ります。
疲れたけれど。断ち切りたいけど。
貴方達が笑ってくれるのなら、私はもう少し頑張ります。


   − 2005年08月06日(土) −

◎  ◎

つま先の欠けた靴
手に持って歩いた
半分裸足のままで
水の欠片を踏み砕く

擦り切れた足裏は
止まる所を知らず
降り注ぐ水達も
留まる所を知らず

枯れた喉を
動かそうとして
それがもう音を発しない事に
その時初めて、気付いた。

水面に映るは
倖せを欲する
全てが虚ろな
只の子ども。

   − 2005年08月02日(火) −

◎ お土産。 ◎

今日は、6月まで入院していた病院に、青森土産を郵送した。
形ばかりの挨拶の言葉と、退院してから大会に行くまでの生活を記した
便箋三枚分の手紙を添えて。
その手紙を書き終えてから改めて読み返してみると、この1ヶ月間の生活は
まるで辛さと苦しさで溢れていたかのような文面になっていた。
…だって。
実際、本当に辛かったんだよ。
身体を引きずって、それこそ死ぬ気で学校に登校し続けた、1ヶ月間。


でも、「病院に戻りたい」とは、ただの一度も書かなかった。


だって、病院に居て、それで私は少しでも元気になった?
「入院した方が早く治るから」って、通ってたクリニックの先生に言われて
それを信じて4ヶ月弱入院して、それで病院は私の何かを変えてくれた?

入院生活で得たものは
失望と
不信感と
罪悪感と
劣等感だけしか思い出せない。

毎日毎日誰にともなく「ごめんなさい」って言い続けた。
頭から布団を被って、誰かが助けてくれるのを待っていた。

でも、誰も助けてなんてくれなかった。

きっと病院のスタッフの人は「苦しくなったらいつでも戻っておいで」って
皆、口を揃えて言うのだろう。実際、病院のソーシャルワーカーの人は
私の退院間際にその事を母に告げていたらしい。

でも、あの環境に戻ったって、結局苦しみからは解放されない。
家も、学校も、病院も。今の私には、安らげる場所なんて無いんだ。

…せめて、泣ける場所が欲しい。
「よく頑張ったね」って頭を撫でてくれる人が欲しい。

今の私が一番安心出来る場所。
それはきっと、一緒に馬鹿やって笑える友達の傍。
でも、彼女達に私の醜さを直に見せたくはないから。
だから今日も、私は独り、部屋の中で蹲る。

   − 2005年08月01日(月) −

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