ツレヅレニ。
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なんか 悔しい    2003年04月30日(水)



すごく久しぶりに一緒に出かけて
先日の約束が いろいろあって流れてしまったから
結構すごく 楽しみにしていて
実際楽しかったのに


あの子の携帯が鳴る




相手は あたしの部活の後輩
あの子と同じ学年の 女の子

彼女のこの世でもっとも苦手とする生き物
(黒くて鈍く光っている たまに飛ぶアレ)
が出現したらしく 腰を抜かしている模様


その子とはあたしもすごく仲良しで
アレが苦手だっていうのも知っているし
わかっているけれど

彼女のために あの子が行くのを見て
せっかく久しぶりに訪れた 
時間が 裂かれてしまったようで
何となく 悔しかった


頭では わかっている
ただ 感情はそれについて行かない
困らせるのはイヤだけど でもどうしても
態度に表れてしまう


彼女の家の近くの駅は通り道だったから
一緒にいたけれど 最後の別れ際にかかってきた
彼女からの電話に 応対してなんだかさよならも
言えなかった


だから ちょっと 不機嫌



あたしだって言えるモノならば
わがままを言ってみたい 


でもそれは ひどくあたしを躊躇させる


助けて欲しい    2003年04月26日(土)


自分の醜さが露わになる


感情が抑えられなくて 手に負えない
何もないのに 不安定で じっとしていられない


寂しさを紛らわしたくて あの子に寄り添いたくなって
忙しいのわかっているのに 止められない


あの子は 寂しさを埋める道具じゃない
わかっているのに 埋めてくれないと 不機嫌


胸が 痛くて
弱音を吐きたくて
助けて欲しい




一人で生きてゆく
そんな強さを手に入れたい 


でも感情は 思い通りになってくれない

そんな力を    2003年04月25日(金)

あたしは 誰かを助けてあげられる
そんな力を 持っているのだろうか


本当に頼られたときに
その人にあったコトバを 
かけてあげられたのだろうか


助けてあげたいときに 
うまく行動できない


こんなあたしが もどかしい


うまく伝えられなくても 心から思っています
あなたに 優しい未来が訪れるように



季節    2003年04月24日(木)

どうして 冬は寒いのだろうかと
あのぬくもりを 思い出していた日々は
もう訪れない



秋で立ち止まったまま
動くこともできず
春の訪れを 
身を固くして待っていた
あたしは 解き放たれた



ただ逃げているに過ぎない 
待つだけの季節に別れを告げ


柔らかい風と共に手にいれた春を
この手に握り締めながら 
これからくる夏に 想いを馳せる



不満はなくても    2003年04月23日(水)


こんなにも 愛されて
幸せを 抱えきれないくらい
与えられているのに

満足できない自分がいる



たぶん 無い物ねだりでしかなくて
決して 飽きたわけではない


ただ 物足りないだけ
平穏な日々に 身を投じられないだけ



なんだかんだで
あの子に心を預けている自分がいて
あの子の存在は 今のあたしには
なくてはならないモノで
失いたくはない



自分がやだ
聞かなきゃ良いのに知りたがる自分がヤダ
こんなことで悔しいと思っている自分がヤダ

そうやって考えることが 
まだその子に負けている気がして
すごくイヤだ


こうやって ケンカしながら進んでゆく

すごく新鮮で 嬉しいけれど


視線の向こうに    2003年04月21日(月)



あの人を 目で追ってしまうあたしは
なんて愚かなのだろうか



学校でばったり会って 目が合ってしまって
そらせないまま 3秒くらい時が止まった


精一杯の笑顔を あの人へ送るあたしは
想いを 顔に出さないように焦ってしまう




あの人が あの彼女と
今のところ うまくいっていることを
あたしは 知ってしまっているし
あたしが あの子と
いつも一緒に 二人でいることを
あの人も 知っているし






もうお互いに 寄り添う相手がいて
分かりきっているのに
あたしは 心のどこかで
あの人を 求めている







別に あの子との関係に不満はないのに
あの子のことは 大好きなのに

これじゃまるで ダメ女




特別だから
あの人への 感情は
落とすことはできないのかな



同じ空間に    2003年04月14日(月)


一週間に一度だけ あの子と同じ授業がある
教室に入って気がついた

あの人も 同じ授業




近くの席にはあの子がいて
横目で見えるところにあの人がいて
不覚にも あの人と
同じ空間にいられることに
幸せを感じてしまった


ただ 単純にドキドキした


あの人と 同じ授業なんて2年ぶりで
今は あのときのような関係ではないけれど
それでも あの人の姿を見て
幸せを感じるあたしは 健在だった


あの子とは 全く違う感情を
あの人には抱いていて
それは 心を和やかにさせるモノで
もう 冷たくなかった




あたしは まだ
あの人に 心を残している 


あの子への 後ろめたさもない
さっぱりとしたモノ



キャパ    2003年04月13日(日)




自分の能力が 与えられた仕事に
追いつかないときがあって
そんなときはもう どうしようもなくて
いっぱいいっぱい


支えてくれる友だちもいるけれど
さしのべてくれる手は いつも
何故か受け取りづらくて
断ってしまう



愚痴を言って 泣き言を言って
そんな日々


あの子も支えてくれるけれど
あの子の手さえ そんなときは
払いのけてしまって


大丈夫だと
強がりを言いながら
壊れるのは目に見えているのに




でも ホントに
まだ 大丈夫なんだよ




あたしはそんなに みんなが思っているほど
強くはないけれど 


これくらい やり遂げられなきゃ
ダメになってしまう


恋がしたいと    2003年04月12日(土)




恋がしたいと 思う時点で
人は誰かに 恋をすることを
許されていないのかもしれない


もっと可愛く もっと素直に 
もっと好かれるような自分に


なりたいと願えども なれない自分


葛藤にもがきながら 人は今日も恋をする








仕事も忙しくなる 勉強もしたい
時間的なゆとりも欲しい でもお金がない


バイトを辞めたいと考えるけれど 
それもなかなか難しく どうしようかと悩む日々


自分の確保できる 少ない自由時間で
やらなきゃいけないことをいっぱいやって
生きていこうとしても やっぱり限界点が見えてきてしまう

それだけの人間だったってコトなのかな



今の生活に不満なことは何にもなくて
何にもないから 限界が見えるのかな



カラダだけは 崩さないようにしないと

もやもや    2003年04月10日(木)



なんか イヤ
胸のトコがモヤモヤしてて
すごい イヤ


これはダメなの 思っちゃいけないことなの
わかってるのに ダメ




足を踏み入れなければ 知ることも抱くこともない
けれど どうしても気になってしまって
一歩を踏み出してしまう




こんな醜い感情なんて いらないのに






今日であの子と過ごすようになって1ヶ月

早いような 短いような



あたしには確かに救いとなる存在で
包み込んでくれている





そばにいてくれてありがとう


寂しいから    2003年04月09日(水)



寂しいから



と言う理由で あたしに寄りかかる人が
多いような気がする

あの人も あの子でさえもそうだった



合宿のトキに寄り添ってきたあの子に
真意を尋ねたら

寂しかったから

と言う返答がきたことを思いだした




真剣に考えて悩んでいたあたしは もう
胃が痛くなってしまって ひどく傷ついた

あの人と 重なって
いろんなコトを思って
悲しくなった






そんなことを思いだしてしまって
あの子に伝えたら 申し訳なさそうに

今は 本当に 貴女だけを想っているから

と言われた

その言葉に 心を預ける




あの人は今は 寂しくはなくなったのだろうか



甘えること    2003年04月07日(月)



別に 何かあったわけでもなくて
思い当たる節もないのに
心の中がもやもやしてしまう


こういうトキは いくら隣にいても
これ以上ないってくらい近づきたくて
それは別にセックスをしたいとかではなく
ただ単純に 甘えたくなってしまう



甘えることは苦手だ

自分が何処まで踏み込んで良いのか
わからなくて 怖くなってしまうから
自分でラインを作って そこまで と決めてしまう




だけど 精一杯普段見せない甘えをみせて
もたれかかったときに あの子が見せる
びっくりしたような 照れくさいような
そんな笑顔に 安心する




願わずにはいられない    2003年04月06日(日)


ただ 会いたいだけ
逢わなくてもいいの

会いたいの



会っても 何も変わらないし
会わなくても そう
変化を求めるわけではなくて
会えば 嬉しくなれるから

逢うことは 心を締め付けるから
逢わなくていい






縛られたくない 縛りたくないと
願っていながら 行動は全くその逆となる


だから 出会うことは 締め付ける



けど それでも
願わずにはいられない

胸が痛くなっても 心が締め付けられても
出会ったことを 出会うことを
大切にしたい



ありがとうを言うべきは 
あの瞬間 出会えたという必然 

偶然じゃない 気まぐれな時間たち


恋愛感情ではないモノ    2003年04月03日(木)





入学式にあわせたかのように
学校の桜は満開で 綺麗だった


朝 用事があって早く学校へついた
そのまま あの子の家へ向かう途中
コンビニで あの人と入れ違いになった


距離があったから 挨拶も交わさなくて
ちょっと失敗したかな と思ったけれど
コンビニからあの子の家へ向かう途中で
後ろからあの人が 自転車でやってきた



久しぶりに話すあの人は 
やっぱり何も変わるところがなくて
いつものように 挨拶をして
いつものように 笑って
いつものように 中途半端にさようなら






コンビニから あの子の家の途中にあるのは
あの人の 彼女の家



あの子のことは 今は大好きで 大切で
このまま 続けていきたいと願うけれど
あの人のことは やっぱり今でも 
忘れられないくらい 大切に想っている




その感情は 恋とか 愛とかじゃなくて
ただ忘れられないだけかもしれないけれど
それでも あの人の存在はあたしの中で
大きくて 重かったのだろう
それくらい 特別な人になった





特別な存在ができるということは
とても 嬉しいことだ
あの人を見て あの頃のような
切なくて 苦しくて 愛しい気もちは
確かに薄れているけれど それでも
色褪せないモノは ある




そこに残るモノは 思い出とは違う何か


その想いと共に あたしは進んでゆく


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